196 / 418
第195話 [行動開始。]
しおりを挟む
セドさんとガルンさんの話し合いに声を掛けられたガルンさんがやっと声の主に気が付いた。
「おっ!ドラウか!久しぶりじゃねぇか!」
「あぁ!会いたかったぜ!」
「おっ!隣りに居るのはニップルか!お前達が此処に居るって事は親父さん達に言えたのか?」
「かなり前からバレてたみたいです。」
「だからバレるぞって言っただろ。」
ガルンさんがそう言うと2人は恥ずかしそうに下を向いてしまった。
「まぁ、もう隠れなくて良くなったんだ。良かったじゃねぇか。そんで何を作ったんだ?」
「あぁ、そうだ。シュウトのお陰で爺様が教えてくれた魔動線が出来たんだ!」
「何!?アレは希少な宝石で魔動線に出来る程の量はなかっただろ?」
「だからシュウトが解決してくれたんだよ!もう量なんて気にしねぇで良いんだよ!」
「はぁ!?アレか?あの世界に在ったって事か?」
「ちげぇよ!シュウトが鑑定して増やす方法を見つけたんだ!そんで大量に増やしたんだよ!」
「はあ!?増やした?鑑定出来ねぇやつだろ?」
「それがシュウトが言うには鑑定魔法に使う魔力が少ない所為らしいぞ。」
「マジか?相変わらずだなぁ。」
「だろ。だからそんなの有り得ねぇって言ったんだ。そしたら目の前で爆発的に増やしちまったんだよ。」
「なら、今後は安定供給出来るって事か?」
「いや、それはまだだが、シュウトのお陰で分かったからレイが安価で出来る様にならないか、色々やってみるそうだ。」
「レイ?あぁ、ハロルドさんのとこに来てたレイか。なら、安定供給も問題ねぇな!」
「あぁ、気合い入ってたからな!」
ドラウとガルンさんが話し込んでいるとギールさんが近付いていった。
「ねぇねぇ、2人が話してる魔動線って、あの魔動線?」
「ギール、お前が言ってる魔動線がどの魔動線を指してるのかは知らねぇが、今じゃ失われた技術って言われてる魔動線だ!」
「マジで!!?じゃ、じゃあ魔石からの魔力も安定したものが取れるじゃない!」
「誰か知んねぇけど解決出来るって言っただろ!」
「あぁ、そうだな。紹介するがコイツはギールつって俺の同僚で魔道具技師なんだ。」
「へぇ~魔道具技師っすかぁ。」
「あぁ、コイツは見た感じ気持ち悪ぃが、俺が知ってる誰よりも腕も発想力も有る奴だ。」
「気持ち悪いって何よ!褒めるなら一言余計よ!」
ガルンさんの褒め言葉なのか微妙な言い方にギールさんは複雑な感じで苦情を言っていた。
「気持ち悪ぃのはそのまんまだろ。言われたくねぇなら若い奴に対してもう少し真面に教えてやれよ。」
「そんなの可愛いんだからしょうがないじゃない!それに既婚者や彼女がいる子には手を出そうとしてないでしょ!」
「フッ!その所為で嫌われて、その後、色々やらかした奴が言う言葉じゃねぇけどな。」
「何よ!そんなのアンタに関係ないじゃない!」
「はぁあ!?関係ない?じゃあ何か?お前が失恋する度に仕事に穴を開けて、代わりに仕事をした事も関係ねぇって事か!」
「そ、それは悪かったと思ってるけど・・・。」
ガルンさんに怒鳴られたギールさんは先程までの勢いは何処へ行ったのかと思える程、声が小さくなって行った。
その様子を見たセドさんが長くなりそうな雰囲気を察してガルンさんに質問をした。
「まぁまぁガルン殿、それよりもその魔動線というのを使えば問題は解決しそうなのですか?」
「ん?あぁ、まだ取り付けてねぇから分からねぇが、ドラウが造ったやつだ。問題なく使用出来るはずだからある程度は解決出来るはずだ。」
「ある程度とは?」
「魔石を使った場合の使用時間と邪の魔石がその魔石に対してどう反応するかだな。」
「なるほど・・・では、ある程度目処が立ちましたらご連絡頂ければ確認しに参りますので、何時でも御報告下さい。」
「承知。」
「では、私は失礼致します。シュウト様は如何なさいますか?」
「自分も皆んなを待たせてるんで帰ります。」
俺はその後、ガルンさんと少し話してから神殿前に転送した。
「おう。シュウト帰ったな。」
「悪い、待たせた。」
俺達はそう言うと食事を済ませた。
「シュウト、明日はどうするんだ?」
「取り敢えず、朝一にでもライヤ様に邪神の事を聞いてから対処の必要が無かったら北の人達の所へ行くつもりだ。」
「ん?まだ他に警戒すべき事でも有るのか?」
「いや、ガシュウさんが教えてくれた事に関してはガシュウさんとリーグさんの所で対策出来るとは思うんだが、他に能力がないか確認するにはライヤ様に聞くのが一番早いからな。」
「まぁ、シュウトの言う事は分かるがアストライアー様にご迷惑とか考えた事は無いのか?」
俺の答えにルークが呆れながらそう言ってきた。
「それで人々が苦しんでたり、救えるはずの人々を救えなかったら駄目だろ。」
「まぁ、そうか・・・シュウトにしか出来ない事・・・か。」
「忙しい方っていう事は分かってるから聞けたら良いなってくらいだよ。」
「・・・なら、俺達が出来る事があるなら何時でも良いから言ってくれ。」
「あぁ、その時は頼む。」
俺がそう言うと全員が真剣な表情で頷いた。
俺達はその後、玄武達の事や今後の話をしてから解散し、就寝した。
翌朝、俺は予定通り、食事の前に神殿に入り、ライヤ様へ祈りを捧げた。
「ライヤ様、ライヤ様、聞こえるか?」
《ピコン♪》
『邪神ソワレイカの事よね。』
「忙しいのに悪いが聞かせて貰っても良いか?」
『えぇ。先に言うと貴方の知っている以上の能力は無いわ。』
「確実か?」
『当たり前でしょ。ただ・・・。』
「どうしたんだ?」
『少しずつだけど力を取り戻し掛けてるみたいなの。』
「それってかなり拙いんじゃないのか?」
『確かに霊亀ちゃんが邪聖獣になって人々を苦しめてたら危険だったけど貴方が未然に防いでくれたから今のところ大丈夫よ。』
「今のところか・・・封印されてるのはダンジョンなんだよな?」
『ええ。でもそこは今、ラビリスの管理から外れてるのよ。』
「え!?どういう事だ?」
『乗っ取られたみたいなの。』
「対処しないのか?」
『神が直接手を降す事は出来ないの。』
「じゃあこっちで何とかするぞ?」
『・・・時期を見て話そうと思ってたのだけど・・・。』
「時期?」
『ええ。あの子達が邪の魔石を見つける道具を作るのと貴方が作った聖光石で出来た鎧が出来てからと思って。』
「・・・もしかして、魔力溜りだと思ってた場所にダンジョンの入り口が有るのか?」
『ええ。だからそれを待ってから話をするつもりだったの。』
「そんなに悠長な事を言ってても良いのか?」
『それは大丈夫よ。貴方が彼等の計画を転生直後に対処してくれたから。』
「転生直後?・・・もしかして、例の廃墟か?」
『ええ。彼処を魔物の巣窟にして、彼処に来る人々を殺し、魂を苦しめる事で邪神の復活に役立てようとしてたの。もし、もっと妨害して、復活を阻止する時間を稼ぎたいなら貴方の力で聖域化したら良いわよ。』
「おっ、なら早速行かないとな。」
『一寸待って。』
「何だ?」
『もし、早目にダンジョンの場所を見付けて対処したいのなら視る事に関するスキルを手に入れてくれたら出来る様にしてあげるわよ。』
「前に言ってたやつか・・・分かった。一先ずは聖域化してから北へ向かう事にするよ。」
『そうね。人々が苦しむのは悲しいから頑張ってね。』
「あぁ、任せろ。後、ありがとな。」
『気にしなくて良いわよ。』
俺はそう言うと即座にあの場所へ転送し、全力でクリーンをした。
「ふぅ~間に合ったわ~。」
「フォースにスキア?どうしたんだ?」
何かを全力でした様に2人が俺の前に現れて脱力していた。
「シュウト様、どうした?ではないです。私共が2人で結界を張らなければシュウト様のお力でこの周囲の生態系が変わり、大変な事になっていましたよ。」
「え!?そ、そうなのか?」
「はい。」
「それは助かった。悪かったな2人共。」
「別にいいよ~。」
「実害は無かったですが、今後はお気を付け下さい。」
「分かった。その時は頼む。」
俺はそう言いながら2人に魔力を送ると2人は復活したのかアイテムボックス改の中に入っていった。
「そうか。聖域っていい事だと思ったけど考えてやらないと他に影響が出るのか。」
俺はそう言いながら以前、ライヤ様が教えてくれた話を思い出していた。
さてと・・・そういえば朝飯食べてなかったな。一旦戻るか。
俺はそう思って神殿前に戻り、丁度食事をしようとしていたルークに食事をしながらライヤ様との話を聞かせた。
「なるほど・・・なら、北へ行く前に王都へ連れてってくれないか?」
「良いけどどうするんだ?」
「シュウトが北へ行ってる間に色々動いてみるつもりだ。」
「良いのか?」
「アストライアー様がそう言うって事は俺達も動く必要が有りそうだからな。」
「あぁ、そうか・・・なら、頼めるか?」
「任せろ。」
「じゃあ僕も連れて行って貰えるかい?」
俺達がそう話しているとレイが声を掛けてきた。
「ん?レイもか?」
「僕も師匠と相談して動いてみるよ。」
「そうか、ありがとな。」
「気にしなくていいよ。その為の攻略組でも有るだろ。」
「・・・そうだな。なら頼む。」
俺達はそう言うと食事を済ませて2人をリーグさんの所に送り届けてから北へ向かった。
「取り敢えず、サスケ達は先行して出来るだけダンジョンの踏破を進めてくれ。俺はそう間に出来るだけ転生させてくる。」
「ダンジョン内にも居るでござるか?」
「あぁ、それもあるがお前達の修行の締め括りも兼ねてるからそのつもりでやってくれ。」
「承知したでござる。」
「御意。」
「シンジ達もサスケとは別の場所を任せるからボタンちゃんが昨日トルバ達に祝福して貰った能力がどういうモノか確認しながら成長出来る様に手伝ってあげてくれ。」
「いいよ。」
「任せて♪」
「うん。」
「頑張ります!」
子供達が良い顔で返事をしてくれたので、俺は2組を別々のダンジョンへ送り届け、その後、転送と千里眼を屈指して次々と転送させていった。
「おっ!ドラウか!久しぶりじゃねぇか!」
「あぁ!会いたかったぜ!」
「おっ!隣りに居るのはニップルか!お前達が此処に居るって事は親父さん達に言えたのか?」
「かなり前からバレてたみたいです。」
「だからバレるぞって言っただろ。」
ガルンさんがそう言うと2人は恥ずかしそうに下を向いてしまった。
「まぁ、もう隠れなくて良くなったんだ。良かったじゃねぇか。そんで何を作ったんだ?」
「あぁ、そうだ。シュウトのお陰で爺様が教えてくれた魔動線が出来たんだ!」
「何!?アレは希少な宝石で魔動線に出来る程の量はなかっただろ?」
「だからシュウトが解決してくれたんだよ!もう量なんて気にしねぇで良いんだよ!」
「はぁ!?アレか?あの世界に在ったって事か?」
「ちげぇよ!シュウトが鑑定して増やす方法を見つけたんだ!そんで大量に増やしたんだよ!」
「はあ!?増やした?鑑定出来ねぇやつだろ?」
「それがシュウトが言うには鑑定魔法に使う魔力が少ない所為らしいぞ。」
「マジか?相変わらずだなぁ。」
「だろ。だからそんなの有り得ねぇって言ったんだ。そしたら目の前で爆発的に増やしちまったんだよ。」
「なら、今後は安定供給出来るって事か?」
「いや、それはまだだが、シュウトのお陰で分かったからレイが安価で出来る様にならないか、色々やってみるそうだ。」
「レイ?あぁ、ハロルドさんのとこに来てたレイか。なら、安定供給も問題ねぇな!」
「あぁ、気合い入ってたからな!」
ドラウとガルンさんが話し込んでいるとギールさんが近付いていった。
「ねぇねぇ、2人が話してる魔動線って、あの魔動線?」
「ギール、お前が言ってる魔動線がどの魔動線を指してるのかは知らねぇが、今じゃ失われた技術って言われてる魔動線だ!」
「マジで!!?じゃ、じゃあ魔石からの魔力も安定したものが取れるじゃない!」
「誰か知んねぇけど解決出来るって言っただろ!」
「あぁ、そうだな。紹介するがコイツはギールつって俺の同僚で魔道具技師なんだ。」
「へぇ~魔道具技師っすかぁ。」
「あぁ、コイツは見た感じ気持ち悪ぃが、俺が知ってる誰よりも腕も発想力も有る奴だ。」
「気持ち悪いって何よ!褒めるなら一言余計よ!」
ガルンさんの褒め言葉なのか微妙な言い方にギールさんは複雑な感じで苦情を言っていた。
「気持ち悪ぃのはそのまんまだろ。言われたくねぇなら若い奴に対してもう少し真面に教えてやれよ。」
「そんなの可愛いんだからしょうがないじゃない!それに既婚者や彼女がいる子には手を出そうとしてないでしょ!」
「フッ!その所為で嫌われて、その後、色々やらかした奴が言う言葉じゃねぇけどな。」
「何よ!そんなのアンタに関係ないじゃない!」
「はぁあ!?関係ない?じゃあ何か?お前が失恋する度に仕事に穴を開けて、代わりに仕事をした事も関係ねぇって事か!」
「そ、それは悪かったと思ってるけど・・・。」
ガルンさんに怒鳴られたギールさんは先程までの勢いは何処へ行ったのかと思える程、声が小さくなって行った。
その様子を見たセドさんが長くなりそうな雰囲気を察してガルンさんに質問をした。
「まぁまぁガルン殿、それよりもその魔動線というのを使えば問題は解決しそうなのですか?」
「ん?あぁ、まだ取り付けてねぇから分からねぇが、ドラウが造ったやつだ。問題なく使用出来るはずだからある程度は解決出来るはずだ。」
「ある程度とは?」
「魔石を使った場合の使用時間と邪の魔石がその魔石に対してどう反応するかだな。」
「なるほど・・・では、ある程度目処が立ちましたらご連絡頂ければ確認しに参りますので、何時でも御報告下さい。」
「承知。」
「では、私は失礼致します。シュウト様は如何なさいますか?」
「自分も皆んなを待たせてるんで帰ります。」
俺はその後、ガルンさんと少し話してから神殿前に転送した。
「おう。シュウト帰ったな。」
「悪い、待たせた。」
俺達はそう言うと食事を済ませた。
「シュウト、明日はどうするんだ?」
「取り敢えず、朝一にでもライヤ様に邪神の事を聞いてから対処の必要が無かったら北の人達の所へ行くつもりだ。」
「ん?まだ他に警戒すべき事でも有るのか?」
「いや、ガシュウさんが教えてくれた事に関してはガシュウさんとリーグさんの所で対策出来るとは思うんだが、他に能力がないか確認するにはライヤ様に聞くのが一番早いからな。」
「まぁ、シュウトの言う事は分かるがアストライアー様にご迷惑とか考えた事は無いのか?」
俺の答えにルークが呆れながらそう言ってきた。
「それで人々が苦しんでたり、救えるはずの人々を救えなかったら駄目だろ。」
「まぁ、そうか・・・シュウトにしか出来ない事・・・か。」
「忙しい方っていう事は分かってるから聞けたら良いなってくらいだよ。」
「・・・なら、俺達が出来る事があるなら何時でも良いから言ってくれ。」
「あぁ、その時は頼む。」
俺がそう言うと全員が真剣な表情で頷いた。
俺達はその後、玄武達の事や今後の話をしてから解散し、就寝した。
翌朝、俺は予定通り、食事の前に神殿に入り、ライヤ様へ祈りを捧げた。
「ライヤ様、ライヤ様、聞こえるか?」
《ピコン♪》
『邪神ソワレイカの事よね。』
「忙しいのに悪いが聞かせて貰っても良いか?」
『えぇ。先に言うと貴方の知っている以上の能力は無いわ。』
「確実か?」
『当たり前でしょ。ただ・・・。』
「どうしたんだ?」
『少しずつだけど力を取り戻し掛けてるみたいなの。』
「それってかなり拙いんじゃないのか?」
『確かに霊亀ちゃんが邪聖獣になって人々を苦しめてたら危険だったけど貴方が未然に防いでくれたから今のところ大丈夫よ。』
「今のところか・・・封印されてるのはダンジョンなんだよな?」
『ええ。でもそこは今、ラビリスの管理から外れてるのよ。』
「え!?どういう事だ?」
『乗っ取られたみたいなの。』
「対処しないのか?」
『神が直接手を降す事は出来ないの。』
「じゃあこっちで何とかするぞ?」
『・・・時期を見て話そうと思ってたのだけど・・・。』
「時期?」
『ええ。あの子達が邪の魔石を見つける道具を作るのと貴方が作った聖光石で出来た鎧が出来てからと思って。』
「・・・もしかして、魔力溜りだと思ってた場所にダンジョンの入り口が有るのか?」
『ええ。だからそれを待ってから話をするつもりだったの。』
「そんなに悠長な事を言ってても良いのか?」
『それは大丈夫よ。貴方が彼等の計画を転生直後に対処してくれたから。』
「転生直後?・・・もしかして、例の廃墟か?」
『ええ。彼処を魔物の巣窟にして、彼処に来る人々を殺し、魂を苦しめる事で邪神の復活に役立てようとしてたの。もし、もっと妨害して、復活を阻止する時間を稼ぎたいなら貴方の力で聖域化したら良いわよ。』
「おっ、なら早速行かないとな。」
『一寸待って。』
「何だ?」
『もし、早目にダンジョンの場所を見付けて対処したいのなら視る事に関するスキルを手に入れてくれたら出来る様にしてあげるわよ。』
「前に言ってたやつか・・・分かった。一先ずは聖域化してから北へ向かう事にするよ。」
『そうね。人々が苦しむのは悲しいから頑張ってね。』
「あぁ、任せろ。後、ありがとな。」
『気にしなくて良いわよ。』
俺はそう言うと即座にあの場所へ転送し、全力でクリーンをした。
「ふぅ~間に合ったわ~。」
「フォースにスキア?どうしたんだ?」
何かを全力でした様に2人が俺の前に現れて脱力していた。
「シュウト様、どうした?ではないです。私共が2人で結界を張らなければシュウト様のお力でこの周囲の生態系が変わり、大変な事になっていましたよ。」
「え!?そ、そうなのか?」
「はい。」
「それは助かった。悪かったな2人共。」
「別にいいよ~。」
「実害は無かったですが、今後はお気を付け下さい。」
「分かった。その時は頼む。」
俺はそう言いながら2人に魔力を送ると2人は復活したのかアイテムボックス改の中に入っていった。
「そうか。聖域っていい事だと思ったけど考えてやらないと他に影響が出るのか。」
俺はそう言いながら以前、ライヤ様が教えてくれた話を思い出していた。
さてと・・・そういえば朝飯食べてなかったな。一旦戻るか。
俺はそう思って神殿前に戻り、丁度食事をしようとしていたルークに食事をしながらライヤ様との話を聞かせた。
「なるほど・・・なら、北へ行く前に王都へ連れてってくれないか?」
「良いけどどうするんだ?」
「シュウトが北へ行ってる間に色々動いてみるつもりだ。」
「良いのか?」
「アストライアー様がそう言うって事は俺達も動く必要が有りそうだからな。」
「あぁ、そうか・・・なら、頼めるか?」
「任せろ。」
「じゃあ僕も連れて行って貰えるかい?」
俺達がそう話しているとレイが声を掛けてきた。
「ん?レイもか?」
「僕も師匠と相談して動いてみるよ。」
「そうか、ありがとな。」
「気にしなくていいよ。その為の攻略組でも有るだろ。」
「・・・そうだな。なら頼む。」
俺達はそう言うと食事を済ませて2人をリーグさんの所に送り届けてから北へ向かった。
「取り敢えず、サスケ達は先行して出来るだけダンジョンの踏破を進めてくれ。俺はそう間に出来るだけ転生させてくる。」
「ダンジョン内にも居るでござるか?」
「あぁ、それもあるがお前達の修行の締め括りも兼ねてるからそのつもりでやってくれ。」
「承知したでござる。」
「御意。」
「シンジ達もサスケとは別の場所を任せるからボタンちゃんが昨日トルバ達に祝福して貰った能力がどういうモノか確認しながら成長出来る様に手伝ってあげてくれ。」
「いいよ。」
「任せて♪」
「うん。」
「頑張ります!」
子供達が良い顔で返事をしてくれたので、俺は2組を別々のダンジョンへ送り届け、その後、転送と千里眼を屈指して次々と転送させていった。
56
あなたにおすすめの小説
最強超人は異世界にてスマホを使う
萩場ぬし
ファンタジー
主人公、柏木 和(かしわぎ かず)は「武人」と呼ばれる武術を極めんとする者であり、ある日祖父から自分が世界で最強であることを知らされたのだった。
そして次の瞬間、自宅のコタツにいたはずの和は見知らぬ土地で寝転がっていた――
「……いや草」
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
武装法人二階堂商会 ―― 企業買収(M&A)で異世界を支配する!
Innocentblue
ファンタジー
日本で企業買収の最前線を駆け抜けてきた敏腕社長・二階堂漣司。
裏切りにより命を落としたはずの彼が目を覚ましたのは、
剣と魔法が支配する異世界の戦場だった。
与えられたスキルは《企業買収(M&A)》。
兵士も村も土地も国家さえも、株式として評価・買収・支配できる異能の力。
「ならば、この世界そのものを買い叩く」
漣司は《武装法人二階堂商会》を設立。
冷徹な参謀にして最強の魔導士リュシア、獣人傭兵団、裏社会の戦力――
すべてを子会社として編成し、経済と武力を融合した前代未聞の経営戦争へと踏み出す。
弱小の村を救済し、都市と契約を結び、裏切り者を切り捨て、敵対勢力を力で買収する。
交渉は戦争、戦争は経営。
数字が命運を決め、契約が国境を塗り替える。
やがて商会は、都市国家・ギルド・貴族・宗教勢力すら巻き込み、
世界の価値そのものを再定義する巨大企業へと変貌していく。
これは、剣ではなく契約で世界を制圧する男の物語。
奪うのではない。支配するのでもない。
価値を見抜き、価値を操り、世界に値札を付ける――
救済か、支配か。正義か、合理か。
その境界線を踏み越えながら、蓮司は異世界そのものを経営していく。
異世界×経済×武力が激突する、知略と覇道の武装経営ファンタジー。
「この世界には、村があり、町があり、国家がある。
――全部まとめて、俺が買い叩く」
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
没落貴族は最果ての港で夢を見る〜政敵の公爵令嬢と手を組み、忘れられた航路を拓いて帝国の海を制覇する〜
namisan
ファンタジー
日本の海運会社に勤めていた男は、事故死し、異世界の没落貴族の三男ミナト・アークライトとして転生した。
かつては王国の海運業を牛耳ったアークライト家も、今や政争に敗れた見る影もない存在。ミナト自身も、厄介払い同然に、寂れた港町「アルトマール」へ名ばかりの代官として追いやられていた。
無気力な日々を過ごしていたある日、前世の海運知識と経験が完全に覚醒する。ミナトは気づいた。魔物が蔓延り、誰もが見捨てたこの港こそ、アークライト家再興の礎となる「宝の山」であると。
前世の知識と、この世界で得た風を読む魔法「風詠み」を武器に、家の再興を決意したミナト。しかし、その矢先、彼の前に最大の障害が現れる。
アークライト家を没落させた政敵、ルクスブルク公爵家の令嬢セラフィーナ。彼女は王命を受け、価値の失われた港を閉鎖するため、監察官としてアルトマールに乗り込んできたのだ。
「このような非効率な施設は、速やかに閉鎖すべきですわ」
家の再興を賭けて港を再生させたい没落貴族と、王国の未来のために港を閉鎖したいエリート令嬢。
立場も思想も水と油の二人が、互いの野望のために手を組むとき、帝国の経済、そして世界の物流は、歴史的な転換点を迎えることになる。
これは、一人の男が知識と魔法で巨大な船団を組織し、帝国の海を制覇するまでの物語。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる