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②「夢ある限り戦いましょう、美少女仮面エスポワール参上!」
「出たな、コスプレ女、捕まってたまるか!」
「例え、お賽銭でも、とったら泥棒ですわ、おやめください、わずかなお金で自分に恥じることになりますわ」
「子供が腹減らして待っているんだょ」
「分かりました。食べ物をあげたら、お賽銭は、返すんですね」
「俺だって悪いことはしたくないから、返すぜ」
「待っててください」
エスポワールは、お賽銭泥棒に食べ物を渡した。そして、お賽銭をもとにもとさせた。
「もう。こんな恥ずかしいことは、してはいけませんわ」
「ありがとうございます」
お賽銭泥棒が去って、風が吹き、魔少年が姿をあらわした、
「恥ずかしいことね、じゃあ、これは!」
魔少年は、手をパチンとならした。すると、エスポワールは、駅前の人だかりの中に瞬間移動した、
美少女仮面エスポワールが姿を現しても、だれも見向きもされない。コスプレしていると思われているのだろうか。それでも、お酒を飲んでいる酔っ払いがからんできた。
「若い姉ちゃんが、太もも出して恥ずかしくないのか、ヒク、ウイ、なんた、マントなんかつけて、騎士のコスプレか、親の顔を見てみたいよ」
「これは、正義のスタンス、恥じらいはあらません!」
「は~、正義、正義をかたる前に、人と話すのに、マスクとれや、礼儀だ!」
男がマスクを取ろうとしたので、その手を払ったら、腕を痛めて悲鳴をあげた。
「この女、すげえ力で暴力ふるったぞ!警察、呼んでくれ!」
美少女仮面エスポワールは、言いがかりに関わりたくなかったので、走り去ろうとさたら、まわりにいる者に囲まれた。関係ない人を怪我させたくなかったので説得していたら、警察が来た。
これで、悪くないことか証明できると考えていたら、最初に手をだしたのはエスポワールなので暴力事件とのこと、署に連れていかれそうになったので、抵抗したら、手錠をかけられて逮捕された。
「ぇ~、どうして、はずしてください!」
「美少女仮面エスポワール公務執行妨害で、逮捕する!」
「わたくしは、正義のために」
美少女仮面エスポワールが手錠を掛けられて、近くの署に輸送される所にテレビ取材が着ている。全国に知られているんだ。
「どうして、こんなことに・・・・」
署では女性警察官が対応している。
「美少女仮面エスポワール、身体検査をします。悪いものを隠し持っていないか、裸になってもらうわ」
「ぃやぁ~裸なんて・・・・・」
「これは、決まりです。あなたも正義のヒロインって言われているんだから、ルールの大切さはわかるでしょう」
「でも、この正義のコスチュームは脱げないのです」
「自分で脱げないなら、男も読んで来て、みんなで裸にするわよ」
「そんな、でも、・・・・本当に・・・」
「まずは、アンスコ、見せパンツ、脱ぎなさい」
「どうしても、ぬぐのでしょうか、わたくしは恥ずかしい」
「早く!!!」
「はい!」
美少女仮面エスポワールは、はずかしそうにゆっくりアンスコを脱いで手渡した。それを受け取ると臭いを嗅いでいる。特に、股の所は鼻をクンクンさせている。
「おやめください、そんなにわたくしのアンスコを嗅がないでください」
「ここに嗅がれたら困るやばいものがあるの」
「ないですわ」
「パンストを降ろすから、もっと、ほら、これ持って上に上げて!」
「ぃやですわ、本当に恥ずかしい・・・」
美少女仮面エスポワールのパンストがゆっくりと降ろされて素肌と生下着が見えてきた。膝の下で止めた。
「口紅を落とすから動かないで~~はい、取れた、マントを取って、上が脱がせられないから」
「本当に裸になるのですか」
美少女仮面エスポワールは、顔が真っ赤になっている。でも、マントをとって渡した。手渡したらマントで顔を拭かれた。
「何をなさるのですか」
「熱いのよ、これが、正義のヒロインのマントね、次は、帽子、ベスト、ベルトの順ね」
美少女仮面エスポワールは、裸になったこともテレビで言われてしまうのだろうかと考えて不安になった。そして、魔少年と行き会った時のことを思い出した。確か、裸にすると言っていた。そして、今日も、指をパチンと鳴らしたら、瞬間移動した。もしかしたら、これって・・・・・・
もし、この考えが間違っていたら犯罪者になってしまうが、バトンを出して目を閉じ、回復魔法を使って目の前の物すべてを吹き飛ばした。
目を開けると、魔少年が美少女仮面エスポワールのアンスコとマントを持って立っていた。
「ここは、お賽銭泥棒に改心させた所、やはり、今までわたくしにまぼろしを見させていたんですね、絶対に許しません!勝負です!!」
「おい、自分の股を見ろ」
「ぃやあ~ん、なんてことを」
美少女仮面エスポワールは、パンストを膝下まで下げていて、下着が見えている。
「ふん、見破ったから、これも返してやるよ、でも、今度は裸だぜ、そうそう、心も本性を暴いてやる」
魔少年は消えた。もしかしたら消えたように見せかけて近くにいるのかも知れない。しかし、美少女仮面エスポワールは、早く自分も消えたかった。それほど、ショックだったのである。
「出たな、コスプレ女、捕まってたまるか!」
「例え、お賽銭でも、とったら泥棒ですわ、おやめください、わずかなお金で自分に恥じることになりますわ」
「子供が腹減らして待っているんだょ」
「分かりました。食べ物をあげたら、お賽銭は、返すんですね」
「俺だって悪いことはしたくないから、返すぜ」
「待っててください」
エスポワールは、お賽銭泥棒に食べ物を渡した。そして、お賽銭をもとにもとさせた。
「もう。こんな恥ずかしいことは、してはいけませんわ」
「ありがとうございます」
お賽銭泥棒が去って、風が吹き、魔少年が姿をあらわした、
「恥ずかしいことね、じゃあ、これは!」
魔少年は、手をパチンとならした。すると、エスポワールは、駅前の人だかりの中に瞬間移動した、
美少女仮面エスポワールが姿を現しても、だれも見向きもされない。コスプレしていると思われているのだろうか。それでも、お酒を飲んでいる酔っ払いがからんできた。
「若い姉ちゃんが、太もも出して恥ずかしくないのか、ヒク、ウイ、なんた、マントなんかつけて、騎士のコスプレか、親の顔を見てみたいよ」
「これは、正義のスタンス、恥じらいはあらません!」
「は~、正義、正義をかたる前に、人と話すのに、マスクとれや、礼儀だ!」
男がマスクを取ろうとしたので、その手を払ったら、腕を痛めて悲鳴をあげた。
「この女、すげえ力で暴力ふるったぞ!警察、呼んでくれ!」
美少女仮面エスポワールは、言いがかりに関わりたくなかったので、走り去ろうとさたら、まわりにいる者に囲まれた。関係ない人を怪我させたくなかったので説得していたら、警察が来た。
これで、悪くないことか証明できると考えていたら、最初に手をだしたのはエスポワールなので暴力事件とのこと、署に連れていかれそうになったので、抵抗したら、手錠をかけられて逮捕された。
「ぇ~、どうして、はずしてください!」
「美少女仮面エスポワール公務執行妨害で、逮捕する!」
「わたくしは、正義のために」
美少女仮面エスポワールが手錠を掛けられて、近くの署に輸送される所にテレビ取材が着ている。全国に知られているんだ。
「どうして、こんなことに・・・・」
署では女性警察官が対応している。
「美少女仮面エスポワール、身体検査をします。悪いものを隠し持っていないか、裸になってもらうわ」
「ぃやぁ~裸なんて・・・・・」
「これは、決まりです。あなたも正義のヒロインって言われているんだから、ルールの大切さはわかるでしょう」
「でも、この正義のコスチュームは脱げないのです」
「自分で脱げないなら、男も読んで来て、みんなで裸にするわよ」
「そんな、でも、・・・・本当に・・・」
「まずは、アンスコ、見せパンツ、脱ぎなさい」
「どうしても、ぬぐのでしょうか、わたくしは恥ずかしい」
「早く!!!」
「はい!」
美少女仮面エスポワールは、はずかしそうにゆっくりアンスコを脱いで手渡した。それを受け取ると臭いを嗅いでいる。特に、股の所は鼻をクンクンさせている。
「おやめください、そんなにわたくしのアンスコを嗅がないでください」
「ここに嗅がれたら困るやばいものがあるの」
「ないですわ」
「パンストを降ろすから、もっと、ほら、これ持って上に上げて!」
「ぃやですわ、本当に恥ずかしい・・・」
美少女仮面エスポワールのパンストがゆっくりと降ろされて素肌と生下着が見えてきた。膝の下で止めた。
「口紅を落とすから動かないで~~はい、取れた、マントを取って、上が脱がせられないから」
「本当に裸になるのですか」
美少女仮面エスポワールは、顔が真っ赤になっている。でも、マントをとって渡した。手渡したらマントで顔を拭かれた。
「何をなさるのですか」
「熱いのよ、これが、正義のヒロインのマントね、次は、帽子、ベスト、ベルトの順ね」
美少女仮面エスポワールは、裸になったこともテレビで言われてしまうのだろうかと考えて不安になった。そして、魔少年と行き会った時のことを思い出した。確か、裸にすると言っていた。そして、今日も、指をパチンと鳴らしたら、瞬間移動した。もしかしたら、これって・・・・・・
もし、この考えが間違っていたら犯罪者になってしまうが、バトンを出して目を閉じ、回復魔法を使って目の前の物すべてを吹き飛ばした。
目を開けると、魔少年が美少女仮面エスポワールのアンスコとマントを持って立っていた。
「ここは、お賽銭泥棒に改心させた所、やはり、今までわたくしにまぼろしを見させていたんですね、絶対に許しません!勝負です!!」
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「ふん、見破ったから、これも返してやるよ、でも、今度は裸だぜ、そうそう、心も本性を暴いてやる」
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