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肥担桶を運ぶ百姓ともめる侍の話―『我衣』より
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搔鬢奴は、一町(約100メートル)ばかりも百姓とやりあったところから離れ、人だかりが切れたあたりで、
「もし、すこしお待ち願おうか」、と後ろから呼び止められた。
ふり返ると、先ほどの辻番とその相棒の二人が立っている。手には突棒が携えられている。
「もう一度番屋の方にご足労願おう」
と一人は横にならび、一人に背後にまわった。
つい最前すべての後始末を終えて立ち去ったつもりの搔鬢奴は、なにを今さらとでも言いたげな様子であった。だが、無駄を悟ったのか二人の言うままにそこで反転して連れ立って歩き出した。それをみたさきほどの見物人たちも、ふたたび足を止めて成り行きを見守ろうとした。
相棒の方は番所ちかくの見張りの位置に戻り、辻番と搔鬢奴の二人は番所の中にはいった。そこは間口二間、奥行九尺ほどのこじんまりした広さで、辻番は搔鬢奴を土間に立たせたま用を告げた。
「御承知とは思うが、御屋敷の前で刃傷におよび、人を殺めたなら、先例にしたがった取り計らいをせねばならん」
市中で刀、槍をつかってだれかに疵を与えれば、どういった事情があれ、その者は拘束を受ける。役人が目撃者もふくめてロ書をとり、そこから奉行所で穿鑿を受け、はじめて処遇が下される。百姓風情に辱めをうけたからだと、どれほど熱弁しようが、辻番所で構なし(無罪放免)などにはならない。
「だが、貴公は」
そこで辻番は言葉を切って意味ありげに侍をじっとみた。
「そんな大それたことはしとらん」
搔鬢奴はまた羞恥のおもいが甦ってきた。それを打ち消すように答える。
「ならばなにゆえ、儂をここに連れた来た」
「忘れ物をしておられる、ほら、あそこに」
搔鬢奴は辻番があごをしゃくった。
搔鬢奴がその向きに大路をうかがう見ると、百姓が許しを請うてひざまずいていたところ、そこに肥桶二つがそのまま置かれてあった。
搔鬢奴は話の行き先が見えない様子で黙っている。
「貴殿の仕合相手はあれを置いて逃げって行った」
搔鬢奴が眉をひそめるが、辻番はそれにかまわず続ける。
「水戸様の御屋敷前に、あのような不浄なものを放ったらかしてはならん。……貴殿にお片付け願おう」
しばしの沈黙のあと、搔鬢奴は応える。
「たしかにご迷惑ではございましょう。ですが、しばらくそのままにしておけば、さいぜんの百姓が取りに帰ってきます。ただで手に入れたわけではな、大切なものですからな」
「そうは、いかん。そんな悠長なやり方では、われら辻番がお叱りを蒙ることになる。……すべて見ておりましたぞ」
辻番は搔鬢奴がそういった理屈をもちだすのを予想していたように、即座に応じる。
「そもそものはじまりは、貴殿ときやつとの喧嘩。まあ、あれを喧嘩といえるのか、見ている者によりましょうが。……それで無礼者として打ち殺していたのならともかく、無様なことに逃げられ申した。……いたって無調法ではございませんかな」
痛いところを突かれて、搔鬢奴は言葉がみつからない。
衆人のなかで、百姓ひとりを殺し損ねて、それどころか自慢の太刀を溝に飛ばされたのだ。一刻もはやくここから姿を消してしまいたい。
辻番は容赦なく、最終的な宣告を告げる。
「後始末はとうぜん貴殿につけてもらわねばならん」
なんとか抗弁しようと言葉を探している搔鬢奴に辻番はさらに追い打ちをかける。
「貴殿、御直参、あるいは陪臣でござりましょうか。御姓名をお伺いのうえなら、取扱いの致しようがござるが」
周りの者も耳をそばだててその答をまった。どうせ旗本の二男、三男坊あたりのお坊ちゃまに違いない、ならばその名前しかとうかがって、話のタネにしようではないか。
辻番の理詰めにあって、搔鬢奴は身元を明かすことはどうしてもためらわれるようで、ただ赤面するだけに見えた。
「しからば」
搔鬢奴は意をけっしたように、ようやく口を開いた。
「わかり申した。拙者があれを片付けるといたそう。だが、一荷(桶二つ)を運ぶのに担い棒をお貸しかしくださらんか」
担い棒は百姓が逃げ去るとき、握ったまま持ち去ったのだろう、そこには見当たらなかった。
「そのようなもの、番所にはござらん」
とにべもなかったが、さすがに哀れと思ったのだろう、どこからか棒をさがしだしてきてくれた。木肌がくろずんだ、すこし反りのきた古い六尺棒だった。
その棒を受け取った搔鬢奴はいよいよ肥桶に近づいていった。幸いにも鍋のように蓋が縁にぴったりはめ込まれていたが、近くによれば汚穢の匂いはやはり漏れている。
どちらに肥桶にも、縁から突き出す二つの取っ手に太い紐が通されてあり、その紐を棒に架けて掲げられるようにしてあった。
搔鬢奴は左、右と順に棒を紐にくぐらせ、ひょいと無造作に立ちあがろうとした。
どっ、とそのとき周囲の見物人からどよめきが起こった。
桶がぐらぐらと揺れている。中身がその場にぶちまけられ、辺りを臭いが漂いだすのがみなに想像された。
物見だかく搔鬢奴の一挙手一投足を見つめていた者達のほとんどが町人であった。棒手振りもいたし、彼らが野菜や、金魚を売り歩くすがたを毎日のように目にしている。ゆきあう下掃除人にはいつも注意をはらっている。搔鬢奴のやり方ははあまりに危うかった。
搔鬢奴がなんとか桶を地面に着地させると、みながほっと息を吐いた。
搔鬢奴に渡された六尺棒は、長さこそ似たようなものだったが、担い棒とは異なる一物だった。肩への食い込みを和らげる平たさがなく、紐を引っかけるための両端の杭を欠いていた。平衡を巧にとらなければ、桶はすぐに不安定に揺れて、たやすく滑り出す気配があった。
搔鬢奴は、辻番のほうになにかいいたげな眼差しをおくったが、辻番はまったく無表情にその視線をはね返す。いたしかたなく、たま担ぎ上げに挑む。
なんどか心許ない上げ下げを繰り返して後、膝を曲げて棒に下に入り、それを戻すように立ち上がり、桶を持ち上げた。先ほどとは格段の違いですんなりと浮いた。
だが、そこから
じれったくなった者が口々に
──いゃ、そうじゃあねえ、腕をのばさなくっちゃいけねえ
──紐を握るのがわからねえのか
──案山子の要領だろうがよお
といいあって、搔鬢奴の要領の悪さ、ものを知らない間抜けを嘲ったが、だれひとり手伝ってやろうとするものはいなかった。
辻番たちも、通行をさえぎって、搔鬢奴の桶の挙げたり下げたり、前に進んだかとおもうとふたたび止めるのを、見守っていた。やいのやいのというざわめきを許したが、「ばかやろうが」という武家にたいするはっきりした罵詈は厳しく叱りつけた。
搔鬢奴の立派な体は見かけだおしのようで、その歩ぶりはふらふらとしていて、またふうとうと息をついているようにも見えた。
お堀にそって、ここらではいちばん近くの町人地となる牛込揚場を目指しているのか、そちらのほうへと歩き出した。
桶の中身を道にぶちまければ、これほどの人の目にさらされていて、放り出して逃げても、きっと明日には江戸中に知られといしまう。
「なっちゃいねえ、そんなんじゃ、野菜でもかつげねえぜ」
あやうい搔鬢奴の動作にまわりから野次が飛んで、どっと笑い声がおこった。
いつか、無様に中身をぶちまけるのではないか、それを是非ともこの目で納めなくては気に済まない。そういう物見高い、暇な江戸のひとたちが、どこまでも、搔鬢奴のゆらゆら揺れる担ぎ姿をおいつづけたのだという。
爽やかな風はなおも江戸の市中をくまなくみていたという。
「もし、すこしお待ち願おうか」、と後ろから呼び止められた。
ふり返ると、先ほどの辻番とその相棒の二人が立っている。手には突棒が携えられている。
「もう一度番屋の方にご足労願おう」
と一人は横にならび、一人に背後にまわった。
つい最前すべての後始末を終えて立ち去ったつもりの搔鬢奴は、なにを今さらとでも言いたげな様子であった。だが、無駄を悟ったのか二人の言うままにそこで反転して連れ立って歩き出した。それをみたさきほどの見物人たちも、ふたたび足を止めて成り行きを見守ろうとした。
相棒の方は番所ちかくの見張りの位置に戻り、辻番と搔鬢奴の二人は番所の中にはいった。そこは間口二間、奥行九尺ほどのこじんまりした広さで、辻番は搔鬢奴を土間に立たせたま用を告げた。
「御承知とは思うが、御屋敷の前で刃傷におよび、人を殺めたなら、先例にしたがった取り計らいをせねばならん」
市中で刀、槍をつかってだれかに疵を与えれば、どういった事情があれ、その者は拘束を受ける。役人が目撃者もふくめてロ書をとり、そこから奉行所で穿鑿を受け、はじめて処遇が下される。百姓風情に辱めをうけたからだと、どれほど熱弁しようが、辻番所で構なし(無罪放免)などにはならない。
「だが、貴公は」
そこで辻番は言葉を切って意味ありげに侍をじっとみた。
「そんな大それたことはしとらん」
搔鬢奴はまた羞恥のおもいが甦ってきた。それを打ち消すように答える。
「ならばなにゆえ、儂をここに連れた来た」
「忘れ物をしておられる、ほら、あそこに」
搔鬢奴は辻番があごをしゃくった。
搔鬢奴がその向きに大路をうかがう見ると、百姓が許しを請うてひざまずいていたところ、そこに肥桶二つがそのまま置かれてあった。
搔鬢奴は話の行き先が見えない様子で黙っている。
「貴殿の仕合相手はあれを置いて逃げって行った」
搔鬢奴が眉をひそめるが、辻番はそれにかまわず続ける。
「水戸様の御屋敷前に、あのような不浄なものを放ったらかしてはならん。……貴殿にお片付け願おう」
しばしの沈黙のあと、搔鬢奴は応える。
「たしかにご迷惑ではございましょう。ですが、しばらくそのままにしておけば、さいぜんの百姓が取りに帰ってきます。ただで手に入れたわけではな、大切なものですからな」
「そうは、いかん。そんな悠長なやり方では、われら辻番がお叱りを蒙ることになる。……すべて見ておりましたぞ」
辻番は搔鬢奴がそういった理屈をもちだすのを予想していたように、即座に応じる。
「そもそものはじまりは、貴殿ときやつとの喧嘩。まあ、あれを喧嘩といえるのか、見ている者によりましょうが。……それで無礼者として打ち殺していたのならともかく、無様なことに逃げられ申した。……いたって無調法ではございませんかな」
痛いところを突かれて、搔鬢奴は言葉がみつからない。
衆人のなかで、百姓ひとりを殺し損ねて、それどころか自慢の太刀を溝に飛ばされたのだ。一刻もはやくここから姿を消してしまいたい。
辻番は容赦なく、最終的な宣告を告げる。
「後始末はとうぜん貴殿につけてもらわねばならん」
なんとか抗弁しようと言葉を探している搔鬢奴に辻番はさらに追い打ちをかける。
「貴殿、御直参、あるいは陪臣でござりましょうか。御姓名をお伺いのうえなら、取扱いの致しようがござるが」
周りの者も耳をそばだててその答をまった。どうせ旗本の二男、三男坊あたりのお坊ちゃまに違いない、ならばその名前しかとうかがって、話のタネにしようではないか。
辻番の理詰めにあって、搔鬢奴は身元を明かすことはどうしてもためらわれるようで、ただ赤面するだけに見えた。
「しからば」
搔鬢奴は意をけっしたように、ようやく口を開いた。
「わかり申した。拙者があれを片付けるといたそう。だが、一荷(桶二つ)を運ぶのに担い棒をお貸しかしくださらんか」
担い棒は百姓が逃げ去るとき、握ったまま持ち去ったのだろう、そこには見当たらなかった。
「そのようなもの、番所にはござらん」
とにべもなかったが、さすがに哀れと思ったのだろう、どこからか棒をさがしだしてきてくれた。木肌がくろずんだ、すこし反りのきた古い六尺棒だった。
その棒を受け取った搔鬢奴はいよいよ肥桶に近づいていった。幸いにも鍋のように蓋が縁にぴったりはめ込まれていたが、近くによれば汚穢の匂いはやはり漏れている。
どちらに肥桶にも、縁から突き出す二つの取っ手に太い紐が通されてあり、その紐を棒に架けて掲げられるようにしてあった。
搔鬢奴は左、右と順に棒を紐にくぐらせ、ひょいと無造作に立ちあがろうとした。
どっ、とそのとき周囲の見物人からどよめきが起こった。
桶がぐらぐらと揺れている。中身がその場にぶちまけられ、辺りを臭いが漂いだすのがみなに想像された。
物見だかく搔鬢奴の一挙手一投足を見つめていた者達のほとんどが町人であった。棒手振りもいたし、彼らが野菜や、金魚を売り歩くすがたを毎日のように目にしている。ゆきあう下掃除人にはいつも注意をはらっている。搔鬢奴のやり方ははあまりに危うかった。
搔鬢奴がなんとか桶を地面に着地させると、みながほっと息を吐いた。
搔鬢奴に渡された六尺棒は、長さこそ似たようなものだったが、担い棒とは異なる一物だった。肩への食い込みを和らげる平たさがなく、紐を引っかけるための両端の杭を欠いていた。平衡を巧にとらなければ、桶はすぐに不安定に揺れて、たやすく滑り出す気配があった。
搔鬢奴は、辻番のほうになにかいいたげな眼差しをおくったが、辻番はまったく無表情にその視線をはね返す。いたしかたなく、たま担ぎ上げに挑む。
なんどか心許ない上げ下げを繰り返して後、膝を曲げて棒に下に入り、それを戻すように立ち上がり、桶を持ち上げた。先ほどとは格段の違いですんなりと浮いた。
だが、そこから
じれったくなった者が口々に
──いゃ、そうじゃあねえ、腕をのばさなくっちゃいけねえ
──紐を握るのがわからねえのか
──案山子の要領だろうがよお
といいあって、搔鬢奴の要領の悪さ、ものを知らない間抜けを嘲ったが、だれひとり手伝ってやろうとするものはいなかった。
辻番たちも、通行をさえぎって、搔鬢奴の桶の挙げたり下げたり、前に進んだかとおもうとふたたび止めるのを、見守っていた。やいのやいのというざわめきを許したが、「ばかやろうが」という武家にたいするはっきりした罵詈は厳しく叱りつけた。
搔鬢奴の立派な体は見かけだおしのようで、その歩ぶりはふらふらとしていて、またふうとうと息をついているようにも見えた。
お堀にそって、ここらではいちばん近くの町人地となる牛込揚場を目指しているのか、そちらのほうへと歩き出した。
桶の中身を道にぶちまければ、これほどの人の目にさらされていて、放り出して逃げても、きっと明日には江戸中に知られといしまう。
「なっちゃいねえ、そんなんじゃ、野菜でもかつげねえぜ」
あやうい搔鬢奴の動作にまわりから野次が飛んで、どっと笑い声がおこった。
いつか、無様に中身をぶちまけるのではないか、それを是非ともこの目で納めなくては気に済まない。そういう物見高い、暇な江戸のひとたちが、どこまでも、搔鬢奴のゆらゆら揺れる担ぎ姿をおいつづけたのだという。
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