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圏ガクの夏休み!!
『嬢ちゃん』
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「オレが一年の時だから、あー二年前だな。一学期が終わる前に辞めたんだっけか……って、なんでお前が若狭ちゃんのこと知ってるんだよ。まさか親戚か?」
予感が的中していた事に愕然とする。二年前に先輩が暴れた時の話を聞いて『らしくない』と違和感があった。理由もなく暴力を振るう人ではないと分かっていた……理由はあったんだ。その理由が嬢ちゃん、なんだ。
「違う。その人、と、先輩って付き合ってたとか……聞いたから……ちょっと、気になっただけ」
頭がクラクラする。自分の言っている事に体が拒絶反応を示しているのかも知れないな。そう思うと胃が逆流しそうになるが、オレの夕食は山センの胃の中なので、この場でみっともなく吐き出す事がないのは唯一の救いか。
「その人の事、ちょっと興味あるんだ。先輩に聞いても教えてくれないからさ……山セン教えてよ」
心の中で「本当に知りたいのか」「止めろ!」と叫び続ける自分を無視して、普段の調子で聞けば、何故か山センは焼きそばを机に置き、上級生の凄みを利かせた見慣れぬ顔でオレを見ていた。
「オレはモテる。はっきり言って、オレが落とせない女はいない」
こっちは自尊心を擲ってまで、現実を見極めようとしてんのに、いきなり始まった山センの自慢話に思わず顔を顰める。
「と言うか、女のいない生活は考えられねーのに、オレのモテっぷりを僻むバカのせいで、こんな山奥の男子校なんぞに入学するハメになって、オレは正直絶望した!」
バンと箸が跳ねる程に机を叩く山センは「しかーしッ!」と冗談なのか本気なのか分からないテンションで話を続けた。
「四月の末、脱走するか、オレの必要としている女を裏切り無残にオナるか、そんな二択を迫られる、そこまで切羽詰まったオレの前に天が彼女を使わしたんだ」
彼女の名前は若狭美雪。山センたちが一年の頃、少し遅れて赴任して来た圏ガクで唯一の女教師。それが……先輩の好きな人。
「まあ、こんな学校だからな、女のセンセーてのは珍しくて、ケッコー色んな奴が狙ってたかな。ま、オレの敵じゃないけどな」
「……まさか、山センも付き合ってたのか。その若狭って教師と」
「……んー、いや……付き合うってか一晩で五回イかせただけかな」
赴任して来た夜に、即行で口説き落としたらしい。さすがハーレムなんて非常識なモノを作り上げる男だ。てか、えらい尻の軽い女だな。なんか思ってたのとは違う気がする。
「でも、同僚の教師だって体で口説いたのが即行バレて、若狭ちゃんとはそれ一回きりだったな。次の日には金城が入ってきたし」
「え、じゃあ先輩って転校生だったの?」
普通の学校なら分かるが、圏ガクに転校してくる……転校させられるって、どういう状況なんだ。いや、若狭って教師が赴任してきた翌日って事は、先輩が圏ガクに来たのは五月の頭だ。なら何か理由があって入学が遅れたと考えるのが妥当か。
「転校じゃないだろうな。最初の頃の金城ってマジでおかしかったからさ、ここに来るまで普通に生活してたとは思えねーもん」
山センの言葉が理解出来ず、どう尋ね返したらいいか迷い、ただ眉を顰めて続きを待った。早すぎる夜食、むしろデザート感覚で焼きそばを啜り、山セン自身もどう扱っていいのかといったニュアンスを含ませながら、オレの知らない先輩が語られる。
「前に教えただろ、アイツの事を和製フランケンシュタインだって。オレらがそう呼んだのは、単に見てくれだけが似てるからじゃないんだよ」
山センは初めて先輩を見た時「違う生き物が紛れ込んでいる」と感じたそうだ。
「今まで人として生きてないって感じでさ……感情がないみたいな? なんか、はじめは喋るって事から教えられてたから、オレでもビビったわ。いくら圏ガクとは言え『あいうえお』から教わってる奴いたらヤバイだろ」
授業は誰の目から見ても上の空で、放課後は毎日、その女教師がマンツーマンで日常生活に必要な知識を教えていたらしい。
「若狭ちゃんとの仲を裂かれて、オレは初めて嫉妬というモノを知ったね。どっから見てもヤバそうな奴だったけど、ここで折れたら男が廃ると思って、何度も金城に若狭ちゃんを賭けた勝負を持ちかけたんだ。でも、なーんか日本語わかってねーのかなってくらい無反応でさ。もう必死になって話しかけまくったっての」
そのおかげで、生徒だとバレて完全に無視されていた女教師とも和解が出来たのだとか。
「金城マジでキモかったから、近づく奴一人もいなくて、センセーとしては心配だったんだろうな。オレの勇敢な行動に感動して、若狭ちゃんに『生徒じゃなかったら、惚れてたかもね』って言わせてやったんだゼ!」
思わず殴りたくなるほど、いい笑顔で言い切ったので、即座に切り返してやった。
「それ、体よくフラれてるだけだろ。その女、先輩とは付き合ってたんだし」
「は? お前、オレの話ちゃんと聞いてた? なんで若狭ちゃんが金城と付き合うんだよ」
「山センより先輩の方がいい男だからじゃね」
「ばっかやろうッッ! どこに目ぇ付けてやがる! オレの方がイケメンに決まってるだろガッ! 今の金城はちっとはまともになってるけど、若狭ちゃんがいた頃はマジでキチにしか見えねぇ奴だったんだぞ」
ばっかやろうは、こっちの台詞だと張り合いそうになったが、ふとオレは気が付いた。山センの話はまるで……本当に。
「先輩と、その若狭ちゃんって本当の本当に付き合ってない?」
「結果的にオレから若狭ちゃんを奪ったのは事実だけどな」
山センに後光が差して見えた。焼きそばの後に飲もうと思っていた野菜ジュースを山センの手に握らせ、部屋の中を飛び回り、オレは叫びたいのを我慢して、再び廊下へ飛び出した。
「先輩、女と付き合ってなかった! 嘘吐かれてなかった!」
なんか知らねーけどメッチャ嬉しい。いや、根本的な問題の解決にはなってないんだが、全力で廊下を走り出すくらいテンションが上がっていた。
反省室での先輩の態度から、その女に多少の未練があるのは事実だろう。そりゃあ、その女の代わりとか正直面白くはないが、今はそれでもいい。女教師への儚い恋心なんざ、そんな些細な事、オレがいくらでも上から塗りつぶしてやる。
自分でも恐いくらい前向きだな。
「あのオッサンの目論見通りってのは気に入らないが、おかげで先輩に対する遠慮がなくなったから、結果オーライだな」
無駄に葛藤させられた分、男同士という後ろめたさがサッパリ帳消しになった感じだ。散々焦らしてくれた分、とっ捕まえて骨の髄までしゃぶりつくしてやるから、マジで覚悟しとけよ先輩。
「色気もクソもねー……ま、恥じらってられる程こっちも余裕ねぇもんな」
走りながら思わず舌舐めずりをしていた。本当に余裕がなくて嫌になる。きっと今のオレは、随分と浅ましい顔をしているんだろうな。
「いや、こんな状態じゃあ先輩が逃げるのも無理ないか」
窓ガラスに映った自分の姿を見て、夏休み初日に見た香月たちの顔を思い出してしまった。逸る気持ちを抑え、足を止めて手洗い場に飛び込み、曇った鏡を覗き込む。
走り回ったせいか、高揚する気持ちのせいか、頬と目元が少し赤くなっていた。振り乱した髪が気になり手櫛で整え、身だしなみをチェックしながら、冷静に先輩が今どこにいるのかを考える。
ここ数日、オレ自身は全く先輩の姿を見ていない。先輩がオレから逃げ回っているのは間違いないが、街中ならいざ知らず、お世辞にも広いとは言えない箱庭のような圏ガク内で、痕跡すら見つけられないのは不自然だ。山の中とかに身を潜めているなら分からないでもないが、先輩の目撃談を頭の中で時系列順に整理すると、どうにもその様子は見られない。
ならば、先輩はどこにいるのか。おおよその見当はつくが、先輩が本気でオレから逃げ回っている以上、なんの策もなしに捕まえる事は不可能だ。
「諦めたと見せかけて奇襲をしかける……のは無理だな……先輩を誘き出す方が確実か」
思いついたのは我ながら卑怯な手で、多少なりとも罪悪感を感じたのだが、即行で実行しようと即決出来る先輩への信頼の厚さに感動する。
オレは先輩との久し振りの再会を果たす為、そして先輩に告白する為、静かに屋上へと続く階段を上った。
日が沈んだばかりの空は、夜というには暗さが足りず、けれど灯りの一つも持たずというには心許ない。
外に出て、その微妙さに戻るべきか行くべきか数秒悩んだが、一秒でも早く先輩に会いたくて、薄暗い屋上をゆっくり進む。
少し前に予行演習した場所を通り過ぎ、真っ直ぐ進んだ先には、転落防止用の鉄柵があり、オレは静かに手を伸ばしそれを掴んだ。
予感が的中していた事に愕然とする。二年前に先輩が暴れた時の話を聞いて『らしくない』と違和感があった。理由もなく暴力を振るう人ではないと分かっていた……理由はあったんだ。その理由が嬢ちゃん、なんだ。
「違う。その人、と、先輩って付き合ってたとか……聞いたから……ちょっと、気になっただけ」
頭がクラクラする。自分の言っている事に体が拒絶反応を示しているのかも知れないな。そう思うと胃が逆流しそうになるが、オレの夕食は山センの胃の中なので、この場でみっともなく吐き出す事がないのは唯一の救いか。
「その人の事、ちょっと興味あるんだ。先輩に聞いても教えてくれないからさ……山セン教えてよ」
心の中で「本当に知りたいのか」「止めろ!」と叫び続ける自分を無視して、普段の調子で聞けば、何故か山センは焼きそばを机に置き、上級生の凄みを利かせた見慣れぬ顔でオレを見ていた。
「オレはモテる。はっきり言って、オレが落とせない女はいない」
こっちは自尊心を擲ってまで、現実を見極めようとしてんのに、いきなり始まった山センの自慢話に思わず顔を顰める。
「と言うか、女のいない生活は考えられねーのに、オレのモテっぷりを僻むバカのせいで、こんな山奥の男子校なんぞに入学するハメになって、オレは正直絶望した!」
バンと箸が跳ねる程に机を叩く山センは「しかーしッ!」と冗談なのか本気なのか分からないテンションで話を続けた。
「四月の末、脱走するか、オレの必要としている女を裏切り無残にオナるか、そんな二択を迫られる、そこまで切羽詰まったオレの前に天が彼女を使わしたんだ」
彼女の名前は若狭美雪。山センたちが一年の頃、少し遅れて赴任して来た圏ガクで唯一の女教師。それが……先輩の好きな人。
「まあ、こんな学校だからな、女のセンセーてのは珍しくて、ケッコー色んな奴が狙ってたかな。ま、オレの敵じゃないけどな」
「……まさか、山センも付き合ってたのか。その若狭って教師と」
「……んー、いや……付き合うってか一晩で五回イかせただけかな」
赴任して来た夜に、即行で口説き落としたらしい。さすがハーレムなんて非常識なモノを作り上げる男だ。てか、えらい尻の軽い女だな。なんか思ってたのとは違う気がする。
「でも、同僚の教師だって体で口説いたのが即行バレて、若狭ちゃんとはそれ一回きりだったな。次の日には金城が入ってきたし」
「え、じゃあ先輩って転校生だったの?」
普通の学校なら分かるが、圏ガクに転校してくる……転校させられるって、どういう状況なんだ。いや、若狭って教師が赴任してきた翌日って事は、先輩が圏ガクに来たのは五月の頭だ。なら何か理由があって入学が遅れたと考えるのが妥当か。
「転校じゃないだろうな。最初の頃の金城ってマジでおかしかったからさ、ここに来るまで普通に生活してたとは思えねーもん」
山センの言葉が理解出来ず、どう尋ね返したらいいか迷い、ただ眉を顰めて続きを待った。早すぎる夜食、むしろデザート感覚で焼きそばを啜り、山セン自身もどう扱っていいのかといったニュアンスを含ませながら、オレの知らない先輩が語られる。
「前に教えただろ、アイツの事を和製フランケンシュタインだって。オレらがそう呼んだのは、単に見てくれだけが似てるからじゃないんだよ」
山センは初めて先輩を見た時「違う生き物が紛れ込んでいる」と感じたそうだ。
「今まで人として生きてないって感じでさ……感情がないみたいな? なんか、はじめは喋るって事から教えられてたから、オレでもビビったわ。いくら圏ガクとは言え『あいうえお』から教わってる奴いたらヤバイだろ」
授業は誰の目から見ても上の空で、放課後は毎日、その女教師がマンツーマンで日常生活に必要な知識を教えていたらしい。
「若狭ちゃんとの仲を裂かれて、オレは初めて嫉妬というモノを知ったね。どっから見てもヤバそうな奴だったけど、ここで折れたら男が廃ると思って、何度も金城に若狭ちゃんを賭けた勝負を持ちかけたんだ。でも、なーんか日本語わかってねーのかなってくらい無反応でさ。もう必死になって話しかけまくったっての」
そのおかげで、生徒だとバレて完全に無視されていた女教師とも和解が出来たのだとか。
「金城マジでキモかったから、近づく奴一人もいなくて、センセーとしては心配だったんだろうな。オレの勇敢な行動に感動して、若狭ちゃんに『生徒じゃなかったら、惚れてたかもね』って言わせてやったんだゼ!」
思わず殴りたくなるほど、いい笑顔で言い切ったので、即座に切り返してやった。
「それ、体よくフラれてるだけだろ。その女、先輩とは付き合ってたんだし」
「は? お前、オレの話ちゃんと聞いてた? なんで若狭ちゃんが金城と付き合うんだよ」
「山センより先輩の方がいい男だからじゃね」
「ばっかやろうッッ! どこに目ぇ付けてやがる! オレの方がイケメンに決まってるだろガッ! 今の金城はちっとはまともになってるけど、若狭ちゃんがいた頃はマジでキチにしか見えねぇ奴だったんだぞ」
ばっかやろうは、こっちの台詞だと張り合いそうになったが、ふとオレは気が付いた。山センの話はまるで……本当に。
「先輩と、その若狭ちゃんって本当の本当に付き合ってない?」
「結果的にオレから若狭ちゃんを奪ったのは事実だけどな」
山センに後光が差して見えた。焼きそばの後に飲もうと思っていた野菜ジュースを山センの手に握らせ、部屋の中を飛び回り、オレは叫びたいのを我慢して、再び廊下へ飛び出した。
「先輩、女と付き合ってなかった! 嘘吐かれてなかった!」
なんか知らねーけどメッチャ嬉しい。いや、根本的な問題の解決にはなってないんだが、全力で廊下を走り出すくらいテンションが上がっていた。
反省室での先輩の態度から、その女に多少の未練があるのは事実だろう。そりゃあ、その女の代わりとか正直面白くはないが、今はそれでもいい。女教師への儚い恋心なんざ、そんな些細な事、オレがいくらでも上から塗りつぶしてやる。
自分でも恐いくらい前向きだな。
「あのオッサンの目論見通りってのは気に入らないが、おかげで先輩に対する遠慮がなくなったから、結果オーライだな」
無駄に葛藤させられた分、男同士という後ろめたさがサッパリ帳消しになった感じだ。散々焦らしてくれた分、とっ捕まえて骨の髄までしゃぶりつくしてやるから、マジで覚悟しとけよ先輩。
「色気もクソもねー……ま、恥じらってられる程こっちも余裕ねぇもんな」
走りながら思わず舌舐めずりをしていた。本当に余裕がなくて嫌になる。きっと今のオレは、随分と浅ましい顔をしているんだろうな。
「いや、こんな状態じゃあ先輩が逃げるのも無理ないか」
窓ガラスに映った自分の姿を見て、夏休み初日に見た香月たちの顔を思い出してしまった。逸る気持ちを抑え、足を止めて手洗い場に飛び込み、曇った鏡を覗き込む。
走り回ったせいか、高揚する気持ちのせいか、頬と目元が少し赤くなっていた。振り乱した髪が気になり手櫛で整え、身だしなみをチェックしながら、冷静に先輩が今どこにいるのかを考える。
ここ数日、オレ自身は全く先輩の姿を見ていない。先輩がオレから逃げ回っているのは間違いないが、街中ならいざ知らず、お世辞にも広いとは言えない箱庭のような圏ガク内で、痕跡すら見つけられないのは不自然だ。山の中とかに身を潜めているなら分からないでもないが、先輩の目撃談を頭の中で時系列順に整理すると、どうにもその様子は見られない。
ならば、先輩はどこにいるのか。おおよその見当はつくが、先輩が本気でオレから逃げ回っている以上、なんの策もなしに捕まえる事は不可能だ。
「諦めたと見せかけて奇襲をしかける……のは無理だな……先輩を誘き出す方が確実か」
思いついたのは我ながら卑怯な手で、多少なりとも罪悪感を感じたのだが、即行で実行しようと即決出来る先輩への信頼の厚さに感動する。
オレは先輩との久し振りの再会を果たす為、そして先輩に告白する為、静かに屋上へと続く階段を上った。
日が沈んだばかりの空は、夜というには暗さが足りず、けれど灯りの一つも持たずというには心許ない。
外に出て、その微妙さに戻るべきか行くべきか数秒悩んだが、一秒でも早く先輩に会いたくて、薄暗い屋上をゆっくり進む。
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