135 / 378
134話 おじいさん…!? でございます!
しおりを挟む
「お邪魔しました」
結局おじいさんの家には2泊3日したの。
故郷だから懐かしむ…私にとってはそれぐらいしかすることないしね、この村では。
その3泊の間におじいさんはロモンちゃんとリンネちゃんの功績をお祝いしてくれたりしたの。
「いつでもこれるんじゃろ」
「うん! また今度ね!」
「すぐ来るよ!」
ロモンちゃんとリンネちゃんはおじいさんに抱きつきながらそう言った。
「じゃ、行こうか」
またどうせすぐ戻ってくるというのに、おじいさん以外にも村人が数人やってきて見送ってくれる。
そんな中でリンネちゃんは高級転移魔法陣、転移二式を起動した。
◆◆◆
「帰ってきたね」
「ええ」
本当にあっけない…すぐに帰ってこれた。
今私たちは街の入り口前に立っている。
「これから街から村に行き放題だね!」
「ね! なにかわからないことがあったらおじいちゃんにすぐ聞けるね!」
「ほっほほ、そうじゃの」
私達4人はまた行こうね、なんて言い合いながら、街へと入ろうと_________ん、4人!?
「……おじいちゃん!?」
「どうしておじいちゃんが居るの!?」
そう、おじいさんが居た。
私たちの真後ろに、さっきお別れしたはずのおじいさんが。
「り、リンネちゃんのお近くに居て巻き込まれたとか……」
「いやいや違うよ。ワシも普通に王都へと転移できるでな、ホッホッホ!」
そ、そうだったんだ。
…いや、よくよく考えたら当たり前かも。この国の中で一番大きいのはこの街なんだから、なにか膨大な過去がありそうなおじいさんがここに転移できてもおかしいことはない。
「そうなんだ……」
「そうなんじゃよ。実はロモンとリンネの大会の様子もバッチリ見とったぞ」
「「「ええええ!!?」」」
双子が声を合わせるのと一緒についつい私まで。
見てたんだね…全く気がつかなかった。
「じ、じゃあ訪ねてくるなりしてくれれば……」
「ふむ。ノア…ああつまりお母さんのドッキリ好きは誰譲りじゃと思う?」
おじいさんがニヤリと怪しく笑った。
そ、そういうことか。あのお母さんのドッキリ好きはおじいさん譲りだったのか……!
それがロモンちゃんとリンネちゃんにも受け継がれるって考えると血筋ってすごい。
「ずっとこのタイミングを待っておったんじゃよ、一旦村に帰ってきて、王都に帰るのに移動魔法陣を使うタイミングをな!」
ドヤ顔で話を進めて行くおじいさん。
そんなに私達の反応が嬉しかったのか、今まで見てきたどのおじいさんよりも生き生きしてる。
「さっ……さすがおじいちゃん!」
「すっごい驚かされたっ!!」
2人はどうなら今のでおじいさんをさらに尊敬したみたいだ。うん、やっぱり血は繋がってる。
「そうじゃろそうじゃろ」
「……てことは今日はおじいちゃん、王都に泊まってくの?」
「いや、お母さんの様子を見てから帰るつもりじゃよ。しっかりワシの後任を務められてるか見てからな」
あ、おじいさんも昔はお城に勤めてたんだね。
まあ当然といえば当然なのかもだけど。
「それにケルもベスと合わせてやりたいしな」
そう言いながらおじいさんはどこからともなく封書を取り出してケル君を出現させ、腕に抱いたの。
ケル君は眠っているみたい。
やっぱり普通の犬としてみたら天使のように可愛い。
「あれ、なんでおじいちゃんケルに封書使えるの? ケルはお母さんの仲魔だよね?」
「育ててるのはおじいちゃんだけど」
「この封書は自作した、2人以上が使える封書じゃよ」
そんなの聞いたことない…けど、おじいさんならできるんだろう、そんな気がする。
「「さすがおじいちゃん!」」
2人は声を揃えて感嘆した。孫娘に尊敬されておじいさんは本当に嬉しそうだ。
「どれ、そろそろ街の中に入ろうか」
「「うん!」」
おじいさんと一緒に街の中に入る私達。
今この街に住んでるのは私達だけど、おじいさんはなんだかずっとそこに住み続けてるような足取りだ。普通に住んでた年数が長いのかもしれない。
「ロモンとリンネが住んでる場所はどこじゃ?」
「あそこの宿だよ!」
リンネちゃんが私達の寝泊まりしてる宿を指差す。
「ほお…宿泊費は滞納しとらんよな?」
「うん、ちょっと色々あってね、アイリスちゃんが毒状態の宿屋の女の子を治してから半年無料なの」
「そうか、それはよかったな」
おじいさんは不意に、ロモンちゃんとリンネちゃんと同じ身長にしている私の頭を撫でた。
んん、この人に撫でられるのはなんか気持ちい。
なんだかすごく落ち着く。
これが熟年のプロの腕前なのかしら。
「それじゃあ、わしは昼までそこらへんを散歩してくるとしよう。昼飯はおじいちゃんがご馳走するよ……あ、全力は無理じゃがな」
「ううん、大丈夫!」
「ありがとー!」
全力でこの2人が食事すると、一日で大きい宝石三分の一個分のお金が飛んでくからね。
それはもう半端じゃないお値段よ。
おじいちゃんもいまはそこまでの手持ちがないんでしょう。
「じゃあの!」
そう言っておじいさんはケル君を連れて散歩に行った。
◆◆◆
「久しぶりですな」
城に唐突に訪ねてきた1人の老人は、この国の重鎮の1人であるオーニキスの元を訪ねて来た。
犬を抱いているその老人から発せられる存在感は一瞬にしてオーニキスに昔のことを思い出させる。
「いえいえ、こちらこそお久しぶりです。ジーゼフ殿」
どうやってこの老人が城に入って来たか、オーニキスにとって、否、城に尽くす者にとってそれは考えるまでもない、顔パスである。
なぜこの老人がオーニキスの執務室を知っているか、それも全く疑問に思わない。
その老人がもともと城で勤務していたからである。
「いやぁ…本当に久しい。何年振りじゃろうか」
「貴方が魔物を許可なく使用するのを禁じられる前ですから……20年ぶりですか」
「そんなわけないじゃろう。その間に3、4回はあっていると思いますがね」
「おや……。私もどうやら歳ですかな」
ははは、と2人の威厳が溢れ出ている老人は笑い合う。
「しかし、孫娘を助けるためにグライド君の出軍許可を出したのは本当に感謝しますよ」
「…まあ結果的にはそうですけど、実際はあの幹部をどうにかしなければなりませんでしたからな」
オーニキスがそう言うとジーゼフの顔つきが変わった。それこそ、現役時代を彷彿とさせるような威圧感のあるロモンとリンネが知らないような表情である。
「……わかってますよ。サナトスファビドをみたいのでしょう?」
「おお、わかっとりますの」
ジーゼフはとても嬉しそうな顔をする。
オーニキスはため息をついた。
「貴方だから特別ですよ。まあ許可にはしばらく時間がかかると思いますが……ところでその敬語はどうにかなりませんか? 歯がゆくて仕方ない」
「む、そういうオーニキス殿こそもうワシより立場が上じゃろうて」
「それでも昔は私の方が下だったんですから……」
なんともやりにくそうな仕草をオーニキスは取る。その間にジーゼフは懐中時計を取り出し時間を見た。
「おっと、そろそろ行かねばならん」
「どこへ?」
「可愛い可愛い2人の孫娘とのランチじゃよ」
「そうですか……貴方は生真面目なんだか自由人なんだか昔からよくかわかりませんね。……ランチが終わったら再び来てくださいよ、その間に陛下から許可を頂いて来ます」
「わるいの」
老人、もといジーゼフは城を去った。
#####
次の投稿は4/14です!
結局おじいさんの家には2泊3日したの。
故郷だから懐かしむ…私にとってはそれぐらいしかすることないしね、この村では。
その3泊の間におじいさんはロモンちゃんとリンネちゃんの功績をお祝いしてくれたりしたの。
「いつでもこれるんじゃろ」
「うん! また今度ね!」
「すぐ来るよ!」
ロモンちゃんとリンネちゃんはおじいさんに抱きつきながらそう言った。
「じゃ、行こうか」
またどうせすぐ戻ってくるというのに、おじいさん以外にも村人が数人やってきて見送ってくれる。
そんな中でリンネちゃんは高級転移魔法陣、転移二式を起動した。
◆◆◆
「帰ってきたね」
「ええ」
本当にあっけない…すぐに帰ってこれた。
今私たちは街の入り口前に立っている。
「これから街から村に行き放題だね!」
「ね! なにかわからないことがあったらおじいちゃんにすぐ聞けるね!」
「ほっほほ、そうじゃの」
私達4人はまた行こうね、なんて言い合いながら、街へと入ろうと_________ん、4人!?
「……おじいちゃん!?」
「どうしておじいちゃんが居るの!?」
そう、おじいさんが居た。
私たちの真後ろに、さっきお別れしたはずのおじいさんが。
「り、リンネちゃんのお近くに居て巻き込まれたとか……」
「いやいや違うよ。ワシも普通に王都へと転移できるでな、ホッホッホ!」
そ、そうだったんだ。
…いや、よくよく考えたら当たり前かも。この国の中で一番大きいのはこの街なんだから、なにか膨大な過去がありそうなおじいさんがここに転移できてもおかしいことはない。
「そうなんだ……」
「そうなんじゃよ。実はロモンとリンネの大会の様子もバッチリ見とったぞ」
「「「ええええ!!?」」」
双子が声を合わせるのと一緒についつい私まで。
見てたんだね…全く気がつかなかった。
「じ、じゃあ訪ねてくるなりしてくれれば……」
「ふむ。ノア…ああつまりお母さんのドッキリ好きは誰譲りじゃと思う?」
おじいさんがニヤリと怪しく笑った。
そ、そういうことか。あのお母さんのドッキリ好きはおじいさん譲りだったのか……!
それがロモンちゃんとリンネちゃんにも受け継がれるって考えると血筋ってすごい。
「ずっとこのタイミングを待っておったんじゃよ、一旦村に帰ってきて、王都に帰るのに移動魔法陣を使うタイミングをな!」
ドヤ顔で話を進めて行くおじいさん。
そんなに私達の反応が嬉しかったのか、今まで見てきたどのおじいさんよりも生き生きしてる。
「さっ……さすがおじいちゃん!」
「すっごい驚かされたっ!!」
2人はどうなら今のでおじいさんをさらに尊敬したみたいだ。うん、やっぱり血は繋がってる。
「そうじゃろそうじゃろ」
「……てことは今日はおじいちゃん、王都に泊まってくの?」
「いや、お母さんの様子を見てから帰るつもりじゃよ。しっかりワシの後任を務められてるか見てからな」
あ、おじいさんも昔はお城に勤めてたんだね。
まあ当然といえば当然なのかもだけど。
「それにケルもベスと合わせてやりたいしな」
そう言いながらおじいさんはどこからともなく封書を取り出してケル君を出現させ、腕に抱いたの。
ケル君は眠っているみたい。
やっぱり普通の犬としてみたら天使のように可愛い。
「あれ、なんでおじいちゃんケルに封書使えるの? ケルはお母さんの仲魔だよね?」
「育ててるのはおじいちゃんだけど」
「この封書は自作した、2人以上が使える封書じゃよ」
そんなの聞いたことない…けど、おじいさんならできるんだろう、そんな気がする。
「「さすがおじいちゃん!」」
2人は声を揃えて感嘆した。孫娘に尊敬されておじいさんは本当に嬉しそうだ。
「どれ、そろそろ街の中に入ろうか」
「「うん!」」
おじいさんと一緒に街の中に入る私達。
今この街に住んでるのは私達だけど、おじいさんはなんだかずっとそこに住み続けてるような足取りだ。普通に住んでた年数が長いのかもしれない。
「ロモンとリンネが住んでる場所はどこじゃ?」
「あそこの宿だよ!」
リンネちゃんが私達の寝泊まりしてる宿を指差す。
「ほお…宿泊費は滞納しとらんよな?」
「うん、ちょっと色々あってね、アイリスちゃんが毒状態の宿屋の女の子を治してから半年無料なの」
「そうか、それはよかったな」
おじいさんは不意に、ロモンちゃんとリンネちゃんと同じ身長にしている私の頭を撫でた。
んん、この人に撫でられるのはなんか気持ちい。
なんだかすごく落ち着く。
これが熟年のプロの腕前なのかしら。
「それじゃあ、わしは昼までそこらへんを散歩してくるとしよう。昼飯はおじいちゃんがご馳走するよ……あ、全力は無理じゃがな」
「ううん、大丈夫!」
「ありがとー!」
全力でこの2人が食事すると、一日で大きい宝石三分の一個分のお金が飛んでくからね。
それはもう半端じゃないお値段よ。
おじいちゃんもいまはそこまでの手持ちがないんでしょう。
「じゃあの!」
そう言っておじいさんはケル君を連れて散歩に行った。
◆◆◆
「久しぶりですな」
城に唐突に訪ねてきた1人の老人は、この国の重鎮の1人であるオーニキスの元を訪ねて来た。
犬を抱いているその老人から発せられる存在感は一瞬にしてオーニキスに昔のことを思い出させる。
「いえいえ、こちらこそお久しぶりです。ジーゼフ殿」
どうやってこの老人が城に入って来たか、オーニキスにとって、否、城に尽くす者にとってそれは考えるまでもない、顔パスである。
なぜこの老人がオーニキスの執務室を知っているか、それも全く疑問に思わない。
その老人がもともと城で勤務していたからである。
「いやぁ…本当に久しい。何年振りじゃろうか」
「貴方が魔物を許可なく使用するのを禁じられる前ですから……20年ぶりですか」
「そんなわけないじゃろう。その間に3、4回はあっていると思いますがね」
「おや……。私もどうやら歳ですかな」
ははは、と2人の威厳が溢れ出ている老人は笑い合う。
「しかし、孫娘を助けるためにグライド君の出軍許可を出したのは本当に感謝しますよ」
「…まあ結果的にはそうですけど、実際はあの幹部をどうにかしなければなりませんでしたからな」
オーニキスがそう言うとジーゼフの顔つきが変わった。それこそ、現役時代を彷彿とさせるような威圧感のあるロモンとリンネが知らないような表情である。
「……わかってますよ。サナトスファビドをみたいのでしょう?」
「おお、わかっとりますの」
ジーゼフはとても嬉しそうな顔をする。
オーニキスはため息をついた。
「貴方だから特別ですよ。まあ許可にはしばらく時間がかかると思いますが……ところでその敬語はどうにかなりませんか? 歯がゆくて仕方ない」
「む、そういうオーニキス殿こそもうワシより立場が上じゃろうて」
「それでも昔は私の方が下だったんですから……」
なんともやりにくそうな仕草をオーニキスは取る。その間にジーゼフは懐中時計を取り出し時間を見た。
「おっと、そろそろ行かねばならん」
「どこへ?」
「可愛い可愛い2人の孫娘とのランチじゃよ」
「そうですか……貴方は生真面目なんだか自由人なんだか昔からよくかわかりませんね。……ランチが終わったら再び来てくださいよ、その間に陛下から許可を頂いて来ます」
「わるいの」
老人、もといジーゼフは城を去った。
#####
次の投稿は4/14です!
0
あなたにおすすめの小説
神様 なかなか転生が成功しないのですが大丈夫ですか
佐藤醤油
ファンタジー
主人公を神様が転生させたが上手くいかない。
最初は生まれる前に死亡。次は生まれた直後に親に捨てられ死亡。ネズミにかじられ死亡。毒キノコを食べて死亡。何度も何度も転生を繰り返すのだが成功しない。
「神様、もう少し暮らしぶりの良いところに転生できないのですか」
そうして転生を続け、ようやく王家に生まれる事ができた。
さあ、この転生は成功するのか?
注:ギャグ小説ではありません。
最後まで投稿して公開設定もしたので、完結にしたら公開前に完結になった。
なんで?
坊、投稿サイトは公開まで完結にならないのに。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
神様から転生スキルとして鑑定能力とリペア能力を授けられた理由
瀬乃一空
ファンタジー
普通の闇バイトだと思って気軽に応募したところ俺は某国の傭兵部隊に入れられた。しかし、ちょっとした俺のミスから呆気なく仲間7人とともに爆死。気が付くと目の前に神様が……。
神様は俺を異世界転生させる代わりに「罪業の柩」なるものを探すよう命じる。鑑定スキルや修復スキル、イケメン、その他を与えられることを条件に取りあえず承諾したものの、どうしたらよいか分からず、転生した途端、途方にくれるエルン。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
魔晶石ハンター ~ 転生チート少女の数奇な職業活動の軌跡
サクラ近衛将監
ファンタジー
女神様のミスで事故死したOLの大滝留美は、地球世界での転生が難しいために、神々の伝手により異世界アスレオールに転生し、シルヴィ・デルトンとして生を受けるが、前世の記憶は11歳の成人の儀まで封印され、その儀式の最中に前世の記憶ととともに職業を神から告げられた。
シルヴィの与えられた職業は魔晶石採掘師と魔晶石加工師の二つだったが、シルヴィはその職業を知らなかった。
シルヴィの将来や如何に?
毎週木曜日午後10時に投稿予定です。
不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます
天田れおぽん
ファンタジー
ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。
ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。
サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める――――
※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
【完結】貧乏令嬢の野草による領地改革
うみの渚
ファンタジー
八歳の時に木から落ちて頭を打った衝撃で、前世の記憶が蘇った主人公。
優しい家族に恵まれたが、家はとても貧乏だった。
家族のためにと、前世の記憶を頼りに寂れた領地を皆に支えられて徐々に発展させていく。
主人公は、魔法・知識チートは持っていません。
加筆修正しました。
お手に取って頂けたら嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる