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episode7◇ローラ
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ジョエルくんが好き。その思いは膨らむ一方だった。
そもそも昔、一緒に遊んだときに、自分には兄弟がいなくて寂しいと言ったとき、だったら俺がお兄ちゃんになってやると言っていた。将来、お前は俺をお兄さまと敬うんだと鼻を鳴らしていたのだ。
僅か五歳の時。でもそれはとても頼り甲斐のある言葉で、私はきっとお兄さまではなく、旦那さまと言うのだと確信していた。
それからジョエルくんと再会を待ったが、しばらくそれはなくなってしまった。
でも、それは運命的な出会い。私が転んで身を打ち付けた時、ジョエルくんは颯爽と現れて私を助けてくれた。それはまるでヒーローのようだった。
そしてことあるごとに、嬉しい贈り物をしてくれた。見たこともないような果物、パンや花……。
それが終わるとさっさと去ってしまう、潔い人。私の心は決まった。元より決まっていた。
アートル家は、縁続きだし、ジョエルくんは次男ですもの。当家に婿に来てくださるなんて問題ないわ。
社交界では私に言い寄ってくる男性は大勢いたけど、あの人たちなんて比べ物にならない。
私とジョエルくんは結ばれるためにこの世に生を受けたのよ。
でも、私はジョエルくんに貰いっぱなしで何もお返ししてないし、何を渡したらいいのかも分からない。そこでお姉さまに相談した。
「え? へー、ローラに好きな人がねぇ」
「そうなんです。そのかたは、私のヒーローなのです」
「あら、カッコいい。そんなこと言えちゃうなんて。よっぽど惚れたね、その人に」
「はい。でも、何を贈って気持ちを伝えたらいいのか分からないのです」
「うーん、そうか。私たちだったら編み物なんか贈るけど」
「編み物ですか? それって私にも出来るでしょうか?」
「出来るわよ。教えてあげるからやってごらんなさい」
お姉さまは、丁寧に編み物のやり方を教えてくれた。私は、このジョエルくんの近くで彼への贈り物を作ることがたまらなく好きだった。
彼が仕事に行くために、踏みしめる道の音、木の葉の音……。息遣い、たまに一つだけ咳。そんな彼を感じられる少しの時間を楽しんだ。
だけど彼とお姉さまは仲が悪いらしく、しょっちゅう言い争いをした後で、お姉さまはジョエルくんを地面にねじ伏せていたので、泣きながら止めた。
どうにか二人と仲良くなってもらいたい。それには私とジョエルくんが結婚すればいいのだと、夢を思い描いていた。
でもお姉さまは、毎日が楽しいようで、鼻唄を歌ったり、ぼーっとした後で顔を赤らめて頬をおさえながら悶えたりする姿を見た。
「ねぇ、お姉さま?」
「ぇえ? な、なに、ローラ」
「何か楽しそうですわよ。どうかされまして?」
「ど、どうもしないわ」
「そうですの」
「……ねぇ、ローラ?」
「はい?」
「恋って、いいもんだね」
「ま、お姉さまも、恋をなされてるの!?」
「そ、そうよ。いけないかしら?」
「いけなくないですわ。どんなかたですの?」
「どんなかたって、まあ普通、よね?」
「ウソぉ。どんなところに惚れまして?」
「そりゃあ、誠実で正直で頼り甲斐があって男らしくてさでもたまにそんな無骨な男らしさが鼻に付いたりするけどそんなとこも可愛くてあと私にベタ惚れなのも可愛いいしたくましいしカッコいいし真面目だし一途だし真っ直ぐなんだけど、まあ普通。かな?」
「全然普通じゃないですわよ。お姉さま、照れちゃって可愛いですわ」
「なによ。からかわないでよね」
お姉さまが、その男性に相当熱を上げていることが分かった。私はそれを微笑ましく思ったのだ。
私の編み物は、マフラーがよかろうとのことで、一つ一つ、丁寧に編み込んだ。生誕祭で彼に渡し、気持ちを伝える。
その日は近隣に住まう豪商や名士や貴族が集まるパーティーがあるとのことだったが仮病を使って欠席することにした。
やがて生誕祭の二日前にマフラーも編み終えた。お姉さまはとても喜んでくれ、包装を手伝ってくれた。
「あのね、ローラ」
「なんですの、お姉さま」
「生誕祭は──、お姉さまお泊まり」
「え! まあ、いやですわ。お姉さまったらエッチなんですわね」
「いーや、違う違ーう。レストランで食事して、デートするだけ。別にいいでしょ? お屋敷には内緒にしててよ?」
「うふふ。いいですわよ。後で彼氏さん紹介してくださいね」
「たっくましいお兄ちゃんを紹介してあげるよ~」
「ま。私のお兄さまになるかた。カッコいい人ですの?」
「……いやぁ、ちょびっと」
「もーう。お姉さまのエッチ、パンチしちゃいますから。えいえい」
「痛い痛い。あーん。たすけて~」
「あーん、お姉さまかーわいい」
ポカポカ叩いたあとにハグ。それをお姉さまは抱き返す。とても仲の良い姉妹でした。
◇
そして生誕祭がやってきました。私は使用人に体調が優れないことを言って、部屋に籠るから朝まで誰も来ないようにと言い渡し、部屋に引っ込みました。
ですが使用人が出入りするドアから、西のお姉さまの家の方まで隠れながら進み、薔薇垣の破れから敷地の外に出たのです。
こんな冒険はお姉さまの家を訪ねた時くらいで、今回はもっと遠くです。私の胸はときめいていました。
そして小径を越えてアートル子爵の敷地に入り、ジョエルくんの家の方に。私はためらいながらドアをノックしましたが返事がありません。
それに、静かで明かりもなかったのです。そっと窓から覗くと、どうやらジョエルくんは外出しているようでした。
「ジョエルくんいないや……。生誕祭だから友だちとパーティに行ったのかな?」
私は玄関の踏み石に腰を下ろし、コートの襟を立て、少しばかり防寒をした。
「待つのも楽しいもの。ジョエルくん、マフラー喜んでくれるかな? ジョエルくん、これいつも助けてくれるお礼。なんだローラ。俺からプレゼントなんてないからじゃあキスしてやるぜ。なんて、やだー! ジョエルくん、そんなエッチな人かなぁ? それとももっとエッチだったりしてー! きゃん! あん。なんか体が熱くなる……。これって、好きってことだよね。愛してるってことだよね。いやーん。ジョエルくん早く帰ってきてぇ~」
それから時間が流れて、私は星を見上げながら白い凍り付いた息を吐いていた。
「遅いなぁ」
懐中時計を取り出して見ると21時を指している。私はもう一度空を見上げた。
「もう少しで帰ってくる。ビックリするだろうなぁ。私がいたら。そしたらおうちの中に入れてくれるんだ。ローラ、温かいお茶を淹れてやるよ。やん。カッコいい。大きな手で頭撫でてくれるかなぁ。今日は遅いから泊まってけよ。いいだろう? なーんて、なんて。いやん。私ったらそんなにエッチだったのぉ? ジョエルくんはそんなこと言わない。言うのかなぁ? どっちなんだろう。でも私、どっちでもいい……」
私は想像だけでポカポカで、マフラーの包装を優しく抱いていた。
私はどうやらジョエルくんを待ちながら寝てしまっていた。彼の玄関のドアに寄りかかりながら……。
「おい! ローラ! しっかりしろ!」
揺り起こしているのは、待ちに待ったジョエルくん。私は凍えた手でプレゼントを差し出そうとしたが、思うように動かない。
「プレゼント……渡せなかったのか? まあいい、家に入って暖まっていけ!」
そう言って彼は私を抱き抱えてくれた。ああ、なんて心地いい。私のヒーロー……。
そもそも昔、一緒に遊んだときに、自分には兄弟がいなくて寂しいと言ったとき、だったら俺がお兄ちゃんになってやると言っていた。将来、お前は俺をお兄さまと敬うんだと鼻を鳴らしていたのだ。
僅か五歳の時。でもそれはとても頼り甲斐のある言葉で、私はきっとお兄さまではなく、旦那さまと言うのだと確信していた。
それからジョエルくんと再会を待ったが、しばらくそれはなくなってしまった。
でも、それは運命的な出会い。私が転んで身を打ち付けた時、ジョエルくんは颯爽と現れて私を助けてくれた。それはまるでヒーローのようだった。
そしてことあるごとに、嬉しい贈り物をしてくれた。見たこともないような果物、パンや花……。
それが終わるとさっさと去ってしまう、潔い人。私の心は決まった。元より決まっていた。
アートル家は、縁続きだし、ジョエルくんは次男ですもの。当家に婿に来てくださるなんて問題ないわ。
社交界では私に言い寄ってくる男性は大勢いたけど、あの人たちなんて比べ物にならない。
私とジョエルくんは結ばれるためにこの世に生を受けたのよ。
でも、私はジョエルくんに貰いっぱなしで何もお返ししてないし、何を渡したらいいのかも分からない。そこでお姉さまに相談した。
「え? へー、ローラに好きな人がねぇ」
「そうなんです。そのかたは、私のヒーローなのです」
「あら、カッコいい。そんなこと言えちゃうなんて。よっぽど惚れたね、その人に」
「はい。でも、何を贈って気持ちを伝えたらいいのか分からないのです」
「うーん、そうか。私たちだったら編み物なんか贈るけど」
「編み物ですか? それって私にも出来るでしょうか?」
「出来るわよ。教えてあげるからやってごらんなさい」
お姉さまは、丁寧に編み物のやり方を教えてくれた。私は、このジョエルくんの近くで彼への贈り物を作ることがたまらなく好きだった。
彼が仕事に行くために、踏みしめる道の音、木の葉の音……。息遣い、たまに一つだけ咳。そんな彼を感じられる少しの時間を楽しんだ。
だけど彼とお姉さまは仲が悪いらしく、しょっちゅう言い争いをした後で、お姉さまはジョエルくんを地面にねじ伏せていたので、泣きながら止めた。
どうにか二人と仲良くなってもらいたい。それには私とジョエルくんが結婚すればいいのだと、夢を思い描いていた。
でもお姉さまは、毎日が楽しいようで、鼻唄を歌ったり、ぼーっとした後で顔を赤らめて頬をおさえながら悶えたりする姿を見た。
「ねぇ、お姉さま?」
「ぇえ? な、なに、ローラ」
「何か楽しそうですわよ。どうかされまして?」
「ど、どうもしないわ」
「そうですの」
「……ねぇ、ローラ?」
「はい?」
「恋って、いいもんだね」
「ま、お姉さまも、恋をなされてるの!?」
「そ、そうよ。いけないかしら?」
「いけなくないですわ。どんなかたですの?」
「どんなかたって、まあ普通、よね?」
「ウソぉ。どんなところに惚れまして?」
「そりゃあ、誠実で正直で頼り甲斐があって男らしくてさでもたまにそんな無骨な男らしさが鼻に付いたりするけどそんなとこも可愛くてあと私にベタ惚れなのも可愛いいしたくましいしカッコいいし真面目だし一途だし真っ直ぐなんだけど、まあ普通。かな?」
「全然普通じゃないですわよ。お姉さま、照れちゃって可愛いですわ」
「なによ。からかわないでよね」
お姉さまが、その男性に相当熱を上げていることが分かった。私はそれを微笑ましく思ったのだ。
私の編み物は、マフラーがよかろうとのことで、一つ一つ、丁寧に編み込んだ。生誕祭で彼に渡し、気持ちを伝える。
その日は近隣に住まう豪商や名士や貴族が集まるパーティーがあるとのことだったが仮病を使って欠席することにした。
やがて生誕祭の二日前にマフラーも編み終えた。お姉さまはとても喜んでくれ、包装を手伝ってくれた。
「あのね、ローラ」
「なんですの、お姉さま」
「生誕祭は──、お姉さまお泊まり」
「え! まあ、いやですわ。お姉さまったらエッチなんですわね」
「いーや、違う違ーう。レストランで食事して、デートするだけ。別にいいでしょ? お屋敷には内緒にしててよ?」
「うふふ。いいですわよ。後で彼氏さん紹介してくださいね」
「たっくましいお兄ちゃんを紹介してあげるよ~」
「ま。私のお兄さまになるかた。カッコいい人ですの?」
「……いやぁ、ちょびっと」
「もーう。お姉さまのエッチ、パンチしちゃいますから。えいえい」
「痛い痛い。あーん。たすけて~」
「あーん、お姉さまかーわいい」
ポカポカ叩いたあとにハグ。それをお姉さまは抱き返す。とても仲の良い姉妹でした。
◇
そして生誕祭がやってきました。私は使用人に体調が優れないことを言って、部屋に籠るから朝まで誰も来ないようにと言い渡し、部屋に引っ込みました。
ですが使用人が出入りするドアから、西のお姉さまの家の方まで隠れながら進み、薔薇垣の破れから敷地の外に出たのです。
こんな冒険はお姉さまの家を訪ねた時くらいで、今回はもっと遠くです。私の胸はときめいていました。
そして小径を越えてアートル子爵の敷地に入り、ジョエルくんの家の方に。私はためらいながらドアをノックしましたが返事がありません。
それに、静かで明かりもなかったのです。そっと窓から覗くと、どうやらジョエルくんは外出しているようでした。
「ジョエルくんいないや……。生誕祭だから友だちとパーティに行ったのかな?」
私は玄関の踏み石に腰を下ろし、コートの襟を立て、少しばかり防寒をした。
「待つのも楽しいもの。ジョエルくん、マフラー喜んでくれるかな? ジョエルくん、これいつも助けてくれるお礼。なんだローラ。俺からプレゼントなんてないからじゃあキスしてやるぜ。なんて、やだー! ジョエルくん、そんなエッチな人かなぁ? それとももっとエッチだったりしてー! きゃん! あん。なんか体が熱くなる……。これって、好きってことだよね。愛してるってことだよね。いやーん。ジョエルくん早く帰ってきてぇ~」
それから時間が流れて、私は星を見上げながら白い凍り付いた息を吐いていた。
「遅いなぁ」
懐中時計を取り出して見ると21時を指している。私はもう一度空を見上げた。
「もう少しで帰ってくる。ビックリするだろうなぁ。私がいたら。そしたらおうちの中に入れてくれるんだ。ローラ、温かいお茶を淹れてやるよ。やん。カッコいい。大きな手で頭撫でてくれるかなぁ。今日は遅いから泊まってけよ。いいだろう? なーんて、なんて。いやん。私ったらそんなにエッチだったのぉ? ジョエルくんはそんなこと言わない。言うのかなぁ? どっちなんだろう。でも私、どっちでもいい……」
私は想像だけでポカポカで、マフラーの包装を優しく抱いていた。
私はどうやらジョエルくんを待ちながら寝てしまっていた。彼の玄関のドアに寄りかかりながら……。
「おい! ローラ! しっかりしろ!」
揺り起こしているのは、待ちに待ったジョエルくん。私は凍えた手でプレゼントを差し出そうとしたが、思うように動かない。
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