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旅立ち~オードゥス出立まで
これからの予定
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「さてノア君、ふももさん、これからの予定は決めてるのかな?」
「ク、クロラです…(照)」
あの後ひたすらに肉を食べ続けたクロラさん。その間「ふもも」しか喋らなかったので愛称としてふももさんと呼んでいる。もちろん本人が本気で嫌がればやめるつもりだ。
「自分はとりあえず冒険者登録出来そうな街まで行こうかなと。」
「私も冒険者登録しに街へ、あとは狩りの練習とか、パーティ探しとか…」
「フムフムなるほどね。だったらここから暫く歩いた所に石壁で囲まれた少し大きめな街がある。それに一応冒険者の仮登録が出来る。」
「仮登録ですか?」
「仮と言っても王都の冒険者ギルドで貰える冒険者カードと効力は変わらないよ。違いがあるとすれば登録する際に使用する魔導具の精度が王都に比べると劣るからスキルのレベルまでは分からない、って事くらいかな。」
「変わらないのであればそこに行くのも良いかもしれませんね。」
「それにそこは初心者向きの街でもある。ダンジョンもあるし、武器屋、雑貨屋大抵揃ってる。」
「ええ!ダンジョンあるんですか!?」
ふももさんが声を張り上げる。そんなに行きたかったのかな?
「冒険者と言えばダンジョン、って位定番じゃないですか!弟達を寝かし着けるときによく話したものですよぉ~。」
嬉しさのあまりピョンピョン跳び跳ねるクロラ。
(あぁ、憧れてたんだね…でもよく肉10枚食べて跳び跳ねれるなぁ…)
「よし!それじゃその街まで向かおうとするか。」
焚き火を消し、各々装備を整える。通りに向かう途中の川で鉄串は洗うとしよう。
通りに出た3人は暫く道なりに進む。
途中2人組のパーティが猪と戦ってるのを見掛ける、昨日見た猪モンスターより小型なので普通の猪だろう。対するはローブを着ているから魔法使い(?)とショートソードの様だがやはり決定力に掛けている模様。
猪の牙がショートソードを絡めとり、無手になってしまった。
猪が魔法使い(?)の方に向きを取る。
「マズイな…」
ノアが背中の弓を取り、直ぐ様矢を番える。
「え?ノア君ここからじゃ距離が…」
クロラがノアに意見するが
<集中>発動
バヒュッ!
魔法使い(?)に突進しようとしていた猪の目に深々と突き刺さる。
ガチョッ!
遠目で猪が悶えているのを確認し
「そこの人ぉ!今だっ!」
無手の人に声を掛ける。その冒険者は直ぐにショートソードを掴み、悶える猪の喉元に剣を突き立てる。
「すまない!助かっ ドチュッ!
剣を突き立て、直ぐにこちらに向き直し礼を投げ掛けた冒険者の背後の猪に更に矢が突き立つ。
「油断するな!まだその猪は生きてる!死んだのをしっかり確認しろ!」
(まぁあれだけやれば死ぬだろう。)
遠目で完全に死んだのを確認。2人組パーティからは手での礼を貰い、自分は2人の元に戻る。
「すいません。お待たせしました。」
戻って来たがクロラはポカン、ジョーはやれやれといった反応で迎えた。
意識が戻ったクロラがノアに詰め寄る。
「ねぇ…ノア君、その弓何か付与されてる?」
「い、いえ。普通の弓です。」
「じゃあ【弓】の適正持ってるの…?」
「あー、そんな感じですね…」
「えー…私適正が【弓】の人見たことあるけどあんな威力出てるの見た事無いし…であればもしかして【固有技】か【固有スキル】、ですか?」
それぞれの【適正】には【固有技】や【固有スキル】と言うものがある。
強力な上、何度でも使用する事は出来るが適正によっては体力、スタミナ、魔力の消費量が激しいものもある。だが使い込む程技が洗練され威力が上がったり、体力、スタミナ、魔力の消費量が減るらしい。
「あー…いや、【固有技】でも【固有スキル】でも無いんですよね…」
ノアが歯切れ悪くしている所を見兼ねたジョーが割って入る。
「はい、そこまで。詮索するのは良いけど詰め寄らない様にね。」
ジョーに諭されクロラがノアから離れる。
「あ…ごめんなさい、気を悪くしたなら謝るわ…」
「あー…自分の適正ってあまり聞いたことが無いらしいので吹聴しない様にしてるんですよ。」
「まぁあれだけの事やれば別の誰かが聞いてくることもあるだろうね。
それよりほら、ここを真っ直ぐ行った所に小高い丘が見えるだろう?そこを越えれば目的の街が見えてくるよ。」
遠目に丘が見える。とりあえずはそこまで歩く事にしよう。
「ク、クロラです…(照)」
あの後ひたすらに肉を食べ続けたクロラさん。その間「ふもも」しか喋らなかったので愛称としてふももさんと呼んでいる。もちろん本人が本気で嫌がればやめるつもりだ。
「自分はとりあえず冒険者登録出来そうな街まで行こうかなと。」
「私も冒険者登録しに街へ、あとは狩りの練習とか、パーティ探しとか…」
「フムフムなるほどね。だったらここから暫く歩いた所に石壁で囲まれた少し大きめな街がある。それに一応冒険者の仮登録が出来る。」
「仮登録ですか?」
「仮と言っても王都の冒険者ギルドで貰える冒険者カードと効力は変わらないよ。違いがあるとすれば登録する際に使用する魔導具の精度が王都に比べると劣るからスキルのレベルまでは分からない、って事くらいかな。」
「変わらないのであればそこに行くのも良いかもしれませんね。」
「それにそこは初心者向きの街でもある。ダンジョンもあるし、武器屋、雑貨屋大抵揃ってる。」
「ええ!ダンジョンあるんですか!?」
ふももさんが声を張り上げる。そんなに行きたかったのかな?
「冒険者と言えばダンジョン、って位定番じゃないですか!弟達を寝かし着けるときによく話したものですよぉ~。」
嬉しさのあまりピョンピョン跳び跳ねるクロラ。
(あぁ、憧れてたんだね…でもよく肉10枚食べて跳び跳ねれるなぁ…)
「よし!それじゃその街まで向かおうとするか。」
焚き火を消し、各々装備を整える。通りに向かう途中の川で鉄串は洗うとしよう。
通りに出た3人は暫く道なりに進む。
途中2人組のパーティが猪と戦ってるのを見掛ける、昨日見た猪モンスターより小型なので普通の猪だろう。対するはローブを着ているから魔法使い(?)とショートソードの様だがやはり決定力に掛けている模様。
猪の牙がショートソードを絡めとり、無手になってしまった。
猪が魔法使い(?)の方に向きを取る。
「マズイな…」
ノアが背中の弓を取り、直ぐ様矢を番える。
「え?ノア君ここからじゃ距離が…」
クロラがノアに意見するが
<集中>発動
バヒュッ!
魔法使い(?)に突進しようとしていた猪の目に深々と突き刺さる。
ガチョッ!
遠目で猪が悶えているのを確認し
「そこの人ぉ!今だっ!」
無手の人に声を掛ける。その冒険者は直ぐにショートソードを掴み、悶える猪の喉元に剣を突き立てる。
「すまない!助かっ ドチュッ!
剣を突き立て、直ぐにこちらに向き直し礼を投げ掛けた冒険者の背後の猪に更に矢が突き立つ。
「油断するな!まだその猪は生きてる!死んだのをしっかり確認しろ!」
(まぁあれだけやれば死ぬだろう。)
遠目で完全に死んだのを確認。2人組パーティからは手での礼を貰い、自分は2人の元に戻る。
「すいません。お待たせしました。」
戻って来たがクロラはポカン、ジョーはやれやれといった反応で迎えた。
意識が戻ったクロラがノアに詰め寄る。
「ねぇ…ノア君、その弓何か付与されてる?」
「い、いえ。普通の弓です。」
「じゃあ【弓】の適正持ってるの…?」
「あー、そんな感じですね…」
「えー…私適正が【弓】の人見たことあるけどあんな威力出てるの見た事無いし…であればもしかして【固有技】か【固有スキル】、ですか?」
それぞれの【適正】には【固有技】や【固有スキル】と言うものがある。
強力な上、何度でも使用する事は出来るが適正によっては体力、スタミナ、魔力の消費量が激しいものもある。だが使い込む程技が洗練され威力が上がったり、体力、スタミナ、魔力の消費量が減るらしい。
「あー…いや、【固有技】でも【固有スキル】でも無いんですよね…」
ノアが歯切れ悪くしている所を見兼ねたジョーが割って入る。
「はい、そこまで。詮索するのは良いけど詰め寄らない様にね。」
ジョーに諭されクロラがノアから離れる。
「あ…ごめんなさい、気を悪くしたなら謝るわ…」
「あー…自分の適正ってあまり聞いたことが無いらしいので吹聴しない様にしてるんですよ。」
「まぁあれだけの事やれば別の誰かが聞いてくることもあるだろうね。
それよりほら、ここを真っ直ぐ行った所に小高い丘が見えるだろう?そこを越えれば目的の街が見えてくるよ。」
遠目に丘が見える。とりあえずはそこまで歩く事にしよう。
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