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家畜生活はじまりました!
髭の采配
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執事モドキに声をかけつつ、髭が肩を叩いたのは狭間だった。いきなりで狭間は目を白黒させていたが、髭はお構いなしに続ける。
「これからトラブったら、なんでも山野辺に言うたらええ。分かったか、小さいのん」
執事モドキは、髭と寮長との間をまたしても、視線を行ったり来たりさせて混乱している。狭間も同じく、どうして突然そんな事を髭が言い出したのか分からず、目に見えて狼狽えていた。
「分かったんなら返事せんかい、お前ら!」
まともに返事をしない二人に、髭は恫喝するように声を荒げた。狭間は涙声になりながらも、蚊の鳴くような声で「はい」と答えたが、執事モドキは果敢にも髭に抗議を申し出る。
「自分には旦那様のお世話があります。ですので、そのような一年の世話まで手が回りません」
「……お前、誰に口答えしょるんか分かっとんのか」
オレら一年三人が、思わす一歩下がってしまうくらい髭の気配はヤバかった。そのとばっちりを食うのを阻止して欲しくて、唯一口を挟めそうな寮長に目をやると、何故か何かを考え込んでいるようなポーズを取っていた。
「キュウト先輩ですか?」
何か思い当たったように寮長がそう言うと、髭は一瞬ばつが悪そうな顔をしたが、すぐに潔く頷いた。しかしキュートとは、あだ名にしても不穏すぎる名前だ。なんせ、圏ガクは言わずもがな男子校だからな。
「どうもさっき、唾付けよったみたいや。放っといたらロクな目遭わん思てな」
髭と寮長は、揃って狭間を見ながら不安そうな表情を見せた。さっき、と言う事はあの男か? あの不愉快な関西弁がキュートなのか? そのネーミングセンスは頭がどうかしているとしか思えないな。
「なら雫は確かに適任でしょうね。どうにも相性が悪いらしいですから……案山子と言えど、その役目は務まると思います」
「だ、旦那様! この山野辺雫、片時も旦那様のお側を離れる気はございません。どうか、その役目は別の者に与えて下さるよう、お口添え下さい」
寮長の足に縋り付き、執事モドキは懇願するが、使用人を見下ろす旦那様の目つきは、それを許すとは思えない冴え冴えとしたものだった。
「雫、お前のおかげで僕はこの一年間、後輩全ての指導を任されているんだ。そのお前がたった一人の世話も拒むのか、いや、拒めると思っているのか……僕がそれを許すと本気で思っているのか、まずそれを聞きたいんだが?」
淡々と話す寮長の口調は静かだ。けれど、その中には髭の恫喝にも似た有無を言わさぬ何かがあった。特に執事モドキにはてきめんで、一筋の涙を流しながら、髭の正面に起立すると何故か敬礼した。
「ありがたく、そのお役目頂戴致します!」
執事モドキのどうなんだそれはと思うような返事を聞くと、用は済んだとばかりに髭はオレたちに背中を向けた。寮長たちも特に言葉をかける事はしなかったので、オレらも当然言える事はないのだが、どうしてか髭の背中を追いかけてしまった。それに気付いた髭は、少し振り返って驚いた顔をする。
「なんぞ文句でもあるんか、夷川」
目が合うと途端にグタグタになる。一体何を考えたら、そんな一瞬で真っ赤になるのか聞いてみたかったが、笑えない答えが返って来たらヤバイので止めた。別に髭をからかう為に追いかけたのではないのだ。
「色々とありがとうございました、先輩」
しっかりと頭を下げると、歩き出す気配がした。また背中を向けた髭は、
「別にお前の為にやった訳やない。やることやっただけや」
そっけない答えをどこか照れたような声で言い、階段を下りていく。ロクでもない奴も多そうだが、こんな奴が番長なんて呼ばれているのだと思うと、ここもそう悪い場所ではないのかなと連鎖的に思えてしまった。
「すまないが、名前を聞かせてくれないか」
声も少し鼻声で、寮長の絵画のモデルにでもなれそうな整った顔と相まって、アンニュイな雰囲気が、妙な心地の悪さと言うか、どうにも落ち着かない気分にさせた。執事モドキが答えようとするが、それを片手で制して、寮長は答えを待つようにオレたちの方を黙ったまま見つめてくる。
順番に名前を口にすると、その度に寮長は丁寧に頷き、覚えたという意思表示をした。
「さきほどの方は、三年の真山先輩だ。あまり誇示されたりはしないが、我が校の代表のような人だ」
オレと由々式を見ながら、寮長は少し厳しい表情を作った。
「今回の件では恩情を頂けたが、秩序を乱す行為には、厳しく対処なさる方である事をしっかり覚えておくように」
「はい」「はぃい」
二人揃って返事をすると、今度は狭間の方へ視線をやる。そして背後に控える執事モドキをその目で軽く指し、
「この男は僕と同じ二年の山野辺雫と言う者だ。何をやらしても不器用な男だが、誠実な人柄は僕が保証しよう」
見惚れてしまうくらい穏やかに微笑んだ。それを聞いて崩れ落ちるようにむせび泣きを始める執事モドキ。
「この通り暑苦しい男でもあるが、おさまるまで無視していればいい。……真山先輩が懸念していた事は理解しているな?」
関西弁のキュートとか言う痛い呼び方をされていたあの男の事だ。狭間もあの男とのやり取りを思い出したのだろう、少し顔色を悪くしながらも「はい」としっかりとした声で返事をする。
「先輩とトラブルになった時は、この男を探せ。必ず狭間の力になってくれる」
これだけ騒々しければ何処からでも見つけられそうではあるが、執事モドキはオレらから見れば、言葉が通じそうにない部類の人種だ。同じ感覚を持っているらしい狭間は、曖昧な返事をする。すると、寮長の背後で涙と鼻水を執事服の袖で豪快に拭った執事モドキは、唐突に立ち上がり、その厚すぎる胸を勢い良く自分の拳で叩いて見せた。
「旦那様と真山先輩の期待に答える為、この山野辺雫、必ずこのか弱き後輩を不埒な輩から守ってみせます。しかし、お前はひ弱すぎる! これから毎日しっかりと鍛えてやるから安心しろ、狭間」
そして大声で宣言すると、狭間の背中を昨日の昼間と同様に叩いた。目を潤ませながら、助けを求めるように視線を向けられたが、執事モドキに全幅の信頼を寄せる寮長が居る手前、オレも由々式も生ぬるい目で見守る事しか出来なかった。
「では、他の生徒が起き出してくる前に片付けてしまうとしよう」
これで解散かなと思うような寮長の長すぎる沈黙を破ったのは、寮長その人だった。オレたち三人は、寮長から付いて来るようにと言われ、軽々と人の乗った車椅子を抱え上げ階段を下りていく執事モドキの後ろを、何故か一列に並び一階までやって来た。
食堂やら浴場といった共有施設が並ぶ廊下を歩き、扉にかかったプレートに『事務室』と書かれてある部屋の前で立ち止まる。
中を覗けば、プリントやらノートやらが山積みになっているデスクが二つ、その脇に年季の入ったコピー機とプロペラがやけに青いレトロな扇風機が目についた。デスクの足下には中身が溢れ出たゴミ箱があり、ファイルが並んでいる棚には潰れたビールの空き缶が行儀良く並んでいる。一言で言うと、とてつもなく汚い部屋だった。
その中に執事モドキは躊躇無く踏み込み、辺りを更に散乱させながらも、目的の物をみつけたらしく、その手にわら半紙の束を持って出てきた。百枚ではきかなさそうなそれを寮長に見せると軽く頷いた。そのわら半紙の束はアバウトに半分に分けられ、オレと由々式それぞれに手渡された。
「夷川、由々式、二人に今回の規則違反の処分を言い渡す。今、手渡した紙を全て使い反省文を提出してもらう」
由々式が「えっ!?」と驚いた声を上げた。反省文程度で済むのなら安いモノだと思うのだが、確かに枚数は多いかな。
「少し多いか? まあ時間はたっぷりとある。始業式までに間に合えばいいと思ってくれ」
それなら問題無いか。オレはそう思ったのだが、由々式はこういった作文が苦手なのだろう、その表情を曇らせていた。
「では、行こうか」
オレたちが処分の内容を理解したと見取った寮長は、そう言うと再び執事モドキに車椅子を押されて廊下を進み出した。この場で解散じゃない事で非常に嫌な予感がしたのだが、もちろん、オレたちは無言で付いて行くしかない。
「これからトラブったら、なんでも山野辺に言うたらええ。分かったか、小さいのん」
執事モドキは、髭と寮長との間をまたしても、視線を行ったり来たりさせて混乱している。狭間も同じく、どうして突然そんな事を髭が言い出したのか分からず、目に見えて狼狽えていた。
「分かったんなら返事せんかい、お前ら!」
まともに返事をしない二人に、髭は恫喝するように声を荒げた。狭間は涙声になりながらも、蚊の鳴くような声で「はい」と答えたが、執事モドキは果敢にも髭に抗議を申し出る。
「自分には旦那様のお世話があります。ですので、そのような一年の世話まで手が回りません」
「……お前、誰に口答えしょるんか分かっとんのか」
オレら一年三人が、思わす一歩下がってしまうくらい髭の気配はヤバかった。そのとばっちりを食うのを阻止して欲しくて、唯一口を挟めそうな寮長に目をやると、何故か何かを考え込んでいるようなポーズを取っていた。
「キュウト先輩ですか?」
何か思い当たったように寮長がそう言うと、髭は一瞬ばつが悪そうな顔をしたが、すぐに潔く頷いた。しかしキュートとは、あだ名にしても不穏すぎる名前だ。なんせ、圏ガクは言わずもがな男子校だからな。
「どうもさっき、唾付けよったみたいや。放っといたらロクな目遭わん思てな」
髭と寮長は、揃って狭間を見ながら不安そうな表情を見せた。さっき、と言う事はあの男か? あの不愉快な関西弁がキュートなのか? そのネーミングセンスは頭がどうかしているとしか思えないな。
「なら雫は確かに適任でしょうね。どうにも相性が悪いらしいですから……案山子と言えど、その役目は務まると思います」
「だ、旦那様! この山野辺雫、片時も旦那様のお側を離れる気はございません。どうか、その役目は別の者に与えて下さるよう、お口添え下さい」
寮長の足に縋り付き、執事モドキは懇願するが、使用人を見下ろす旦那様の目つきは、それを許すとは思えない冴え冴えとしたものだった。
「雫、お前のおかげで僕はこの一年間、後輩全ての指導を任されているんだ。そのお前がたった一人の世話も拒むのか、いや、拒めると思っているのか……僕がそれを許すと本気で思っているのか、まずそれを聞きたいんだが?」
淡々と話す寮長の口調は静かだ。けれど、その中には髭の恫喝にも似た有無を言わさぬ何かがあった。特に執事モドキにはてきめんで、一筋の涙を流しながら、髭の正面に起立すると何故か敬礼した。
「ありがたく、そのお役目頂戴致します!」
執事モドキのどうなんだそれはと思うような返事を聞くと、用は済んだとばかりに髭はオレたちに背中を向けた。寮長たちも特に言葉をかける事はしなかったので、オレらも当然言える事はないのだが、どうしてか髭の背中を追いかけてしまった。それに気付いた髭は、少し振り返って驚いた顔をする。
「なんぞ文句でもあるんか、夷川」
目が合うと途端にグタグタになる。一体何を考えたら、そんな一瞬で真っ赤になるのか聞いてみたかったが、笑えない答えが返って来たらヤバイので止めた。別に髭をからかう為に追いかけたのではないのだ。
「色々とありがとうございました、先輩」
しっかりと頭を下げると、歩き出す気配がした。また背中を向けた髭は、
「別にお前の為にやった訳やない。やることやっただけや」
そっけない答えをどこか照れたような声で言い、階段を下りていく。ロクでもない奴も多そうだが、こんな奴が番長なんて呼ばれているのだと思うと、ここもそう悪い場所ではないのかなと連鎖的に思えてしまった。
「すまないが、名前を聞かせてくれないか」
声も少し鼻声で、寮長の絵画のモデルにでもなれそうな整った顔と相まって、アンニュイな雰囲気が、妙な心地の悪さと言うか、どうにも落ち着かない気分にさせた。執事モドキが答えようとするが、それを片手で制して、寮長は答えを待つようにオレたちの方を黙ったまま見つめてくる。
順番に名前を口にすると、その度に寮長は丁寧に頷き、覚えたという意思表示をした。
「さきほどの方は、三年の真山先輩だ。あまり誇示されたりはしないが、我が校の代表のような人だ」
オレと由々式を見ながら、寮長は少し厳しい表情を作った。
「今回の件では恩情を頂けたが、秩序を乱す行為には、厳しく対処なさる方である事をしっかり覚えておくように」
「はい」「はぃい」
二人揃って返事をすると、今度は狭間の方へ視線をやる。そして背後に控える執事モドキをその目で軽く指し、
「この男は僕と同じ二年の山野辺雫と言う者だ。何をやらしても不器用な男だが、誠実な人柄は僕が保証しよう」
見惚れてしまうくらい穏やかに微笑んだ。それを聞いて崩れ落ちるようにむせび泣きを始める執事モドキ。
「この通り暑苦しい男でもあるが、おさまるまで無視していればいい。……真山先輩が懸念していた事は理解しているな?」
関西弁のキュートとか言う痛い呼び方をされていたあの男の事だ。狭間もあの男とのやり取りを思い出したのだろう、少し顔色を悪くしながらも「はい」としっかりとした声で返事をする。
「先輩とトラブルになった時は、この男を探せ。必ず狭間の力になってくれる」
これだけ騒々しければ何処からでも見つけられそうではあるが、執事モドキはオレらから見れば、言葉が通じそうにない部類の人種だ。同じ感覚を持っているらしい狭間は、曖昧な返事をする。すると、寮長の背後で涙と鼻水を執事服の袖で豪快に拭った執事モドキは、唐突に立ち上がり、その厚すぎる胸を勢い良く自分の拳で叩いて見せた。
「旦那様と真山先輩の期待に答える為、この山野辺雫、必ずこのか弱き後輩を不埒な輩から守ってみせます。しかし、お前はひ弱すぎる! これから毎日しっかりと鍛えてやるから安心しろ、狭間」
そして大声で宣言すると、狭間の背中を昨日の昼間と同様に叩いた。目を潤ませながら、助けを求めるように視線を向けられたが、執事モドキに全幅の信頼を寄せる寮長が居る手前、オレも由々式も生ぬるい目で見守る事しか出来なかった。
「では、他の生徒が起き出してくる前に片付けてしまうとしよう」
これで解散かなと思うような寮長の長すぎる沈黙を破ったのは、寮長その人だった。オレたち三人は、寮長から付いて来るようにと言われ、軽々と人の乗った車椅子を抱え上げ階段を下りていく執事モドキの後ろを、何故か一列に並び一階までやって来た。
食堂やら浴場といった共有施設が並ぶ廊下を歩き、扉にかかったプレートに『事務室』と書かれてある部屋の前で立ち止まる。
中を覗けば、プリントやらノートやらが山積みになっているデスクが二つ、その脇に年季の入ったコピー機とプロペラがやけに青いレトロな扇風機が目についた。デスクの足下には中身が溢れ出たゴミ箱があり、ファイルが並んでいる棚には潰れたビールの空き缶が行儀良く並んでいる。一言で言うと、とてつもなく汚い部屋だった。
その中に執事モドキは躊躇無く踏み込み、辺りを更に散乱させながらも、目的の物をみつけたらしく、その手にわら半紙の束を持って出てきた。百枚ではきかなさそうなそれを寮長に見せると軽く頷いた。そのわら半紙の束はアバウトに半分に分けられ、オレと由々式それぞれに手渡された。
「夷川、由々式、二人に今回の規則違反の処分を言い渡す。今、手渡した紙を全て使い反省文を提出してもらう」
由々式が「えっ!?」と驚いた声を上げた。反省文程度で済むのなら安いモノだと思うのだが、確かに枚数は多いかな。
「少し多いか? まあ時間はたっぷりとある。始業式までに間に合えばいいと思ってくれ」
それなら問題無いか。オレはそう思ったのだが、由々式はこういった作文が苦手なのだろう、その表情を曇らせていた。
「では、行こうか」
オレたちが処分の内容を理解したと見取った寮長は、そう言うと再び執事モドキに車椅子を押されて廊下を進み出した。この場で解散じゃない事で非常に嫌な予感がしたのだが、もちろん、オレたちは無言で付いて行くしかない。
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