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英雄は二度死ぬ
最後の真相3
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「後は、あなたの家族の事です」。
そうだ、妻が行方不明になっていたのだ。ユルゲンはそれを思い出して大声を上げた。
「妻は?!」
「無事です。奥さんも奥さんのご両親も我々が保護しています」。
「首都で武装蜂起が起こった時、私たちですぐに三人を保護して連れ出しました。首都から少し離れた村に隠れております。今も、私たちの護衛が付いています。ちなみに、護衛をしているのは、ソフィア・タウゼントシュタインです」。
「そうなのか…。それはよかった」
一度、妻の様子を見に屋敷に戻ったが、姿が見えなかった。あの街の状況では彼女を探すこともできなかった。心配でたまらなかったが、妻が無事だったということと、ソフィアの名前を聞いて、驚きと同時に安心感も出てきた。
「なぜ、ソフィアが手伝っている? 彼女もスパイなのか?」
「いえ、彼女はスパイではありません。今回は特別に依頼しました。あなたの奥さんを護衛する仕事だと言うと快く受けてくれました。奥さんも、あなたの弟子で、顔見知りの者に警護されたほうが安心できると思って呼び出しました」。
ユルゲンは少し考えた後、尋ねた。
「待ってくれ、武装蜂起の時に妻を保護したと言うと、以前から私たちも監視されていたということか」。
「そうです、あなたが帝国の副司令官になって以降、いつか協力をお願いしたく、機会をうかがっていました」。
と、いうことは二年前。そんな前から監視されていたのか。
アグネッタは話を続ける。
「また、今後の事になりますが、南の大陸 “ダクシニー” でも不穏な動きがあるとの情報が入っています。それの対応もしなければなりならないと思っています」。
南の大陸“ダクシニー”は、船で三週間もかかる。“色彩の大陸”の南端に位置するアレナ王国の港から貿易船が行き来している。
「“不穏な動き”とは?」
「あの大陸でシンドゥ王国が強大になってきています。こちらの大陸にも軍を派遣するという噂も流れております。現状、私たちはあの大陸の情報もほとんどなく、全く対応ができておりません。私たちは他の大陸からの脅威も、未然に防がなければなりません。追々、それに関連した任務もお願いするでしょう」。
「あの大陸の軍が派遣されることになれば結局は、ナタンソーンの革命軍をはじめ他の国々の軍も何らかの対応をすることになるでしょう。かなり強大な軍のようなので、こちらの大陸の各国も連合して、これに当たる必要が出てくるはずです」。
「待ってくれ、そもそも、私が革命軍に入るとも言ってないし、君らに協力するとも言ってない」。
「あまり、言いたくなかったのですが」。アグネッタの表情が厳しくなった。「協力していただけないのであれば、まず、奥さんと家族を保護から外すようにソフィアに言います」。
「なんだと?」。
保護されないのであれば、貴族を追っている革命軍に捕えられるかもしれない。身重の妻をそんな危険に晒せない。
「私を脅すのか?」
「そう捉えていただいて構いません。あなた自身も革命軍から助けましたが、協力していただけないのであれば、そうする必要はなかったということです」。
なるほど、断れば私の命もないという事か。
「少し考えさせてくれないか」。
とりあえず、この場はユルゲンは答えた。
「考えても結論は同じだと思います」。
アグネッタは微笑んだ。余裕の微笑みか。
「水を飲みますか?」
アグネッタは水筒を持ち上げた。
ユルゲンは起き抜けに、たくさん話したので喉が渇いていたが、アグネッタに言われて始めてそれを意識できた。
「いただこう」。
ユルゲンは水筒を受け取り、水を二、三口飲んだ。
そして、少し考えてから先ほどの質問に答えた。
「わかった、協力しよう」。
アグネッタはそれを聞いて、再び微笑んで話を続けた。
「感謝します」。
しばらく沈黙が続いたあと、再びアグネッタは口を開いた。
「ところで、今、プリブレジヌイの帝国軍には、クリーガーさんの偽物が居ます」。
「偽物?」
「傀儡魔術で作った偽物です。あなたを追っ手から助けた時、偽物をプリブレジヌイまで行くようにさせました」。
「なぜ、そんなことを」。
「今の時間、あなたとゆっくり話す時間が欲しかったのです。こうでもしないと、革命軍との戦闘中のあなたを説得する時間は取れなかったでしょう」。
ユルゲンは、説得というより脅しだけどな、と心の中でつぶやいた。
「その偽者は、今後どうなる」。
「適当な戦闘で行方不明になるように仕向けます。あなたはその戦闘で負傷して、戦場を離脱し、治療の為にしばらくこの村に潜伏していたことで話を合わせてください」。
「いいだろう」。
ユルゲンの返事を聞くと、アグネッタは満足そうな表情をして立ち上がって言った。
「そういえば、お腹も空いているでしょう。すぐに食事を準備させます。まだ、休んでいても結構です。しばらくは、この村で生活をしてもらうことになります。帝国が崩壊するまで、そんなに時間はかからないでしょうが、それまで、特にやることはありません。休暇だと思ってゆっくりしてください」。
扉を開けて部屋を出ようとしたアグネッタの背中から声を掛けた。
「妻には、私が無事であることを伝えてもらえないだろうか?」
「わかりました。伝えるように指示を出しておきます」。
アグネッタが部屋を出て行くのを確かめた後、ユルゲンは立ち上がって、部屋の窓から外を除いた。
本当に小さな村に居るらしい。近くに数件、素朴な小屋が並んでいるのが見える。この小屋の外には、アグネッタと数名のヴィット王国の者だろうか、彼らの印象的な刺繍のある民族衣装を着た者が数人と深くローブを被った人物が一名見えた。
ユルゲンはベッドに戻り、ため息をついて腰掛けた。
そうだ、妻が行方不明になっていたのだ。ユルゲンはそれを思い出して大声を上げた。
「妻は?!」
「無事です。奥さんも奥さんのご両親も我々が保護しています」。
「首都で武装蜂起が起こった時、私たちですぐに三人を保護して連れ出しました。首都から少し離れた村に隠れております。今も、私たちの護衛が付いています。ちなみに、護衛をしているのは、ソフィア・タウゼントシュタインです」。
「そうなのか…。それはよかった」
一度、妻の様子を見に屋敷に戻ったが、姿が見えなかった。あの街の状況では彼女を探すこともできなかった。心配でたまらなかったが、妻が無事だったということと、ソフィアの名前を聞いて、驚きと同時に安心感も出てきた。
「なぜ、ソフィアが手伝っている? 彼女もスパイなのか?」
「いえ、彼女はスパイではありません。今回は特別に依頼しました。あなたの奥さんを護衛する仕事だと言うと快く受けてくれました。奥さんも、あなたの弟子で、顔見知りの者に警護されたほうが安心できると思って呼び出しました」。
ユルゲンは少し考えた後、尋ねた。
「待ってくれ、武装蜂起の時に妻を保護したと言うと、以前から私たちも監視されていたということか」。
「そうです、あなたが帝国の副司令官になって以降、いつか協力をお願いしたく、機会をうかがっていました」。
と、いうことは二年前。そんな前から監視されていたのか。
アグネッタは話を続ける。
「また、今後の事になりますが、南の大陸 “ダクシニー” でも不穏な動きがあるとの情報が入っています。それの対応もしなければなりならないと思っています」。
南の大陸“ダクシニー”は、船で三週間もかかる。“色彩の大陸”の南端に位置するアレナ王国の港から貿易船が行き来している。
「“不穏な動き”とは?」
「あの大陸でシンドゥ王国が強大になってきています。こちらの大陸にも軍を派遣するという噂も流れております。現状、私たちはあの大陸の情報もほとんどなく、全く対応ができておりません。私たちは他の大陸からの脅威も、未然に防がなければなりません。追々、それに関連した任務もお願いするでしょう」。
「あの大陸の軍が派遣されることになれば結局は、ナタンソーンの革命軍をはじめ他の国々の軍も何らかの対応をすることになるでしょう。かなり強大な軍のようなので、こちらの大陸の各国も連合して、これに当たる必要が出てくるはずです」。
「待ってくれ、そもそも、私が革命軍に入るとも言ってないし、君らに協力するとも言ってない」。
「あまり、言いたくなかったのですが」。アグネッタの表情が厳しくなった。「協力していただけないのであれば、まず、奥さんと家族を保護から外すようにソフィアに言います」。
「なんだと?」。
保護されないのであれば、貴族を追っている革命軍に捕えられるかもしれない。身重の妻をそんな危険に晒せない。
「私を脅すのか?」
「そう捉えていただいて構いません。あなた自身も革命軍から助けましたが、協力していただけないのであれば、そうする必要はなかったということです」。
なるほど、断れば私の命もないという事か。
「少し考えさせてくれないか」。
とりあえず、この場はユルゲンは答えた。
「考えても結論は同じだと思います」。
アグネッタは微笑んだ。余裕の微笑みか。
「水を飲みますか?」
アグネッタは水筒を持ち上げた。
ユルゲンは起き抜けに、たくさん話したので喉が渇いていたが、アグネッタに言われて始めてそれを意識できた。
「いただこう」。
ユルゲンは水筒を受け取り、水を二、三口飲んだ。
そして、少し考えてから先ほどの質問に答えた。
「わかった、協力しよう」。
アグネッタはそれを聞いて、再び微笑んで話を続けた。
「感謝します」。
しばらく沈黙が続いたあと、再びアグネッタは口を開いた。
「ところで、今、プリブレジヌイの帝国軍には、クリーガーさんの偽物が居ます」。
「偽物?」
「傀儡魔術で作った偽物です。あなたを追っ手から助けた時、偽物をプリブレジヌイまで行くようにさせました」。
「なぜ、そんなことを」。
「今の時間、あなたとゆっくり話す時間が欲しかったのです。こうでもしないと、革命軍との戦闘中のあなたを説得する時間は取れなかったでしょう」。
ユルゲンは、説得というより脅しだけどな、と心の中でつぶやいた。
「その偽者は、今後どうなる」。
「適当な戦闘で行方不明になるように仕向けます。あなたはその戦闘で負傷して、戦場を離脱し、治療の為にしばらくこの村に潜伏していたことで話を合わせてください」。
「いいだろう」。
ユルゲンの返事を聞くと、アグネッタは満足そうな表情をして立ち上がって言った。
「そういえば、お腹も空いているでしょう。すぐに食事を準備させます。まだ、休んでいても結構です。しばらくは、この村で生活をしてもらうことになります。帝国が崩壊するまで、そんなに時間はかからないでしょうが、それまで、特にやることはありません。休暇だと思ってゆっくりしてください」。
扉を開けて部屋を出ようとしたアグネッタの背中から声を掛けた。
「妻には、私が無事であることを伝えてもらえないだろうか?」
「わかりました。伝えるように指示を出しておきます」。
アグネッタが部屋を出て行くのを確かめた後、ユルゲンは立ち上がって、部屋の窓から外を除いた。
本当に小さな村に居るらしい。近くに数件、素朴な小屋が並んでいるのが見える。この小屋の外には、アグネッタと数名のヴィット王国の者だろうか、彼らの印象的な刺繍のある民族衣装を着た者が数人と深くローブを被った人物が一名見えた。
ユルゲンはベッドに戻り、ため息をついて腰掛けた。
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