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223話 種の正体でございます!
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「ちょっとよく見せてくれ」
白い手袋をはめた手をこちらに差し出してきた。私はその手の上にタネを乗せてあげる。
聖剣を見ていた時と同様にしばらく観察していたけれど、さっきよりは3分程度早い時間で調べあげられたみたい。
「これは珍味と呼ばれている、ユウカン草の種だな」
「珍味ですか……?」
「「美味しいの!?」」
食べ物のだとわかり目を輝かせるロモンちゃんとリンネちゃん。本当にわかりやすい。その二人を見てニヤケながら説明を続けてくれる。
「一応うめぇらしいけどな。とんでもない高級品だから俺は食ったことはない。なんでも種が一度に1個しかみつからない上に、普通は植えたら成長しきるまでに10年かかるらしい」
「そんなにかかるんですか!?」
種が一度に一つしか見つからず、10年に一度しか成長しきらないとか非効率にもほどがある。だから世間ででまわってないのね。
「そのくせ薬草の代わりになるとか煎じて飲めば何か効果があるとかそんなことはない。ただ単に、食い物なんだそうだ。栄養価は高いらしいが。あとさらに、5年掛けてたった一つだけなる実は、触ったら光る」
「えーっと、それだけですか?」
「効果も、わかってることもそれだけだな。鑑定結果と昔図鑑で見た内容を言っただけだから詳細じゃあないかもしれないけど」
「いえ、ありがとうございます」
ふーむ、あれだけきちんとした箱にしまってあったから何か魔力を高める効果があったり、世界最硬の木材に成長するだとかそういう類のものかと思ったんだけどなぁ。
食べられる上に実が光るだけか。
10年に一度のびっくり珍味、私達ならあの植木鉢の効果ですぐに育ててしまうことができるだろうし、あの植木鉢は植物の種以外でも何か入れればその植物に育つから量産可能かもしれないけれど。
これ隠し部屋見つけずに素通りして植木鉢逃していたらハズレアイテムもいいところよね。
あの双種蜥蜴のダンジョンって条件が揃わなければ要らないものばかりだったし、普通の人にとってはやけに魔物が強いだけのハズレダンジョンだったんじゃないかしら。
私たちだからこそ利用方法があるものばかりだらいいけどね。
私達は続いてめぼしいものは粗方鑑定してもらい、予定通り今回得た魔物の死体やお宝を売る。
そのあと家に帰るまで、二人はそのユウカン草についてそわそわしていた。
「とりあえず夕飯前だけど食べてみようよ!」
「草ってことは一応野菜なんでしょ? 生で食べられるかな?」
「どうでしょうか。念のために最初は茹で野菜にしますか」
「「だね!」」
ダンジョンでとってきた土が入ってる植木鉢にその種を入れ、効果を発動させた。
一瞬でニョキニョキとほんとは10年かかるはずの植物が育ってゆき、そのうち人参色のブロッコリーのようなつぼみが出来上がり、そこで一旦成長が止まった。
「おそらく、これが食べられる部分なんでしょうね」
【クンクン……ゾ、周りの葉っぱはそこら辺の雑草と変わらない臭いなんだゾ。このカリフラワーみたいなのが食べられるみたいなんたゾ】
「ありがとうございますケル君。では茹でましょうか」
ブロッコリー状だとしたらやはり茹でるのが正解なのかもしれない。茹で上がったユウカンはシンプルにマヨネーズで。
「「いただきまーす!」」
私が毒味をする前に二人はマヨネーズを軽くつけて口の中に入れてしまった。ほぼ同時に。
しばらく咀嚼して、ニッコリと微笑んでから、うん、と頷いた。
「食感は見た目のまんま。茎は茹で上がっててコリコリホクホク、ワサワサな部分……あ、つぼみだっけこれ。つぼみの部分もプツプツでいい歯ごたえ。普通のブロッコリーやカリフラワーよりは食感が気持ちいい感じかな」
「味は高級野菜の詰め合わせみたいな感じ。甘みがあってトマトほどではないけどフルーティーかな。基本的には人参とブロッコリーを掛け合わせたみたいな味だね」
二人がうまく食レポしてくれた。それならグラタンやシチューのような、鍋物に入れたら美味しいかもしれないわね。もちろん今みたいに茹でからサラダで食べるのもいいかも。
実際に私も食べて見た。二人が言っていた通りの感想が思い浮かんでくる。
「とーっても美味しいし、高級野菜って言われたら納得できるんだけどさ……わかるかな、言いたいこと」
「うん、お姉ちゃんわかるよ。10年に一回しかできない上に量産も難しいっていうのは疑問だよね。一つ、高くても2万ストンが限界なんじゃないかって感じ」
野菜で一つ2万ストンってとんでもない金額だけど、この植木鉢を手に入れて気軽に量産できるようになってから、1つ4000ストンするトマトとか、8000ストンするキャベツとかの高級品をよく買ってるからあり得はする。
うん、二人の言う通りで、たしかに長い時間と希少性の割には神のような美味さとかではなかったかな。たしかにすごく美味しかったけど。
「ねぇねぇ、実の方も見てみようよ」
「そうですね」
植木鉢から葉だけになったユウカンを抜き取り、その葉っぱを一枚むしって植木鉢に入れ直した。
本当だったらまた種からやればいいんだけど、食べられる部分から花が咲いて、実ができて種ができるはずなのに全部食べちゃったからそれはできない。
植木鉢は手に入れた当初と印象はまるで違い、すでにうちになくてはならない存在。葉っぱから再びユウカンが生えてくる。そしてブロッコリーみたいなところで一旦止まり、もう一度効果を発動させることで再び成長を進めた。
そういえばこれ、説明はされなかったけどたとえば大豆なら枝豆で一回止まってくれるとかの便利機能があるのよね。冗談抜きで本当に便利。
その機能がなかったら食べられる時期を逃して一気に花になってしまうとかもあり得るから。
ユウカンはブロッコリーみたいな時の段階は通り過ぎ、すでに花をつけている。花でも一度止まったみたい。
……普通のブロッコリーの花とは違う。ブロッコリーはあの緑のプツプツしたところ全部が花のつぼみだけど、どうやらこのユウカンという珍味野菜は全てが結合し一つの花になるみたい。
もう一段階進めると、ついに実をつけた。
これが説明された、触れると光る実ね。
ブロッコリーの実がどうなってるかは知らないけど、明らかに違うことだけは確か。小さめの林檎程度の大きさのものが真ん中にドンと居座っている。
「おおぉ…これが」
「ブロッコリーみたいな感じから木の実みたいなのが生えてくるってすごいね! 触って見ていい?」
「いいと思いますよ」
リンネちゃんが最初にそれをもぎ取り、掌に丁寧に乗せた。すると実は淡く光りだす。蛍の光程度の明るさしかないけれど、しっかりと光っている。
「おぉ!」
「お姉ちゃん、次私!」
「はい、どうぞ」
ロモンちゃんの手に乗せても何か変化があるわけではなく、リンネちゃんと同様に淡く光っている。
そのあと私も持って見たし、ケル君ももってみたけれど特に変化はない。人ごとに色が違ったりしたら面白かったんだけど。
「それで、この中に多分種が入ってるんだよね?」
「だと思います。あ、実を食べてみますか?」
「いや……いい。なんか光ってるもの食べたくない」
「おじさんは食べれるって言ってなかったし」
食い意地はってる二人がそう言うなんて、きっと食べられないものなのね。実は包丁で普通に切れ、中には宝箱の中にあったような種が入っている。
今日の夕飯にあのブロッコリーみたいな部分を使おうと思い、しっかりと保存しておくことにした。
#####
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白い手袋をはめた手をこちらに差し出してきた。私はその手の上にタネを乗せてあげる。
聖剣を見ていた時と同様にしばらく観察していたけれど、さっきよりは3分程度早い時間で調べあげられたみたい。
「これは珍味と呼ばれている、ユウカン草の種だな」
「珍味ですか……?」
「「美味しいの!?」」
食べ物のだとわかり目を輝かせるロモンちゃんとリンネちゃん。本当にわかりやすい。その二人を見てニヤケながら説明を続けてくれる。
「一応うめぇらしいけどな。とんでもない高級品だから俺は食ったことはない。なんでも種が一度に1個しかみつからない上に、普通は植えたら成長しきるまでに10年かかるらしい」
「そんなにかかるんですか!?」
種が一度に一つしか見つからず、10年に一度しか成長しきらないとか非効率にもほどがある。だから世間ででまわってないのね。
「そのくせ薬草の代わりになるとか煎じて飲めば何か効果があるとかそんなことはない。ただ単に、食い物なんだそうだ。栄養価は高いらしいが。あとさらに、5年掛けてたった一つだけなる実は、触ったら光る」
「えーっと、それだけですか?」
「効果も、わかってることもそれだけだな。鑑定結果と昔図鑑で見た内容を言っただけだから詳細じゃあないかもしれないけど」
「いえ、ありがとうございます」
ふーむ、あれだけきちんとした箱にしまってあったから何か魔力を高める効果があったり、世界最硬の木材に成長するだとかそういう類のものかと思ったんだけどなぁ。
食べられる上に実が光るだけか。
10年に一度のびっくり珍味、私達ならあの植木鉢の効果ですぐに育ててしまうことができるだろうし、あの植木鉢は植物の種以外でも何か入れればその植物に育つから量産可能かもしれないけれど。
これ隠し部屋見つけずに素通りして植木鉢逃していたらハズレアイテムもいいところよね。
あの双種蜥蜴のダンジョンって条件が揃わなければ要らないものばかりだったし、普通の人にとってはやけに魔物が強いだけのハズレダンジョンだったんじゃないかしら。
私たちだからこそ利用方法があるものばかりだらいいけどね。
私達は続いてめぼしいものは粗方鑑定してもらい、予定通り今回得た魔物の死体やお宝を売る。
そのあと家に帰るまで、二人はそのユウカン草についてそわそわしていた。
「とりあえず夕飯前だけど食べてみようよ!」
「草ってことは一応野菜なんでしょ? 生で食べられるかな?」
「どうでしょうか。念のために最初は茹で野菜にしますか」
「「だね!」」
ダンジョンでとってきた土が入ってる植木鉢にその種を入れ、効果を発動させた。
一瞬でニョキニョキとほんとは10年かかるはずの植物が育ってゆき、そのうち人参色のブロッコリーのようなつぼみが出来上がり、そこで一旦成長が止まった。
「おそらく、これが食べられる部分なんでしょうね」
【クンクン……ゾ、周りの葉っぱはそこら辺の雑草と変わらない臭いなんだゾ。このカリフラワーみたいなのが食べられるみたいなんたゾ】
「ありがとうございますケル君。では茹でましょうか」
ブロッコリー状だとしたらやはり茹でるのが正解なのかもしれない。茹で上がったユウカンはシンプルにマヨネーズで。
「「いただきまーす!」」
私が毒味をする前に二人はマヨネーズを軽くつけて口の中に入れてしまった。ほぼ同時に。
しばらく咀嚼して、ニッコリと微笑んでから、うん、と頷いた。
「食感は見た目のまんま。茎は茹で上がっててコリコリホクホク、ワサワサな部分……あ、つぼみだっけこれ。つぼみの部分もプツプツでいい歯ごたえ。普通のブロッコリーやカリフラワーよりは食感が気持ちいい感じかな」
「味は高級野菜の詰め合わせみたいな感じ。甘みがあってトマトほどではないけどフルーティーかな。基本的には人参とブロッコリーを掛け合わせたみたいな味だね」
二人がうまく食レポしてくれた。それならグラタンやシチューのような、鍋物に入れたら美味しいかもしれないわね。もちろん今みたいに茹でからサラダで食べるのもいいかも。
実際に私も食べて見た。二人が言っていた通りの感想が思い浮かんでくる。
「とーっても美味しいし、高級野菜って言われたら納得できるんだけどさ……わかるかな、言いたいこと」
「うん、お姉ちゃんわかるよ。10年に一回しかできない上に量産も難しいっていうのは疑問だよね。一つ、高くても2万ストンが限界なんじゃないかって感じ」
野菜で一つ2万ストンってとんでもない金額だけど、この植木鉢を手に入れて気軽に量産できるようになってから、1つ4000ストンするトマトとか、8000ストンするキャベツとかの高級品をよく買ってるからあり得はする。
うん、二人の言う通りで、たしかに長い時間と希少性の割には神のような美味さとかではなかったかな。たしかにすごく美味しかったけど。
「ねぇねぇ、実の方も見てみようよ」
「そうですね」
植木鉢から葉だけになったユウカンを抜き取り、その葉っぱを一枚むしって植木鉢に入れ直した。
本当だったらまた種からやればいいんだけど、食べられる部分から花が咲いて、実ができて種ができるはずなのに全部食べちゃったからそれはできない。
植木鉢は手に入れた当初と印象はまるで違い、すでにうちになくてはならない存在。葉っぱから再びユウカンが生えてくる。そしてブロッコリーみたいなところで一旦止まり、もう一度効果を発動させることで再び成長を進めた。
そういえばこれ、説明はされなかったけどたとえば大豆なら枝豆で一回止まってくれるとかの便利機能があるのよね。冗談抜きで本当に便利。
その機能がなかったら食べられる時期を逃して一気に花になってしまうとかもあり得るから。
ユウカンはブロッコリーみたいな時の段階は通り過ぎ、すでに花をつけている。花でも一度止まったみたい。
……普通のブロッコリーの花とは違う。ブロッコリーはあの緑のプツプツしたところ全部が花のつぼみだけど、どうやらこのユウカンという珍味野菜は全てが結合し一つの花になるみたい。
もう一段階進めると、ついに実をつけた。
これが説明された、触れると光る実ね。
ブロッコリーの実がどうなってるかは知らないけど、明らかに違うことだけは確か。小さめの林檎程度の大きさのものが真ん中にドンと居座っている。
「おおぉ…これが」
「ブロッコリーみたいな感じから木の実みたいなのが生えてくるってすごいね! 触って見ていい?」
「いいと思いますよ」
リンネちゃんが最初にそれをもぎ取り、掌に丁寧に乗せた。すると実は淡く光りだす。蛍の光程度の明るさしかないけれど、しっかりと光っている。
「おぉ!」
「お姉ちゃん、次私!」
「はい、どうぞ」
ロモンちゃんの手に乗せても何か変化があるわけではなく、リンネちゃんと同様に淡く光っている。
そのあと私も持って見たし、ケル君ももってみたけれど特に変化はない。人ごとに色が違ったりしたら面白かったんだけど。
「それで、この中に多分種が入ってるんだよね?」
「だと思います。あ、実を食べてみますか?」
「いや……いい。なんか光ってるもの食べたくない」
「おじさんは食べれるって言ってなかったし」
食い意地はってる二人がそう言うなんて、きっと食べられないものなのね。実は包丁で普通に切れ、中には宝箱の中にあったような種が入っている。
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