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対峙
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僕はゼッタさんと地下鉄の電車に乗り、地下を目指していた
ゼッタ「ホントによかったのか?」
「なにがですか?」
ゼッタ「よくわからないが、クルスさんを無理やり置いてきたんだろう?」
「はい」
ゼッタ「帰った時、めっちゃ怒るんじゃないか?」
「そうですね。それは覚悟の上です」
ゼッタ「そんなことしてまで話したいことってなんだ?」
「・・・」
僕は答えなかった
これはあの人・・・ディカルドさんに伝えたいことだから
ゼッタ「・・・まぁ俺には関係ないか」
「・・・すみません」
しばらくするとアンダーヘブンズに着いた
ゼッタ「着いたぜ」
「はい」
真っ白な廊下を進んでいくと
ディカルド「遅かったね?・・!?なんでここに!?」
「こんにちわ」
ディカルド「ここに来てはいけない!!捕まってしまうぞ!」
「覚悟の上で来ました」
ディカルド「・・・君は・・・私の予想外の行動をするね・・・で、何かな?」
「・・・ゼッタさん。すみません。しばらく二人で話したいので」
ゼッタ「え?」
ディカルド「ハルトくんの言うとおりにしてくれるかな?」
ゼッタ「わかりました」
ゼッタさんは廊下に出た
ディカルド「で?二人きりなんて・・・よくクルスくんが許してくれたね?」
「クルスさんには悪いですが、閉じ込めてきました」
ディカルド「閉じ込めた?そんなことをしてまで・・・私に一体なにかな?」
「・・・」
僕はピストルを構える
ディカルド「!?」
「ゼッタさんと会うときは警戒していないと思いました」
ディカルド「だから・・・こんなことを?」
「はい。この子・・・お腹の子は僕の子です」
ディカルド「そうだね」
「この子をあなたたちに渡すつもりはありません」
ディカルド「だから私を殺すと?」
「それは今後のあなたの答え次第です」
ディカルド「私の答え次第?」
「今後、僕たちのことは忘れてください」
ディカルド「・・・」
「もう関わらないでください。僕はあなたたちの実験動物じゃない。監視されるのも怯えるのも、もうたくさんです」
ディカルド「・・・それを断ったら・・・撃つと?」
「はい」
ディカルト「君に私を殺すことができると思うのかい?」
「この子を守るためなら・・・」
僕は引き金に指をかける
ディカルド「・・・断る」
「っ!?」
ディカルド「私は君の敵ではない」
「そんな言葉信じられない」
ディカルド「クルスくんには話したが、君をここに隔離することを私は望んでいない」
「でも・・・無理やりって・・・」
ディカルド「ああ。あの時はそう言った。本意ではないけどね」
「・・・」
ディカルド「私は君には上の世界で生きてほしい」
「なんで・・・」
ディカルド「私の目的がわからないのかい?」
「はい。なんでそんなことをするのかわかりません。まるで、自分たちのためじゃないみたいな行動です」
ディカルド「そうだよ?私のやっていることは自分のためじゃない」
「え?」
ディカルド「これは未来のため。そう言ったと思うのだが?」
「未来・・・意味が分かりません」
ディカルド「君をここに隔離し、自分たちの子供を産ませ、地下で繁栄していく。そんなの間違ってるとは思わないかい?」
「・・・」
ディカルド「私は幼いころから疑問に思っていた。なぜ、地下でひっそりと生きなければならないのか。なぜ、耐性のある君を冷凍しておかないといけないかの」
「・・・」
ディカルド「そして私は一つの答えに行きついた」
「それは?」
ディカルド「ここの人達・・・私の両親を含めた私以外の者たちは自分たちが生きていれば問題ないと思っているっていう答えだ」
「・・・」
ディカルド「ここにいる者たちはなに不自由ない生活をしている。食料も資源も豊富。いわゆる『平和慣れ』って言うやつだね」
「それの・・・どこがいけないんですか?平和なのはいいことだと思います」
ディカルド「その平和が人類を犠牲にした平和でも?」
「!?」
ディカルド「我々は今ある兵器を開発している」
「兵器?」
ディカルド「ああ。それは核ミサイルの放射能を遥かに超える核兵器」
「そんなもの・・・なにに?」
ディカルド「君にはもうわかるだろう?」
「・・・まさか!!」
ディカルド「そう。地上に放って地上の生物すべてを消し去る計画だよ」
「なんでそんなことを!!」
ディカルド「今の地上は危険な生き物が多すぎる。デッドに人に・・・だから一度すべてをリセットするんだよ」
「そ、そんな・・・」
ディカルド「でも、この兵器には少し欠点があってね」
「?」
ディカルド「この兵器は放射能が計り知れないほど含まれている。それは地下にも影響がある可能性がある」
「だから・・・耐性のある人を少しでも増やそうと・・・?」
ディカルド「ああ。それも非人道的・・・にね」
「それはどういうことですか?」
ディカルド「放射能耐性があるのは君だけと話したよね?」
「はい」
ディカルド「で、子供をたくさん産んでほしいとも言ったよね?」
「はい・・・」
ディカルド「なんで子供を欲しているかわかるかい?」
「・・・放射能耐性がある子孫を残すためですよね?」
ディカルド「表向きはそうだが、実際は違う」
「どういう・・・」
ディカルド「・・・耐性を持っている子供を犠牲に自分たちが耐性を得ようとしているんだよ」
「!?」
それって・・・子供たちを・・・
「子供を殺すってことですか!?」
ディカルド「ああ。未来のためじゃない。自分たちのため・・・そんなの・・・おかしいだろう?本来なら未来に希望を持たせなくてはいけない大人が子供を犠牲にして自分たちが生き残ろうなんて・・・」
「・・・」
ディカルド「私はそれが許せない。子供を犠牲にしてまで・・・生き残りたいとは思わない」
「では、なんでその兵器の開発を中止しないんですか?あなたならできますよね?」
ディカルド「私にそんな権限はない」
「え?でも、責任者なんですよね?」
ディカルド「我々にもルールがある。会議の多数決で決まったことは覆せない」
「そんな・・・」
ディカルド「もちろん、決まったからって指をくわえて見ているつもりはない。君を逃がしたのも、ゼッタくんに情報を提供してもらっているのも、すべて地上の未来のための私の計画なんだ」
「・・・計画?」
ディカルド「すまないが、計画の詳細を話すことはできない。バレたら大変だからね」
「・・・」
ディカルド「納得・・・してくれたかな?」
「・・・理解はしました」
ディカルド「じゃあ、ピストルをおろしてはくれないかな?向けられたままでは居心地が悪くてね」
「・・・」
僕はピストルを降ろさなかった
ディカルド「・・・」
「理解はしました。でも、納得はしていません」
ディカルド「どこが納得いかないのかな?」
「僕はあなたの計画なんてどうでもいいんです。ただ、僕たちをそっとしておいてほしいんです」
ディカルド「それは構わないよ?今はね」
「『今は』。ではなく『今後も』構わないでください」
ディカルド「それはできない」
「では・・・撃ちます」
そういい引き金を引こうとした
その時
「っ!?」
僕の持っているピストルを見覚えのある手が抑えた
クルス「やめろ」
「え・・・クルスさん!?なんで!?」
クルス「・・・話は聞かせてもらった」
ディカルド「そうかい」
クルス「お前はホントに地上のやつらのことを思っているとゼッタからも聞いた」
ディカルド「ああ。私は最初から言っているだろう?」
クルス「・・・帰るぞ」
「え、でも!!」
クルス「帰るぞ!もう言いたいことは言ったんだろう?ならもう用はない」
そういい僕の手を掴み出口に向かった・・・
・・・ディカルド視点・・・
「・・・ハルトくんは・・・」
彼は私の予想外な行動をしてくる
その行動は今後の私の計画に支障をきたさなければいいのだけど・・・
「ゼッタくん」
ゼッタ「はい」
「勝手に連れてきては困るよ・・・」
ゼッタ「すみません」
「まぁ・・・いいのだけど」
ゼッタ「一体ハルトくんは何を?」
「彼は不安を取り除こうとしていただけ。親になって色々あるのだろう。引き続き彼らのことは頼んだよ」
ゼッタ「はい」
「では、いつもの報告を聞こうか」
そして私はゼッタくんからいつもの話を聞いた
「ふむ・・・いつもと変わらないね」
ゼッタ「はい」
「では、行ってかまわないよ」
そしてゼッタくんは部屋を出て行った・・・
ゼッタ「ホントによかったのか?」
「なにがですか?」
ゼッタ「よくわからないが、クルスさんを無理やり置いてきたんだろう?」
「はい」
ゼッタ「帰った時、めっちゃ怒るんじゃないか?」
「そうですね。それは覚悟の上です」
ゼッタ「そんなことしてまで話したいことってなんだ?」
「・・・」
僕は答えなかった
これはあの人・・・ディカルドさんに伝えたいことだから
ゼッタ「・・・まぁ俺には関係ないか」
「・・・すみません」
しばらくするとアンダーヘブンズに着いた
ゼッタ「着いたぜ」
「はい」
真っ白な廊下を進んでいくと
ディカルド「遅かったね?・・!?なんでここに!?」
「こんにちわ」
ディカルド「ここに来てはいけない!!捕まってしまうぞ!」
「覚悟の上で来ました」
ディカルド「・・・君は・・・私の予想外の行動をするね・・・で、何かな?」
「・・・ゼッタさん。すみません。しばらく二人で話したいので」
ゼッタ「え?」
ディカルド「ハルトくんの言うとおりにしてくれるかな?」
ゼッタ「わかりました」
ゼッタさんは廊下に出た
ディカルド「で?二人きりなんて・・・よくクルスくんが許してくれたね?」
「クルスさんには悪いですが、閉じ込めてきました」
ディカルド「閉じ込めた?そんなことをしてまで・・・私に一体なにかな?」
「・・・」
僕はピストルを構える
ディカルド「!?」
「ゼッタさんと会うときは警戒していないと思いました」
ディカルド「だから・・・こんなことを?」
「はい。この子・・・お腹の子は僕の子です」
ディカルド「そうだね」
「この子をあなたたちに渡すつもりはありません」
ディカルド「だから私を殺すと?」
「それは今後のあなたの答え次第です」
ディカルド「私の答え次第?」
「今後、僕たちのことは忘れてください」
ディカルド「・・・」
「もう関わらないでください。僕はあなたたちの実験動物じゃない。監視されるのも怯えるのも、もうたくさんです」
ディカルド「・・・それを断ったら・・・撃つと?」
「はい」
ディカルト「君に私を殺すことができると思うのかい?」
「この子を守るためなら・・・」
僕は引き金に指をかける
ディカルド「・・・断る」
「っ!?」
ディカルド「私は君の敵ではない」
「そんな言葉信じられない」
ディカルド「クルスくんには話したが、君をここに隔離することを私は望んでいない」
「でも・・・無理やりって・・・」
ディカルド「ああ。あの時はそう言った。本意ではないけどね」
「・・・」
ディカルド「私は君には上の世界で生きてほしい」
「なんで・・・」
ディカルド「私の目的がわからないのかい?」
「はい。なんでそんなことをするのかわかりません。まるで、自分たちのためじゃないみたいな行動です」
ディカルド「そうだよ?私のやっていることは自分のためじゃない」
「え?」
ディカルド「これは未来のため。そう言ったと思うのだが?」
「未来・・・意味が分かりません」
ディカルド「君をここに隔離し、自分たちの子供を産ませ、地下で繁栄していく。そんなの間違ってるとは思わないかい?」
「・・・」
ディカルド「私は幼いころから疑問に思っていた。なぜ、地下でひっそりと生きなければならないのか。なぜ、耐性のある君を冷凍しておかないといけないかの」
「・・・」
ディカルド「そして私は一つの答えに行きついた」
「それは?」
ディカルド「ここの人達・・・私の両親を含めた私以外の者たちは自分たちが生きていれば問題ないと思っているっていう答えだ」
「・・・」
ディカルド「ここにいる者たちはなに不自由ない生活をしている。食料も資源も豊富。いわゆる『平和慣れ』って言うやつだね」
「それの・・・どこがいけないんですか?平和なのはいいことだと思います」
ディカルド「その平和が人類を犠牲にした平和でも?」
「!?」
ディカルド「我々は今ある兵器を開発している」
「兵器?」
ディカルド「ああ。それは核ミサイルの放射能を遥かに超える核兵器」
「そんなもの・・・なにに?」
ディカルド「君にはもうわかるだろう?」
「・・・まさか!!」
ディカルド「そう。地上に放って地上の生物すべてを消し去る計画だよ」
「なんでそんなことを!!」
ディカルド「今の地上は危険な生き物が多すぎる。デッドに人に・・・だから一度すべてをリセットするんだよ」
「そ、そんな・・・」
ディカルド「でも、この兵器には少し欠点があってね」
「?」
ディカルド「この兵器は放射能が計り知れないほど含まれている。それは地下にも影響がある可能性がある」
「だから・・・耐性のある人を少しでも増やそうと・・・?」
ディカルド「ああ。それも非人道的・・・にね」
「それはどういうことですか?」
ディカルド「放射能耐性があるのは君だけと話したよね?」
「はい」
ディカルド「で、子供をたくさん産んでほしいとも言ったよね?」
「はい・・・」
ディカルド「なんで子供を欲しているかわかるかい?」
「・・・放射能耐性がある子孫を残すためですよね?」
ディカルド「表向きはそうだが、実際は違う」
「どういう・・・」
ディカルド「・・・耐性を持っている子供を犠牲に自分たちが耐性を得ようとしているんだよ」
「!?」
それって・・・子供たちを・・・
「子供を殺すってことですか!?」
ディカルド「ああ。未来のためじゃない。自分たちのため・・・そんなの・・・おかしいだろう?本来なら未来に希望を持たせなくてはいけない大人が子供を犠牲にして自分たちが生き残ろうなんて・・・」
「・・・」
ディカルド「私はそれが許せない。子供を犠牲にしてまで・・・生き残りたいとは思わない」
「では、なんでその兵器の開発を中止しないんですか?あなたならできますよね?」
ディカルド「私にそんな権限はない」
「え?でも、責任者なんですよね?」
ディカルド「我々にもルールがある。会議の多数決で決まったことは覆せない」
「そんな・・・」
ディカルド「もちろん、決まったからって指をくわえて見ているつもりはない。君を逃がしたのも、ゼッタくんに情報を提供してもらっているのも、すべて地上の未来のための私の計画なんだ」
「・・・計画?」
ディカルド「すまないが、計画の詳細を話すことはできない。バレたら大変だからね」
「・・・」
ディカルド「納得・・・してくれたかな?」
「・・・理解はしました」
ディカルド「じゃあ、ピストルをおろしてはくれないかな?向けられたままでは居心地が悪くてね」
「・・・」
僕はピストルを降ろさなかった
ディカルド「・・・」
「理解はしました。でも、納得はしていません」
ディカルド「どこが納得いかないのかな?」
「僕はあなたの計画なんてどうでもいいんです。ただ、僕たちをそっとしておいてほしいんです」
ディカルド「それは構わないよ?今はね」
「『今は』。ではなく『今後も』構わないでください」
ディカルド「それはできない」
「では・・・撃ちます」
そういい引き金を引こうとした
その時
「っ!?」
僕の持っているピストルを見覚えのある手が抑えた
クルス「やめろ」
「え・・・クルスさん!?なんで!?」
クルス「・・・話は聞かせてもらった」
ディカルド「そうかい」
クルス「お前はホントに地上のやつらのことを思っているとゼッタからも聞いた」
ディカルド「ああ。私は最初から言っているだろう?」
クルス「・・・帰るぞ」
「え、でも!!」
クルス「帰るぞ!もう言いたいことは言ったんだろう?ならもう用はない」
そういい僕の手を掴み出口に向かった・・・
・・・ディカルド視点・・・
「・・・ハルトくんは・・・」
彼は私の予想外な行動をしてくる
その行動は今後の私の計画に支障をきたさなければいいのだけど・・・
「ゼッタくん」
ゼッタ「はい」
「勝手に連れてきては困るよ・・・」
ゼッタ「すみません」
「まぁ・・・いいのだけど」
ゼッタ「一体ハルトくんは何を?」
「彼は不安を取り除こうとしていただけ。親になって色々あるのだろう。引き続き彼らのことは頼んだよ」
ゼッタ「はい」
「では、いつもの報告を聞こうか」
そして私はゼッタくんからいつもの話を聞いた
「ふむ・・・いつもと変わらないね」
ゼッタ「はい」
「では、行ってかまわないよ」
そしてゼッタくんは部屋を出て行った・・・
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