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154話 時間稼ぎでございます! 2
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「……こんな一度にたくさんの魔法陣…なにを考えてるんだい?」
頭から考えて出て来たもの、両手から出したもの、魔流の気を形成して即座に作成した手から出したもの。
合計五つの魔法陣を展開した。
……魔流の気をつかった擬似手から魔法を放つのは実戦ではこれが初めて。
多分、この5つの口から別々の魔法を出すのは無理でしょうけれど、全部同じ『リスゴロゴラム』だからす割と楽ね。
「全部雷魔法…!? 本格的に嫌がらせを…うわああああああああ!」
一つ目のリスゴロゴラムで形成したのは、地面を這う雷。まるで野原に火がついてそれが回っていくように、魔法の雷はグラブアの周りをうねる。
「おっ…わぁっ!?」
二つ目は雷球の群。それがたくさんグラブアにつけて飛んで行く。三つ目も似たようなもので、雷でできた槍がグラブアにめがけて降るの。
「はぁはぁ…うぐ…」
四つ目と五つ目はただのレーザー。ダメージを着実に与えるためのもの。
私の目の前は、私の作り出した魔法によって、黄色い閃光に染まっている。
手を止めてはならない。
本格的にやり返さなきゃ。なんなら、これをしている間動けないグラブアをハメゴロシにしてもいい。
無尽蔵の私のMPはそれができる。だから、殺しにかかったこの雷の嵐を続けなきゃいけないの。
「あがっ…アイリスちゃ…流石に連発は効く…っ_____」
グラブアの苦しんでいる姿が見えた。
でも、私の方が苦しんだ。攻撃の手は止めない。
「つっ…なぜそんな延々と打ち続けられるんだ!? 最上級魔法だろう! アイリスちゃ…のMPは_____」
グラブアが地面に這いつくばったように見えた。さっきまでずっと立って耐えてたけど、ついに崩れたのね。
でも膝をついたら全身に地を這う雷がまとわりつく、逆効果。
私を散々苦しめてくれたこと、もう後悔してるかな。
「ウォォオアア…アイ……リスっ!!」
完全に地面に突っ伏してしまった。
…このまま倒してしまっても問題はないのでしょう。ならば、続け__________
【調子ニ乗るなと言ったはずダ、アイリスちゃん】
【えっ】
グラブアが地面に沈んだように見えた瞬間、目の前に現れたのは巨大な蟹。
まるで塗料でも塗られたマシーンのように真っ赤で、鋏が身体のバランス的に少し大きめ……いえ、私から見たらとてつもなく大きいのだけれど。
グラブアは私の連撃を無視し、そこに佇んでいる。
これが、グランルイングラブ…。
爪を振り上げてきた。
もちろん、それは私に向かってくる。。
回避するのに間に合わなかった私は諸にその爪に当たった。崩れる。
私の身体が粉々になった。
魔流の気を掻き消されたとか、そんなことを気にする間もない。本当に粉々のボロボロになってしまった。
【……Bランクの魔物にしてはよくやったよ。Aランクの魔物を楽に倒せるのは納得だ。でも、調子にのる相手を間違えたね。俺に強姦されかけた報復のつもりだったんだろうけど、種属差を考えるべきだった。……好きだったよ。安らかに眠って】
……ここまで破壊されたのははっきり言って初めてかも知らない。頭…正確には脳みそみたいな場所しか動かない。きちんとひっついているのは、私の谷間のハートマークから上だけ。あとはもう吹っ飛んでしまっている。
【さて……街に行くか。あの二人を可愛がらなきゃね】
グラブアは後ろを向く。
街に行く? そうしたらたくさんの町民が…いや、それよりも、あの二人は本当にグラブアの餌食候補になってたのね。……それは困る。
私の身が犯され、ボロボロになるとしても、それだけは止めなきゃ。
絶対に止めなきゃ。
死んでも止めなきゃ。
今に、今もう少しで冒険者と兵隊さんたちがここにくる。だから、私は諦めない。
そして私は生きて、時間稼ぎをしなくちゃいけない。
【……ん?】
歩を進めようとしていた巨体蟹は私の方を振り向いた。
そして、動きがピタリと止まる。
【どういう原理なんだい、本当に。確かに手応えあったんだけど……なんで生きてるのかな?】
私は立っている。地面にしっかりと。
グラブアはちょっと不死身な私に引いてるみたい。
【教えるわけないでしょう?】
【はは、すごいね。……超越種なんかじゃないんじゃない? もしかして、本当は極至種だったりする? そうじゃないと俺にここまで食い下がるその強さは説明できないな】
ここまですると流石にバレちゃうか。
憂さ晴らしは…ちょっと中断して、また時間稼ぎに徹底しよう。
【その通り。私は超越種なんかじゃありません。極至種です】
【それはそれはすごいものがおいでなすったね。どうして超越種なんて嘘をついたのかな?】
【……Bランクの超越種など、さして強くありません。貴方は油断してくれるでしょう?】
【そういうこと。うん、見事に油断した。あの電撃の連続は痛かったよ】
グラブアは蟹から元には戻らない。
多分、私に対して本気で警戒をしているのでしょう。それでもまだ気さくに話してくれるのは彼の性格かしらね。
【ならばどうだい? 魔王軍に入らない? いや、今は俺一人しかいないけど。俺とアイリスちゃんならきっとうまく行くはずだよ】
【残念ながらその誘いは受けるわけにはいきませんね】
サナトスファビドにもそんなこと言われなかったっけ。これは魔王になりかけた性かもしれない。
……そうよ、もう一体の魔王軍幹部、この話題をだせばもっと会話を長引かせられるかも。
【そういえば、あの人もそんなこと言ってましたね】
【あの人……?】
【ええ、自らを魔王軍幹部と名乗っていた者です】
【なっ……!?】
明らかにグラブアの態度が変わった。
でもそれも一瞬だけで、すぐに落ち着いた様子を見せるとこう言ってきた。
【そういえばさっき、そんな嘘を言ってたよね。騙されないよ】
【嘘ではありませんよ】
【じゃあ、そいつの特徴を言ってごらん。…できたら魔物名も人間の時の名前も】
よし、乗ってくれた。
心の中でニッコリしてるわ、私。
【彼はギフトと名乗ってましたね。魔物の時はサナトスファビドでしたか】
【……ギフトだと!? そうだ、見た目、見た目はどんなんだった?】
目に見えて動揺しだした。
今は蟹なのに人間味があるのは面白い。
【なんでも腐らせるダガーを持って…身体中に模様のみたいのが浮き出ていた男の人でしたね】
【ギフトだ、間違いない! ははは! 生きてたか!】
魔王軍にも仲間意識ってあるのかしらね。
……私がみんなと協力してサナトスファビドを倒したことまで言ってしまおうと思ったけれど、やめておいた方が良いかもしれない。
【それで、ギフトはどこに!?】
【わかりません…国で指名手配はしていますが、遭遇した私に暴力を振るうとどこか行ってしまいましたから。まだ一般的に露見してないのは、つい2ヶ月もしない程度前の話だからです】
そういうことにしておく。
実際はお城の地下で冷凍保存してるんだけどね。これからグラブアも同じような目に合わせる予定だし。
【……サナトスファビドにヤられたのに、なぜアイリスちゃんは生きているのかな? あいつの毒は確実に死ぬはずなんだけど。たとえ俺でもね】
【……貴方に何度も見せている能力と…ゴーレムであるということ、そしてまだ人間になれるまで成長していなかったという幸運が固まったのですよ】
でも、よく考えたら本当に幸運だったかも。私がいなかったら大惨事だったわよね。
さて、今回も私が幸運だったと言えれば良いんだけど。
【なるほどね。ああ、そうなるとアイリスちゃんは人間になってまだ数ヶ月なのか】
【そうです_____】
【どうかしたかい?】
……私の大探知になきかひっかかった。いえ、何かではない。知っているものが数多くある。
なるほど、ふふ、あの3人とギルドマスターは連れてきてくれることに成功したのね。
【いえ、今少し思い出したことがありまして】
【なんだい?】
【サナトスファビド、逃げたんじゃなくて、私と仲間達とで倒してしまってたんでした。てへ】
【へ? それはどういう__________】
グラブアは困惑した声を上げる。
そんなのは気にしない。私は上を見た。
【きてくれましたね!】
次の瞬間飛んでくるのは最前線を走っていた、二刀の女剣士。早く言えばリンネちゃんが……グラブアの片方の目を斬り落とした。
リンネちゃんはシュタ、とかっこよく地面に着地する。
「ごめん、アイリスちゃん、待った?」
【いえ、まだ時間稼ぎしようと思えば全然できたので、大丈夫ですよ】
「そっか、よかった! ……さて」
今度は私が狩られる番じゃない。
私が…私たちが狩る番よ。
######
次の投稿は7/3です!
ちなみに、グラブアとギフト、1vs1で戦ったらどちらがつよいかですが、相性の問題でギフトが勝ちます。
ですがアイリスちゃんを苦しめたのはグラブアの方です。
つまりどっちも強いです。
頭から考えて出て来たもの、両手から出したもの、魔流の気を形成して即座に作成した手から出したもの。
合計五つの魔法陣を展開した。
……魔流の気をつかった擬似手から魔法を放つのは実戦ではこれが初めて。
多分、この5つの口から別々の魔法を出すのは無理でしょうけれど、全部同じ『リスゴロゴラム』だからす割と楽ね。
「全部雷魔法…!? 本格的に嫌がらせを…うわああああああああ!」
一つ目のリスゴロゴラムで形成したのは、地面を這う雷。まるで野原に火がついてそれが回っていくように、魔法の雷はグラブアの周りをうねる。
「おっ…わぁっ!?」
二つ目は雷球の群。それがたくさんグラブアにつけて飛んで行く。三つ目も似たようなもので、雷でできた槍がグラブアにめがけて降るの。
「はぁはぁ…うぐ…」
四つ目と五つ目はただのレーザー。ダメージを着実に与えるためのもの。
私の目の前は、私の作り出した魔法によって、黄色い閃光に染まっている。
手を止めてはならない。
本格的にやり返さなきゃ。なんなら、これをしている間動けないグラブアをハメゴロシにしてもいい。
無尽蔵の私のMPはそれができる。だから、殺しにかかったこの雷の嵐を続けなきゃいけないの。
「あがっ…アイリスちゃ…流石に連発は効く…っ_____」
グラブアの苦しんでいる姿が見えた。
でも、私の方が苦しんだ。攻撃の手は止めない。
「つっ…なぜそんな延々と打ち続けられるんだ!? 最上級魔法だろう! アイリスちゃ…のMPは_____」
グラブアが地面に這いつくばったように見えた。さっきまでずっと立って耐えてたけど、ついに崩れたのね。
でも膝をついたら全身に地を這う雷がまとわりつく、逆効果。
私を散々苦しめてくれたこと、もう後悔してるかな。
「ウォォオアア…アイ……リスっ!!」
完全に地面に突っ伏してしまった。
…このまま倒してしまっても問題はないのでしょう。ならば、続け__________
【調子ニ乗るなと言ったはずダ、アイリスちゃん】
【えっ】
グラブアが地面に沈んだように見えた瞬間、目の前に現れたのは巨大な蟹。
まるで塗料でも塗られたマシーンのように真っ赤で、鋏が身体のバランス的に少し大きめ……いえ、私から見たらとてつもなく大きいのだけれど。
グラブアは私の連撃を無視し、そこに佇んでいる。
これが、グランルイングラブ…。
爪を振り上げてきた。
もちろん、それは私に向かってくる。。
回避するのに間に合わなかった私は諸にその爪に当たった。崩れる。
私の身体が粉々になった。
魔流の気を掻き消されたとか、そんなことを気にする間もない。本当に粉々のボロボロになってしまった。
【……Bランクの魔物にしてはよくやったよ。Aランクの魔物を楽に倒せるのは納得だ。でも、調子にのる相手を間違えたね。俺に強姦されかけた報復のつもりだったんだろうけど、種属差を考えるべきだった。……好きだったよ。安らかに眠って】
……ここまで破壊されたのははっきり言って初めてかも知らない。頭…正確には脳みそみたいな場所しか動かない。きちんとひっついているのは、私の谷間のハートマークから上だけ。あとはもう吹っ飛んでしまっている。
【さて……街に行くか。あの二人を可愛がらなきゃね】
グラブアは後ろを向く。
街に行く? そうしたらたくさんの町民が…いや、それよりも、あの二人は本当にグラブアの餌食候補になってたのね。……それは困る。
私の身が犯され、ボロボロになるとしても、それだけは止めなきゃ。
絶対に止めなきゃ。
死んでも止めなきゃ。
今に、今もう少しで冒険者と兵隊さんたちがここにくる。だから、私は諦めない。
そして私は生きて、時間稼ぎをしなくちゃいけない。
【……ん?】
歩を進めようとしていた巨体蟹は私の方を振り向いた。
そして、動きがピタリと止まる。
【どういう原理なんだい、本当に。確かに手応えあったんだけど……なんで生きてるのかな?】
私は立っている。地面にしっかりと。
グラブアはちょっと不死身な私に引いてるみたい。
【教えるわけないでしょう?】
【はは、すごいね。……超越種なんかじゃないんじゃない? もしかして、本当は極至種だったりする? そうじゃないと俺にここまで食い下がるその強さは説明できないな】
ここまですると流石にバレちゃうか。
憂さ晴らしは…ちょっと中断して、また時間稼ぎに徹底しよう。
【その通り。私は超越種なんかじゃありません。極至種です】
【それはそれはすごいものがおいでなすったね。どうして超越種なんて嘘をついたのかな?】
【……Bランクの超越種など、さして強くありません。貴方は油断してくれるでしょう?】
【そういうこと。うん、見事に油断した。あの電撃の連続は痛かったよ】
グラブアは蟹から元には戻らない。
多分、私に対して本気で警戒をしているのでしょう。それでもまだ気さくに話してくれるのは彼の性格かしらね。
【ならばどうだい? 魔王軍に入らない? いや、今は俺一人しかいないけど。俺とアイリスちゃんならきっとうまく行くはずだよ】
【残念ながらその誘いは受けるわけにはいきませんね】
サナトスファビドにもそんなこと言われなかったっけ。これは魔王になりかけた性かもしれない。
……そうよ、もう一体の魔王軍幹部、この話題をだせばもっと会話を長引かせられるかも。
【そういえば、あの人もそんなこと言ってましたね】
【あの人……?】
【ええ、自らを魔王軍幹部と名乗っていた者です】
【なっ……!?】
明らかにグラブアの態度が変わった。
でもそれも一瞬だけで、すぐに落ち着いた様子を見せるとこう言ってきた。
【そういえばさっき、そんな嘘を言ってたよね。騙されないよ】
【嘘ではありませんよ】
【じゃあ、そいつの特徴を言ってごらん。…できたら魔物名も人間の時の名前も】
よし、乗ってくれた。
心の中でニッコリしてるわ、私。
【彼はギフトと名乗ってましたね。魔物の時はサナトスファビドでしたか】
【……ギフトだと!? そうだ、見た目、見た目はどんなんだった?】
目に見えて動揺しだした。
今は蟹なのに人間味があるのは面白い。
【なんでも腐らせるダガーを持って…身体中に模様のみたいのが浮き出ていた男の人でしたね】
【ギフトだ、間違いない! ははは! 生きてたか!】
魔王軍にも仲間意識ってあるのかしらね。
……私がみんなと協力してサナトスファビドを倒したことまで言ってしまおうと思ったけれど、やめておいた方が良いかもしれない。
【それで、ギフトはどこに!?】
【わかりません…国で指名手配はしていますが、遭遇した私に暴力を振るうとどこか行ってしまいましたから。まだ一般的に露見してないのは、つい2ヶ月もしない程度前の話だからです】
そういうことにしておく。
実際はお城の地下で冷凍保存してるんだけどね。これからグラブアも同じような目に合わせる予定だし。
【……サナトスファビドにヤられたのに、なぜアイリスちゃんは生きているのかな? あいつの毒は確実に死ぬはずなんだけど。たとえ俺でもね】
【……貴方に何度も見せている能力と…ゴーレムであるということ、そしてまだ人間になれるまで成長していなかったという幸運が固まったのですよ】
でも、よく考えたら本当に幸運だったかも。私がいなかったら大惨事だったわよね。
さて、今回も私が幸運だったと言えれば良いんだけど。
【なるほどね。ああ、そうなるとアイリスちゃんは人間になってまだ数ヶ月なのか】
【そうです_____】
【どうかしたかい?】
……私の大探知になきかひっかかった。いえ、何かではない。知っているものが数多くある。
なるほど、ふふ、あの3人とギルドマスターは連れてきてくれることに成功したのね。
【いえ、今少し思い出したことがありまして】
【なんだい?】
【サナトスファビド、逃げたんじゃなくて、私と仲間達とで倒してしまってたんでした。てへ】
【へ? それはどういう__________】
グラブアは困惑した声を上げる。
そんなのは気にしない。私は上を見た。
【きてくれましたね!】
次の瞬間飛んでくるのは最前線を走っていた、二刀の女剣士。早く言えばリンネちゃんが……グラブアの片方の目を斬り落とした。
リンネちゃんはシュタ、とかっこよく地面に着地する。
「ごめん、アイリスちゃん、待った?」
【いえ、まだ時間稼ぎしようと思えば全然できたので、大丈夫ですよ】
「そっか、よかった! ……さて」
今度は私が狩られる番じゃない。
私が…私たちが狩る番よ。
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次の投稿は7/3です!
ちなみに、グラブアとギフト、1vs1で戦ったらどちらがつよいかですが、相性の問題でギフトが勝ちます。
ですがアイリスちゃんを苦しめたのはグラブアの方です。
つまりどっちも強いです。
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