67 / 161
ミニ番外編
学園祭にて④ ルシアン、自覚する
しおりを挟む
魔術学園祭騎士科の出し物として、
選抜された生徒の模擬試合が観戦形式で行われていた。
その試合会場で一人の小柄な少女が剣技の演武を披露している。
基本の構えから払い、受け、突きと流れるようにその型を辿ってゆく。
小柄なその肢体からは想像もつかないような力強く振られる剣とキレのある動き。
一つ一つの動作が少女の類い稀なる剣武の才を物語り、この場にいる者全てを魅了していた。
少女の名はミシェル。
北方の守護を担うロードリック辺境伯令嬢だ。
しかし何故、まだ魔術学園の生徒ではない彼女がこうして観衆に演武を披露する事になったのか。
事の発端は少し前に遡る。
◇◇◇◇◇
「ルシアン様、午後からは“かんせん試合”に出られるのですよね?」
ルシアンに案内されて、弟のファニアスと共に学園祭を回っている時にミシェルが訊ねてきた。
ルシアンは頷きながら答える。
「うん。騎士科の一年生枠でね。一年生同士で試合するんだ。それを学園祭に来たお客さんに見てもらう形だね」
「上きゅう生と試合はしないのですか?」
「体格差があるからね。あくまでも娯楽的な催しだから同じ学年の者同士で試合が組まれているんだ」
「なるほど。ルシアン様、がんばってくださいね!応えんしています!」
「ルシにぃ!ぼくもおうえんする!」
「ありがとう二人とも、頑張るよ」
ルシアンはそう言って二人に微笑んだ。
そして時間となり、ルシアンは試合に出る準備に取り掛かる為に、ミシェルとファニアスを自分の両親に預けた。
「じゃあミシェルたちをよろしくね」
ルシアンがそう言うとハノンが笑みを浮かべて答えた。
「わかったわ。ルシアン、頑張ってね」
「相手の動きから目を離すな。視界は広く、意識は浅く満遍なく。相手の手足の運びから次の動きを予想するんだ」
フェリックスがルシアンにアドバイスをした。
「わかった。父さんのいつもの教え通りにやるよ」
「それならまず負ける事はないな。お前の実力はずば抜けている」
そう息子の勝利を信じて疑わなかったフェリックスの宣言通り、ルシアンは観戦試合で見事勝利を収めた。
その後も観戦試合は学年を上げて進んでゆく。
そして最終学年の試合ともなると、騎士団で行われている模擬試合となんら変わらないほどの迫力があった。
フェリックスが「父兄参加枠があればいいのに」とウズウズしてしまうほどに。
その言葉に対し、合流して一緒に観戦していたディビット王子が言った。
「学園未就学児童の模範剣技指導がこの後あるそうですよ?そちらに参加されては」
「ほう、もちろん指導する方ですよね?」
「たまには基本に立ち返り、児童と共に指導を受け直すのも肝要かと?」
「ははは」
フェリックスが乾いた笑い声を発した。
ポレットを膝に乗せて観戦するフェリックスと、口には出さずともそれが気に入らないディビットとの和かな啀み合いが繰り広げられている。
そんな二人を他所にミシェルがハノンに訊ねた。
プログラムを見て気になった事があるようだ。
「おば様、この東・西・南えんぶとはなんですか?」
「あ、それは毎年それぞれの騎士団関係者の生徒が演目として剣技の型を披露するそうよ。型の特徴はそれぞれの騎士団で違うものね」
「どうして北がないのでしょうか?」
「多分、北方騎士団関係者の子女が居ないのでしょうね。居たとしても騎士科の生徒ではないのよきっと」
「そうですか……わたしがそれに出ることは“かのう”でしょうか?」
「え?ミシェルが?」
「きほんの型ならできますから!北方騎士団だけ“えんぶ”がないなんて……きっと北のみんながガッカリします」
ミシェルの言い分を聞き、ディビッドが言った。
「いいんじゃないですか?試合なら危険を伴うので騎士科の生徒でなければ参加出来ない決まりはあるのでしょうが、演武なら生徒でなくてもいいはずだ。だってこれは余興なのですし、お忍びで来ている王子の為の演目だと話を通したら学園側も認めてくれるでしょう」
「それは越権行為…「すごいわディビッドさま!ミシェルのためにありがとう!」
フェリックスが抗議の言葉を吐こうとした瞬間、同時にポレットの声がそれに被さった。
「いやだからいくら王族だからって…「さっそく誰かを学園側との調整に向かわせるよ」
またまたフェリックスの言葉は遮ってディビッドが言う。
「そんな勝手が許s…「ありがとうございます!」………」
悉く抗議の声を遮られたフェリックスだが、結局はポレットとミシェルが嬉しそうに喜んだのでそれ以上は何も言わなかった。
そうしてあれよあれよと話が通り、騎士科の小柄な生徒の服を借りたミシェルが急遽特別ゲストの演武者として参加したのであった。
東西南の演武の後、小さなミシェルが会場の真ん中に立った時、観衆からどよめきの声が上がった。
しかし、ミシェルが北方騎士団長ファビアン=ルーセル=ロードリックの娘だと知った一部の者からは別の意味でのどよめきが上がったのだった。
それはもちろん、雪原のシルバーバックと雪原のチビゴリラちゃんの勇名を知る者たちからだ。
そしてミシェルはどうせ爵位にものを言わせて(正しくは王族の権威にものを言わせてだが☆)参加した小娘に何が出来ると馬鹿にした者たちも度肝を抜かれる見事な演武を披露したのだった。
それが冒頭の部分である。
齢九歳とは思えない流れるような無駄のない動作。
剣を握る者としてその基本の型を大切にし、体に叩き込ませているのが顕著にわかった。
同じ会場の隅で、ルシアンはその様を見ていた。
会う度にミシェルはルシアンに新鮮な驚きを与えてくれる。
そんなミシェルがいつしか自分にとって稀有な存在となっていた事を、ルシアンは今この瞬間に完全に理解したのだ。
ミシェルは違う。
その他大勢の人間とは明らかに違う。
そしてその想いを、ルシアンは大切に育ててゆく事になる。
ルシアンの想いにミシェルが追いつくまで、
それはそれは長い片想いの始まりでもあった。
選抜された生徒の模擬試合が観戦形式で行われていた。
その試合会場で一人の小柄な少女が剣技の演武を披露している。
基本の構えから払い、受け、突きと流れるようにその型を辿ってゆく。
小柄なその肢体からは想像もつかないような力強く振られる剣とキレのある動き。
一つ一つの動作が少女の類い稀なる剣武の才を物語り、この場にいる者全てを魅了していた。
少女の名はミシェル。
北方の守護を担うロードリック辺境伯令嬢だ。
しかし何故、まだ魔術学園の生徒ではない彼女がこうして観衆に演武を披露する事になったのか。
事の発端は少し前に遡る。
◇◇◇◇◇
「ルシアン様、午後からは“かんせん試合”に出られるのですよね?」
ルシアンに案内されて、弟のファニアスと共に学園祭を回っている時にミシェルが訊ねてきた。
ルシアンは頷きながら答える。
「うん。騎士科の一年生枠でね。一年生同士で試合するんだ。それを学園祭に来たお客さんに見てもらう形だね」
「上きゅう生と試合はしないのですか?」
「体格差があるからね。あくまでも娯楽的な催しだから同じ学年の者同士で試合が組まれているんだ」
「なるほど。ルシアン様、がんばってくださいね!応えんしています!」
「ルシにぃ!ぼくもおうえんする!」
「ありがとう二人とも、頑張るよ」
ルシアンはそう言って二人に微笑んだ。
そして時間となり、ルシアンは試合に出る準備に取り掛かる為に、ミシェルとファニアスを自分の両親に預けた。
「じゃあミシェルたちをよろしくね」
ルシアンがそう言うとハノンが笑みを浮かべて答えた。
「わかったわ。ルシアン、頑張ってね」
「相手の動きから目を離すな。視界は広く、意識は浅く満遍なく。相手の手足の運びから次の動きを予想するんだ」
フェリックスがルシアンにアドバイスをした。
「わかった。父さんのいつもの教え通りにやるよ」
「それならまず負ける事はないな。お前の実力はずば抜けている」
そう息子の勝利を信じて疑わなかったフェリックスの宣言通り、ルシアンは観戦試合で見事勝利を収めた。
その後も観戦試合は学年を上げて進んでゆく。
そして最終学年の試合ともなると、騎士団で行われている模擬試合となんら変わらないほどの迫力があった。
フェリックスが「父兄参加枠があればいいのに」とウズウズしてしまうほどに。
その言葉に対し、合流して一緒に観戦していたディビット王子が言った。
「学園未就学児童の模範剣技指導がこの後あるそうですよ?そちらに参加されては」
「ほう、もちろん指導する方ですよね?」
「たまには基本に立ち返り、児童と共に指導を受け直すのも肝要かと?」
「ははは」
フェリックスが乾いた笑い声を発した。
ポレットを膝に乗せて観戦するフェリックスと、口には出さずともそれが気に入らないディビットとの和かな啀み合いが繰り広げられている。
そんな二人を他所にミシェルがハノンに訊ねた。
プログラムを見て気になった事があるようだ。
「おば様、この東・西・南えんぶとはなんですか?」
「あ、それは毎年それぞれの騎士団関係者の生徒が演目として剣技の型を披露するそうよ。型の特徴はそれぞれの騎士団で違うものね」
「どうして北がないのでしょうか?」
「多分、北方騎士団関係者の子女が居ないのでしょうね。居たとしても騎士科の生徒ではないのよきっと」
「そうですか……わたしがそれに出ることは“かのう”でしょうか?」
「え?ミシェルが?」
「きほんの型ならできますから!北方騎士団だけ“えんぶ”がないなんて……きっと北のみんながガッカリします」
ミシェルの言い分を聞き、ディビッドが言った。
「いいんじゃないですか?試合なら危険を伴うので騎士科の生徒でなければ参加出来ない決まりはあるのでしょうが、演武なら生徒でなくてもいいはずだ。だってこれは余興なのですし、お忍びで来ている王子の為の演目だと話を通したら学園側も認めてくれるでしょう」
「それは越権行為…「すごいわディビッドさま!ミシェルのためにありがとう!」
フェリックスが抗議の言葉を吐こうとした瞬間、同時にポレットの声がそれに被さった。
「いやだからいくら王族だからって…「さっそく誰かを学園側との調整に向かわせるよ」
またまたフェリックスの言葉は遮ってディビッドが言う。
「そんな勝手が許s…「ありがとうございます!」………」
悉く抗議の声を遮られたフェリックスだが、結局はポレットとミシェルが嬉しそうに喜んだのでそれ以上は何も言わなかった。
そうしてあれよあれよと話が通り、騎士科の小柄な生徒の服を借りたミシェルが急遽特別ゲストの演武者として参加したのであった。
東西南の演武の後、小さなミシェルが会場の真ん中に立った時、観衆からどよめきの声が上がった。
しかし、ミシェルが北方騎士団長ファビアン=ルーセル=ロードリックの娘だと知った一部の者からは別の意味でのどよめきが上がったのだった。
それはもちろん、雪原のシルバーバックと雪原のチビゴリラちゃんの勇名を知る者たちからだ。
そしてミシェルはどうせ爵位にものを言わせて(正しくは王族の権威にものを言わせてだが☆)参加した小娘に何が出来ると馬鹿にした者たちも度肝を抜かれる見事な演武を披露したのだった。
それが冒頭の部分である。
齢九歳とは思えない流れるような無駄のない動作。
剣を握る者としてその基本の型を大切にし、体に叩き込ませているのが顕著にわかった。
同じ会場の隅で、ルシアンはその様を見ていた。
会う度にミシェルはルシアンに新鮮な驚きを与えてくれる。
そんなミシェルがいつしか自分にとって稀有な存在となっていた事を、ルシアンは今この瞬間に完全に理解したのだ。
ミシェルは違う。
その他大勢の人間とは明らかに違う。
そしてその想いを、ルシアンは大切に育ててゆく事になる。
ルシアンの想いにミシェルが追いつくまで、
それはそれは長い片想いの始まりでもあった。
370
あなたにおすすめの小説
嫌われたと思って離れたのに
ラム猫
恋愛
私は、婚約者のカイルに嫌われたと思った。冷たくそっけなく、近づくたびに避けられる日々。
距離を置くことを選び、留学の準備も進めて心を落ち着かせようとするけれど——。
私の婚約者でも無いのに、婚約破棄とか何事ですか?
狼狼3
恋愛
「お前のような冷たくて愛想の無い女などと結婚出来るものか。もうお前とは絶交……そして、婚約破棄だ。じゃあな、グラッセマロン。」
「いやいや。私もう結婚してますし、貴方誰ですか?」
「俺を知らないだと………?冗談はよしてくれ。お前の愛するカーナトリエだぞ?」
「知らないですよ。……もしかして、夫の友達ですか?夫が帰ってくるまで家使いますか?……」
「だから、お前の夫が俺だって──」
少しずつ日差しが強くなっている頃。
昼食を作ろうと材料を買いに行こうとしたら、婚約者と名乗る人が居ました。
……誰コイツ。
【短編】旦那様、2年後に消えますので、その日まで恩返しをさせてください
あさぎかな@コミカライズ決定
恋愛
「二年後には消えますので、ベネディック様。どうかその日まで、いつかの恩返しをさせてください」
「恩? 私と君は初対面だったはず」
「そうかもしれませんが、そうではないのかもしれません」
「意味がわからない──が、これでアルフの、弟の奇病も治るのならいいだろう」
奇病を癒すため魔法都市、最後の薬師フェリーネはベネディック・バルテルスと契約結婚を持ちかける。
彼女の目的は遺産目当てや、玉の輿ではなく──?
今日結婚した夫から2年経ったら出ていけと言われました
四折 柊
恋愛
子爵令嬢であるコーデリアは高位貴族である公爵家から是非にと望まれ結婚した。美しくもなく身分の低い自分が何故? 理由は分からないが自分にひどい扱いをする実家を出て幸せになれるかもしれないと淡い期待を抱く。ところがそこには思惑があり……。公爵は本当に愛する女性を妻にするためにコーデリアを利用したのだ。夫となった男は言った。「お前と本当の夫婦になるつもりはない。2年後には公爵邸から国外へ出ていってもらう。そして二度と戻ってくるな」と。(いいんですか? それは私にとって……ご褒美です!)
虐げられていた次期公爵の四歳児の契約母になります!~幼子を幸せにしたいのに、未来の旦那様である王太子が私を溺愛してきます~
八重
恋愛
伯爵令嬢フローラは、公爵令息ディーターの婚約者。
しかし、そんな日々の裏で心を痛めていることが一つあった。
それはディーターの異母弟、四歳のルイトが兄に虐げられていること。
幼い彼を救いたいと思った彼女は、「ある計画」の準備を進めることにする。
それは、ルイトを救い出すための唯一の方法──。
そんな時、フローラはディーターから突然婚約破棄される。
婚約破棄宣言を受けた彼女は「今しかない」と計画を実行した。
彼女の計画、それは自らが代理母となること。
だが、この代理母には国との間で結ばれた「ある契約」が存在して……。
こうして始まったフローラの代理母としての生活。
しかし、ルイトの無邪気な笑顔と可愛さが、フローラの苦労を温かい喜びに変えていく。
さらに、見目麗しいながら策士として有名な第一王子ヴィルが、フローラに興味を持ち始めて……。
ほのぼの心温まる、子育て溺愛ストーリーです。
※ヒロインが序盤くじけがちな部分ありますが、それをバネに強くなります
※「小説家になろう」が先行公開です(第二章開始しました)
(完結)あなたの愛は諦めました (全5話)
青空一夏
恋愛
私はライラ・エト伯爵夫人と呼ばれるようになって3年経つ。子供は女の子が一人いる。子育てをナニーに任せっきりにする貴族も多いけれど、私は違う。はじめての子育ては夫と協力してしたかった。けれど、夫のエト伯爵は私の相談には全く乗ってくれない。彼は他人の相談に乗るので忙しいからよ。
これは自分の家庭を顧みず、他人にいい顔だけをしようとする男の末路を描いた作品です。
ショートショートの予定。
ゆるふわ設定。ご都合主義です。タグが増えるかもしれません。
【完結】復讐は計画的に~不貞の子を身籠った彼女と殿下の子を身籠った私
紅位碧子 kurenaiaoko
恋愛
公爵令嬢であるミリアは、スイッチ国王太子であるウィリアムズ殿下と婚約していた。
10年に及ぶ王太子妃教育も終え、学園卒業と同時に結婚予定であったが、卒業パーティーで婚約破棄を言い渡されてしまう。
婚約者の彼の隣にいたのは、同じ公爵令嬢であるマーガレット様。
その場で、マーガレット様との婚約と、マーガレット様が懐妊したことが公表される。
それだけでも驚くミリアだったが、追い討ちをかけるように不貞の疑いまでかけられてしまいーーーー?
【作者よりみなさまへ】
*誤字脱字多数あるかと思います。
*初心者につき表現稚拙ですので温かく見守ってくださいませ
*ゆるふわ設定です
「君との婚約は時間の無駄だった」とエリート魔術師に捨てられた凡人令嬢ですが、彼が必死で探している『古代魔法の唯一の使い手』って、どうやら私
白桃
恋愛
魔力も才能もない「凡人令嬢」フィリア。婚約者の天才魔術師アルトは彼女を見下し、ついに「君は無駄だ」と婚約破棄。失意の中、フィリアは自分に古代魔法の力が宿っていることを知る。時を同じくして、アルトは国を救う鍵となる古代魔法の使い手が、自分が捨てたフィリアだったと気づき後悔に苛まれる。「彼女を見つけ出さねば…!」必死でフィリアを探す元婚約者。果たして彼は、彼女に許されるのか?
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。