ザ・ライヤーズ・ジャーナル

yoshimax

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春節

春節2025 須久麻ショーン 拝

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ときおり、過去をふりかえり、みなにしゃべりたくなるのは、僕の悪い癖さ。

まえの報告から少し、時間が経過していたな、わるかった。

僕は、過去にこころを馳せてしまっていたんだ・・・・

ずいぶん色んな経験をしたもんさ。ずいぶん旅もした。この世は謎も多い。だが、それもいい。しかし、戦争はごめんだ。戦争なんて、だれも得しないんだ。いやなことしかない。それが戦争だ。これまで、過去に思いを馳せてきたが、時空嵐が地球を吹き荒れて、どうやら、おおくの記憶がおかしくなってしまっているんだ。
ここまで、書いてきたことが妄想だった、ということもあり得る。
須久麻ショーンのジャーナルは、時系列がめちゃくちゃになってしまってるんだ。
それは許してほしい。
錯乱してるんだ。
今朝、起きたときも、まさに錯乱していた・・・・
まくらもとに、置き手紙があったんだ。

「あなたの香水、かってにつかったわ。またね」

これは、いったい、誰の置き手紙なんだ?
昨日、わたしは、プーケットの島の中央あたりにある小学校で数学を教えていた・・・・
目下、オールグローブランナーの職をやめてしまって、そこで時々収入を得ている。
あとは、貯蓄の切り崩し暮らしさ。
オールグローブランナーはかつて香港に拠点をおいていた平和維持機関だった。それで、FBIとも仕事したことがあるくらいさ。だが、香港ベースが閉鎖となって、僕はフリーになったんだ。
それから、このプーケットに来た。

そんなこんなさ。それで、昨日、小学校でのしごとのあと、バーに行ったんだ。
そう、そこで、或る女と意気投合した。その女と近くのモーテルに入った。
僕らは、愛し合った、それはたしかだ。だが、赤ワインが効いてしまって記憶が飛んでいるし、あまりはっきりしない。こんな体たらくさ。そのレディの名前すらおぼえていない。

「あなたの香水、かってにつかったわ」そう言われても、なにか実感がない。

そして、あのレディは誰で、何者で、名前はなんなのか?

記憶がピカソの画みたいに、ばらばらだ。バーで会ったときは、彼女は黒髪だった。しかし、それはウィグだったとおもう。実際はホワイトに近いブロンドだった。そんなに長い髪じゃなかったとおもう。
ボブよりやや長い。
アジア系の女性だったとおもう。おたがいに、好感をもったのは記憶している。僕らは意気投合していた。

すこし、記憶をたどるために、海にでてみよう・・・・
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