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圏ガクの夏休み!!
捕獲
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「なんか、こういうの……ちょっと苦手だな」
遠足の時にフェンスを登って先輩を追いかけようとして、引きずり下ろされて怪我した事が脳裏に蘇る……軽くトラウマになってるな。
とは言え、今日はそんな無茶する奴が現れる予定はない。
手に力を入れ足も使い鉄柵を登っていく。視線の先にはだだっ広い校庭と鬱蒼と茂る森の影。もし、この鉄柵が壊れていて、この瞬間グラリと前方へ倒れたら、地上へ真っ逆さまだ。あまり楽しい想像ではない。頭の中から不吉な考えを追い出し、少しずつ上へと登っていく。
「セイシュン、お前、何やってるんだ。今すぐ、そこから下りろ」
鉄柵の頂上までたどり着いた頃、先輩がオレを追うように屋上へとやって来た。オレを刺激しない為か、怒鳴るような事はしなかったが、慌てて追いかけてきたのを物語るよう額には汗が滲み、その表情からは怒りが見て取れた。
オレは片手を離し、体を半分、先輩の方へと向ける。
「どこかで見た事ある顔だな。あんた誰だっけ?」
この数日間を感じさせない先輩の態度に、つい嫌味の一つも言ってしまう。
「あー思い出した。先輩じゃないですか。オレずっと捜してたんですよ、部屋には戻って来ないし食事にも顔出さず、ほんっとマジで今まで一体どこほっつき歩いてたんだよッ! クソがッ!」
チクチクと嫌味を言って困らせてやろうと思ったが、そんな芸当はオレには無理だった。冷静な口調は語尾まで保たず、感情が弾けて怒鳴り散らす。
「セイシュン危ないから下りて来い!」
オレの抗議なんて物ともせず、先輩は「下りろ」とそればかりを繰り返す。感情がおさまらず、下りろというなら下りてやると、体を更に持ち上げ鉄柵に跨がり、向こう側へ屋上の縁へ下りてやろうとしたが、いつの間に近づいたのか、先輩に足首を掴まれ阻まれてしまった。
「離せよ! 落ちたらどーすんだよ!」
「落ちたくないなら、今すぐに馬鹿な真似は止めろ。おれが手を離したら、こっちに下りてくるって約束するか?」
オレの答え次第では強引に引き摺り下ろされるだろう、足首を強く掴む先輩の手を意識した。
例え誰かに危害を加えられる訳ではなく、自ら望んで危ない事をしていようと、絶対に来てくれると思っていた。
どれだけ捜しても見つからないのは当然だ。オレが先輩を追いかけているつもりでいたが、本当は先輩がオレを追いかけていたんだ。顔を合わせたくないだけなら、逃げ回るよりずっと効率がいい。
「…………わかった、下りる、から……離せよ」
「約束するか?」
「うん、やくそく……するよ」
ゆっくりと先輩の手が離される。オレの真下に立ったままの先輩に少し離れてくれと頼み、跨いでいた足を元に戻した。少し冷静になった頭で下を見ると、地上までの距離に今更ながら体が震える。
「セイシュン、大丈夫だ。そっちは見なくていい。こっちを見て、ゆっくり下りるんだ」
先輩の声が柔らかくなった。言われた通り、先輩を見下ろすと、いつもの優しい顔が困ったように笑っていて、一気に罪悪感が大きくなったが、それを押さえ込みオレはバッと不安定な足場から飛び降りる。先輩に向かって。
「ゆっくりって言っただろ。無茶するな」
ムササビのように両手両足をバッと広げ飛び降りたオレを先輩は見事に受け止めてくれた。避ければいいのにと思いながらも、予定通りの行動を取ってくれた先輩にオレは全力でしがみつく。
「せ、セイシュン?」
両の手でガッチリ首をホールドし、両の足で先輩の腰に自分の体を固定する。何があっても離さないという意思の元、グイグイと締め上げる。
「やっと捕まえた。もう、逃がさないからな」
少し顔を離して至近距離で目を合わすと、状況が分かっていないのか、先輩は目を白黒させて混乱していた。ここは一つ、気付け代わりに口に吸い付いてやろうかとも思ったが、それではオレの気が済まないと思い直した。
「よくも散々オレから逃げ回ってくれたな。これはその礼だッ!」
可能な限り首を反らせ、勢いを付けて渾身の頭突きを見舞う。そして、見舞った瞬間思い出す。
「こッのぉ石頭がぁ!」
目の前を無数の星が飛び回り、額をぶつけた反動で上半身が吹っ飛ばされる。
「大丈夫か?」
しがみついていた腕が緩まり、先輩の腰に足を絡ませたまま地面に頭から落ちそうになったが、申し訳なさそうな顔をした先輩がオレの上半身を支えてくれた。
「ぜんぜん……大丈夫じゃねーよ」
久し振りに先輩の顔を見て、何かが込み上げてきた。溢れないよう目を瞑り、もう一度しがみつくと、耳元で「ごめんな」と先輩の声が聞こえた。
頭に罅が入ったんじゃないかと思うくらい痛い。だから、きっと目に涙が溜まっているのは頭突きのせいだ。気付かれる前に手の甲で目元を擦り、今度は冷静に少し体を離す。改めて、先輩と顔を合わせると、先輩の額も少し赤くなっていた。
「コアラみたいだな、お前」
この体勢は先輩を逃がさないようにする為の苦肉の策な訳だが、これから一世一代の覚悟で男相手に告白しようという雰囲気を台無しにもしていた。確かにおかしな格好だが、笑っている先輩に対しては「誰のせいだと思ってやがる」としっかり抗議しておいた。
「俺のせいか……ん、これはこれで面白いから、暫くこのままでいるか?」
オレの腰を抱えながら、グルグルとその場で周り出す先輩。
「オレの目を回してフラフラになった所を逃げる気かッ!」
「逃げないよ。話があるんだろ。このままするか?」
オレの察しの良さに恐れをなしたな。観念したらしい先輩は、猛烈な勢いで回転していた足を止め、少し緊張した面持ちでオレの視線を受けてくれた。
「ほんとに……本当にもう逃げんなよ。絶対だからな! 約束……出来る?」
「出来るぞ。約束だ」
約束という言葉で、オレは慎重に足を外し、ジッと先輩の顔を見ながら腕も離した。いきなり走り出したりしないように、離した後で即座に先輩の手を握ったのだが「信用ないなぁ」と笑われてしまったが、ちゃんと握り返してくれる辺りに安堵してしまう。
部屋に戻ろうかと提案されたが、万が一山センが居座っていたら、そのまま冷蔵庫に連行され、どんちゃん騒ぎに巻き込まれる可能性がある……それに、いざとなると……情けないかな、ちょっとビビっている自分がいて、きっかけがあれば平気で告白を先送りにしてしまいそうなのだ。
「邪魔が入らないから、ここでいい。てか、ここがいい。屋上で話したい」
先輩と出会ったのも、ここに、屋上に来た事が原因だったし、ここでキャンプの予行演習もしたし、何かと感慨深い場所なのだ。
「キャンプ、行けなかったな。もう、無理かな」
話の糸口が見つからず、つい脱線するような事を言ってしまう。
「夏休みはまだ残ってるだろ。ギリギリになっちまったが、セイシュンが嫌じゃなかったら、もう一回計画立てよう」
嫌だなんてありえない! けれど先輩の言葉を聞いて舞い上がり、つい本気でこの場で計画を立てようとしてしまったが、このままでは『告白はキャンプでしよう』になりかねないので、計画は部屋に戻ってから立てようと断り、本題に入る。
「先輩、一つ聞きたいんだけど、いい?」
自分の気持ちを単純に吐き出すだけでは駄目だ。じっくりと言葉を選んで、全部を伝える為に最善を尽くす。
「どうして、警察のオッサンたちが帰った後、オレから逃げたの?」
握ったままの先輩の手が僅かに震えた。何か言おうとして口を開きかけたが、どう言うべきか迷っているのか、先輩は沈黙する。
「オレを誰かの代わりにしてるのがバレたから逃げたの?」
あの時と同じ質問をオレは繰り返す。ただ、今は前と違って、先輩を責めるような気持ちは殆どない。大丈夫だと伝えるように、穏やかな口調だったはずだ。そのおかげか、先輩が迷いながらも答えてくれようとした。
「芭灯さんの言っていた事は誤解なんだ。だから、セイシュンは気にしなくていい」
ハトウってのがあのオッサンの名前なのか。まあ、そんな事はどうでもいいか。
「先輩、オレ知ってるんだ。山センから聞いた。『若狭ちゃん』って女の事」
オレは先輩が吐こうとした嘘を容赦なく切り捨てる。ジッと先輩の表情を観察するように見つめていると、暗い中でも分かる動揺が見えた。
遠足の時にフェンスを登って先輩を追いかけようとして、引きずり下ろされて怪我した事が脳裏に蘇る……軽くトラウマになってるな。
とは言え、今日はそんな無茶する奴が現れる予定はない。
手に力を入れ足も使い鉄柵を登っていく。視線の先にはだだっ広い校庭と鬱蒼と茂る森の影。もし、この鉄柵が壊れていて、この瞬間グラリと前方へ倒れたら、地上へ真っ逆さまだ。あまり楽しい想像ではない。頭の中から不吉な考えを追い出し、少しずつ上へと登っていく。
「セイシュン、お前、何やってるんだ。今すぐ、そこから下りろ」
鉄柵の頂上までたどり着いた頃、先輩がオレを追うように屋上へとやって来た。オレを刺激しない為か、怒鳴るような事はしなかったが、慌てて追いかけてきたのを物語るよう額には汗が滲み、その表情からは怒りが見て取れた。
オレは片手を離し、体を半分、先輩の方へと向ける。
「どこかで見た事ある顔だな。あんた誰だっけ?」
この数日間を感じさせない先輩の態度に、つい嫌味の一つも言ってしまう。
「あー思い出した。先輩じゃないですか。オレずっと捜してたんですよ、部屋には戻って来ないし食事にも顔出さず、ほんっとマジで今まで一体どこほっつき歩いてたんだよッ! クソがッ!」
チクチクと嫌味を言って困らせてやろうと思ったが、そんな芸当はオレには無理だった。冷静な口調は語尾まで保たず、感情が弾けて怒鳴り散らす。
「セイシュン危ないから下りて来い!」
オレの抗議なんて物ともせず、先輩は「下りろ」とそればかりを繰り返す。感情がおさまらず、下りろというなら下りてやると、体を更に持ち上げ鉄柵に跨がり、向こう側へ屋上の縁へ下りてやろうとしたが、いつの間に近づいたのか、先輩に足首を掴まれ阻まれてしまった。
「離せよ! 落ちたらどーすんだよ!」
「落ちたくないなら、今すぐに馬鹿な真似は止めろ。おれが手を離したら、こっちに下りてくるって約束するか?」
オレの答え次第では強引に引き摺り下ろされるだろう、足首を強く掴む先輩の手を意識した。
例え誰かに危害を加えられる訳ではなく、自ら望んで危ない事をしていようと、絶対に来てくれると思っていた。
どれだけ捜しても見つからないのは当然だ。オレが先輩を追いかけているつもりでいたが、本当は先輩がオレを追いかけていたんだ。顔を合わせたくないだけなら、逃げ回るよりずっと効率がいい。
「…………わかった、下りる、から……離せよ」
「約束するか?」
「うん、やくそく……するよ」
ゆっくりと先輩の手が離される。オレの真下に立ったままの先輩に少し離れてくれと頼み、跨いでいた足を元に戻した。少し冷静になった頭で下を見ると、地上までの距離に今更ながら体が震える。
「セイシュン、大丈夫だ。そっちは見なくていい。こっちを見て、ゆっくり下りるんだ」
先輩の声が柔らかくなった。言われた通り、先輩を見下ろすと、いつもの優しい顔が困ったように笑っていて、一気に罪悪感が大きくなったが、それを押さえ込みオレはバッと不安定な足場から飛び降りる。先輩に向かって。
「ゆっくりって言っただろ。無茶するな」
ムササビのように両手両足をバッと広げ飛び降りたオレを先輩は見事に受け止めてくれた。避ければいいのにと思いながらも、予定通りの行動を取ってくれた先輩にオレは全力でしがみつく。
「せ、セイシュン?」
両の手でガッチリ首をホールドし、両の足で先輩の腰に自分の体を固定する。何があっても離さないという意思の元、グイグイと締め上げる。
「やっと捕まえた。もう、逃がさないからな」
少し顔を離して至近距離で目を合わすと、状況が分かっていないのか、先輩は目を白黒させて混乱していた。ここは一つ、気付け代わりに口に吸い付いてやろうかとも思ったが、それではオレの気が済まないと思い直した。
「よくも散々オレから逃げ回ってくれたな。これはその礼だッ!」
可能な限り首を反らせ、勢いを付けて渾身の頭突きを見舞う。そして、見舞った瞬間思い出す。
「こッのぉ石頭がぁ!」
目の前を無数の星が飛び回り、額をぶつけた反動で上半身が吹っ飛ばされる。
「大丈夫か?」
しがみついていた腕が緩まり、先輩の腰に足を絡ませたまま地面に頭から落ちそうになったが、申し訳なさそうな顔をした先輩がオレの上半身を支えてくれた。
「ぜんぜん……大丈夫じゃねーよ」
久し振りに先輩の顔を見て、何かが込み上げてきた。溢れないよう目を瞑り、もう一度しがみつくと、耳元で「ごめんな」と先輩の声が聞こえた。
頭に罅が入ったんじゃないかと思うくらい痛い。だから、きっと目に涙が溜まっているのは頭突きのせいだ。気付かれる前に手の甲で目元を擦り、今度は冷静に少し体を離す。改めて、先輩と顔を合わせると、先輩の額も少し赤くなっていた。
「コアラみたいだな、お前」
この体勢は先輩を逃がさないようにする為の苦肉の策な訳だが、これから一世一代の覚悟で男相手に告白しようという雰囲気を台無しにもしていた。確かにおかしな格好だが、笑っている先輩に対しては「誰のせいだと思ってやがる」としっかり抗議しておいた。
「俺のせいか……ん、これはこれで面白いから、暫くこのままでいるか?」
オレの腰を抱えながら、グルグルとその場で周り出す先輩。
「オレの目を回してフラフラになった所を逃げる気かッ!」
「逃げないよ。話があるんだろ。このままするか?」
オレの察しの良さに恐れをなしたな。観念したらしい先輩は、猛烈な勢いで回転していた足を止め、少し緊張した面持ちでオレの視線を受けてくれた。
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「キャンプ、行けなかったな。もう、無理かな」
話の糸口が見つからず、つい脱線するような事を言ってしまう。
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嫌だなんてありえない! けれど先輩の言葉を聞いて舞い上がり、つい本気でこの場で計画を立てようとしてしまったが、このままでは『告白はキャンプでしよう』になりかねないので、計画は部屋に戻ってから立てようと断り、本題に入る。
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自分の気持ちを単純に吐き出すだけでは駄目だ。じっくりと言葉を選んで、全部を伝える為に最善を尽くす。
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「オレを誰かの代わりにしてるのがバレたから逃げたの?」
あの時と同じ質問をオレは繰り返す。ただ、今は前と違って、先輩を責めるような気持ちは殆どない。大丈夫だと伝えるように、穏やかな口調だったはずだ。そのおかげか、先輩が迷いながらも答えてくれようとした。
「芭灯さんの言っていた事は誤解なんだ。だから、セイシュンは気にしなくていい」
ハトウってのがあのオッサンの名前なのか。まあ、そんな事はどうでもいいか。
「先輩、オレ知ってるんだ。山センから聞いた。『若狭ちゃん』って女の事」
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