69 / 378
69話 剣の大会決勝戦でございます!
しおりを挟む
剣の大会、決勝の日だ。
私とロモンちゃんは少し早めに部屋を出るリンネちゃんを見送っていた。
「お姉ちゃん、今まで頑張ってきたんだもん、きっと優勝できるよ」
【私も同感です】
「ありがとう、二人共! ぼく、今まで戦って勝ってきた人の分まで頑張る気持ちで挑んでくるから…! …じゃあ、行ってきます!」
そう言ってリンネちゃんは部屋を出た。
いつにも増して顔は可愛い…じゃなくて凛々しく、心持ちはプリチー…じゃなくてしっかりと持ってコロシアムへ向かっていったんだ。
「お姉ちゃんならきっと、優勝できるよね」
【勿論ですとも】
「よし! じゃあ私達も1時間後にお姉ちゃんの試合を応援しに行こうね」
【ええ、精一杯!】
◆◆◆
というわけで、私達はコロシアムの観客席のかなり良い席に居る。
会場はまだ試合開始前だというのにかなり盛り上がっていた。というのも、リンネちゃんの年齢が14歳の少女であること。
これは女性剣士過去最年少の決勝進出であるらしい(男性最年少は13歳。なおその記録はお父さん)。また、リンネちゃんが可愛いのと、ロモンちゃんが魔物大会で優勝してるのと、グライドという伝説の剣士を父に持つこともその原因だよ。
そしてアパタさんもそう。
彼はもう少しで個人ランクBに上がってもおかしくないらしい。また、年齢が18歳と大会出場者の中でも若年でありさらにイケメン。
その上、大会連続優勝中なのである(因みにお父さんはこのランクの大会、6連優勝無敗らしい)。
しばらくして、大会の最終日の開催宣言がされ始めた。
《ほーーーんじつは! 第___回剣闘大会決勝戦の日! 司会は勿論、カルサイト・スピーチャーが!》
《解説はグライド・ターコイズが》
《お送り致しまーーーす! いやぁ、決勝戦ですね、グライドさん! 娘さんがなんと、決勝戦の舞台に立ってきましたね!》
《流石は私の娘だ! 自慢の娘だ!! 可愛い愛娘だ!!!》
《今日もグライドさんの愛情が炸裂しております!》
カルサイト司会者さん、もうお父さんの親バカ対応に慣れたのね。流石…。お疲れ様です。
《さてグライドさん。娘という贔屓無しで解説致しますと、今決勝、どのように事が進むと予測できるでしょうか?》
《そうだな。まずあのアパタという少年は_____》
お父さん、実は昨日からちゃんと贔屓なしの解説もしてる。その間はいかにも専門家らしくてカッコ良いんだけどなぁ…。
《_____だと予測ができるだろう》
《なーるほど、なーるほど、では経験値ではない経験の差というのがリンネ選手の課題のようですね》
《そうなる…な》
そう言いながらお父さん、解説席から私のことを一瞬だけ見たの! 多分だけど、『その経験も実はウチのゴーレムのおかげで…』的な意味なのかな?
それとも普通にこっち向いただけ? うーん…。
私がちょっと考察してる間に二人の話は進んでいき、ついに、入場まで来た。
さっきまでもかなり盛り上がってたのに、今はそれの比にならない盛り上がり様だ。
《___________! リンネーーッ!》
ワァァという歓声とともに、リンネちゃんが入場してきた。舞台中央まで足を運んでいる。
キリリとして何かを背負ってる感じが出てるリンネちゃん。可愛い。
一方、お父さんはめっちゃリンネちゃんに手を振ってる。
昨日、一昨日、一昨々日より腕の振りが強烈で、司会者が首を少し引っ込めてる。腕を悪くしないと良いんだけど…。
《_________! 前回、前々回優勝! アパターーッ!》
彼も舞台中央まで歩いてく。
その間に必死に応援してる『紅のヘリオトロープ』の他の3人と1匹を見つける事ができた。
仲良いよなぁ…あの人達。特にアパタさんとシェリーさん。へへへ、私にはそういう仲だってわかってるんだぜ?
《お互い、握手…礼!》
アパタさんとリンネちゃんが握手と礼をする。
雰囲気的にあの二人はどうやら、私達とシェリーさんのように試合前に会話したみたい。
二人は司会に促され、舞台左右中央へ。
《決勝戦……はじめーーーーーーーっ!!》
そうして司会者さんの大きな声と鐘の音が響くと共に試合が始まった。
お互い剣を構え、動き出す。
そして_____________
◆◆◆
《えっ_____?》
司会者さんと会場は唖然とし、静まり返った状態となっている。
何が起きたかわからない人が多いと思うけれど、確かに私とロモンちゃんと…それとグライドお父さん、あとランクが高い人はその目で捉えてたはず。
《えっと…その…何が起きたのでしょうか…? 気がついたらリンネ選手が反対側に居て…アパタ選手はパタリと倒れて………?》
その一言のあと、どこからともなく人が舞台に入ってきて、しばらくゴタゴタと何かを調べるようにしていた。
多分、リンネちゃんが何か攻撃魔法を使ったんじゃないかって疑ってるんだと思うけどね。
なにも無かったのか、審判さんに向かって、魔法探知機(魔法がなにが使われたかがわかる代物。事件などがあった際に用いられる)を持った人がなにかしらの合図を出した。
それをみてコクリと頷いた審判は、司会者さんに向かって両腕を頭上にあげ、丸とポーズをした。
つまりは、
《け……決着ぅぅぅぅっ!? あまりにも速すぎる決着、速すぎる動き! もはや測定不能! 勝者、リンネェェェッーーーー!》
ということだね。
私の推測だと、アパタさんの性格からしてリンネちゃんに『本気で戦いたい』とか言ったんだと思う。
そしてリンネちゃんは元々決勝では本気で全力を使うつもりだったらしいし、その言葉に乗った。
リンネちゃんはまず、目と足裏に速さを上げるように魔流の気を使用。
そして剣を構えてる間に自分で速度上昇魔法を2回重ね掛け。…本当は危ないんだけどね、それ。
その速度上昇に剣が反応し、さらにリンネちゃんは早くなる。
もともと早いリンネちゃんがさらに早くなり、またさらに『俊速斬』っていう斬ろうとしてる間だけ動きが早くなる剣技を使うことによって、とんでもない速さを手に入れたわけだね。
んで、アパタさんの鳩尾を鎧ごと突き殴って倒した。
彼が鳩尾を抑えて倒れたのがその証拠。
もはやここまでとはね……。
素でお父さんみたいな速さを手に入れる日も近いかもしれない。
「リンネェ!!」
そう叫びながらお父さんは司会解説席から舞台へ飛び降りてきた。
人間離れしたその一連の行動、普通の人にはお父さんも一瞬で移動したように見えるんじゃないかな?
お父さんはちょっとフラフラしてるリンネちゃんを強く抱きしめた。
さらに、おめでとう、と優しく頭を撫でながら声をかけてる。
リンネちゃんってば、あのフラフラ具合だったら多分、2回掛けだね。3回やってたら倒れかけてたよ。
まあとにかく、これでターコイズ家双子美人姉妹はどちらも大会で優勝したことになるね。
これからが忙しそうだなぁ…ロモンちゃんとリンネちゃんは勿論、お母さんとお父さん…それに私もね。
私とロモンちゃんは少し早めに部屋を出るリンネちゃんを見送っていた。
「お姉ちゃん、今まで頑張ってきたんだもん、きっと優勝できるよ」
【私も同感です】
「ありがとう、二人共! ぼく、今まで戦って勝ってきた人の分まで頑張る気持ちで挑んでくるから…! …じゃあ、行ってきます!」
そう言ってリンネちゃんは部屋を出た。
いつにも増して顔は可愛い…じゃなくて凛々しく、心持ちはプリチー…じゃなくてしっかりと持ってコロシアムへ向かっていったんだ。
「お姉ちゃんならきっと、優勝できるよね」
【勿論ですとも】
「よし! じゃあ私達も1時間後にお姉ちゃんの試合を応援しに行こうね」
【ええ、精一杯!】
◆◆◆
というわけで、私達はコロシアムの観客席のかなり良い席に居る。
会場はまだ試合開始前だというのにかなり盛り上がっていた。というのも、リンネちゃんの年齢が14歳の少女であること。
これは女性剣士過去最年少の決勝進出であるらしい(男性最年少は13歳。なおその記録はお父さん)。また、リンネちゃんが可愛いのと、ロモンちゃんが魔物大会で優勝してるのと、グライドという伝説の剣士を父に持つこともその原因だよ。
そしてアパタさんもそう。
彼はもう少しで個人ランクBに上がってもおかしくないらしい。また、年齢が18歳と大会出場者の中でも若年でありさらにイケメン。
その上、大会連続優勝中なのである(因みにお父さんはこのランクの大会、6連優勝無敗らしい)。
しばらくして、大会の最終日の開催宣言がされ始めた。
《ほーーーんじつは! 第___回剣闘大会決勝戦の日! 司会は勿論、カルサイト・スピーチャーが!》
《解説はグライド・ターコイズが》
《お送り致しまーーーす! いやぁ、決勝戦ですね、グライドさん! 娘さんがなんと、決勝戦の舞台に立ってきましたね!》
《流石は私の娘だ! 自慢の娘だ!! 可愛い愛娘だ!!!》
《今日もグライドさんの愛情が炸裂しております!》
カルサイト司会者さん、もうお父さんの親バカ対応に慣れたのね。流石…。お疲れ様です。
《さてグライドさん。娘という贔屓無しで解説致しますと、今決勝、どのように事が進むと予測できるでしょうか?》
《そうだな。まずあのアパタという少年は_____》
お父さん、実は昨日からちゃんと贔屓なしの解説もしてる。その間はいかにも専門家らしくてカッコ良いんだけどなぁ…。
《_____だと予測ができるだろう》
《なーるほど、なーるほど、では経験値ではない経験の差というのがリンネ選手の課題のようですね》
《そうなる…な》
そう言いながらお父さん、解説席から私のことを一瞬だけ見たの! 多分だけど、『その経験も実はウチのゴーレムのおかげで…』的な意味なのかな?
それとも普通にこっち向いただけ? うーん…。
私がちょっと考察してる間に二人の話は進んでいき、ついに、入場まで来た。
さっきまでもかなり盛り上がってたのに、今はそれの比にならない盛り上がり様だ。
《___________! リンネーーッ!》
ワァァという歓声とともに、リンネちゃんが入場してきた。舞台中央まで足を運んでいる。
キリリとして何かを背負ってる感じが出てるリンネちゃん。可愛い。
一方、お父さんはめっちゃリンネちゃんに手を振ってる。
昨日、一昨日、一昨々日より腕の振りが強烈で、司会者が首を少し引っ込めてる。腕を悪くしないと良いんだけど…。
《_________! 前回、前々回優勝! アパターーッ!》
彼も舞台中央まで歩いてく。
その間に必死に応援してる『紅のヘリオトロープ』の他の3人と1匹を見つける事ができた。
仲良いよなぁ…あの人達。特にアパタさんとシェリーさん。へへへ、私にはそういう仲だってわかってるんだぜ?
《お互い、握手…礼!》
アパタさんとリンネちゃんが握手と礼をする。
雰囲気的にあの二人はどうやら、私達とシェリーさんのように試合前に会話したみたい。
二人は司会に促され、舞台左右中央へ。
《決勝戦……はじめーーーーーーーっ!!》
そうして司会者さんの大きな声と鐘の音が響くと共に試合が始まった。
お互い剣を構え、動き出す。
そして_____________
◆◆◆
《えっ_____?》
司会者さんと会場は唖然とし、静まり返った状態となっている。
何が起きたかわからない人が多いと思うけれど、確かに私とロモンちゃんと…それとグライドお父さん、あとランクが高い人はその目で捉えてたはず。
《えっと…その…何が起きたのでしょうか…? 気がついたらリンネ選手が反対側に居て…アパタ選手はパタリと倒れて………?》
その一言のあと、どこからともなく人が舞台に入ってきて、しばらくゴタゴタと何かを調べるようにしていた。
多分、リンネちゃんが何か攻撃魔法を使ったんじゃないかって疑ってるんだと思うけどね。
なにも無かったのか、審判さんに向かって、魔法探知機(魔法がなにが使われたかがわかる代物。事件などがあった際に用いられる)を持った人がなにかしらの合図を出した。
それをみてコクリと頷いた審判は、司会者さんに向かって両腕を頭上にあげ、丸とポーズをした。
つまりは、
《け……決着ぅぅぅぅっ!? あまりにも速すぎる決着、速すぎる動き! もはや測定不能! 勝者、リンネェェェッーーーー!》
ということだね。
私の推測だと、アパタさんの性格からしてリンネちゃんに『本気で戦いたい』とか言ったんだと思う。
そしてリンネちゃんは元々決勝では本気で全力を使うつもりだったらしいし、その言葉に乗った。
リンネちゃんはまず、目と足裏に速さを上げるように魔流の気を使用。
そして剣を構えてる間に自分で速度上昇魔法を2回重ね掛け。…本当は危ないんだけどね、それ。
その速度上昇に剣が反応し、さらにリンネちゃんは早くなる。
もともと早いリンネちゃんがさらに早くなり、またさらに『俊速斬』っていう斬ろうとしてる間だけ動きが早くなる剣技を使うことによって、とんでもない速さを手に入れたわけだね。
んで、アパタさんの鳩尾を鎧ごと突き殴って倒した。
彼が鳩尾を抑えて倒れたのがその証拠。
もはやここまでとはね……。
素でお父さんみたいな速さを手に入れる日も近いかもしれない。
「リンネェ!!」
そう叫びながらお父さんは司会解説席から舞台へ飛び降りてきた。
人間離れしたその一連の行動、普通の人にはお父さんも一瞬で移動したように見えるんじゃないかな?
お父さんはちょっとフラフラしてるリンネちゃんを強く抱きしめた。
さらに、おめでとう、と優しく頭を撫でながら声をかけてる。
リンネちゃんってば、あのフラフラ具合だったら多分、2回掛けだね。3回やってたら倒れかけてたよ。
まあとにかく、これでターコイズ家双子美人姉妹はどちらも大会で優勝したことになるね。
これからが忙しそうだなぁ…ロモンちゃんとリンネちゃんは勿論、お母さんとお父さん…それに私もね。
0
あなたにおすすめの小説
神様 なかなか転生が成功しないのですが大丈夫ですか
佐藤醤油
ファンタジー
主人公を神様が転生させたが上手くいかない。
最初は生まれる前に死亡。次は生まれた直後に親に捨てられ死亡。ネズミにかじられ死亡。毒キノコを食べて死亡。何度も何度も転生を繰り返すのだが成功しない。
「神様、もう少し暮らしぶりの良いところに転生できないのですか」
そうして転生を続け、ようやく王家に生まれる事ができた。
さあ、この転生は成功するのか?
注:ギャグ小説ではありません。
最後まで投稿して公開設定もしたので、完結にしたら公開前に完結になった。
なんで?
坊、投稿サイトは公開まで完結にならないのに。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
神様から転生スキルとして鑑定能力とリペア能力を授けられた理由
瀬乃一空
ファンタジー
普通の闇バイトだと思って気軽に応募したところ俺は某国の傭兵部隊に入れられた。しかし、ちょっとした俺のミスから呆気なく仲間7人とともに爆死。気が付くと目の前に神様が……。
神様は俺を異世界転生させる代わりに「罪業の柩」なるものを探すよう命じる。鑑定スキルや修復スキル、イケメン、その他を与えられることを条件に取りあえず承諾したものの、どうしたらよいか分からず、転生した途端、途方にくれるエルン。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
魔晶石ハンター ~ 転生チート少女の数奇な職業活動の軌跡
サクラ近衛将監
ファンタジー
女神様のミスで事故死したOLの大滝留美は、地球世界での転生が難しいために、神々の伝手により異世界アスレオールに転生し、シルヴィ・デルトンとして生を受けるが、前世の記憶は11歳の成人の儀まで封印され、その儀式の最中に前世の記憶ととともに職業を神から告げられた。
シルヴィの与えられた職業は魔晶石採掘師と魔晶石加工師の二つだったが、シルヴィはその職業を知らなかった。
シルヴィの将来や如何に?
毎週木曜日午後10時に投稿予定です。
不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます
天田れおぽん
ファンタジー
ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。
ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。
サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める――――
※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
【完結】貧乏令嬢の野草による領地改革
うみの渚
ファンタジー
八歳の時に木から落ちて頭を打った衝撃で、前世の記憶が蘇った主人公。
優しい家族に恵まれたが、家はとても貧乏だった。
家族のためにと、前世の記憶を頼りに寂れた領地を皆に支えられて徐々に発展させていく。
主人公は、魔法・知識チートは持っていません。
加筆修正しました。
お手に取って頂けたら嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる