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614 恒例の朝?
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『ふふふ⋯⋯愛いのぉ』
んにゅ~?何か小さい声がしてる~?
『あ、あの、でもソレ、そろそろ剥がしてあげた方が』おろおろ
『みんないつの間に~?全然気が付かなかったよぉ』おろおろ
『大丈夫じゃろ?息はできておるようじゃしの。何よりこれはこれで可愛いしのぉ』にこにこ
ふにゅ~?やっぱり誰かお話してる~?
『ほんに、寝顔も愛くるしいのじゃ。はやく起きてその可愛らしい目を見せて、声を聴かせて欲しいのぉ。じゃが、寝顔も愛でていたいしの、悩ましいのぉ』
『『それ、分かります』』
うにゅ~?やっぱり誰かいるぅ?でも、まだ眠い~。今日はお寝坊さんしていいって言ってたよね~くぅ⋯⋯
『あ、あのぉ、そろそろ起こす時間なので』
『起こしても良いでしょうか?』
『あ、また何か張り付いてます』
『今回は剥がれるかな?絹さん呼んで来ますか?』
いつものようにサーヤたちを起こしに来たフゥ、クゥ、山桜桃ちゃんと春陽くんがドアの隙間から顔を出して『やっぱりこうなったな』とか『結葉様がフラグたてちゃったし』とか『絶対普通に起きれないですね』とか『なんでいつもお顔に張り付かれてるんでしょう?』とか『『止まりやすいんじゃない?』』『『もしかして、とても美味しいのでしょうか?』』『『あ、それね。正解』』とか、色々言ってます。慣れって怖い。
『ふむ。まだ寝顔を愛でていたい気持ちもあるのじゃが、妾が起こしても良いかの?』
『『はい、それはもちろん』』
『昨日大変でしたし』
『直ぐに起きてくれるかは分かりませんが』
フゥたちがそう言うと
さらり
『ふふ⋯⋯愛し子よ、起きる時間じゃよ。はよう起きてたも』
おでこにかかる髪をそっと払って優しく撫でながら起こそうとするのは、天界樹の精様。
『『みんなも起きて~』』
『なんでお顔にはりついてるの~っ』
『んんん~っ、しかも剥がれない~』
そして、例のごとくお顔に何かが張り付いているみたいです。一緒に来たエルフ姉妹が一生懸命剥がそうとしてるけど例のごとくビクともしません。
『天界樹様、妖精さんたちが目に入ってないみたいね』
『同じ顔周辺で起こってることとは思えないな』
『はい。片や慈悲深く微笑みながら優しく撫でてらっしゃる女神様と』
『片や必死にお顔から引き剥がそうとしてるエルフさんたちですね』
そう、張り付いているのはエルフ姉妹と仲良しで一緒に天界に行っていた妖精さんたち。
サーヤのベッドのこちらでは慈愛の光のに満ちた風景と、あちらではめちゃくちゃ焦って必死に足掻く風景
『何かほんわか後光が差して見えるんだけど』
『ああ、静かな金色の風景だな』
『反対に何だか、あくせくしてて』
『気のせいか水色の背景が見えます』
全く違う二つの世界がひとつのベッドの両側で⋯⋯
『まあ、あちらは任せてこっち起こそう』
『そうね。ハク~みんな~起きて~』
『鹿の子ちゃんも起きてください』
『あれ?双子ちゃんがいません』
『『『え?』』』
『『『『まさか⋯⋯』』』』
じぃぃ~
『『『『あっ』』』』
『ちょっと失礼しますっ』ばさっ
双子がいないと気づいた四人、サーヤのベッドをじっと見てたかと思うと、何かに気づいてクゥがタオルケットを引き剥がすと
『おやおや』
『『あっ』』
『『『『やっぱり⋯⋯』』』』
モモとスイがサーヤの両脇の下にすっぽりはまってしがみついて寝ている。ついでにサーヤのお腹にしがみ着いて寝てる妖精トリオも発見。
「す~ぴ~」
サーヤの寝息でお腹と一緒に上下している。
『モモ、スイ、起きろ~。サーヤを離せ~』
『妖精トリオも起きなさい!』
『サーヤちゃんもおっきしてください』
『うわ、やっぱり剥がれませんっ』
やっぱりこうなってた!
「うにゅ~ぅ?」
なんか、ちょっとうるさい~?
『あ、サーヤ、起きたか?』
クゥがサーヤが起きたっぽいのを感じ取りました。
『おお、かわいい声じゃのぉ』
『『はい!』』
「あい~おあよ~ごじゃましゅ?」
あれ~?でも~
「まっくりゃ、うごけにゃい?まじゃ、よりゅ⋯⋯おやしゅみにゃしゃい~」むにゃ
真っ暗だから、まだ夜だよ~
『『いやいや、分かるけど』』
『『朝ですよ。サーヤちゃん』』
「うにゅ~ぅ、よりゅ~ぅ」
でも真っ暗~
『そうなんだけど、そうじゃないから起きて~』ゆさゆさ
フゥが揺り起こします
「おきちぇりゅ~、さーや、かにゃちばり~」
暗いし動けない~
『『うん。そりゃあ』』
『『そうでしょうね』』
両側からがっちりスイとモモが固めてるからね
『わあ~ねぇねしゃま、がっちりでしゅ』
お泊まりしてた鹿の子ちゃんも起きたようです。サーヤのベッドに前足をかけて覗き込んでびっくり!
『いつものことだよね~でも、知らない子がいるよ~』
『『うん。新しい妖精さんだ~』』
『いつもでしゅか?たいへんでしゅね』
ハクとフルーとフライも起きてきてサーヤのお顔に張り付いてる子達を不思議そうに見てます。
『あ、あの、ごめんなさい』
『その子たち、私たちのお友達なの』
エルフ姉妹が起きてきたちびっこたちに説明してます。
みゃあ『ねぇねたち、だれにゃ?』
『新しい女神様もいるのだ?』
ココロと姫ちゃんも起きてきたようです。
『ほほほ、そなたらも可愛いのぉ。おはようなのじゃ。妾たちのことは愛し子が起きてから自己紹介させてもらうのじゃ』ぱちんっ
扇からおめ目を覗かせてぱちんっとウインク
『分かったのだ。まだ内緒なのだな』うんうん
『ふふ、察しの良い精霊じゃの。将来有望じゃの』
『ありがとなのだ。姫は姫なのだ』
『そうか、姫と申すのじゃな。妾も天界では『お姫様』と呼ばれておるよ』
『姫仲間なのだ!』
『そうじゃの。姫仲間じゃの』ころころ
あれ?一足先に仲良くなってる?天界樹様が楽しそうにころころ笑ってます。
「ふにゅ~」
やっぱりだれかいた~
「さーやみょ~」
見たい~
『うん。見たいよな』
『分かってるわ』
『でもですね』
『剥がれないんです~』
『『『『うぅ~ん』』』』ぐぐぐ
フゥたちが剥がしにかかるけど
「いちゃちゃちゃ」
おかおがのびちゃう~
『『あわわわ、ごめんなさい~』』
エルフ姉妹がもう半泣きです。
『ふふ。伸びた顔も可愛らしいのぉ』
あ、前にイル様も同じようなこと言ってた。
『ぼく、やっぱり絹さん呼んで来ます』
春陽くんが呼びに行こうとすると
きゅるる『もう来てる』
きゅるるん『『『『『『『きてる~♪』』』』』』』
絹さんと子グモちゃんたちもやって来ました。
きゅるる『遅いからこんなことだろうと思った』
きゅるるん『『『『『『『おもった~♪』』』』』』』
さすがです!
『あらあらまあまあ、今日も盛大にくっついてるわね』
『双子にはベッドも抱き枕も作ったのにな』
『モモ、スイ、起きなさい』ゆさゆさ
『『ぷきゅきゅ~ぅ⋯⋯』』
おばあちゃんにおいちゃんに、アルコン様も一緒です。アルコン様はさっそく双子を起こしにかかってますが、全く起きません。例のごとく⋯⋯
『なぜ剥がれぬ⋯⋯』ぐぬぬ
『ほほほ、流石のエンシェントドラゴンも幼子の前では形無しのようじゃのぉ』
『うぐっ』
天界樹様はさっきから起こる全てが楽しそう。
きゅるる『アルコン様、パジャマに双子の爪くい込んでる』
『むむ』
アルコン様、絹さんの一言で固まった
『おきないでしゅね。しゅごいでしゅ。ねぇねしゃま、いちゅもたいへんでしゅね』
「ふにゅ~」
鹿の子ちゃんがここまでの様子を見てサーヤを気の毒そうに見てます。
『かのこちゃん、こういう時はね~』
『『こうするんだよ~』』
みゃあ『おいちゃん!でばんにゃ!』
それを見てハクとフルーとフライ、ココロがおいちゃんに合図をおくります。すると、心得たとばかりに
『お?そうだな。おーい、飯だぞ~。今日は朝から豪華なんだけどな。お前たち要らないのか⋯⋯それじゃ、バートさんとエル様に⋯⋯』ぱたぱた
インベントリから何かを取り出してそれを一緒に取り出したうちわで扇ぎながら決めゼリフを言うと
ぴゅいきゅい『『だめなのーっ』』がばっ
『『『たべるーっ』』』がばっ
『起きたな』
『『『起きたね~』』』
にゃあ『あっという間にゃ』
『しゅごいでしゅ!』
『お前たち⋯⋯』
きゅるる『残念すぎる。色んな意味で』
アルコン様は今まで起こそうとしていた意味はいったい⋯⋯と落ち込み、絹さんは、そんなアルコン様とちびっこたちを交互に見ながら呟いてます。
『愉快じゃのぉ』ころころ
『『これが毎日?大変』』
天界樹様がやっぱりころころ笑って、エルフ姉妹は呆然としてます。
『して、ゲン、それは何かや?』
『これか?』
おいちゃんが扇いだものは
『これはな?俺が考えた匂い玉だ!』
テッテレー!
『『『匂い玉?』』』
これにはみんなも初めて見るので首を傾げてます。
『そうだぞ。アイナ様に空の魔石を作ってもらってな?匂いを吸い込む玉を作ってみたんだよ』ニカッ
『『『『『は?』』』』』
『あらあらまあまあ、初耳ね~』
いたずらっ子のような笑みでおいちゃんがビー玉みたいな玉を見せてます。
『いや、ほら、サーヤたちに神様たちがダンジョン作ってくれたろ?それで、バートさんたちに普通のダンジョンってどんなか聞いてみたんだよ』
『あらあらまあまあ、それがどうしてその匂い玉に繋がるのかしら?』
さすがのおばあちゃんも分からないみたいです。
『そしたらな、普通のダンジョンは魔物だけじゃなく罠もあって、毒やら悪臭やら、逆にいい香りで誘って罠にかけるような魔物や仕掛けがあるって聞いたんだよ』
『『『『『それで?』』』』』
まだ話が見えてこない面々。
『それなら、初めからその悪いヤツを浄化しちまう魔道具でも作ろうと思ったんだけどよ?その途中でどうせならそれを吸い取って投げ返しちまったらどうかと思ってな?自分の出したもんで自分がやられるなんて笑えるだろ?』ニカッ
『笑えるのか?』
きゅるる『さあ?』
アルコン様と絹さんがドン引き
『まあ、それを苦手としてる他の魔物にも使えるかもな?とも思ったんで、とりあえず作ってみたんだよ』
『ずいぶん簡単に言ってるけど』
『これ、簡単なの?』
『『さ、さあ?』』
クゥ、フゥ、山桜桃ちゃんに春陽君も眉間にしわ寄せて悩んでます。おいちゃんはそんなみんなの反応なんか全く気づかずに解説してます。
『それで、敵といえば毎朝普通に起きないちびっこどももだな?と思ってな?』
『ぼくたち敵~?』
『『ひどい~』』
「さーや、おきちぇりゅ」
『あらあらまあまあ、サーヤは起きてるのよね』
「あい」
そう、張り付いてる子たちが起きてくれないだけ。
『それでな?なら、起こすにはどうしたらいいかってな?考えついたのが』
『『『『あっ』』』』
ここまで来たら大人たちは察した
『美味い飯が食えなくなるぞって言えば起きるだろ?でも、それもいつか効き目が無くなるかもしれない。それなら⋯⋯』
『なるほどの。香りを使って本当だと思わせることにした訳じゃな』
『天界樹様、ご名答だ。吸い込めるなら、吐き出させられるだろ?』ニカッ
『ふふ、ふふふ、なんと無駄な魔力の使い方じゃ。普通はそんな使い方はせぬよ』ぷくくく
『たしかに。ゲンくらいだろう』
きゅるる『才能の無駄遣い』
天界樹様は笑いが止まらず、アルコン様と絹さんは呆れ返ってます。
『まあ、狙い通り起きたからいいんじゃないか?ちなみに今日はフレンチトーストの香りだな』
『あらあらまあまあ?まさか色んな香りを用意してるのかしら?』
『当たり前だろ?』フフン
『『当たり前では』』
『『ないかと⋯⋯』』
フゥたちのつぶやきにみんなが、うんうんと頷いてます。
『あ、あのでも、この子たち』
『まだ寝てます』
エルフさんたちが指さすのは、自分たちと一緒に来た妖精さんたち。
「みえにゃいにょ~」
『あらあらまあまあ』
『何でだ?』
きゅるる『う~ん、もしかして、ゲンさんが作ったご飯を食べたことないから?』
『『『『あ、なるほど~』』』』
知らなきゃ効き目ないか?
『ふむ、ならば妾が退けてしんぜるのじゃ』ぱちん
『『『『え?』』』』
天界樹様、畳んだ扇ですっと妖精さんたちを掬いあげた。
『ほれ、エルフたち返すのじゃ』にこ
『『あ、ありがとう、ございます?』』
扇から滑らせるように妖精さんたちをエルフ姉妹の手のひらに返却。
『『そ、そんなあっさり?』』
『『あんなに剥がれなかったのに』』
エルフ姉妹もフゥたちも呆然。なんか、釈然としない。
『さあ、かわいい愛し子よ。妾にその可愛らしいお顔を見せておくれ』さらっ
「ふにゅ?」
サーヤの前髪を払うように優しく撫でる天界樹様。さあ、いよいよご対面!
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。あれ?おかしいな?ご対面までいかなかったぞ?
急に寒くなりましたね。エアコン使ってた翌日に17度とかやめて欲しい。服がない……。皆さん、風邪ひかないようにお気をつけ下さい。
『転生初日~』本屋さんは注文しないと難しいかもしれませんが、ネットでお求め頂けます。どうぞよろしくお願いします。
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んにゅ~?何か小さい声がしてる~?
『あ、あの、でもソレ、そろそろ剥がしてあげた方が』おろおろ
『みんないつの間に~?全然気が付かなかったよぉ』おろおろ
『大丈夫じゃろ?息はできておるようじゃしの。何よりこれはこれで可愛いしのぉ』にこにこ
ふにゅ~?やっぱり誰かお話してる~?
『ほんに、寝顔も愛くるしいのじゃ。はやく起きてその可愛らしい目を見せて、声を聴かせて欲しいのぉ。じゃが、寝顔も愛でていたいしの、悩ましいのぉ』
『『それ、分かります』』
うにゅ~?やっぱり誰かいるぅ?でも、まだ眠い~。今日はお寝坊さんしていいって言ってたよね~くぅ⋯⋯
『あ、あのぉ、そろそろ起こす時間なので』
『起こしても良いでしょうか?』
『あ、また何か張り付いてます』
『今回は剥がれるかな?絹さん呼んで来ますか?』
いつものようにサーヤたちを起こしに来たフゥ、クゥ、山桜桃ちゃんと春陽くんがドアの隙間から顔を出して『やっぱりこうなったな』とか『結葉様がフラグたてちゃったし』とか『絶対普通に起きれないですね』とか『なんでいつもお顔に張り付かれてるんでしょう?』とか『『止まりやすいんじゃない?』』『『もしかして、とても美味しいのでしょうか?』』『『あ、それね。正解』』とか、色々言ってます。慣れって怖い。
『ふむ。まだ寝顔を愛でていたい気持ちもあるのじゃが、妾が起こしても良いかの?』
『『はい、それはもちろん』』
『昨日大変でしたし』
『直ぐに起きてくれるかは分かりませんが』
フゥたちがそう言うと
さらり
『ふふ⋯⋯愛し子よ、起きる時間じゃよ。はよう起きてたも』
おでこにかかる髪をそっと払って優しく撫でながら起こそうとするのは、天界樹の精様。
『『みんなも起きて~』』
『なんでお顔にはりついてるの~っ』
『んんん~っ、しかも剥がれない~』
そして、例のごとくお顔に何かが張り付いているみたいです。一緒に来たエルフ姉妹が一生懸命剥がそうとしてるけど例のごとくビクともしません。
『天界樹様、妖精さんたちが目に入ってないみたいね』
『同じ顔周辺で起こってることとは思えないな』
『はい。片や慈悲深く微笑みながら優しく撫でてらっしゃる女神様と』
『片や必死にお顔から引き剥がそうとしてるエルフさんたちですね』
そう、張り付いているのはエルフ姉妹と仲良しで一緒に天界に行っていた妖精さんたち。
サーヤのベッドのこちらでは慈愛の光のに満ちた風景と、あちらではめちゃくちゃ焦って必死に足掻く風景
『何かほんわか後光が差して見えるんだけど』
『ああ、静かな金色の風景だな』
『反対に何だか、あくせくしてて』
『気のせいか水色の背景が見えます』
全く違う二つの世界がひとつのベッドの両側で⋯⋯
『まあ、あちらは任せてこっち起こそう』
『そうね。ハク~みんな~起きて~』
『鹿の子ちゃんも起きてください』
『あれ?双子ちゃんがいません』
『『『え?』』』
『『『『まさか⋯⋯』』』』
じぃぃ~
『『『『あっ』』』』
『ちょっと失礼しますっ』ばさっ
双子がいないと気づいた四人、サーヤのベッドをじっと見てたかと思うと、何かに気づいてクゥがタオルケットを引き剥がすと
『おやおや』
『『あっ』』
『『『『やっぱり⋯⋯』』』』
モモとスイがサーヤの両脇の下にすっぽりはまってしがみついて寝ている。ついでにサーヤのお腹にしがみ着いて寝てる妖精トリオも発見。
「す~ぴ~」
サーヤの寝息でお腹と一緒に上下している。
『モモ、スイ、起きろ~。サーヤを離せ~』
『妖精トリオも起きなさい!』
『サーヤちゃんもおっきしてください』
『うわ、やっぱり剥がれませんっ』
やっぱりこうなってた!
「うにゅ~ぅ?」
なんか、ちょっとうるさい~?
『あ、サーヤ、起きたか?』
クゥがサーヤが起きたっぽいのを感じ取りました。
『おお、かわいい声じゃのぉ』
『『はい!』』
「あい~おあよ~ごじゃましゅ?」
あれ~?でも~
「まっくりゃ、うごけにゃい?まじゃ、よりゅ⋯⋯おやしゅみにゃしゃい~」むにゃ
真っ暗だから、まだ夜だよ~
『『いやいや、分かるけど』』
『『朝ですよ。サーヤちゃん』』
「うにゅ~ぅ、よりゅ~ぅ」
でも真っ暗~
『そうなんだけど、そうじゃないから起きて~』ゆさゆさ
フゥが揺り起こします
「おきちぇりゅ~、さーや、かにゃちばり~」
暗いし動けない~
『『うん。そりゃあ』』
『『そうでしょうね』』
両側からがっちりスイとモモが固めてるからね
『わあ~ねぇねしゃま、がっちりでしゅ』
お泊まりしてた鹿の子ちゃんも起きたようです。サーヤのベッドに前足をかけて覗き込んでびっくり!
『いつものことだよね~でも、知らない子がいるよ~』
『『うん。新しい妖精さんだ~』』
『いつもでしゅか?たいへんでしゅね』
ハクとフルーとフライも起きてきてサーヤのお顔に張り付いてる子達を不思議そうに見てます。
『あ、あの、ごめんなさい』
『その子たち、私たちのお友達なの』
エルフ姉妹が起きてきたちびっこたちに説明してます。
みゃあ『ねぇねたち、だれにゃ?』
『新しい女神様もいるのだ?』
ココロと姫ちゃんも起きてきたようです。
『ほほほ、そなたらも可愛いのぉ。おはようなのじゃ。妾たちのことは愛し子が起きてから自己紹介させてもらうのじゃ』ぱちんっ
扇からおめ目を覗かせてぱちんっとウインク
『分かったのだ。まだ内緒なのだな』うんうん
『ふふ、察しの良い精霊じゃの。将来有望じゃの』
『ありがとなのだ。姫は姫なのだ』
『そうか、姫と申すのじゃな。妾も天界では『お姫様』と呼ばれておるよ』
『姫仲間なのだ!』
『そうじゃの。姫仲間じゃの』ころころ
あれ?一足先に仲良くなってる?天界樹様が楽しそうにころころ笑ってます。
「ふにゅ~」
やっぱりだれかいた~
「さーやみょ~」
見たい~
『うん。見たいよな』
『分かってるわ』
『でもですね』
『剥がれないんです~』
『『『『うぅ~ん』』』』ぐぐぐ
フゥたちが剥がしにかかるけど
「いちゃちゃちゃ」
おかおがのびちゃう~
『『あわわわ、ごめんなさい~』』
エルフ姉妹がもう半泣きです。
『ふふ。伸びた顔も可愛らしいのぉ』
あ、前にイル様も同じようなこと言ってた。
『ぼく、やっぱり絹さん呼んで来ます』
春陽くんが呼びに行こうとすると
きゅるる『もう来てる』
きゅるるん『『『『『『『きてる~♪』』』』』』』
絹さんと子グモちゃんたちもやって来ました。
きゅるる『遅いからこんなことだろうと思った』
きゅるるん『『『『『『『おもった~♪』』』』』』』
さすがです!
『あらあらまあまあ、今日も盛大にくっついてるわね』
『双子にはベッドも抱き枕も作ったのにな』
『モモ、スイ、起きなさい』ゆさゆさ
『『ぷきゅきゅ~ぅ⋯⋯』』
おばあちゃんにおいちゃんに、アルコン様も一緒です。アルコン様はさっそく双子を起こしにかかってますが、全く起きません。例のごとく⋯⋯
『なぜ剥がれぬ⋯⋯』ぐぬぬ
『ほほほ、流石のエンシェントドラゴンも幼子の前では形無しのようじゃのぉ』
『うぐっ』
天界樹様はさっきから起こる全てが楽しそう。
きゅるる『アルコン様、パジャマに双子の爪くい込んでる』
『むむ』
アルコン様、絹さんの一言で固まった
『おきないでしゅね。しゅごいでしゅ。ねぇねしゃま、いちゅもたいへんでしゅね』
「ふにゅ~」
鹿の子ちゃんがここまでの様子を見てサーヤを気の毒そうに見てます。
『かのこちゃん、こういう時はね~』
『『こうするんだよ~』』
みゃあ『おいちゃん!でばんにゃ!』
それを見てハクとフルーとフライ、ココロがおいちゃんに合図をおくります。すると、心得たとばかりに
『お?そうだな。おーい、飯だぞ~。今日は朝から豪華なんだけどな。お前たち要らないのか⋯⋯それじゃ、バートさんとエル様に⋯⋯』ぱたぱた
インベントリから何かを取り出してそれを一緒に取り出したうちわで扇ぎながら決めゼリフを言うと
ぴゅいきゅい『『だめなのーっ』』がばっ
『『『たべるーっ』』』がばっ
『起きたな』
『『『起きたね~』』』
にゃあ『あっという間にゃ』
『しゅごいでしゅ!』
『お前たち⋯⋯』
きゅるる『残念すぎる。色んな意味で』
アルコン様は今まで起こそうとしていた意味はいったい⋯⋯と落ち込み、絹さんは、そんなアルコン様とちびっこたちを交互に見ながら呟いてます。
『愉快じゃのぉ』ころころ
『『これが毎日?大変』』
天界樹様がやっぱりころころ笑って、エルフ姉妹は呆然としてます。
『して、ゲン、それは何かや?』
『これか?』
おいちゃんが扇いだものは
『これはな?俺が考えた匂い玉だ!』
テッテレー!
『『『匂い玉?』』』
これにはみんなも初めて見るので首を傾げてます。
『そうだぞ。アイナ様に空の魔石を作ってもらってな?匂いを吸い込む玉を作ってみたんだよ』ニカッ
『『『『『は?』』』』』
『あらあらまあまあ、初耳ね~』
いたずらっ子のような笑みでおいちゃんがビー玉みたいな玉を見せてます。
『いや、ほら、サーヤたちに神様たちがダンジョン作ってくれたろ?それで、バートさんたちに普通のダンジョンってどんなか聞いてみたんだよ』
『あらあらまあまあ、それがどうしてその匂い玉に繋がるのかしら?』
さすがのおばあちゃんも分からないみたいです。
『そしたらな、普通のダンジョンは魔物だけじゃなく罠もあって、毒やら悪臭やら、逆にいい香りで誘って罠にかけるような魔物や仕掛けがあるって聞いたんだよ』
『『『『『それで?』』』』』
まだ話が見えてこない面々。
『それなら、初めからその悪いヤツを浄化しちまう魔道具でも作ろうと思ったんだけどよ?その途中でどうせならそれを吸い取って投げ返しちまったらどうかと思ってな?自分の出したもんで自分がやられるなんて笑えるだろ?』ニカッ
『笑えるのか?』
きゅるる『さあ?』
アルコン様と絹さんがドン引き
『まあ、それを苦手としてる他の魔物にも使えるかもな?とも思ったんで、とりあえず作ってみたんだよ』
『ずいぶん簡単に言ってるけど』
『これ、簡単なの?』
『『さ、さあ?』』
クゥ、フゥ、山桜桃ちゃんに春陽君も眉間にしわ寄せて悩んでます。おいちゃんはそんなみんなの反応なんか全く気づかずに解説してます。
『それで、敵といえば毎朝普通に起きないちびっこどももだな?と思ってな?』
『ぼくたち敵~?』
『『ひどい~』』
「さーや、おきちぇりゅ」
『あらあらまあまあ、サーヤは起きてるのよね』
「あい」
そう、張り付いてる子たちが起きてくれないだけ。
『それでな?なら、起こすにはどうしたらいいかってな?考えついたのが』
『『『『あっ』』』』
ここまで来たら大人たちは察した
『美味い飯が食えなくなるぞって言えば起きるだろ?でも、それもいつか効き目が無くなるかもしれない。それなら⋯⋯』
『なるほどの。香りを使って本当だと思わせることにした訳じゃな』
『天界樹様、ご名答だ。吸い込めるなら、吐き出させられるだろ?』ニカッ
『ふふ、ふふふ、なんと無駄な魔力の使い方じゃ。普通はそんな使い方はせぬよ』ぷくくく
『たしかに。ゲンくらいだろう』
きゅるる『才能の無駄遣い』
天界樹様は笑いが止まらず、アルコン様と絹さんは呆れ返ってます。
『まあ、狙い通り起きたからいいんじゃないか?ちなみに今日はフレンチトーストの香りだな』
『あらあらまあまあ?まさか色んな香りを用意してるのかしら?』
『当たり前だろ?』フフン
『『当たり前では』』
『『ないかと⋯⋯』』
フゥたちのつぶやきにみんなが、うんうんと頷いてます。
『あ、あのでも、この子たち』
『まだ寝てます』
エルフさんたちが指さすのは、自分たちと一緒に来た妖精さんたち。
「みえにゃいにょ~」
『あらあらまあまあ』
『何でだ?』
きゅるる『う~ん、もしかして、ゲンさんが作ったご飯を食べたことないから?』
『『『『あ、なるほど~』』』』
知らなきゃ効き目ないか?
『ふむ、ならば妾が退けてしんぜるのじゃ』ぱちん
『『『『え?』』』』
天界樹様、畳んだ扇ですっと妖精さんたちを掬いあげた。
『ほれ、エルフたち返すのじゃ』にこ
『『あ、ありがとう、ございます?』』
扇から滑らせるように妖精さんたちをエルフ姉妹の手のひらに返却。
『『そ、そんなあっさり?』』
『『あんなに剥がれなかったのに』』
エルフ姉妹もフゥたちも呆然。なんか、釈然としない。
『さあ、かわいい愛し子よ。妾にその可愛らしいお顔を見せておくれ』さらっ
「ふにゅ?」
サーヤの前髪を払うように優しく撫でる天界樹様。さあ、いよいよご対面!
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。あれ?おかしいな?ご対面までいかなかったぞ?
急に寒くなりましたね。エアコン使ってた翌日に17度とかやめて欲しい。服がない……。皆さん、風邪ひかないようにお気をつけ下さい。
『転生初日~』本屋さんは注文しないと難しいかもしれませんが、ネットでお求め頂けます。どうぞよろしくお願いします。
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神様のミスで命を落としてしまった高橋結衣(28)。そのお詫びとして彼女は、様々な力を授かり、憧れだった魔法と剣と魔獣の存在する、まるで異世界ファンタジーのような世界へと転生することになった。
しかし目を覚ました場所は、街の近くではなく木々が生い茂る森の中。状況が分からず混乱する結衣。
そんな結衣に追い打ちをかけるように、ゾウほどもある大きな魔獣が襲いかかってきて。さらにドラゴンまで現れ、魔獣と激突。数分後、勝利したドラゴンが結衣の方へ歩み寄ってくる。
転生して数10分で命を落とすのか。そう思った結衣。しかし結衣を待っていたのは、思いもよらぬ展開だった。
「なぜ幼児がここに? ここは危険だ。安全な俺たちの巣まで連れて行こう」
まさかのドラゴンによる救出。さらにその縁から、結衣は最強と謳われるドラゴン騎士の家族に迎え入れられることに。
やがて結衣は、神から授かった力と自らの知識を駆使し、戦う上の兄や姉を支え、頭脳派の兄の仕事を手伝い。可憐で優しい姉をいじめる連中には、姉の代わりに子ドラゴンやもふ強魔獣と共にざまぁをするようになって?
これは神様の度重なるミスによって、幼児として転生させられてしまった結衣が、ドラゴンやもふ強魔獣に懐かれ、最強のドラゴン騎士家族と共に、異世界で幸せいっぱいに暮らす物語。
無名の三流テイマーは王都のはずれでのんびり暮らす~でも、国家の要職に就く弟子たちがなぜか頼ってきます~
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※本作の書籍化が決定いたしました!
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「もうおまえたちに教えることは何もない――いや、マジで!」
特にこれといった功績を挙げず、ダラダラと冒険者生活を続けてきた無名冒険者兼テイマーのバーツ。今日も危険とは無縁の安全な採集クエストをこなして飯代を稼げたことを喜ぶ彼の前に、自分を「師匠」と呼ぶ若い女性・ノエリ―が現れる。弟子をとった記憶のないバーツだったが、十年ほど前に当時惚れていた女性にいいところを見せようと、彼女が運営する施設の子どもたちにテイマーとしての心得を説いたことを思い出す。ノエリ―はその時にいた子どものひとりだったのだ。彼女曰く、師匠であるバーツの教えを守って修行を続けた結果、あの時の弟子たちはみんな国にとって欠かせない重要な役職に就いて繁栄に貢献しているという。すべては師匠であるバーツのおかげだと信じるノエリ―は、彼に王都へと移り住んでもらい、その教えを広めてほしいとお願いに来たのだ。
しかし、自身をただのしがない無名の三流冒険者だと思っているバーツは、そんな指導力はないと語る――が、そう思っているのは本人のみで、実はバーツはテイマーとしてだけでなく、【育成者】としてもとんでもない資質を持っていた。
バーツはノエリ―に押し切られる形で王都へと出向くことになるのだが、そこで立派に成長した弟子たちと再会。さらに、かつてテイムしていたが、諸事情で契約を解除した魔獣たちも、いつかバーツに再会することを夢見て自主的に鍛錬を続けており、気がつけばSランクを越える神獣へと進化していて――
こうして、無名のテイマー・バーツは慕ってくれる可愛い弟子や懐いている神獣たちとともにさまざまな国家絡みのトラブルを解決していき、気づけば国家の重要ポストの候補にまで名を連ねるが、当人は「勘弁してくれ」と困惑気味。そんなバーツは今日も王都のはずれにある運河のほとりに建てられた小屋を拠点に畑をしたり釣りをしたり、今日ものんびり暮らしつつ、弟子たちからの依頼をこなすのだった。
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