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第384話 [移住の準備。]
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ルーク達との訓練の翌日、ドラウの下へと転送した。
「おぉ・・・地下宮殿みたいだなぁ・・・。」
「おっ、シュウトか。早いな。」
「まぁ、2日空けてどうなったかなって思ってな。しかし何で宮殿みたいにしてるんだ?」
「予定では全員、地上で住む予定だし、後々は一応地下は研究施設って事にする手筈になってっから色々区切って各種実験やら色々造れる場所も創ったぞ。」
「あれ?でもツリーハウスを建てる場所はどうするんだ?」
「そりゃ、あの真ん中に広い土地があるだろ、彼処だ。彼処から全体に炎の力を全体に広げる予定だ。」
「纏めて住んで貰うのか?ってそんな事、勝手にやって良いのか?」
「俺が勝手にする訳ねぇだろ?」
「事前に話を聞いてやったって事か?」
「おうよ。エルダードワーフの連中には研究施設、製造施設が確保出来るなら何でも良いって言ってたしよぅ、炎烏天狗の方は元々エルダードワーフのヤツらと一緒に暮らしてた訳じゃねぇらしくて、パイロファイトの森で暮らしてたって事でパイロファイトの密生地を希望されてな。」
「それで中心の位置に場所を空けたのか。」
「あぁ、土壌も完備したから後はいっちゃん最初に降りた地下都市にあるパイロファイトを全て移してツリーハウスの集落みてぇのを造ったら終わりだ。」
「それで透明な壁みたいなのがあるのか。」
「アレは密集させた事で地下が極端に暑くならない様にする為とパイロファイトの炎を余すこと無く利用出来る様にする為だ。」
「じゃあ地上でもアレを造るか?」
「ドーム状にしてな。ちなみに言うと地上はコイツらの町にする予定地の周りの森を守る役割りがあるぞ。」
「やっぱり普通に植えるだけだと森林火災的な事になるのか?」
「的っていうか、当然そうなるな。なんせパイロファイトはその近くの山を燃やす事で、その灰を肥料にして拡大してく、迷惑な木々だからな。」
「やっぱりそうなのか。」
「まぁ、此処に住むアイツらが周囲の木々を灰にしなくても大丈夫な様に肥料を造ったみたいだからな。後、それでシュウトに頼みがあんだが、良いか?」
「何だ?」
「その肥料なんだが、火属性の魔石か、火属性の魔物の死体が必要なんだと。」
「どのくらい必要なんだ?」
「それは質にもよるが、攻略組を鍛えてる迷宮の死体を卸される十分の一でも良いからアイツらに渡してやってくれ。」
「火属性のって事だよな。」
「そうだ。」
「多分問題無いと思うが、そこはレイに確認を取ってくれ。ってか、どのくらい有るか分からない俺に聞くなよ。」
「一応、王の許可が必要な案件だからな。」
「王って・・・態と言ってるだろ?」
「まぁな。」
「ってか、魔石は良いのか?」
「量的に魔石は必要ねぇはずだ。」
「それにしても死体って出たっけ?全部魔石になるんじゃなかったか?」
「前はな。今はシュウトの魔力が潤沢にあり過ぎる所為で、どんだけバラバラにして殺そうが完全に綺麗な状態の死体が転がる様になったから大量に余ってるらしいぞ。その所為で、何回も空間拡張した倉庫を造らされたからな。」
「えぇ・・・俺の所為?」
「所為っていうかお陰だな。だから俺が住んでた里にも結構な量を卸せてるし、今回だってアイツらに使いたい放題って言えたからな。」
「けど、そんなに在るって事は原価割れとかしないのか?」
「そんなんしらねぇけど、レイが上手い事やってんじゃねぇのか?」
「あぁ、レイか。確かにレイならちゃんとしてるだろうな。」
「まぁでも攻略組のヤツらの魔物1体に対しての収入は減っただろうな。」
「あぁ、悪い事したかなぁ?」
「馬鹿言え、元々金が要らねぇって言ってたヤツらだぞ。それ以上に設備や装備が良くなって尚且つ、自分達も強くなってるからシュウト、お前への感謝が止まらねぇらしいぞ。だからお前のいや、使徒仕様のお前の像が完成した時は神殿の御祭みてぇな事をしてたしな。」
「神殿の御祭?・・・嫌な予感しかしないが・・・もしかして何かを祀ってるのか?」
「祀るっていうか、シュウトに対して祈りを捧げて、信仰心をより高めよう的な感じだったぜ。」
「えぇ~・・・それって・・・。」
俺が話そうとするとドラウが手で遮ってきた。
「何だよ。」
「シュウトが言いたい事は分かるが、国民の意思を尊重するから駄目だってルーク達が言ってたぞ。まぁ、俺はどうでも良いがな。」
「・・・言いたい事ってなんだよ。」
「どうせ王の権限でなんとかならねぇのかって言いてぇんだろ?」
「ま、まぁ・・・でもさぁ、俺は神様でも何でもないんだぞ?」
「いやいや、半分神だろ?それにルークが言ってたが、人々の信仰は力になるんだとよ。」
「まぁ、前世でも信仰の違いで戦争になって、その強い信仰心で農民でも恐ろしい力を発揮したって聞いた事はあるな。」
「・・・そういう事じゃねぇような気はするが、まぁそういう事も有るんじゃねぇの?戦わない俺にはいまいちピンとは来ねぇけどな。」
「ん?」
「俺もよく分かんねえっつっただろ。理由を知りたきゃルークにでも聞けって。」
「あぁ、そうだな。それで受け入れにはどの程度掛かるんだ?」
「地上はまだだが、地下なら向こうの転移ゲートが完成したら何時でも良いぞ。」
「って事は・・・ん?こっち側の転移ゲートって何処に在るんだ?」
「彼処の壁んとこだよ。」
ドラウにそう言われて、目を凝らして見てみると壁に鳥居の様な物が彫られていた。
「ん?アレって壁を掘って形になってるだけじゃないのか?」
「そんな訳ねぇだろ。1回掘って・・・って説明がめんどくせぇ。兎に角だ、出来てるもんは出来てんだよ。」
「そ、そうだよな。じゃあドラウが向こうに行ったら直ぐにでも呼べそうか?」
「あぁ、だがそんなに焦ってどうしたんだ?」
「いや、それがSSSランクダンジョンに潜る日程が決まったんだ。」
「そんな直ぐなのか?」
「あぁ。20日前後って言ってたからな。」
「ほう、思ってたよりも直ぐだなぁ・・・。」
ドラウはそう言うと顎に手を当てて考え込んでいた。
「どうしたんだ?何か問題でもあるのか?」
「いや、俺の事じゃねぇぞ。」
「って事はエルダードワーフ達の事か?」
「それはシュウトが協力さえしてくれれば直ぐにでも終わるが、あの陰陽師の事だよ。」
「タケノミヤさんって事は擬似転生門の事か。ってそんなに直ぐに出来るのか?」
「いや、流石に街一つ造る程度じゃねぇし、必要な素材も足りてねぇしな。」
「街一つが簡単って聞こえるな。」
「簡単も何も側だけなら一日で出来ただろ?」
「まぁそうか。それで必要な素材って何なんだ?」
「特殊な魔石だ。」
「特殊な魔石って何だ?」
「簡単に言うと光属性の魔石だ。」
「それなら普通に有りそうじゃないか。」
「それがそうじゃねぇんだよ。なんて言やぁいいか分かんねぇが、例えば水中で使える火の魔石みてぇなもんらしいんだが、そんなもん見た事もねぇしよう。」
「水中で使える火の魔石ってコレか?」
俺はそう言うと水中火炎石をドラウに取り出して見せた。
「ん?・・・なっ!!?ちょ、一寸見せてみろ!」
ドラウにそう言われた俺は水中火炎石を手渡した。
「気を付けろよ。一寸でも欠けたら炎が魔力を失うまで出続けるらしいからな。」
「おう・・・コレ・・・水中火炎石か、どうしたんだ?」
「リヴィアタンさんに教えて貰ったダンジョンで魔物を倒す時に魔物の体内で火魔法を使ったら出来たんだ。まぁ、本当は体内で極炎っていうのを使わないと出来ないらしいんだけど、何故か出来た。」
「極炎・・・神が鍛冶の時に使うとは聞いた事があるが、シュウトの火魔法か、確かに神の炎って訳か。」
「あっ、そういう事なのか?確か、神気も漏れてるって言ってたもんな。」
「あぁ、それが魔力に微量に混じる事で極炎になってたのかもな。まぁでもだから神託でもシュウトにって言われたのか。」
ドラウはそう言うと1人で納得していた。
「おい。1人で納得してないで俺にも教えてくれよ。」
「簡単な話だ。必要な素材は使徒であるシュウトに頼む必要が有るって神託が降りたって事だ。最初は神様の居る世界に行って必要素材を取ってこいって事かと思ったんだが、内容を思い出しても全部こっちの世界で集める様なもんばっかだったからな。」
「じゃあその魔石も俺が作るって事か?」
「あぁ、ゴーストだったり、まぁ1番良いのはソウルイーターに水中火炎石を作った要領で光魔法を使って貰えば出来るはずだ。」
「でも欠けたらソレも吹き出すんじゃないのか?」
「それは造り手次第だな。」
「分かった。その方法で出来るかは分からないが、今から行って取ってくるな。あっそうだ。造り手次第って事はその水中火炎石もドラウなら何かに使えるのか?」
「1個だけだと実験も何もないから何個か造れるってぇなら間違いなく面白ぇもんを造る自身は有るぞ。」
「なら行く前に渡してくわ。」
「渡してく?・・・かなりの量が在るって事か?」
「かなりかは分からないが、まあまあ在るぞ。」
「わ、分かった。慎重にな。一気に渡されて落としたら洒落になんねぇからな。」
「そうなのか?」
「当たりめぇだろ!少しでも欠けたらって事は落としただけでも折角造ったのに此処らへんが火の海になるだろうが、それに確証はねぇが誘爆って可能性もあるだろ!」
「あっ。・・・じゃあ渡すぞ。」
「おう、気を付けろよ。」
そう言われた俺は慎重に持ってる全部の水中火炎石を手渡した。
「あっ、シュウト、ソウルイーターを倒しに行く前に俺を地下に送ってってくれ。」
「あぁそうだな。帰りはどうするんだ?」
「帰る頃には転移ゲートが出来てっだろ。全員をこっちに来させてからまた此処に戻ってくるだろうから此処に来てくれ。」
「分かった。」
俺達はそう言うと地獄山の地下に転送し、俺はドラウと分かれてソウルイーターの居る地上に転送した。
「さてと、やって・・・って、此処のソウルイーターは拙いか。タケノミヤさんに相談してみるか。」
俺はそう言うと丁度まだ地獄山にタケノミヤさんが居たので走ってタケノミヤさんに会いに行った。
「おぉ・・・地下宮殿みたいだなぁ・・・。」
「おっ、シュウトか。早いな。」
「まぁ、2日空けてどうなったかなって思ってな。しかし何で宮殿みたいにしてるんだ?」
「予定では全員、地上で住む予定だし、後々は一応地下は研究施設って事にする手筈になってっから色々区切って各種実験やら色々造れる場所も創ったぞ。」
「あれ?でもツリーハウスを建てる場所はどうするんだ?」
「そりゃ、あの真ん中に広い土地があるだろ、彼処だ。彼処から全体に炎の力を全体に広げる予定だ。」
「纏めて住んで貰うのか?ってそんな事、勝手にやって良いのか?」
「俺が勝手にする訳ねぇだろ?」
「事前に話を聞いてやったって事か?」
「おうよ。エルダードワーフの連中には研究施設、製造施設が確保出来るなら何でも良いって言ってたしよぅ、炎烏天狗の方は元々エルダードワーフのヤツらと一緒に暮らしてた訳じゃねぇらしくて、パイロファイトの森で暮らしてたって事でパイロファイトの密生地を希望されてな。」
「それで中心の位置に場所を空けたのか。」
「あぁ、土壌も完備したから後はいっちゃん最初に降りた地下都市にあるパイロファイトを全て移してツリーハウスの集落みてぇのを造ったら終わりだ。」
「それで透明な壁みたいなのがあるのか。」
「アレは密集させた事で地下が極端に暑くならない様にする為とパイロファイトの炎を余すこと無く利用出来る様にする為だ。」
「じゃあ地上でもアレを造るか?」
「ドーム状にしてな。ちなみに言うと地上はコイツらの町にする予定地の周りの森を守る役割りがあるぞ。」
「やっぱり普通に植えるだけだと森林火災的な事になるのか?」
「的っていうか、当然そうなるな。なんせパイロファイトはその近くの山を燃やす事で、その灰を肥料にして拡大してく、迷惑な木々だからな。」
「やっぱりそうなのか。」
「まぁ、此処に住むアイツらが周囲の木々を灰にしなくても大丈夫な様に肥料を造ったみたいだからな。後、それでシュウトに頼みがあんだが、良いか?」
「何だ?」
「その肥料なんだが、火属性の魔石か、火属性の魔物の死体が必要なんだと。」
「どのくらい必要なんだ?」
「それは質にもよるが、攻略組を鍛えてる迷宮の死体を卸される十分の一でも良いからアイツらに渡してやってくれ。」
「火属性のって事だよな。」
「そうだ。」
「多分問題無いと思うが、そこはレイに確認を取ってくれ。ってか、どのくらい有るか分からない俺に聞くなよ。」
「一応、王の許可が必要な案件だからな。」
「王って・・・態と言ってるだろ?」
「まぁな。」
「ってか、魔石は良いのか?」
「量的に魔石は必要ねぇはずだ。」
「それにしても死体って出たっけ?全部魔石になるんじゃなかったか?」
「前はな。今はシュウトの魔力が潤沢にあり過ぎる所為で、どんだけバラバラにして殺そうが完全に綺麗な状態の死体が転がる様になったから大量に余ってるらしいぞ。その所為で、何回も空間拡張した倉庫を造らされたからな。」
「えぇ・・・俺の所為?」
「所為っていうかお陰だな。だから俺が住んでた里にも結構な量を卸せてるし、今回だってアイツらに使いたい放題って言えたからな。」
「けど、そんなに在るって事は原価割れとかしないのか?」
「そんなんしらねぇけど、レイが上手い事やってんじゃねぇのか?」
「あぁ、レイか。確かにレイならちゃんとしてるだろうな。」
「まぁでも攻略組のヤツらの魔物1体に対しての収入は減っただろうな。」
「あぁ、悪い事したかなぁ?」
「馬鹿言え、元々金が要らねぇって言ってたヤツらだぞ。それ以上に設備や装備が良くなって尚且つ、自分達も強くなってるからシュウト、お前への感謝が止まらねぇらしいぞ。だからお前のいや、使徒仕様のお前の像が完成した時は神殿の御祭みてぇな事をしてたしな。」
「神殿の御祭?・・・嫌な予感しかしないが・・・もしかして何かを祀ってるのか?」
「祀るっていうか、シュウトに対して祈りを捧げて、信仰心をより高めよう的な感じだったぜ。」
「えぇ~・・・それって・・・。」
俺が話そうとするとドラウが手で遮ってきた。
「何だよ。」
「シュウトが言いたい事は分かるが、国民の意思を尊重するから駄目だってルーク達が言ってたぞ。まぁ、俺はどうでも良いがな。」
「・・・言いたい事ってなんだよ。」
「どうせ王の権限でなんとかならねぇのかって言いてぇんだろ?」
「ま、まぁ・・・でもさぁ、俺は神様でも何でもないんだぞ?」
「いやいや、半分神だろ?それにルークが言ってたが、人々の信仰は力になるんだとよ。」
「まぁ、前世でも信仰の違いで戦争になって、その強い信仰心で農民でも恐ろしい力を発揮したって聞いた事はあるな。」
「・・・そういう事じゃねぇような気はするが、まぁそういう事も有るんじゃねぇの?戦わない俺にはいまいちピンとは来ねぇけどな。」
「ん?」
「俺もよく分かんねえっつっただろ。理由を知りたきゃルークにでも聞けって。」
「あぁ、そうだな。それで受け入れにはどの程度掛かるんだ?」
「地上はまだだが、地下なら向こうの転移ゲートが完成したら何時でも良いぞ。」
「って事は・・・ん?こっち側の転移ゲートって何処に在るんだ?」
「彼処の壁んとこだよ。」
ドラウにそう言われて、目を凝らして見てみると壁に鳥居の様な物が彫られていた。
「ん?アレって壁を掘って形になってるだけじゃないのか?」
「そんな訳ねぇだろ。1回掘って・・・って説明がめんどくせぇ。兎に角だ、出来てるもんは出来てんだよ。」
「そ、そうだよな。じゃあドラウが向こうに行ったら直ぐにでも呼べそうか?」
「あぁ、だがそんなに焦ってどうしたんだ?」
「いや、それがSSSランクダンジョンに潜る日程が決まったんだ。」
「そんな直ぐなのか?」
「あぁ。20日前後って言ってたからな。」
「ほう、思ってたよりも直ぐだなぁ・・・。」
ドラウはそう言うと顎に手を当てて考え込んでいた。
「どうしたんだ?何か問題でもあるのか?」
「いや、俺の事じゃねぇぞ。」
「って事はエルダードワーフ達の事か?」
「それはシュウトが協力さえしてくれれば直ぐにでも終わるが、あの陰陽師の事だよ。」
「タケノミヤさんって事は擬似転生門の事か。ってそんなに直ぐに出来るのか?」
「いや、流石に街一つ造る程度じゃねぇし、必要な素材も足りてねぇしな。」
「街一つが簡単って聞こえるな。」
「簡単も何も側だけなら一日で出来ただろ?」
「まぁそうか。それで必要な素材って何なんだ?」
「特殊な魔石だ。」
「特殊な魔石って何だ?」
「簡単に言うと光属性の魔石だ。」
「それなら普通に有りそうじゃないか。」
「それがそうじゃねぇんだよ。なんて言やぁいいか分かんねぇが、例えば水中で使える火の魔石みてぇなもんらしいんだが、そんなもん見た事もねぇしよう。」
「水中で使える火の魔石ってコレか?」
俺はそう言うと水中火炎石をドラウに取り出して見せた。
「ん?・・・なっ!!?ちょ、一寸見せてみろ!」
ドラウにそう言われた俺は水中火炎石を手渡した。
「気を付けろよ。一寸でも欠けたら炎が魔力を失うまで出続けるらしいからな。」
「おう・・・コレ・・・水中火炎石か、どうしたんだ?」
「リヴィアタンさんに教えて貰ったダンジョンで魔物を倒す時に魔物の体内で火魔法を使ったら出来たんだ。まぁ、本当は体内で極炎っていうのを使わないと出来ないらしいんだけど、何故か出来た。」
「極炎・・・神が鍛冶の時に使うとは聞いた事があるが、シュウトの火魔法か、確かに神の炎って訳か。」
「あっ、そういう事なのか?確か、神気も漏れてるって言ってたもんな。」
「あぁ、それが魔力に微量に混じる事で極炎になってたのかもな。まぁでもだから神託でもシュウトにって言われたのか。」
ドラウはそう言うと1人で納得していた。
「おい。1人で納得してないで俺にも教えてくれよ。」
「簡単な話だ。必要な素材は使徒であるシュウトに頼む必要が有るって神託が降りたって事だ。最初は神様の居る世界に行って必要素材を取ってこいって事かと思ったんだが、内容を思い出しても全部こっちの世界で集める様なもんばっかだったからな。」
「じゃあその魔石も俺が作るって事か?」
「あぁ、ゴーストだったり、まぁ1番良いのはソウルイーターに水中火炎石を作った要領で光魔法を使って貰えば出来るはずだ。」
「でも欠けたらソレも吹き出すんじゃないのか?」
「それは造り手次第だな。」
「分かった。その方法で出来るかは分からないが、今から行って取ってくるな。あっそうだ。造り手次第って事はその水中火炎石もドラウなら何かに使えるのか?」
「1個だけだと実験も何もないから何個か造れるってぇなら間違いなく面白ぇもんを造る自身は有るぞ。」
「なら行く前に渡してくわ。」
「渡してく?・・・かなりの量が在るって事か?」
「かなりかは分からないが、まあまあ在るぞ。」
「わ、分かった。慎重にな。一気に渡されて落としたら洒落になんねぇからな。」
「そうなのか?」
「当たりめぇだろ!少しでも欠けたらって事は落としただけでも折角造ったのに此処らへんが火の海になるだろうが、それに確証はねぇが誘爆って可能性もあるだろ!」
「あっ。・・・じゃあ渡すぞ。」
「おう、気を付けろよ。」
そう言われた俺は慎重に持ってる全部の水中火炎石を手渡した。
「あっ、シュウト、ソウルイーターを倒しに行く前に俺を地下に送ってってくれ。」
「あぁそうだな。帰りはどうするんだ?」
「帰る頃には転移ゲートが出来てっだろ。全員をこっちに来させてからまた此処に戻ってくるだろうから此処に来てくれ。」
「分かった。」
俺達はそう言うと地獄山の地下に転送し、俺はドラウと分かれてソウルイーターの居る地上に転送した。
「さてと、やって・・・って、此処のソウルイーターは拙いか。タケノミヤさんに相談してみるか。」
俺はそう言うと丁度まだ地獄山にタケノミヤさんが居たので走ってタケノミヤさんに会いに行った。
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