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第九章 冒険編 雲の木の待ち人
変わって欲しい日常
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ぐぅー。
「はぁー、マオぢゃん達……遅いな…………」
「おいおい、まだ食料調達に行って十分も経っていないぞ」
食料調達に向かった真緒達に対して、こちらは調理の準備を整えていた。
「うぅ……まだ十分も経っでいないだなんで……オラには一時間近ぐ経っだ気がするだよ……」
「まぁ、もう少ししたらマオ達も食料を調達して戻って来るだろう……」
「ぞれまで、オラの腹が持づがどうが…………」
そう言いながらハナコがお腹を擦ると、またも“ぐぅー”という腹の音が鳴り、ハナコは溜め息をつくのであった。
「いや~、ハナコさんの食欲は相変わらずですね~」
「全く、その通りだな…………なぁ、エジタスさん……」
「ん?何ですか?」
ハナコの異常な程の食欲の話をしていたエジタスとフォルスだったが、フォルスが思い詰めた表情で問い掛ける。それはこれまでずっと、フォルス、リーマ、ハナコの三人が思ってきた疑問だった。
「…………マオの事はどう思っているんだ?」
「どう思っていると言うのは?」
予想していた返答。フォルスは、これからする問い掛けを慎重に選び抜いて行く。
「その……ここまで一緒に旅して来て、どう感じているかなって……」
「楽しいですよ~、マオさんはいつも何らかの行動を示してくれます。それは私の考えを軽く凌駕する奇抜な考え。特に良かったのは、“ライトマッスルアーム”の時でしたね~。実力差が明白な敵に対して、まさかその地域の特徴を生かして戦うだなんて、大変勉強になる戦いでした」
「そ、そうですか…………」
まさかの返答。予想の遥か斜め行く答えに戸惑いを見せるフォルス。
「(ま、まさかマオの考え方を褒められるとは……これは脈ありなのか!?それとも脈無しか!?)」
「……さん……ルスさん……フォルスさん!」
「えっ、あっ、な、何ですか!?」
エジタスの真緒に対する想いを、考え込んでいたフォルスは、エジタスに声を掛けられていた事に気づかなかった。
「いや、ですからそう言うフォルスさんはマオさんの事をどう思っているのですか~?」
「お、俺が……ですか?」
「はい、フォルスさんは今までマオさんと旅して来て、どう感じているのですか~?」
「俺は…………」
フォルスは、今までの真緒との思い出を振り返っていた。初めて会った時の事、飛べないと分かっても仲間に迎え入れてくれた事、そして自分の身の危険を顧みず、俺をトラウマの闇から救い出してくれた事。
「(そんなマオに、俺は…………)」
「恋をしてしまったんじゃないですか~?」
「!!何だと…………!?」
「仲間と苦難を供にしていく内に、友情を越えた愛情が芽生えてしまう。よくある事ですよ?」
「(俺がマオに恋…………?いや、違う……俺が感じているのは恋じゃない……俺がマオに感じているのは……)」
フォルスは分かっていた。この気持ちが恋では無い事を……確かに、特別な感情は抱いていたかもしれない。だがそれは、恋とは違う全く別の感情だった。
「エジタスさん……悪いが俺はマオに恋はしていない」
「ほぉ~、ではいったいどう感じているのですか?」
「あいつはいつも危なっかしくて、何を考えているのか時々分からなくなる…………だが、それ以上にあいつは誰よりも優しくて……思いやりがあって……他人を助ける為に、自分の事なんか二の次だ。だから目が離せないって言うか……そう、“妹”みたいな感じなのかもしれないな……」
「“妹”…………ですか……」
その時のエジタスは、何処か思い詰めた様な雰囲気を漂わせていた。
「エジタスさん…………?」
「成る程~!!愛は愛でも恋愛の愛では無く、兄妹愛での愛だった様ですね~!さすがはフォルスさん!マオさんとはまた違った考えをお持ちの様ですね~!」
気のせいだったのか、いつも通りのエジタスに戻った。
「え、えぇ、まぁそうですね。ち、因みにエジタスさんは、マオに恋しているんですか?」
「えぇ~、そんな……恥ずかしくて言えませんよ~」
恥ずかしがりながらエジタスは、体をくねらせる。
「(これは…………脈あり……なのか?)」
先程よりもストレートな問い掛けをしたフォルスは、エジタスの反応を見て脈ありなのではないかと、考え始める。
「おーい……おーい……おーい!皆ー!!」
「…………ごの声は……!!が、帰っで来だだぁ!!」
今の今まで、お腹の減り過ぎで倒れていた筈のハナコが、勢いよく立ち上がり声のした方向に顔を向ける。するとその目線の先には、食料調達を終えた真緒達が戻って来ていた。
「皆!食料をかき集めて来たよ!」
「マオ、リーマ、戻ったか!」
フォルスは、食料調達から戻った真緒達の下まで駆け寄る。そんな様子を見ながら、エジタスがボソリと呟く。
「“愛”……最も虚しい言葉ですね……」
そんなエジタスの呟きを、聞く者は誰もいなかった。
「おぉ!大量だな!!」
「はい!ハナちゃんがいっぱい食べると思ったので、少し多めに集めました」
「そうか、それなら早く作るとしよう。マオ、悪いがその食料をエジタスさんに渡してくれるか?」
「分かりました。師匠、ハナちゃん!見てください!こんなに取れましたよ!!」
「わぁ~お!凄いですね~!」
「オラ、もうお腹ど背中がぐっづぎぞうだよ……」
ハナコがお腹を押さえながら訴える中、マオはフォルスに言われた通り、集めた食料をエジタスに手渡した。
「…………ところで、そっちはどうだったんだ?」
「はい……どうやらマオさんは、しばらくこの関係を続けていたい様です……」
マオとエジタスには聞こえない様に、小声で話し合うフォルスとリーマ。
「そうか…………マオ、俺達はお前の意思を尊重するが、出来る事ならお前には一日でも早く、幸せになって欲しいと思っている。例えこの関係が崩れ、日常が変わったとしても……いや寧ろ、俺達はこの日常が変わって欲しいとさえ、思っているんだ……」
「マオさん…………」
仲間達の願い。今まで助けてくれたマオに幸せになって欲しい。只それだけが、三人の心からの願いだ。
「フォルスさん!!リーマ!!何やってるの!?早く料理を作りましょうよ」
「あぁ!!今いく!!…………まぁ、今はこの関係を保つとするか……」
「そうですね……」
各々の想いを秘めながらフォルスとリーマは、真緒達の下に駆け寄るのであった。
「はぁー、マオぢゃん達……遅いな…………」
「おいおい、まだ食料調達に行って十分も経っていないぞ」
食料調達に向かった真緒達に対して、こちらは調理の準備を整えていた。
「うぅ……まだ十分も経っでいないだなんで……オラには一時間近ぐ経っだ気がするだよ……」
「まぁ、もう少ししたらマオ達も食料を調達して戻って来るだろう……」
「ぞれまで、オラの腹が持づがどうが…………」
そう言いながらハナコがお腹を擦ると、またも“ぐぅー”という腹の音が鳴り、ハナコは溜め息をつくのであった。
「いや~、ハナコさんの食欲は相変わらずですね~」
「全く、その通りだな…………なぁ、エジタスさん……」
「ん?何ですか?」
ハナコの異常な程の食欲の話をしていたエジタスとフォルスだったが、フォルスが思い詰めた表情で問い掛ける。それはこれまでずっと、フォルス、リーマ、ハナコの三人が思ってきた疑問だった。
「…………マオの事はどう思っているんだ?」
「どう思っていると言うのは?」
予想していた返答。フォルスは、これからする問い掛けを慎重に選び抜いて行く。
「その……ここまで一緒に旅して来て、どう感じているかなって……」
「楽しいですよ~、マオさんはいつも何らかの行動を示してくれます。それは私の考えを軽く凌駕する奇抜な考え。特に良かったのは、“ライトマッスルアーム”の時でしたね~。実力差が明白な敵に対して、まさかその地域の特徴を生かして戦うだなんて、大変勉強になる戦いでした」
「そ、そうですか…………」
まさかの返答。予想の遥か斜め行く答えに戸惑いを見せるフォルス。
「(ま、まさかマオの考え方を褒められるとは……これは脈ありなのか!?それとも脈無しか!?)」
「……さん……ルスさん……フォルスさん!」
「えっ、あっ、な、何ですか!?」
エジタスの真緒に対する想いを、考え込んでいたフォルスは、エジタスに声を掛けられていた事に気づかなかった。
「いや、ですからそう言うフォルスさんはマオさんの事をどう思っているのですか~?」
「お、俺が……ですか?」
「はい、フォルスさんは今までマオさんと旅して来て、どう感じているのですか~?」
「俺は…………」
フォルスは、今までの真緒との思い出を振り返っていた。初めて会った時の事、飛べないと分かっても仲間に迎え入れてくれた事、そして自分の身の危険を顧みず、俺をトラウマの闇から救い出してくれた事。
「(そんなマオに、俺は…………)」
「恋をしてしまったんじゃないですか~?」
「!!何だと…………!?」
「仲間と苦難を供にしていく内に、友情を越えた愛情が芽生えてしまう。よくある事ですよ?」
「(俺がマオに恋…………?いや、違う……俺が感じているのは恋じゃない……俺がマオに感じているのは……)」
フォルスは分かっていた。この気持ちが恋では無い事を……確かに、特別な感情は抱いていたかもしれない。だがそれは、恋とは違う全く別の感情だった。
「エジタスさん……悪いが俺はマオに恋はしていない」
「ほぉ~、ではいったいどう感じているのですか?」
「あいつはいつも危なっかしくて、何を考えているのか時々分からなくなる…………だが、それ以上にあいつは誰よりも優しくて……思いやりがあって……他人を助ける為に、自分の事なんか二の次だ。だから目が離せないって言うか……そう、“妹”みたいな感じなのかもしれないな……」
「“妹”…………ですか……」
その時のエジタスは、何処か思い詰めた様な雰囲気を漂わせていた。
「エジタスさん…………?」
「成る程~!!愛は愛でも恋愛の愛では無く、兄妹愛での愛だった様ですね~!さすがはフォルスさん!マオさんとはまた違った考えをお持ちの様ですね~!」
気のせいだったのか、いつも通りのエジタスに戻った。
「え、えぇ、まぁそうですね。ち、因みにエジタスさんは、マオに恋しているんですか?」
「えぇ~、そんな……恥ずかしくて言えませんよ~」
恥ずかしがりながらエジタスは、体をくねらせる。
「(これは…………脈あり……なのか?)」
先程よりもストレートな問い掛けをしたフォルスは、エジタスの反応を見て脈ありなのではないかと、考え始める。
「おーい……おーい……おーい!皆ー!!」
「…………ごの声は……!!が、帰っで来だだぁ!!」
今の今まで、お腹の減り過ぎで倒れていた筈のハナコが、勢いよく立ち上がり声のした方向に顔を向ける。するとその目線の先には、食料調達を終えた真緒達が戻って来ていた。
「皆!食料をかき集めて来たよ!」
「マオ、リーマ、戻ったか!」
フォルスは、食料調達から戻った真緒達の下まで駆け寄る。そんな様子を見ながら、エジタスがボソリと呟く。
「“愛”……最も虚しい言葉ですね……」
そんなエジタスの呟きを、聞く者は誰もいなかった。
「おぉ!大量だな!!」
「はい!ハナちゃんがいっぱい食べると思ったので、少し多めに集めました」
「そうか、それなら早く作るとしよう。マオ、悪いがその食料をエジタスさんに渡してくれるか?」
「分かりました。師匠、ハナちゃん!見てください!こんなに取れましたよ!!」
「わぁ~お!凄いですね~!」
「オラ、もうお腹ど背中がぐっづぎぞうだよ……」
ハナコがお腹を押さえながら訴える中、マオはフォルスに言われた通り、集めた食料をエジタスに手渡した。
「…………ところで、そっちはどうだったんだ?」
「はい……どうやらマオさんは、しばらくこの関係を続けていたい様です……」
マオとエジタスには聞こえない様に、小声で話し合うフォルスとリーマ。
「そうか…………マオ、俺達はお前の意思を尊重するが、出来る事ならお前には一日でも早く、幸せになって欲しいと思っている。例えこの関係が崩れ、日常が変わったとしても……いや寧ろ、俺達はこの日常が変わって欲しいとさえ、思っているんだ……」
「マオさん…………」
仲間達の願い。今まで助けてくれたマオに幸せになって欲しい。只それだけが、三人の心からの願いだ。
「フォルスさん!!リーマ!!何やってるの!?早く料理を作りましょうよ」
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