264 / 299
264話 困った時の③
しおりを挟む
俺たちは時間があるとゲームにログインをしてパルプ材を集めた。
集めた物は春ちゃん経由でタウさんへ、タウさんからゴンちゃんへと回っていっている。
ゴンちゃんはゲーム内のゴンザエモンでスクロール作りに精を出しているそうだ。
まずは絶対に必要なテレポートスクロールだ。
リアルステータスのある人全員に配布出来るくらいのテレポートスクロールを作成するのは大変だ。
それに作ったからそれで終わりではない。
スクロールは使うと消える消耗品だ、つまり、作っても作っても無くなっていくのだ。
それをゴンちゃんひとりで作り続けるのは至難の業だ。
しかし、今のところ、ゴンザエモン以外にスクロールを作成出来る場所がない。ゴンちゃん以外に作成出来る人も居ない。
そう、異世界では店員を雇えたのだが、地球のゲームシステムでは店員は居ない。
ひと店舗につきひとりの店員(店長)だ。
そしてLAF内の課金店舗でもスクロール屋をやっているのはゴンザエモンだけなのだ。
LAFの社員であったキングジムにタウさんが相談をした所、課金店舗で稼働しているのはマースだけ、つまりゴンザエモンだけだったそうだ。
他の鯖でも、課金店舗はかなり以前から寂れて『売り出し中』のままだったり、持ち主が『閉店中』のままログインしない状態だそうだ。
そして、新たに店舗を購入してスクロール屋をやろうとしても、ゲーム内でのスクロールは出来ても、それがアイテムボックスに入る事は無かったそうだ。
「そうそう奇跡は起こらないと言う事でしょうかね」
店舗購入したタウさんも少し残念そうだったが、何とかくわかっていたとも言っていた。
うーん、俺はやはり『ゴンちゃん=勇者』説が頭をチラついてしまうのだ。
だが、ゴンちゃんが勇者であってもなくてもどっちでもいい。ゴンちゃんがスクロールを作れる、俺たちはそれに協力する、ただそれだけだ、
タウさんやカンさんも岡山のゴンちゃんの拠点の強化を終わらせて大雪山で落ち着いてきたようだ。
俺たちは元からあった南棟の大食堂でよく食事を一緒にとる。
別に予約席でもなんでもないんだが、だいたい決まったテーブルで皆と一緒になる事が多い。
南棟の大食堂の一角から養老のバナナ園のガラスドームが見える。マルクのお気に入りの場所だ。
そこで食事をしていると誰かしらがやってくる。
その日はタウさんが俺らより前にそこで昼食を摂っていた。そして俺らも食べ始めた頃にはミレさんもやってきた。
「どうしました? 少し元気がないようですが体調でも崩しましたか?」
特にどこもなんでもないのだが、タウさんには俺が元気がないように見えたのか?
元気はあるんだ、ゲームのパルプ集めもそこそこ楽しい。先日の千歳イベントも楽しめた。
今のところ、火山も地震も津波もない。地球は落ち着いたのか、北海道は…と言うか拠点周りだがゾンビは見かけない。
大雪山での生活も落ち着いてきた。
自分でも何が……ザワザワ、いや、モシャモシャ?んー、どう表現していいかわからん。
「気になってるのに、何が気になるのか自分でもわからん。スマン、きっと大した事じゃない……」
「ふむ。カオるんの気になるは気になりますね」
でも、俺にも上手く言えないんだよ。てか、本当に気になる事なんてあるんか、俺。気のせいじゃ……。
「香? 文章でなくてもいいんです。頭に浮かんだ単語を言葉にしてみませんか?」
えっ?………頭に…。単語でいいん?
「んーと、椿大、サムハラ、牛久、伊勢神宮…………」
「父さん、お参りに行きたいの?」
「んー…………、伊勢は違う。お礼。サムハラ……は静かに」
そうだ。お伊勢さんはお願いをしない。無事に生きていられる事へのお礼をいう。
サムハラは、騒がしくしてはいけないと思った。ダメと思った場所ではやったらダメだ。
「やったらダメとは、何を?」
「ん?ああ、お願いごととかだ。サムハラは身を守ってくれるって言ってなかったか? それはいちいち願わなくてもあそこで手を合わせた者を守ってくれている気がする」
「なるほど」
「椿大は凄い。魔法も覚えられるし、アジト登録も出来た」
「あそこは諸願成就でしたね」
「ああ、願い事が計画どおりに上手くいく。魔法書もアジトも、俺、計画していないのに叶えてもらってしまった。自分の力じゃない。お礼参りにも行ったけど、なんか足りない」
「アジトが出来たり魔法書を覚えた事のお礼は、香がその事を有り難く思ってる、楽しい嬉しいと思ってるその気持ちが感謝に繋がっていると思いますよ」
「そうかな」
「はい。香がお礼参りに行った時に毎日が楽しいですと伝える事が神様にとってのお礼になりませんか?」
「そうですね。神様がたかが人間から何かのお礼を受け取ろうなどと思っているとは思えません。願いを叶えると言うのは、その願いが叶った人間が幸せである事だと思います」
そっか、そうだよな。たかが人間の分際で、神様がどうのと考えるなんて逆に烏滸がましいよな。
「あ、じゃあさ、俺もっと願い事してもいいのかな」
「カオるん、願いたい事があるのですか?」
「珍しい。香の願い。僕らも聞きたいです」
あ、そんな大した願いじゃないんだけど、皆に見られると言いづらいな。
そう思ったらタウさんも春ちゃんもキヨカも俺から目を逸らした。マルクはクリっとした目で俺を見つめている。いつもだが。
「あのさ、ステータスのスキル欄のブランク、あれ、どうにかならないかなー。あ、いや、俺はいいよ? もうスキルあるし。でも春ちゃんとか他の人ってずっとブランクなんだよ。………あれ、一生ブランクなんかなぁ」
「ああ、スキル欄ですね」
「ありがとう、香。僕の代わりに心配してくれて」
「あそこなぁ、異世界帰りにしか表示されんのかね」
ミレさんはそう言うが、リアルステータスが出たりアイテムボックスが使えるあたりからもう、異世界戻りは関係ないのではと思ってる。
「まぁねー。確かに職業エルフで、スキルに聖霊魔法が無いのも気になるよな」
「だろ? そうだよ、それだ! 俺が引っかかってたやつ。でもちょっと神様にお願いしすぎってのも気になってた」
「カオるんは気にしすぎな気もしますが、確かにそれはゆうご君ともよく話題に上がります。ここまで世の中がファンタジー化をしているのに、スキルのキッカケがわからないと」
「けれど僕はサムハラでも椿大でもお願いはしてみました。けれど叶いませんでしたね」
春ちゃん、椿大でお願いしてたのか。あ、orzの後か?
「あ、じゃあさ、三峰神社とかどうだろか?」
ミレさんがパソコンで何かを調べながら口にした。
三峰神社?
集めた物は春ちゃん経由でタウさんへ、タウさんからゴンちゃんへと回っていっている。
ゴンちゃんはゲーム内のゴンザエモンでスクロール作りに精を出しているそうだ。
まずは絶対に必要なテレポートスクロールだ。
リアルステータスのある人全員に配布出来るくらいのテレポートスクロールを作成するのは大変だ。
それに作ったからそれで終わりではない。
スクロールは使うと消える消耗品だ、つまり、作っても作っても無くなっていくのだ。
それをゴンちゃんひとりで作り続けるのは至難の業だ。
しかし、今のところ、ゴンザエモン以外にスクロールを作成出来る場所がない。ゴンちゃん以外に作成出来る人も居ない。
そう、異世界では店員を雇えたのだが、地球のゲームシステムでは店員は居ない。
ひと店舗につきひとりの店員(店長)だ。
そしてLAF内の課金店舗でもスクロール屋をやっているのはゴンザエモンだけなのだ。
LAFの社員であったキングジムにタウさんが相談をした所、課金店舗で稼働しているのはマースだけ、つまりゴンザエモンだけだったそうだ。
他の鯖でも、課金店舗はかなり以前から寂れて『売り出し中』のままだったり、持ち主が『閉店中』のままログインしない状態だそうだ。
そして、新たに店舗を購入してスクロール屋をやろうとしても、ゲーム内でのスクロールは出来ても、それがアイテムボックスに入る事は無かったそうだ。
「そうそう奇跡は起こらないと言う事でしょうかね」
店舗購入したタウさんも少し残念そうだったが、何とかくわかっていたとも言っていた。
うーん、俺はやはり『ゴンちゃん=勇者』説が頭をチラついてしまうのだ。
だが、ゴンちゃんが勇者であってもなくてもどっちでもいい。ゴンちゃんがスクロールを作れる、俺たちはそれに協力する、ただそれだけだ、
タウさんやカンさんも岡山のゴンちゃんの拠点の強化を終わらせて大雪山で落ち着いてきたようだ。
俺たちは元からあった南棟の大食堂でよく食事を一緒にとる。
別に予約席でもなんでもないんだが、だいたい決まったテーブルで皆と一緒になる事が多い。
南棟の大食堂の一角から養老のバナナ園のガラスドームが見える。マルクのお気に入りの場所だ。
そこで食事をしていると誰かしらがやってくる。
その日はタウさんが俺らより前にそこで昼食を摂っていた。そして俺らも食べ始めた頃にはミレさんもやってきた。
「どうしました? 少し元気がないようですが体調でも崩しましたか?」
特にどこもなんでもないのだが、タウさんには俺が元気がないように見えたのか?
元気はあるんだ、ゲームのパルプ集めもそこそこ楽しい。先日の千歳イベントも楽しめた。
今のところ、火山も地震も津波もない。地球は落ち着いたのか、北海道は…と言うか拠点周りだがゾンビは見かけない。
大雪山での生活も落ち着いてきた。
自分でも何が……ザワザワ、いや、モシャモシャ?んー、どう表現していいかわからん。
「気になってるのに、何が気になるのか自分でもわからん。スマン、きっと大した事じゃない……」
「ふむ。カオるんの気になるは気になりますね」
でも、俺にも上手く言えないんだよ。てか、本当に気になる事なんてあるんか、俺。気のせいじゃ……。
「香? 文章でなくてもいいんです。頭に浮かんだ単語を言葉にしてみませんか?」
えっ?………頭に…。単語でいいん?
「んーと、椿大、サムハラ、牛久、伊勢神宮…………」
「父さん、お参りに行きたいの?」
「んー…………、伊勢は違う。お礼。サムハラ……は静かに」
そうだ。お伊勢さんはお願いをしない。無事に生きていられる事へのお礼をいう。
サムハラは、騒がしくしてはいけないと思った。ダメと思った場所ではやったらダメだ。
「やったらダメとは、何を?」
「ん?ああ、お願いごととかだ。サムハラは身を守ってくれるって言ってなかったか? それはいちいち願わなくてもあそこで手を合わせた者を守ってくれている気がする」
「なるほど」
「椿大は凄い。魔法も覚えられるし、アジト登録も出来た」
「あそこは諸願成就でしたね」
「ああ、願い事が計画どおりに上手くいく。魔法書もアジトも、俺、計画していないのに叶えてもらってしまった。自分の力じゃない。お礼参りにも行ったけど、なんか足りない」
「アジトが出来たり魔法書を覚えた事のお礼は、香がその事を有り難く思ってる、楽しい嬉しいと思ってるその気持ちが感謝に繋がっていると思いますよ」
「そうかな」
「はい。香がお礼参りに行った時に毎日が楽しいですと伝える事が神様にとってのお礼になりませんか?」
「そうですね。神様がたかが人間から何かのお礼を受け取ろうなどと思っているとは思えません。願いを叶えると言うのは、その願いが叶った人間が幸せである事だと思います」
そっか、そうだよな。たかが人間の分際で、神様がどうのと考えるなんて逆に烏滸がましいよな。
「あ、じゃあさ、俺もっと願い事してもいいのかな」
「カオるん、願いたい事があるのですか?」
「珍しい。香の願い。僕らも聞きたいです」
あ、そんな大した願いじゃないんだけど、皆に見られると言いづらいな。
そう思ったらタウさんも春ちゃんもキヨカも俺から目を逸らした。マルクはクリっとした目で俺を見つめている。いつもだが。
「あのさ、ステータスのスキル欄のブランク、あれ、どうにかならないかなー。あ、いや、俺はいいよ? もうスキルあるし。でも春ちゃんとか他の人ってずっとブランクなんだよ。………あれ、一生ブランクなんかなぁ」
「ああ、スキル欄ですね」
「ありがとう、香。僕の代わりに心配してくれて」
「あそこなぁ、異世界帰りにしか表示されんのかね」
ミレさんはそう言うが、リアルステータスが出たりアイテムボックスが使えるあたりからもう、異世界戻りは関係ないのではと思ってる。
「まぁねー。確かに職業エルフで、スキルに聖霊魔法が無いのも気になるよな」
「だろ? そうだよ、それだ! 俺が引っかかってたやつ。でもちょっと神様にお願いしすぎってのも気になってた」
「カオるんは気にしすぎな気もしますが、確かにそれはゆうご君ともよく話題に上がります。ここまで世の中がファンタジー化をしているのに、スキルのキッカケがわからないと」
「けれど僕はサムハラでも椿大でもお願いはしてみました。けれど叶いませんでしたね」
春ちゃん、椿大でお願いしてたのか。あ、orzの後か?
「あ、じゃあさ、三峰神社とかどうだろか?」
ミレさんがパソコンで何かを調べながら口にした。
三峰神社?
370
あなたにおすすめの小説
幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕だけ別な場所に飛ばされた先は異世界の不思議な無人島だった。
アノマロカリス
ファンタジー
よくある話の異世界召喚…
スマホのネット小説や漫画が好きな少年、洲河 愽(すが だん)。
いつもの様に幼馴染達と学校帰りの公園でくっちゃべっていると地面に突然魔法陣が現れて…
気付くと愽は1人だけ見渡す限り草原の中に突っ立っていた。
愽は幼馴染達を探す為に周囲を捜索してみたが、一緒に飛ばされていた筈の幼馴染達は居なかった。
生きていればいつかは幼馴染達とまた会える!
愽は希望を持って、この不思議な無人島でサバイバル生活を始めるのだった。
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕の授かったスキルは役に立つものなのかな?」
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は幼馴染達よりも強いジョブを手に入れて無双する!」
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は魔王から力を授かり人類に対して牙を剥く‼︎」
幼馴染達と一緒に異世界召喚の第四弾。
愽は幼馴染達と離れた場所でサバイバル生活を送るというパラレルストーリー。
はたして愽は、無事に幼馴染達と再会を果たせるのだろうか?
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
異世界召喚された俺の料理が美味すぎて魔王軍が侵略やめた件
さかーん
ファンタジー
魔王様、世界征服より晩ご飯ですよ!
食品メーカー勤務の平凡な社会人・橘陽人(たちばな はると)は、ある日突然異世界に召喚されてしまった。剣も魔法もない陽人が頼れるのは唯一の特技――料理の腕だけ。
侵略の真っ最中だった魔王ゼファーとその部下たちに、試しに料理を振る舞ったところ、まさかの大絶賛。
「なにこれ美味い!」「もう戦争どころじゃない!」
気づけば魔王軍は侵略作戦を完全放棄。陽人の料理に夢中になり、次々と餌付けされてしまった。
いつの間にか『魔王専属料理人』として雇われてしまった陽人は、料理の腕一本で人間世界と魔族の架け橋となってしまう――。
料理と異世界が織りなす、ほのぼのグルメ・ファンタジー開幕!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ダンジョントランスポーター ~ 現代に現れたダンジョンに潜ったらレベル999の天使に憑依されて運び屋になってしまった
海道一人
ファンタジー
二十年前、地球の各地に突然異世界とつながるダンジョンが出現した。
ダンジョンから持って出られるのは無機物のみだったが、それらは地球上には存在しない人類の科学や技術を数世代進ませるほどのものばかりだった。
そして現在、一獲千金を求めた探索者が世界中でダンジョンに潜るようになっていて、彼らは自らを冒険者と呼称していた。
主人公、天城 翔琉《あまぎ かける》はよんどころない事情からお金を稼ぐためにダンジョンに潜ることを決意する。
ダンジョン探索を続ける中で翔琉は羽の生えた不思議な生き物に出会い、憑依されてしまう。
それはダンジョンの最深部九九九層からやってきたという天使で、憑依された事で翔は新たなジョブ《運び屋》を手に入れる。
ダンジョンで最強の力を持つ天使に憑依された翔琉は様々な事件に巻き込まれていくのだった。
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
ガチャから始まる錬金ライフ
盾乃あに
ファンタジー
河地夜人は日雇い労働者だったが、スキルボールを手に入れた翌日にクビになってしまう。
手に入れたスキルボールは『ガチャ』そこから『鑑定』『錬金術』と手に入れて、今までダンジョンの宝箱しか出なかったポーションなどを冒険者御用達の『プライド』に売り、億万長者になっていく。
他にもS級冒険者と出会い、自らもS級に上り詰める。
どんどん仲間も増え、自らはダンジョンには行かず錬金術で飯を食う。
自身の本当のジョブが召喚士だったので、召喚した相棒のテンとまったり、時には冒険し成長していく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる