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蜜月
手からこぼれるほどの望み
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手のひら一つで、先輩の興奮を左右出来る状況に、オレの頭も良い具合に煮えたぎってくる。ちんこは変わらず萎えたままなのに、セックスしている時のような興奮で体温が上がる。さっきまでは、抵抗があったのに自然と亀頭に舌を這わしてしまう。苦いような、しょっぱいような味が舌に広がる。そのまま喉の奥まで入れようとしたが、先輩に額を押さえられてしまう。
「なんで……口でされるの、いや?」
「いやじゃ、ないけどな。それは、今度って……言っただろ。今日は、セイシュンの手で、思い切り気持ちよく、なりたい……から」
途切れ途切れの言葉は、先輩の余裕のなさだろうか。
オレの手を先輩が握る。もちろん、自分のちんこも一緒に。
「先輩、ちょっと強すぎない? 大丈夫?」
ぎゅっと痛いくらいの力で握られ、痛くないのかと不安になる力加減で手を動かし始めたので、思わず声をかけてしまった。大丈夫という意味なのか、目を瞑ったまま先輩は小さく頷く。掠れるような声で「大丈夫」と言ってくれるが、先輩の呼吸が上がっていく度に手の中のちんこが大きく脈打ち、理屈は分からないが腰が落ち着かなくなってくる。
「セイシュン……イキ、そうッ……」
限界を知らせる声が聞こえた時、先輩はオレの手のひらでちんこを包み込んだ。ローションや先走りで塗れた手のひらに、ドクッドクッと熱いモノが吐き出される。出し切ったのか、痛いくらい握られていた手がゆっくり離された。オレも手のひらのモノをこぼさないよう手を離す。
「うわっ、すげぇ量」
どろりとした先輩の精液を見て、思わず声が出た。軽く指先で弄ぼうとしたが、それより先に先輩の手が伸びてきた。恥ずかしくて早く始末したいのかなと、ちょっと意地悪してやろうかと一瞬思ったのだが、何故かオレは再び先輩のちんこを握っていた。
「え?」
驚きと戸惑いで間抜けな声が出る。さっき出したばかりだと言うのに、先輩のちんこはもう復活していた。というか、さっき見た手のひらのザーメンは幻だったのかと本気で思ってしまうくらい既にガチガチで、またぞろ先輩の手が希望通りの強さで握れと要求してくる。けれど、幻ではない。どろりとした感触は健在で、手のひらは現在進行形でエライ事になっていた。
「今日は……ご褒美だから、もうちょっと付き合ってくれないか」
とろけたような目で先輩が強請ってくる。断れるはずもなく、ビビりながらも「いいよ」と答えた。嬉しそうな顔を見せた先輩は、オレの承諾を聞くと再びオレの手を握り、手コキを再開し始めた。
「………………」
自分の手のひらを確認して、改めて絶句する。先輩の精液でどろっどろになっている。ティッシュを手渡されたので拭おうとするが、一枚ではもちろん足りず、その必要量にも絶句する。
「すまん、調子に乗りすぎたな。セイシュン、手を洗いに行こう」
自分のザーメンでどろどろになったちんこを拭い、照れ臭そうに笑う先輩。この先輩、一度目を終えてからおかわりを所望した訳だが、それだけに止まらず、その後もおかわりをした。トータル何回だ? 三回、いや待て……放心したオレに気付かず、最後の一回とか言って追加してたので四回か……なんと先輩は四回も射精した。
こういうのをなんと呼ぶのだろう。精力魔神? 絶倫? とにかく、この手コキによってオレの常識はぶっ壊された。てか、こいつは暢気の皮を被ったちんこの化身なのか? あ、分かったぞ! 先輩も山センみたいにちんこの筋トレとかしているに違いない! なんでだ!
「先輩! なんでこんな、その、すごいんだよ!」
ちんこでダンベル上げて何になるんだと思ったが、鍛えられたちんこがここまで違うなんて予想外だ。手を洗いながら叫ぶと、先に洗い終わったらしい先輩が冷えた手でオレの口を押さえてくる。
「真山が勉強してるから、静かにな……で、何がすごいんだ?」
それどころではないオレに代わって、先輩がオレの手を洗ってくれる。氷のような冷たさが、先輩のちんこの熱さを洗い流していく。
「先輩、四回も射精した」
「うん、すまん。一教科しか満点取れてないのに欲張りすぎたな」
噛み合わない返事をする暢気に視線をやると、困ったように笑い、持ってきていたタオルで冷えた手を包んでくれる。いつもの先輩だ。それに気が付きようやくオレは肩から力が抜けた。目の前にいるのは、精力お化けではなく、オレの好きな先輩なのだ。
「先輩はいつも、あれくらい出すの?」
部屋に戻り、オレはズバリ聞いてみた。ただの興味本位じゃあない。今後を左右する大事な問題だ。オレの真剣さを感じ取ってくれたのか、先輩は決まり悪そうな顔をしながらも、布団の上でちゃんと向き合って座ってくれた。
「いつも……ではないな。普段は軽く済ませてる。一度抜けば十分だからな」
「でも、本当は何度もしたいって思ってる?」
「いや、セイシュンとする一回で十分満足してるぞ」
真顔で嘘を吐かれた。本音を言えと黙って睨む。すると、困ったように笑って先輩は付け足した。
「さっきは本当に調子に乗っちまったんだ。反省してる」
「別に反省なんてしなくていいよ。反省はオレがするべきだろ。今まで何も知らずに一人で爆睡してた訳だし」
「なんで……口でされるの、いや?」
「いやじゃ、ないけどな。それは、今度って……言っただろ。今日は、セイシュンの手で、思い切り気持ちよく、なりたい……から」
途切れ途切れの言葉は、先輩の余裕のなさだろうか。
オレの手を先輩が握る。もちろん、自分のちんこも一緒に。
「先輩、ちょっと強すぎない? 大丈夫?」
ぎゅっと痛いくらいの力で握られ、痛くないのかと不安になる力加減で手を動かし始めたので、思わず声をかけてしまった。大丈夫という意味なのか、目を瞑ったまま先輩は小さく頷く。掠れるような声で「大丈夫」と言ってくれるが、先輩の呼吸が上がっていく度に手の中のちんこが大きく脈打ち、理屈は分からないが腰が落ち着かなくなってくる。
「セイシュン……イキ、そうッ……」
限界を知らせる声が聞こえた時、先輩はオレの手のひらでちんこを包み込んだ。ローションや先走りで塗れた手のひらに、ドクッドクッと熱いモノが吐き出される。出し切ったのか、痛いくらい握られていた手がゆっくり離された。オレも手のひらのモノをこぼさないよう手を離す。
「うわっ、すげぇ量」
どろりとした先輩の精液を見て、思わず声が出た。軽く指先で弄ぼうとしたが、それより先に先輩の手が伸びてきた。恥ずかしくて早く始末したいのかなと、ちょっと意地悪してやろうかと一瞬思ったのだが、何故かオレは再び先輩のちんこを握っていた。
「え?」
驚きと戸惑いで間抜けな声が出る。さっき出したばかりだと言うのに、先輩のちんこはもう復活していた。というか、さっき見た手のひらのザーメンは幻だったのかと本気で思ってしまうくらい既にガチガチで、またぞろ先輩の手が希望通りの強さで握れと要求してくる。けれど、幻ではない。どろりとした感触は健在で、手のひらは現在進行形でエライ事になっていた。
「今日は……ご褒美だから、もうちょっと付き合ってくれないか」
とろけたような目で先輩が強請ってくる。断れるはずもなく、ビビりながらも「いいよ」と答えた。嬉しそうな顔を見せた先輩は、オレの承諾を聞くと再びオレの手を握り、手コキを再開し始めた。
「………………」
自分の手のひらを確認して、改めて絶句する。先輩の精液でどろっどろになっている。ティッシュを手渡されたので拭おうとするが、一枚ではもちろん足りず、その必要量にも絶句する。
「すまん、調子に乗りすぎたな。セイシュン、手を洗いに行こう」
自分のザーメンでどろどろになったちんこを拭い、照れ臭そうに笑う先輩。この先輩、一度目を終えてからおかわりを所望した訳だが、それだけに止まらず、その後もおかわりをした。トータル何回だ? 三回、いや待て……放心したオレに気付かず、最後の一回とか言って追加してたので四回か……なんと先輩は四回も射精した。
こういうのをなんと呼ぶのだろう。精力魔神? 絶倫? とにかく、この手コキによってオレの常識はぶっ壊された。てか、こいつは暢気の皮を被ったちんこの化身なのか? あ、分かったぞ! 先輩も山センみたいにちんこの筋トレとかしているに違いない! なんでだ!
「先輩! なんでこんな、その、すごいんだよ!」
ちんこでダンベル上げて何になるんだと思ったが、鍛えられたちんこがここまで違うなんて予想外だ。手を洗いながら叫ぶと、先に洗い終わったらしい先輩が冷えた手でオレの口を押さえてくる。
「真山が勉強してるから、静かにな……で、何がすごいんだ?」
それどころではないオレに代わって、先輩がオレの手を洗ってくれる。氷のような冷たさが、先輩のちんこの熱さを洗い流していく。
「先輩、四回も射精した」
「うん、すまん。一教科しか満点取れてないのに欲張りすぎたな」
噛み合わない返事をする暢気に視線をやると、困ったように笑い、持ってきていたタオルで冷えた手を包んでくれる。いつもの先輩だ。それに気が付きようやくオレは肩から力が抜けた。目の前にいるのは、精力お化けではなく、オレの好きな先輩なのだ。
「先輩はいつも、あれくらい出すの?」
部屋に戻り、オレはズバリ聞いてみた。ただの興味本位じゃあない。今後を左右する大事な問題だ。オレの真剣さを感じ取ってくれたのか、先輩は決まり悪そうな顔をしながらも、布団の上でちゃんと向き合って座ってくれた。
「いつも……ではないな。普段は軽く済ませてる。一度抜けば十分だからな」
「でも、本当は何度もしたいって思ってる?」
「いや、セイシュンとする一回で十分満足してるぞ」
真顔で嘘を吐かれた。本音を言えと黙って睨む。すると、困ったように笑って先輩は付け足した。
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