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一章
挿話 誘惑1 ※天沢視点
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1-16.不安の理由の裏側、永瀬と天沢が急遽出張となった時の話です。
----------------------------
天沢は、内心笑いが止まらなかった。
突然舞い込んだ出張同伴の指示、それも永瀬自らの選出である。
女性同僚達から向けられる羨望の眼差し、それを一身に受けて退社するのは最高の気分だった。だが彼女がいつになく上機嫌なのは、それだけが理由ではない。
二十代後半に入って、友人達の結婚報告を聞くことが一気に増えた。なんとしても、その後に続かねばならない。
だが焦って相手に妥協するなど、絶対にしたくなかった。
結婚するなら、美しい自分と釣り合う見栄えの良さは絶対条件。加えて、何不自由ない生活を約束してくれる高収入の男がいい。
そんな人をずっと探して色々と味見してきたが、永瀬に出会って、ようやくその答えを見つけた気がしている。
顧客先に向かう電車の中で、天沢は目の前に立つ永瀬をちらりと見上げた。
申し分ないほどに端正な顔立ち、180cm近い身長。
すらりとしていても男性らしい筋肉質な身体を持つ彼は、まさに天沢の理想そのものだった。
その上、この若さで課長である。上層部の評価も高く、将来有望。まるで非のつけどころがない。
例えどんな手を使ったとしても、必ず彼を手に入れる。彼女はそう決心していた。
そして自分になら、それができると信じて疑わなかった。
仕事は営業事務のリーダー職で後輩を指導する立場、認められているからこそ今回も選定されたのだと確信していた。
容姿においては尚更で、その証拠に彼女が過去に落とせなかった男などいない――永瀬ただ一人を除いては。
そう、彼は驚くほど隙のない男だった。
いくら色目を使っても、それとなく好意を伝えても、全く靡かない。
他の男達は、食事やホテルに誘えば二つ返事で乗って来るというのに。
先日の飲み会だって、同期である望田の力を借りて彼の正面席に座れたはいいが、大きな進展には至らなかった。
さりげなくプライベートを聞き出そうとしてものらりくらりとかわされるし、酒に強いので酔わせることもできない。
居合わせた彼の同期によって現在恋人がいないという情報は得られたものの、収穫はそれだけ。
飲み会の後の二次会にも参加しなかったし、さりげなく個人宛にメッセージを送ってみても、返ってくるのは仕事行儀の言葉ばかり。
そうやって攻めあぐねていたところに得た、この千載一遇のチャンス。当然、逃す手はない。
隣県にある事業所で発生したトラブルは、現場責任者の話を聞く限り、完全に自社過失によるものだった。
保守運用の受託業務だが、顧客指定の手順を遵守しなかったことによりサーバーがダウン、それによって繁忙期の業務に大きな影響が出たのだという。
特にエンドユーザー、すなわち顧客にとっての客先にまで影響がでたのがまずかった。
そのため顧客責任者が憤慨し、来月末をもっての契約打ち切りを通達してきたのだ。
連絡を受けた現営業担当の村木が急行し、現場責任者と共に謝罪したが、顧客の意思は翻らない。やむをえず、火消しの為に課長である永瀬が出向くことになった…と、そういう経緯らしかった。
そこに天沢が呼ばれたのは、契約変更を見越した永瀬の判断だったのだろう。
恐らく彼の中では、謝罪や誠意だけでは先方の気が済まないことが分かっていたのだ。
だから契約変更の手続きができるよう営業事務を同伴させた。相手の気持ちを宥められたらすぐに対応できるように。
――そして、そんな彼の読みはまさしく的中した。
お詫びの菓子折りを手にやって来た永瀬らに、はじめ顧客は会うのを渋ったが、課長じきじきの訪問にひとまず謝罪だけでも受けることにしたらしい。
しかし会ってしまえば、そこから先は完全に永瀬のペースだった。
彼はまず、顧客責任者が怒っている本当の理由を探すところから始めた。
こういう時は大概、その根底に日頃積み重なった小さな不満があることが多い。
今回のミスはただの起爆剤に過ぎず、隠された本当の不満を追究しないことには、状況を打開することができないと彼は知っていたのだ。
結果、永瀬の思った通り、先方の本当の不満は社員によって業務スキルにバラつきがあること、業務手順が遵守されないことが散見されること、顧客報告体制に問題があることだと判明した。
永瀬はそれらを全て受け止めた上で謝罪をすると、社員の再教育および業務手順や報告体制の改善を約束した。
加えて当面は永瀬が直接営業窓口になること、体制が整うまで受注額を大幅に減額することで合意し、ようやく先方の怒りが収まったのだった。
顧客担当者が退出した後は、永瀬から現場責任者に今後の対応について細かな指示が出された。
彼が凄いのは、こんな時でも相手を責めるわけでもなく、むしろ労うようなのに、最後は必ず自分の思い通りに事を進めるところだ。さすが一営業マンの頃は圧倒的エースだっただけあって相手の懐に入り込み操るのがとても上手い。それは先ほどの顧客対応でも同じこと。
現営業担当の村木と現場責任者の二人を以てしても越えられなかった壁を、永瀬はいとも簡単に超えてみせた。
そんな彼が自分の男になったら、どれだけ誇らしいことだろう――密かにうっとりと永瀬を見つめながら、やはり自分に相応しいのは彼しかいない、と天沢は改めて確信を強めていた。
***
「――本当にすみませんでした。永瀬さんがいなかったらどうなっていたことか…自分が至らないばかりにご迷惑おかけして申し訳ないです」
トラブル対応が全て完了して退社したのは午後8時過ぎ。
昼のうちに手配しておいたビジネスホテルにチェックインした後、夕食をとるために天沢は永瀬と村木と3人でホテル近くの居酒屋に来ていた。
乾杯するなり村木が頭を下げたのを見て、やめろよ、と永瀬は顔を上げさせた。
「今回は言わばサービスのとばっちりだから。むしろすぐに報告あげてくれたから助かった。おかげでなんとか巻き返せたよ」
永瀬は励ますように隣に座る部下の背中をぽんぽんと叩いたが、村木のため息は深い。
「いや、もう他にできることもなかったですし…」
「まあ今度からはもう少し密に現場に出向いて状況を把握して。責任者だけじゃなく、現場のメンバーとも会話すること。そうすれば報告書だけじゃ分からない実態が見えてくるから」
「はい、ありがとうございます。そうですね、今回のことで身に染みて分かりました。…はあ、それにしても久しぶりに永瀬さんの交渉術見ましたけど、流石ですね。会話の持って行き方とかニーズの引きだし方とか、すごすぎです。俺、もっと精進します」
「おう、期待してる。天沢も急な出張で悪かったな。何でも好きな物頼んで。今日は俺の奢り」
「ええ、ほんとですか?ありがとうございます」
話を振られて、天沢の顔に満面の笑みが浮かぶ。
それは奢ってもらえることが理由ではない。
彼の瞳に自分が映り、彼が自分に気を遣ってくれているという事実がこの上なく嬉しかったからだ。
「村木もな。っつっても明日も仕事だから酒はほどほどにだけど」
「永瀬さん、あざす!!もう俺、一生ついていきますから!便所でもどこでもお供させてください!!」
「いやそれはマジで勘弁して」
冗談をさらりとかわしつつビールジョッキを傾ける永瀬に、なんでですか~!と村木が縋り付くように絡みだす。
そんな二人のやりとりがおかしくて、天沢は思わず声を上げて笑った。
――大仕事を終えた後で、こうやって部下のアフターフォローも忘れない。
営業一課の部下が彼を慕うのは、厳しさの裏側にこういう一面があるからだ。
そう、彼はどんな部下も絶対に見捨てない人だった。
何があろうとピンチの時は必ず救ってくれるヒーローのような人。
さらに自己成長するためのヒントを置いていくことも忘れないなんて…一体この人はどこまで完璧なのだろう。
そしてそんな完璧な彼の隣に立つ女は、同じく完璧でなければならない。つまり、自分のような。彼を知るほど、強くそう思う。
だからこそ今夜、きっと彼を射止める。
食事が終わったら各自の部屋に引き上げることになるだろうが、当然このまま何もせず朝を迎えるつもりなどない。
彼だって一人の男だ、性欲だってそれなりに持ち合わせているはずで、この魅惑的な身体をもって彼の男性本能をくすぐることができたなら、今日こそ何かが変わるだろう。
このために勝負下着もお気に入りの香水もスーツケースに入れてきた。
ツールの準備は万端、問題はどうアプローチするか。
部屋に戻ったらシャワーを浴びて化粧をしなおして、彼を呼び出す。
理由は適当に仕事などと言えばいいだろう。
そうして彼を部屋に招き入れることができたなら、勝負はほとんどついたようなもの。
彼は恥じらいのある脱ぎ方が好みだろうか?それとも大胆でちょっと強引なぐらいがいい?
これほど素敵な人なのだ、女性経験は豊富だろうし、何かしらのインパクトがなければ響かない気がする。
相手が部下となれば最初の躊躇も大きいはずだから、その理性を吹き飛ばすほどの色気と度胸も必要だろう。
――望むところだ。
男を誘惑するのなんて、赤子の手をひねるくらい簡単なこと。
そして明日の朝は、きっと彼の腕の中で目覚めることになる。
天沢はまるで照準を合わせるように永瀬を見つめながら、今夜の計画を入念に考えていた。
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天沢は、内心笑いが止まらなかった。
突然舞い込んだ出張同伴の指示、それも永瀬自らの選出である。
女性同僚達から向けられる羨望の眼差し、それを一身に受けて退社するのは最高の気分だった。だが彼女がいつになく上機嫌なのは、それだけが理由ではない。
二十代後半に入って、友人達の結婚報告を聞くことが一気に増えた。なんとしても、その後に続かねばならない。
だが焦って相手に妥協するなど、絶対にしたくなかった。
結婚するなら、美しい自分と釣り合う見栄えの良さは絶対条件。加えて、何不自由ない生活を約束してくれる高収入の男がいい。
そんな人をずっと探して色々と味見してきたが、永瀬に出会って、ようやくその答えを見つけた気がしている。
顧客先に向かう電車の中で、天沢は目の前に立つ永瀬をちらりと見上げた。
申し分ないほどに端正な顔立ち、180cm近い身長。
すらりとしていても男性らしい筋肉質な身体を持つ彼は、まさに天沢の理想そのものだった。
その上、この若さで課長である。上層部の評価も高く、将来有望。まるで非のつけどころがない。
例えどんな手を使ったとしても、必ず彼を手に入れる。彼女はそう決心していた。
そして自分になら、それができると信じて疑わなかった。
仕事は営業事務のリーダー職で後輩を指導する立場、認められているからこそ今回も選定されたのだと確信していた。
容姿においては尚更で、その証拠に彼女が過去に落とせなかった男などいない――永瀬ただ一人を除いては。
そう、彼は驚くほど隙のない男だった。
いくら色目を使っても、それとなく好意を伝えても、全く靡かない。
他の男達は、食事やホテルに誘えば二つ返事で乗って来るというのに。
先日の飲み会だって、同期である望田の力を借りて彼の正面席に座れたはいいが、大きな進展には至らなかった。
さりげなくプライベートを聞き出そうとしてものらりくらりとかわされるし、酒に強いので酔わせることもできない。
居合わせた彼の同期によって現在恋人がいないという情報は得られたものの、収穫はそれだけ。
飲み会の後の二次会にも参加しなかったし、さりげなく個人宛にメッセージを送ってみても、返ってくるのは仕事行儀の言葉ばかり。
そうやって攻めあぐねていたところに得た、この千載一遇のチャンス。当然、逃す手はない。
隣県にある事業所で発生したトラブルは、現場責任者の話を聞く限り、完全に自社過失によるものだった。
保守運用の受託業務だが、顧客指定の手順を遵守しなかったことによりサーバーがダウン、それによって繁忙期の業務に大きな影響が出たのだという。
特にエンドユーザー、すなわち顧客にとっての客先にまで影響がでたのがまずかった。
そのため顧客責任者が憤慨し、来月末をもっての契約打ち切りを通達してきたのだ。
連絡を受けた現営業担当の村木が急行し、現場責任者と共に謝罪したが、顧客の意思は翻らない。やむをえず、火消しの為に課長である永瀬が出向くことになった…と、そういう経緯らしかった。
そこに天沢が呼ばれたのは、契約変更を見越した永瀬の判断だったのだろう。
恐らく彼の中では、謝罪や誠意だけでは先方の気が済まないことが分かっていたのだ。
だから契約変更の手続きができるよう営業事務を同伴させた。相手の気持ちを宥められたらすぐに対応できるように。
――そして、そんな彼の読みはまさしく的中した。
お詫びの菓子折りを手にやって来た永瀬らに、はじめ顧客は会うのを渋ったが、課長じきじきの訪問にひとまず謝罪だけでも受けることにしたらしい。
しかし会ってしまえば、そこから先は完全に永瀬のペースだった。
彼はまず、顧客責任者が怒っている本当の理由を探すところから始めた。
こういう時は大概、その根底に日頃積み重なった小さな不満があることが多い。
今回のミスはただの起爆剤に過ぎず、隠された本当の不満を追究しないことには、状況を打開することができないと彼は知っていたのだ。
結果、永瀬の思った通り、先方の本当の不満は社員によって業務スキルにバラつきがあること、業務手順が遵守されないことが散見されること、顧客報告体制に問題があることだと判明した。
永瀬はそれらを全て受け止めた上で謝罪をすると、社員の再教育および業務手順や報告体制の改善を約束した。
加えて当面は永瀬が直接営業窓口になること、体制が整うまで受注額を大幅に減額することで合意し、ようやく先方の怒りが収まったのだった。
顧客担当者が退出した後は、永瀬から現場責任者に今後の対応について細かな指示が出された。
彼が凄いのは、こんな時でも相手を責めるわけでもなく、むしろ労うようなのに、最後は必ず自分の思い通りに事を進めるところだ。さすが一営業マンの頃は圧倒的エースだっただけあって相手の懐に入り込み操るのがとても上手い。それは先ほどの顧客対応でも同じこと。
現営業担当の村木と現場責任者の二人を以てしても越えられなかった壁を、永瀬はいとも簡単に超えてみせた。
そんな彼が自分の男になったら、どれだけ誇らしいことだろう――密かにうっとりと永瀬を見つめながら、やはり自分に相応しいのは彼しかいない、と天沢は改めて確信を強めていた。
***
「――本当にすみませんでした。永瀬さんがいなかったらどうなっていたことか…自分が至らないばかりにご迷惑おかけして申し訳ないです」
トラブル対応が全て完了して退社したのは午後8時過ぎ。
昼のうちに手配しておいたビジネスホテルにチェックインした後、夕食をとるために天沢は永瀬と村木と3人でホテル近くの居酒屋に来ていた。
乾杯するなり村木が頭を下げたのを見て、やめろよ、と永瀬は顔を上げさせた。
「今回は言わばサービスのとばっちりだから。むしろすぐに報告あげてくれたから助かった。おかげでなんとか巻き返せたよ」
永瀬は励ますように隣に座る部下の背中をぽんぽんと叩いたが、村木のため息は深い。
「いや、もう他にできることもなかったですし…」
「まあ今度からはもう少し密に現場に出向いて状況を把握して。責任者だけじゃなく、現場のメンバーとも会話すること。そうすれば報告書だけじゃ分からない実態が見えてくるから」
「はい、ありがとうございます。そうですね、今回のことで身に染みて分かりました。…はあ、それにしても久しぶりに永瀬さんの交渉術見ましたけど、流石ですね。会話の持って行き方とかニーズの引きだし方とか、すごすぎです。俺、もっと精進します」
「おう、期待してる。天沢も急な出張で悪かったな。何でも好きな物頼んで。今日は俺の奢り」
「ええ、ほんとですか?ありがとうございます」
話を振られて、天沢の顔に満面の笑みが浮かぶ。
それは奢ってもらえることが理由ではない。
彼の瞳に自分が映り、彼が自分に気を遣ってくれているという事実がこの上なく嬉しかったからだ。
「村木もな。っつっても明日も仕事だから酒はほどほどにだけど」
「永瀬さん、あざす!!もう俺、一生ついていきますから!便所でもどこでもお供させてください!!」
「いやそれはマジで勘弁して」
冗談をさらりとかわしつつビールジョッキを傾ける永瀬に、なんでですか~!と村木が縋り付くように絡みだす。
そんな二人のやりとりがおかしくて、天沢は思わず声を上げて笑った。
――大仕事を終えた後で、こうやって部下のアフターフォローも忘れない。
営業一課の部下が彼を慕うのは、厳しさの裏側にこういう一面があるからだ。
そう、彼はどんな部下も絶対に見捨てない人だった。
何があろうとピンチの時は必ず救ってくれるヒーローのような人。
さらに自己成長するためのヒントを置いていくことも忘れないなんて…一体この人はどこまで完璧なのだろう。
そしてそんな完璧な彼の隣に立つ女は、同じく完璧でなければならない。つまり、自分のような。彼を知るほど、強くそう思う。
だからこそ今夜、きっと彼を射止める。
食事が終わったら各自の部屋に引き上げることになるだろうが、当然このまま何もせず朝を迎えるつもりなどない。
彼だって一人の男だ、性欲だってそれなりに持ち合わせているはずで、この魅惑的な身体をもって彼の男性本能をくすぐることができたなら、今日こそ何かが変わるだろう。
このために勝負下着もお気に入りの香水もスーツケースに入れてきた。
ツールの準備は万端、問題はどうアプローチするか。
部屋に戻ったらシャワーを浴びて化粧をしなおして、彼を呼び出す。
理由は適当に仕事などと言えばいいだろう。
そうして彼を部屋に招き入れることができたなら、勝負はほとんどついたようなもの。
彼は恥じらいのある脱ぎ方が好みだろうか?それとも大胆でちょっと強引なぐらいがいい?
これほど素敵な人なのだ、女性経験は豊富だろうし、何かしらのインパクトがなければ響かない気がする。
相手が部下となれば最初の躊躇も大きいはずだから、その理性を吹き飛ばすほどの色気と度胸も必要だろう。
――望むところだ。
男を誘惑するのなんて、赤子の手をひねるくらい簡単なこと。
そして明日の朝は、きっと彼の腕の中で目覚めることになる。
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