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獣人国編~御前試合の代表決め~
傭兵部隊到着
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~2日後・獣人国から30分程離れた往来~
ザッザッザッザッ…
「良いか、殺害対象は【鬼神】のみだ。
依頼書にあった通り、街の者には手を出すな。
余計な敵は作りたくない。(【無手】傭兵1)」
「勿論。俺、用、金。(【暗器弓】傭兵2)」
「あと【鬼神】を倒したとなれば表でも裏でも名が売れるってもんだ。(【強奪剣士】傭兵3)」
「殺しは好きじゃねぇが、金の為だ。
ひひ、ガキ1人殺りゃ10億だぜ、10億。(【闇精霊使い】傭兵4)」
「10億貰ったらどうしよう、欲しい宝石買っちゃおうかな~。(【宝石使い】傭兵5)」
「いやいや、相手はあの【鬼神】だぜ?
何でもう10億取った気でいるんだ…勝算あんのか?(【転移】傭兵6)」
「勝算かどうかはアレだが、【鬼神】はモンスターに容赦しないが、何故か人間に対しては″不殺″を貫いているらしい。(【計測】傭兵7)」
「どうせ″殺し″の覚悟が無ぇだけだ、【鬼神】と仰々しい二つ名を持っているが所詮は子供。
それに漬け込んで、負けを認めた後に背中からグサーッと殺りゃ良いのさ。(【外道】傭兵8)」
「「「「「「「き、汚ねぇ…(傭兵一同)」」」」」」」
「へ?(【外道】傭兵8)」
傭兵8のやり口に流石の仲間達も顔をしかめる。
と、そんな事を話していると、一団は獣人国の門の近くまで到達。
″『【鬼神】【殲滅剣士】【神出弓士】訪問中。
それでも侵入してくるなら自領の闇を世に晒します。』※顔写真入り″
(((((((…【鬼神】はまだしも【殲滅剣士】【神出弓士】まで居んのかよ…どうしよう…(傭兵一同))))))))
門の前に貼られた記事を見て少し後悔しつつ、他の者達と同様列に並び待機する事となった。
~獣人国・西門~
「はい、次の方どうぞ。(兵士)」
「流れの傭兵だ。『スッ…』これが証明書だ。(【無手】傭兵1)」
「…傭兵…と言う事は″殺害依頼の参加者″か?(小声の兵士)」
「「「「「「「!(傭兵一同)」」」」」」」
「…。『チキッ。』(【暗器弓】傭兵2)」
裏を通し、秘密裏に受けたハズの依頼が獣人国兵士の口から出てきた事で緊張が走る一行。
この反応だけで参加者である事を如実に現している。そんな中、【暗器弓】傭兵2は静に臨戦態勢に入るが
「言っておくが、殺害依頼の件に関して獣人国側からは介入しない様にとお達しが出た。
故に、警戒中の騎士や暗部の者達が【鬼神】と争う貴様達を発見しても加勢・捕縛の類いは一切行わん。
但し、『街の者に危害を加えた場合』、『騒ぎを起こした場合』、『屋台含めた建造物の一切を大きく破損させた場合』は別だがな。(兵士)」
「…つまりそれさえ守ってれば、俺達が【鬼神】相手に何やっても認知しない、って事だな?(【計測】傭兵7)」
「そう言う事だ。
だが何れかを違えば″全力を以て″貴様らを捕らえ、内容によっては最悪その場で斬首もあり得るから注意する様に。
街に1歩でも入ったらそれが適用されるからな?(兵士)」
「へいへい、わぁったよ。
長々とした説明どう「″街に1歩でも入ったら″って言われたばかりでしょ?」…んぇ?(【外道】傭兵8)」
兵士の言葉を話し半分で聞いていた【外道】傭兵8が、何の気なしに歩を進めると、いつの間にか懐に少年の影が迫っていた。
【外道】傭兵8が、ふと自分の足下を見ると、1歩街の中に足が入っていた。
すると
「うっ、ご、ごめんなぁ…俺、ちゃんと話聞いてなかったわ…
これからはちゃんと話聞くから、今回は許してくれぇ…(【外道】傭兵8)」
【外道】傭兵8は、ベソをかき出し今にも泣きそうな表情を浮かべ許しを乞うてきた。
良い大人の半ベソなど、何とも見ていられないモノだ。
「ったく、良い大人が半ベソか『ヒュッ!』か『ガ『ガシッ!』「っ!?」ないで『ビキッ!』「…!」く『ボキッ!』「っ!」だ『ミシッ!』「っ…」さ『グシャッ!』「…!」い『ボゴッ!』「…」よ。」
「…っ……っ…」ガクガクガクガク…
嘘泣きをした直後、ノアが嘆息した瞬間を狙い【外道】の傭兵8が右手に仕込んでいたナイフを振るう。
が、傭兵の口の辺りを鷲掴みしつつナイフの刃を即座に掴んだノアは<刃断ち>を発動して刀身を破壊。
【外道】傭兵8は口を塞がれている為叫ぶ事も出来ずにただただ破壊され続けるのであった。
そのまま立て続けに腕、肘、肩を破壊され、肩に至っては破壊に留まらず外されてしまった。
容赦の無い破壊に、ノアが一言言い終える頃には嘘泣きではなく本当の涙を流して痙攣を起こしていた。
「まだやりますか?」
「…っ!…っ!!」ふるふる…
パッ。ズドッ!「っぐ!?」
【外道】の傭兵に戦闘継続するかどうかを聞き、首を振った為手を話した直後、強烈な手刀を首に打ち込み意識を飛ばした。
崩れ落ちる傭兵の体は近くに居た別の兵士が受け止め、そのまま詰所へと連れていった。
この間僅か数秒。
街からも列の後方からも見えにくい位置に居た為、兵士と傭兵以外にこの事を知る者は居なかった。
「…流石は噂に違わぬ通り二つ名【鬼神】だ、容赦が無い…。(【無手】傭兵1)」
「認識が違ったな、″不殺″を貫いているが殺された方がマシに思えるな。(【計測】傭兵7)」
「今のは見せしめです。
これで多少なりとも依頼から手を引くのであればこちらから特に何もするつもりはありません。
如何でしょう?」
と、ノアなりに交渉をしてみるが
「おぅ、俺の荷物頼むわ。
『ドサッ。』【鬼神】、金の為だ、命貰うぜ。(【強奪剣士】傭兵3)」
「残念です。」
『『ヒュバッ!』』
忠告も聞かず【強奪剣士】の傭兵は荷物を投げ捨てた直後、2人同時にその場から姿を消した。
~西門直上・防壁~
ヒュババババババババッ!
ザザザザザザザザザッ!
「はっはー!門兵が言っていたのは本当らしいな!こうやって姿を見せているのに誰も手を出して来やがらねぇ!
こりゃ良いや!(【強奪剣士】傭兵3)」
「口動かすより手を動かした方が良いんじゃないですか?
生憎、こんな温い剣技じゃ僕の命は取れませんよ?」
防壁の上に上がった直後【強奪剣士】の傭兵は剣を2本抜き、攻撃を開始した。
しかし攻撃の量は中々にあるが、質としては大したモノではない為回避が容易であった。
「はっはー!俺はただの時間稼ぎだ!
他の奴等は準備が必要なもんでね。
それに俺はタイマンよりも乱戦のが得意なんだよ。(【強奪剣士】傭兵3)」
「!」
(新たに3人の反応が…いや、4、5…どんどん増えてくな…
なる程、これからが本番って訳か。)
【強奪剣士】の傭兵が言う様に、真っ直ぐノアの方に向かってくる反応が多数見受けられた。
その中で1番最初にその場に到達したのは
バシュッ!
「ヒョオッ!(【転移】傭兵6)」ヒュバッ!
パシッ!ゴッ!
バシュッ!バッ!バババッ!
「チッ、転移で不意打ちして来たってのに反応しやがった。
そう簡単にはいかねぇか!(【転移】傭兵6)」
湾曲した双剣を手にした傭兵がノアのすぐ近くまで転移して来たが寸での所で回避。
傭兵はその後も数度転移を繰り返してその場を離脱。
初撃で仕留められなかった事を悔いているが、その表情に焦りは無かった。
ザッザッザッザッ…
「良いか、殺害対象は【鬼神】のみだ。
依頼書にあった通り、街の者には手を出すな。
余計な敵は作りたくない。(【無手】傭兵1)」
「勿論。俺、用、金。(【暗器弓】傭兵2)」
「あと【鬼神】を倒したとなれば表でも裏でも名が売れるってもんだ。(【強奪剣士】傭兵3)」
「殺しは好きじゃねぇが、金の為だ。
ひひ、ガキ1人殺りゃ10億だぜ、10億。(【闇精霊使い】傭兵4)」
「10億貰ったらどうしよう、欲しい宝石買っちゃおうかな~。(【宝石使い】傭兵5)」
「いやいや、相手はあの【鬼神】だぜ?
何でもう10億取った気でいるんだ…勝算あんのか?(【転移】傭兵6)」
「勝算かどうかはアレだが、【鬼神】はモンスターに容赦しないが、何故か人間に対しては″不殺″を貫いているらしい。(【計測】傭兵7)」
「どうせ″殺し″の覚悟が無ぇだけだ、【鬼神】と仰々しい二つ名を持っているが所詮は子供。
それに漬け込んで、負けを認めた後に背中からグサーッと殺りゃ良いのさ。(【外道】傭兵8)」
「「「「「「「き、汚ねぇ…(傭兵一同)」」」」」」」
「へ?(【外道】傭兵8)」
傭兵8のやり口に流石の仲間達も顔をしかめる。
と、そんな事を話していると、一団は獣人国の門の近くまで到達。
″『【鬼神】【殲滅剣士】【神出弓士】訪問中。
それでも侵入してくるなら自領の闇を世に晒します。』※顔写真入り″
(((((((…【鬼神】はまだしも【殲滅剣士】【神出弓士】まで居んのかよ…どうしよう…(傭兵一同))))))))
門の前に貼られた記事を見て少し後悔しつつ、他の者達と同様列に並び待機する事となった。
~獣人国・西門~
「はい、次の方どうぞ。(兵士)」
「流れの傭兵だ。『スッ…』これが証明書だ。(【無手】傭兵1)」
「…傭兵…と言う事は″殺害依頼の参加者″か?(小声の兵士)」
「「「「「「「!(傭兵一同)」」」」」」」
「…。『チキッ。』(【暗器弓】傭兵2)」
裏を通し、秘密裏に受けたハズの依頼が獣人国兵士の口から出てきた事で緊張が走る一行。
この反応だけで参加者である事を如実に現している。そんな中、【暗器弓】傭兵2は静に臨戦態勢に入るが
「言っておくが、殺害依頼の件に関して獣人国側からは介入しない様にとお達しが出た。
故に、警戒中の騎士や暗部の者達が【鬼神】と争う貴様達を発見しても加勢・捕縛の類いは一切行わん。
但し、『街の者に危害を加えた場合』、『騒ぎを起こした場合』、『屋台含めた建造物の一切を大きく破損させた場合』は別だがな。(兵士)」
「…つまりそれさえ守ってれば、俺達が【鬼神】相手に何やっても認知しない、って事だな?(【計測】傭兵7)」
「そう言う事だ。
だが何れかを違えば″全力を以て″貴様らを捕らえ、内容によっては最悪その場で斬首もあり得るから注意する様に。
街に1歩でも入ったらそれが適用されるからな?(兵士)」
「へいへい、わぁったよ。
長々とした説明どう「″街に1歩でも入ったら″って言われたばかりでしょ?」…んぇ?(【外道】傭兵8)」
兵士の言葉を話し半分で聞いていた【外道】傭兵8が、何の気なしに歩を進めると、いつの間にか懐に少年の影が迫っていた。
【外道】傭兵8が、ふと自分の足下を見ると、1歩街の中に足が入っていた。
すると
「うっ、ご、ごめんなぁ…俺、ちゃんと話聞いてなかったわ…
これからはちゃんと話聞くから、今回は許してくれぇ…(【外道】傭兵8)」
【外道】傭兵8は、ベソをかき出し今にも泣きそうな表情を浮かべ許しを乞うてきた。
良い大人の半ベソなど、何とも見ていられないモノだ。
「ったく、良い大人が半ベソか『ヒュッ!』か『ガ『ガシッ!』「っ!?」ないで『ビキッ!』「…!」く『ボキッ!』「っ!」だ『ミシッ!』「っ…」さ『グシャッ!』「…!」い『ボゴッ!』「…」よ。」
「…っ……っ…」ガクガクガクガク…
嘘泣きをした直後、ノアが嘆息した瞬間を狙い【外道】の傭兵8が右手に仕込んでいたナイフを振るう。
が、傭兵の口の辺りを鷲掴みしつつナイフの刃を即座に掴んだノアは<刃断ち>を発動して刀身を破壊。
【外道】傭兵8は口を塞がれている為叫ぶ事も出来ずにただただ破壊され続けるのであった。
そのまま立て続けに腕、肘、肩を破壊され、肩に至っては破壊に留まらず外されてしまった。
容赦の無い破壊に、ノアが一言言い終える頃には嘘泣きではなく本当の涙を流して痙攣を起こしていた。
「まだやりますか?」
「…っ!…っ!!」ふるふる…
パッ。ズドッ!「っぐ!?」
【外道】の傭兵に戦闘継続するかどうかを聞き、首を振った為手を話した直後、強烈な手刀を首に打ち込み意識を飛ばした。
崩れ落ちる傭兵の体は近くに居た別の兵士が受け止め、そのまま詰所へと連れていった。
この間僅か数秒。
街からも列の後方からも見えにくい位置に居た為、兵士と傭兵以外にこの事を知る者は居なかった。
「…流石は噂に違わぬ通り二つ名【鬼神】だ、容赦が無い…。(【無手】傭兵1)」
「認識が違ったな、″不殺″を貫いているが殺された方がマシに思えるな。(【計測】傭兵7)」
「今のは見せしめです。
これで多少なりとも依頼から手を引くのであればこちらから特に何もするつもりはありません。
如何でしょう?」
と、ノアなりに交渉をしてみるが
「おぅ、俺の荷物頼むわ。
『ドサッ。』【鬼神】、金の為だ、命貰うぜ。(【強奪剣士】傭兵3)」
「残念です。」
『『ヒュバッ!』』
忠告も聞かず【強奪剣士】の傭兵は荷物を投げ捨てた直後、2人同時にその場から姿を消した。
~西門直上・防壁~
ヒュババババババババッ!
ザザザザザザザザザッ!
「はっはー!門兵が言っていたのは本当らしいな!こうやって姿を見せているのに誰も手を出して来やがらねぇ!
こりゃ良いや!(【強奪剣士】傭兵3)」
「口動かすより手を動かした方が良いんじゃないですか?
生憎、こんな温い剣技じゃ僕の命は取れませんよ?」
防壁の上に上がった直後【強奪剣士】の傭兵は剣を2本抜き、攻撃を開始した。
しかし攻撃の量は中々にあるが、質としては大したモノではない為回避が容易であった。
「はっはー!俺はただの時間稼ぎだ!
他の奴等は準備が必要なもんでね。
それに俺はタイマンよりも乱戦のが得意なんだよ。(【強奪剣士】傭兵3)」
「!」
(新たに3人の反応が…いや、4、5…どんどん増えてくな…
なる程、これからが本番って訳か。)
【強奪剣士】の傭兵が言う様に、真っ直ぐノアの方に向かってくる反応が多数見受けられた。
その中で1番最初にその場に到達したのは
バシュッ!
「ヒョオッ!(【転移】傭兵6)」ヒュバッ!
パシッ!ゴッ!
バシュッ!バッ!バババッ!
「チッ、転移で不意打ちして来たってのに反応しやがった。
そう簡単にはいかねぇか!(【転移】傭兵6)」
湾曲した双剣を手にした傭兵がノアのすぐ近くまで転移して来たが寸での所で回避。
傭兵はその後も数度転移を繰り返してその場を離脱。
初撃で仕留められなかった事を悔いているが、その表情に焦りは無かった。
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