228 / 240
英雄奪還編 後編
七章 第七十七話 呪いの暴走
しおりを挟む
ロングダルト国上空。魔族の大半が撤退した後、上空からは二発目の光線が放たれようとしていた。迎え撃つはダイハード率いる巨人族が作り上げた岩壁。暑さ4キロ、天を覆う巨大な岩壁に光線は降り注ぐ。巨大なその岩壁は粉々に砕かれ威力の弱まった光線をダイハードがかき消した。
「親父。消費魔力から考えてあと2回が限界だ。これから威力が上がれば相殺はできない」
「分かった。ベオウルフ、マニアに連絡してくれ。結界の構築が最優先だ」
「丁度やってる。耐えてくれよ」
「おう!」
三発目の光線、巨人族は再び岩壁の構築を開始する。光線が発射される瞬間の緊張感。
「間隔が····」
しかし岩壁の構築前に光線は発射された。
「——超克流、臥薪嘗胆」
岩壁との衝突前。飛び上がったメイロードは拳を突き上げる。
闘気を纏った拳は天へと向かい光線を軽々と掻き消した。
「その岩壁は時間がかかるんだろ? 私が数発くらい止めてやるよ」
「おう! 頼もしいなメイロード」
放たれる光線は更に凄まじい威力へと昇華し発射間隔は短くなっていった。その後メイロードと巨人族による岩壁を交互に繰り返し四回の光線を防衛する。そして次なる光線。突如として間隔が長くなり天へと集約する魔力は密度を増した。
「そろそろまずいな。メイロードちゃんと岩壁だけじゃあ防ぎ切れねえ」
「あぁ? やってみないと分かんねえだろ」
光線の相殺。それはメイロードの予想よりも体力を削られるものだった。体力は自動的に再生するものの蓄積するダメージはどうにもならないのだ。
「しばらく交代だ。俺とベオちゃんで耐える」
すぐさま二人の帝王は前線を後退しニルギスは武器を行使する。
「八岐大蛇」
召喚により八つの頭を持つ龍が出現する。ニルギスの持つ意志のある武器。その能力は龍の召喚である。一度に召喚できる数は二体。だが存在した全ての龍が召喚可能である。
「ニルギス。マニアに連絡が取れた。結界の構築まで最低でも一時間だ。それに今、ボーンネルでの敵戦力が多くこちらに増援は見込めない」
「一時間······まあやるしかねえな。来るぞッ!!」
白い光線は赤く変化し再び天から降り注ぐ。立ちはだかった八岐大蛇は八つの頭から爆炎を放射し光線へと向かっていった。
「なッ——」
しかし爆炎は掻き消され八岐大蛇の胸に大きな風穴を開けた。光線は地面に衝突する寸前にニルギスが掻き消し直撃は回避される。
(今の感触。何かおかしい·······まさかッ)
その違和感に気づいた時、次なる光線は放たれ既にベオウルフが飛び上がっていた。
「ベオちゃん! 直撃はするなっ!!」
咄嗟にベオウルフは剣を翻し光線の向きを天へと変えた。
(なるほど、当たれば即死だな)
二人が触れて初めて感じた違和感。光線に直接触れたニルギスの手は白い炎を纏い消えずにいた。
「なんだこの炎、俺が熱を感じるくらいだから相当だな」
「どうしたニルギス? 次が来るぞ······? お前その左手」
「どうやら触れただけでまずいな。俺は武器に魔力を纏わせたから何ともなかったが見たこともねえ。どうだ、消せるかッ——て、おい」
ニルギスは手首を断つと燃えていた部分は地面に落ちる前に灰となり消えていった。そしてすぐさまニルギスの手は再生する。
「原理はよく分かんねえけど地面に触れればゲームオーバーだな。全員、触れるときは必ず魔力を纏えよ。この先さらに厄介になる」
(無理承知で······聞いてみるか)
ニルギスは危険を感じボーンネルにいるラウムに魔力波を繋いだ。
(ラウムちゃん今······)
(黙りなさいっ——今はそれどころではないの)
ラウムは珍しく焦った様子で応えた。
(ご、ごめんよぉ。ボーンネルは今大変なんだってな。そっちは戦力足りるか?)
(そうじゃない!!————·······)
(ジンちゃんがッ、分かった、俺はこっちを何とかする、頼むぞ)
ニルギスは周りを混乱させないよう言葉を呑み込んだ。
**********************************
「クレース、本当に外に行かなかくても大丈夫?」
「何も心配しなくていい。ラウム、お前は出ていてもいいぞ」
「嫌よ、この子に会うために来たんだもの」
マニアと入れ替わるようにして入ってきたラウムとネフティスはジンの呪いを解読しつつ周囲の警戒に当たっていた。外は激しい戦闘に見舞われる中、ロストによって囲まれたジンの家はゆったりとした時間が流れていた。
「それにしてもこの部屋、いつもと違う感じがするのだけれど」
「うむ。わしも先程から感じておった。魔物の死骸から出る特有の臭いがする」
「外は戦闘中だ。魔族が多くいる分仕方ないだろ。それにこの中に複製体がいないのは先程確認済みだ」
「———ゴホッ、ゴホッ」
「どうした!? 大丈夫か」
「ジン?」
心配し覗き込んだクレースとパールにジンは笑顔で答えた。
「うん、心配してくれてありがとう」
何もなかったようにジンは布団を被りゆっくり壁にもたれかかった。しかし咳は止まらずクレース達は心配そうに見守る。その状況がしばらく続き、口を抑えていたジンの手には真っ赤な血がついていた。
「あ、あれ、どうしたんだろ」
「ッ——ジン、すぐに治癒魔法を」
「ラウム、窓を開けるんじゃ!」
何かに気づいたネフティスはそう指示しジンにではなくその場の空気に対して治癒魔法を使用した。すると部屋の空気は赤黒く変色し逃げるようにして窓の外へと出ていった。
「今のは何····もしかしてさっきの違和感」
「·······ジンッ!!」
ジンは布団に頭を突っ伏すと苦しそうに胸を抑え、同時に大量の血を吐き出した。呻き声をあげ布団の上でのたうちまわり目は赤く充血していた。
「ネフティス、どうなっている!! ジン、しっかりしろジン!!」
「まずい。先程の空気、もしや呪いを活性化させる何か。敵が瘴気だけを送り込みおったんじゃ」
「ジン!! しっかりして!!」
「バゥ!!」
「みんな下がって!!! 私が治す」
ラウムは両手を合わせ集中した。ラウムの専門は治癒魔法である。祖龍の中でも群を抜くその治癒力。しかしジンにとってはその強大な治癒力が仇となるのだ。
「ラウム、此奴の身体はほとんど魔力を受け付けん! 逆に大量の魔力を流し込めば肉体が持たんぞ!!」
「分かってる」
ラウムの魔力は細く長い線となり二つに枝分かれすると一方は部屋の空気を取り込みもう一方はジンの体内へと侵入した。
「さっき吸い込んだ空気から原因物質を全て浄化して綺麗な空気を送り込む」
その場にいた全員が驚くほどに緻密な魔力操作。しかしラウムの表情は曇っていた。
「厄介ね、既に体内の細胞と融合して身体の一部になろうとしている」
「あぁ·····アアアアア”ア”ア”」
「安心してジン、大丈夫、大丈夫だから。 私がすぐに助けるから」
誰もがジンに気を取られているその瞬間。狙ったようにしてその男は現れる。
「ブグォ——ッ!!」
ネフティスは後ろから胸を突き刺され真っ赤な血を吐き出した。
「困るな。祖龍がいては面倒だ。今ここで全員殺すか」
音もなくその男は現れた。魔王、ルシフェル・カーン。魔族の王たる威圧感でその場の空気を圧倒する。しかし同時に訪れたカーンにとって初めての感覚。目的は手を伸ばせば届く距離にいる無力な少女の殺害。しかし少女への注意は全て、目の前にいるクレースへの警戒へと変化した。
(·····ほう、ここまでとは)
クレースは驚くような表情も見せず、憎悪に満ちた瞳でカーンを睨んでいた。魔王が初めて体験するその感情は恐怖。ラウムは魔王に目を向けることなくジンの治療に専念する。クレースは威雷を握るとカーンに剣先を向けた。
「何故貴様が戦場に出ておらぬ。戦場に出れば我が配下も敵では無かろう」
「お前の配下と違ってうちは全員強い」
「フンッ——戯けが」
「ジン様——ッ!!」
睨み合う二人。その緊張感を一切介すことなくゼグトスは窓から部屋に入ってきた。カーンの睨みに対しゼグトスは一瞥だけし何もなかったようにジンへ向き合う。
「ゼグトス、説明している暇はないわ。特殊結界の構築を」
「ジン様、お気を確かに。ラウム、失敗は許されないぞ」
クレースはゼグトスと一瞬のアイコンタクトを交わし転移魔法を使用する。クレースとカーンのみを別の空間に移動させる。そして入れ替わるようにして今度はデュランが部屋の中に駆け込んできた。
「どうなっている!···ってネフティス、お前も大丈夫か」
「構わん。此奴は瘴気に当てられたんじゃ。上手く対処せねばここで死ぬ」
(クソッ——こんなところで失ってたまるか。何か、何か手は····)
多くの手を用意していたデュランにとっても不測の事態。死が現実味を帯びて襲いデュランの思考は焦りにより徐々に失われていた。
「······?」
狭く暗くなった視界に映る一本の剣。壁に飾られていたロードは細かく震え確かな意思を持って何かを伝えようとしていた。
「親父。消費魔力から考えてあと2回が限界だ。これから威力が上がれば相殺はできない」
「分かった。ベオウルフ、マニアに連絡してくれ。結界の構築が最優先だ」
「丁度やってる。耐えてくれよ」
「おう!」
三発目の光線、巨人族は再び岩壁の構築を開始する。光線が発射される瞬間の緊張感。
「間隔が····」
しかし岩壁の構築前に光線は発射された。
「——超克流、臥薪嘗胆」
岩壁との衝突前。飛び上がったメイロードは拳を突き上げる。
闘気を纏った拳は天へと向かい光線を軽々と掻き消した。
「その岩壁は時間がかかるんだろ? 私が数発くらい止めてやるよ」
「おう! 頼もしいなメイロード」
放たれる光線は更に凄まじい威力へと昇華し発射間隔は短くなっていった。その後メイロードと巨人族による岩壁を交互に繰り返し四回の光線を防衛する。そして次なる光線。突如として間隔が長くなり天へと集約する魔力は密度を増した。
「そろそろまずいな。メイロードちゃんと岩壁だけじゃあ防ぎ切れねえ」
「あぁ? やってみないと分かんねえだろ」
光線の相殺。それはメイロードの予想よりも体力を削られるものだった。体力は自動的に再生するものの蓄積するダメージはどうにもならないのだ。
「しばらく交代だ。俺とベオちゃんで耐える」
すぐさま二人の帝王は前線を後退しニルギスは武器を行使する。
「八岐大蛇」
召喚により八つの頭を持つ龍が出現する。ニルギスの持つ意志のある武器。その能力は龍の召喚である。一度に召喚できる数は二体。だが存在した全ての龍が召喚可能である。
「ニルギス。マニアに連絡が取れた。結界の構築まで最低でも一時間だ。それに今、ボーンネルでの敵戦力が多くこちらに増援は見込めない」
「一時間······まあやるしかねえな。来るぞッ!!」
白い光線は赤く変化し再び天から降り注ぐ。立ちはだかった八岐大蛇は八つの頭から爆炎を放射し光線へと向かっていった。
「なッ——」
しかし爆炎は掻き消され八岐大蛇の胸に大きな風穴を開けた。光線は地面に衝突する寸前にニルギスが掻き消し直撃は回避される。
(今の感触。何かおかしい·······まさかッ)
その違和感に気づいた時、次なる光線は放たれ既にベオウルフが飛び上がっていた。
「ベオちゃん! 直撃はするなっ!!」
咄嗟にベオウルフは剣を翻し光線の向きを天へと変えた。
(なるほど、当たれば即死だな)
二人が触れて初めて感じた違和感。光線に直接触れたニルギスの手は白い炎を纏い消えずにいた。
「なんだこの炎、俺が熱を感じるくらいだから相当だな」
「どうしたニルギス? 次が来るぞ······? お前その左手」
「どうやら触れただけでまずいな。俺は武器に魔力を纏わせたから何ともなかったが見たこともねえ。どうだ、消せるかッ——て、おい」
ニルギスは手首を断つと燃えていた部分は地面に落ちる前に灰となり消えていった。そしてすぐさまニルギスの手は再生する。
「原理はよく分かんねえけど地面に触れればゲームオーバーだな。全員、触れるときは必ず魔力を纏えよ。この先さらに厄介になる」
(無理承知で······聞いてみるか)
ニルギスは危険を感じボーンネルにいるラウムに魔力波を繋いだ。
(ラウムちゃん今······)
(黙りなさいっ——今はそれどころではないの)
ラウムは珍しく焦った様子で応えた。
(ご、ごめんよぉ。ボーンネルは今大変なんだってな。そっちは戦力足りるか?)
(そうじゃない!!————·······)
(ジンちゃんがッ、分かった、俺はこっちを何とかする、頼むぞ)
ニルギスは周りを混乱させないよう言葉を呑み込んだ。
**********************************
「クレース、本当に外に行かなかくても大丈夫?」
「何も心配しなくていい。ラウム、お前は出ていてもいいぞ」
「嫌よ、この子に会うために来たんだもの」
マニアと入れ替わるようにして入ってきたラウムとネフティスはジンの呪いを解読しつつ周囲の警戒に当たっていた。外は激しい戦闘に見舞われる中、ロストによって囲まれたジンの家はゆったりとした時間が流れていた。
「それにしてもこの部屋、いつもと違う感じがするのだけれど」
「うむ。わしも先程から感じておった。魔物の死骸から出る特有の臭いがする」
「外は戦闘中だ。魔族が多くいる分仕方ないだろ。それにこの中に複製体がいないのは先程確認済みだ」
「———ゴホッ、ゴホッ」
「どうした!? 大丈夫か」
「ジン?」
心配し覗き込んだクレースとパールにジンは笑顔で答えた。
「うん、心配してくれてありがとう」
何もなかったようにジンは布団を被りゆっくり壁にもたれかかった。しかし咳は止まらずクレース達は心配そうに見守る。その状況がしばらく続き、口を抑えていたジンの手には真っ赤な血がついていた。
「あ、あれ、どうしたんだろ」
「ッ——ジン、すぐに治癒魔法を」
「ラウム、窓を開けるんじゃ!」
何かに気づいたネフティスはそう指示しジンにではなくその場の空気に対して治癒魔法を使用した。すると部屋の空気は赤黒く変色し逃げるようにして窓の外へと出ていった。
「今のは何····もしかしてさっきの違和感」
「·······ジンッ!!」
ジンは布団に頭を突っ伏すと苦しそうに胸を抑え、同時に大量の血を吐き出した。呻き声をあげ布団の上でのたうちまわり目は赤く充血していた。
「ネフティス、どうなっている!! ジン、しっかりしろジン!!」
「まずい。先程の空気、もしや呪いを活性化させる何か。敵が瘴気だけを送り込みおったんじゃ」
「ジン!! しっかりして!!」
「バゥ!!」
「みんな下がって!!! 私が治す」
ラウムは両手を合わせ集中した。ラウムの専門は治癒魔法である。祖龍の中でも群を抜くその治癒力。しかしジンにとってはその強大な治癒力が仇となるのだ。
「ラウム、此奴の身体はほとんど魔力を受け付けん! 逆に大量の魔力を流し込めば肉体が持たんぞ!!」
「分かってる」
ラウムの魔力は細く長い線となり二つに枝分かれすると一方は部屋の空気を取り込みもう一方はジンの体内へと侵入した。
「さっき吸い込んだ空気から原因物質を全て浄化して綺麗な空気を送り込む」
その場にいた全員が驚くほどに緻密な魔力操作。しかしラウムの表情は曇っていた。
「厄介ね、既に体内の細胞と融合して身体の一部になろうとしている」
「あぁ·····アアアアア”ア”ア”」
「安心してジン、大丈夫、大丈夫だから。 私がすぐに助けるから」
誰もがジンに気を取られているその瞬間。狙ったようにしてその男は現れる。
「ブグォ——ッ!!」
ネフティスは後ろから胸を突き刺され真っ赤な血を吐き出した。
「困るな。祖龍がいては面倒だ。今ここで全員殺すか」
音もなくその男は現れた。魔王、ルシフェル・カーン。魔族の王たる威圧感でその場の空気を圧倒する。しかし同時に訪れたカーンにとって初めての感覚。目的は手を伸ばせば届く距離にいる無力な少女の殺害。しかし少女への注意は全て、目の前にいるクレースへの警戒へと変化した。
(·····ほう、ここまでとは)
クレースは驚くような表情も見せず、憎悪に満ちた瞳でカーンを睨んでいた。魔王が初めて体験するその感情は恐怖。ラウムは魔王に目を向けることなくジンの治療に専念する。クレースは威雷を握るとカーンに剣先を向けた。
「何故貴様が戦場に出ておらぬ。戦場に出れば我が配下も敵では無かろう」
「お前の配下と違ってうちは全員強い」
「フンッ——戯けが」
「ジン様——ッ!!」
睨み合う二人。その緊張感を一切介すことなくゼグトスは窓から部屋に入ってきた。カーンの睨みに対しゼグトスは一瞥だけし何もなかったようにジンへ向き合う。
「ゼグトス、説明している暇はないわ。特殊結界の構築を」
「ジン様、お気を確かに。ラウム、失敗は許されないぞ」
クレースはゼグトスと一瞬のアイコンタクトを交わし転移魔法を使用する。クレースとカーンのみを別の空間に移動させる。そして入れ替わるようにして今度はデュランが部屋の中に駆け込んできた。
「どうなっている!···ってネフティス、お前も大丈夫か」
「構わん。此奴は瘴気に当てられたんじゃ。上手く対処せねばここで死ぬ」
(クソッ——こんなところで失ってたまるか。何か、何か手は····)
多くの手を用意していたデュランにとっても不測の事態。死が現実味を帯びて襲いデュランの思考は焦りにより徐々に失われていた。
「······?」
狭く暗くなった視界に映る一本の剣。壁に飾られていたロードは細かく震え確かな意思を持って何かを伝えようとしていた。
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
アリエッタ幼女、スラムからの華麗なる転身
にゃんすき
ファンタジー
冒頭からいきなり主人公のアリエッタが大きな男に攫われて、前世の記憶を思い出し、逃げる所から物語が始まります。
姉妹で力を合わせて幸せを掴み取るストーリーになる、予定です。
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
アルフレッドは平穏に過ごしたい 〜追放されたけど謎のスキル【合成】で生き抜く〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
アルフレッドは貴族の令息であったが天から与えられたスキルと家風の違いで追放される。平民となり冒険者となったが、生活するために竜騎士隊でアルバイトをすることに。
ふとした事でスキルが発動。
使えないスキルではない事に気付いたアルフレッドは様々なものを合成しながら密かに活躍していく。
⭐︎注意⭐︎
女性が多く出てくるため、ハーレム要素がほんの少しあります。特に苦手な方はご遠慮ください。
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる