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ヴァリエンテ領・大規模氾濫掃討戦編~街(前哨基地)建設~
何だかんだ教えてくれる【魔王】
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~バックラッシュルーム(魔法耐性効果付き・えのき茸ver)~
「皆様方!今より強力なセーフティエリアを発生させますぞ!
ノア殿が戻るまで開放は厳禁とし、それまでジッとしていて下されよ!
『居茸ノ護館(イキノコリノマモリヤカタ)』っ!(クリストフ)」
と、ノアに任されたクリストフが張り切って陣を張っていたまさにその時、地上50メルの高さに小型の太陽が煌々とした光と容赦の無い高熱を発しながら出現した。
『『『『『『カァッ!』』』』』』(空から強烈な光。)
『『『『『ジュワァアアアアアッ!』』』』』(地上の何もかもが炎上。)
ズロンッ…『『『ジュワァアアッ!』』』(小型の太陽から垂れた尻尾が地面を這い、炎上。)
ボッ!ボフッ!
〔ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!〕
まるで太陽から噴き上がるプロミネンスの様に、超高温の球体から炎が噴き出し、それと共に腹の底に伝わる程の咆哮が響く。
『『『ジュワァアアッ!』』』『ビキビキビキッ!』(【魔王】擬きも漏れなく炎上。)
【龍神邪火】のほぼ真下に居た【魔王】擬きは、出現と同時に即座に炎上。
液体状であった体は一気に沸騰してその体積を縮めていった。
『『『ジュゥウウ』シュバッ!』』
『『『カカコカ…キ…カカ…』』』(【魔王】擬きの動作が鈍る。)
咄嗟に【魔王】擬きが水系最上級魔法を放とうとするも、体を構成している『黒い液体』が瞬時に沸騰し、既に炭化し掛かっている為、思う様に体が動かせずにいた。
ただ、皆に知っておいて欲しい事が1つある。
これはまだ【龍神邪火】が″出現しただけ″の被害である事を。
〔むはぁ…『ボフッ!』
私を喚び出すと言う事はそれ相応の相手であると思われよう。『ボフッ!』
我が主様『ジュッ…』我の相手と言うのは…ん?〕
(゜゜)「下!下!(ノア)」
〔…はい?〕( 。。)〔『ジャリ…』え、コレ?〕ボフッ。
※ソレ。
太陽の様に輝く球体から延びる【龍神邪火】の尻尾が【魔王】擬きに触れ、そのあまりの熱量で完全に炭化。
トドメとばかりに先程踏み付け『真っ黒な粉』となって焦土と化した地面に積もっていた。
〔…え?コレなら主様でも容易では…〕( 。。)ボフッ。
(゜゜)「再生力がちょっと厄介だったのと、その場のノリでね…
あ、でも近い内に大仕事を任せるつもりだから期待してて…」
〔畏まり。〕( b 。。)ボフッ。
ノアにとっては厄介と感じた【魔王】擬きの再生力だが、【龍神邪火】の前では無力に等しく、完全燃焼の【魔王】擬きに対して大分不完全燃焼な【龍神邪火】。
〔ではまた。〕( 。。)ノシ『『シュン…』』
だがノアから近々出番があると伝えられたら割とアッサリ受け入れ、ノアに軽く手を振って霧散していった。
ちなみに【龍神邪火】が姿を消したからと言って周囲の雰囲気が冷める訳も無く、マトモに息が出来るのには暫し時間が掛かるのだった。
『『『サラサラサラ…』』』
「結局何だったんだろコレ…」
(『『黒い液体』だったり【魔王】曰く″【魔王】擬き″っつったり、あの爺さんは″息子″っつったり″【勇者】アーク″っつったり…
そういやあの爺さんはどうなったんだ?』)
「落っこちて落っこちて大体地下30メル位の所で踞ってるよ。
まぁ助けに行っても面倒だし、ライリさん達に任せるとしよう。」
【魔王】擬きは意志疎通が出来なかったし、ゲッシュバルドは意志疎通出来そうに無く、″【魔王】擬き″=″【勇者】アーク″と言う真意の解明には至らないと思われた。
が
スタッ。
【流石だな少年よ。
やはり容易く″【魔王】擬き″を″撃退″する事が出来た様だな。】
「…″撃退″じゃなくて″退治″でしょう?
それよりもあなた、″【魔王】擬き″とやらの正体を知ってるみたいじゃないですか。
気になるので少し教えて貰えませんか?」
【良いだろう、″ドブ掃除″をやって貰って報酬を払わないのは【魔王】の名折れだからな。】
【魔王】擬きとの戦いを見物していた【魔王】アクロスが降下。
″ドブ掃除″の礼として″【魔王】擬き″と言う呼称の正体を語ってくれた。
※この時の内容は【閑話】にでも書きます。
だが、これはあくまで″ノアのみ″に話す内容とし、他言無用を条件付けられた。
ちなみに、その時の話の流れで判明するのだが、明らかに死んだ様にしか見えないこの″炭化した【魔王】擬き″、実は″仮死状態″なのだと言う。
なので【魔王】との話の後、″炭化した【魔王】擬き″はグリードによって処分して貰ったのだった。
~数分後・『居茸ノ護館(イキノコリノマモリヤカタ)』前~
『『プスプス…』』(見た目真っ黒な館。)
コンコン。ギィッ…
「お。終わった様ですな、ノア殿。(クリストフ)」
「「「ノア君大丈夫!?(ミダレ・ラインハード・ライリ)」」」
「ノア様!(ヴァンディット)」
「ノアさん大丈夫ですか!?(ミリア)」
「まぁ何とか、心配させてごめんね。
皆は無事だな、助かったよクリストフ。」
皆の退避先である『居茸ノ護館(イキノコリノマモリヤカタ)』の扉(?)を叩き、中の様子を確認するノア。
直ぐにクリストフが出迎え、それに続けと他の仲間達や王都からの派遣員も出迎えてくれた。
『居茸ノ護館(イキノコリノマモリヤカタ)』の表面は真っ黒に焼け焦げていたものの、中に熱は入っておらず、夏の陽気であるにも関わらず快適そのものであった。
腹を【魔王】擬きに刺され、治療中であったベルドラッドの容態を確認。
戦闘の間もヴァンディットとクリストフから色々と施されていたからか、いつも以上に快調でむさ苦しいとライリが茶化していた。
その後ライリやベルドラッド、隊員達から【魔王】擬きの事やその後の処分、ゲッシュバルドの行方や【魔王】との関係等(【魔王】から許可貰った発言の事)を根掘り葉掘り聞かれ、答えれる部分については話す事にした。
万が一口を滑らせてしまえば、【魔王】アクロスの″能力″によって事も無げに始末されてしまう事だろう。
ゲッシュバルドについては、重要参考人として派遣員によって後日救出され、王都に護送される事になる。
地下に落下した事によって両足を折っていたが命に別状は無かったが、″息子″改め″【魔王】擬き″が姿を消した事を知ったゲッシュバルドは先程迄と打って変わって黙りこくり、憔悴した様子を見せていたと言う。
だがそれが″演技″であった事を王都は後々知るのであった。
次話から漸くヴァリエンテ領に向かいます。
展開遅くてすいません。
「皆様方!今より強力なセーフティエリアを発生させますぞ!
ノア殿が戻るまで開放は厳禁とし、それまでジッとしていて下されよ!
『居茸ノ護館(イキノコリノマモリヤカタ)』っ!(クリストフ)」
と、ノアに任されたクリストフが張り切って陣を張っていたまさにその時、地上50メルの高さに小型の太陽が煌々とした光と容赦の無い高熱を発しながら出現した。
『『『『『『カァッ!』』』』』』(空から強烈な光。)
『『『『『ジュワァアアアアアッ!』』』』』(地上の何もかもが炎上。)
ズロンッ…『『『ジュワァアアッ!』』』(小型の太陽から垂れた尻尾が地面を這い、炎上。)
ボッ!ボフッ!
〔ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!〕
まるで太陽から噴き上がるプロミネンスの様に、超高温の球体から炎が噴き出し、それと共に腹の底に伝わる程の咆哮が響く。
『『『ジュワァアアッ!』』』『ビキビキビキッ!』(【魔王】擬きも漏れなく炎上。)
【龍神邪火】のほぼ真下に居た【魔王】擬きは、出現と同時に即座に炎上。
液体状であった体は一気に沸騰してその体積を縮めていった。
『『『ジュゥウウ』シュバッ!』』
『『『カカコカ…キ…カカ…』』』(【魔王】擬きの動作が鈍る。)
咄嗟に【魔王】擬きが水系最上級魔法を放とうとするも、体を構成している『黒い液体』が瞬時に沸騰し、既に炭化し掛かっている為、思う様に体が動かせずにいた。
ただ、皆に知っておいて欲しい事が1つある。
これはまだ【龍神邪火】が″出現しただけ″の被害である事を。
〔むはぁ…『ボフッ!』
私を喚び出すと言う事はそれ相応の相手であると思われよう。『ボフッ!』
我が主様『ジュッ…』我の相手と言うのは…ん?〕
(゜゜)「下!下!(ノア)」
〔…はい?〕( 。。)〔『ジャリ…』え、コレ?〕ボフッ。
※ソレ。
太陽の様に輝く球体から延びる【龍神邪火】の尻尾が【魔王】擬きに触れ、そのあまりの熱量で完全に炭化。
トドメとばかりに先程踏み付け『真っ黒な粉』となって焦土と化した地面に積もっていた。
〔…え?コレなら主様でも容易では…〕( 。。)ボフッ。
(゜゜)「再生力がちょっと厄介だったのと、その場のノリでね…
あ、でも近い内に大仕事を任せるつもりだから期待してて…」
〔畏まり。〕( b 。。)ボフッ。
ノアにとっては厄介と感じた【魔王】擬きの再生力だが、【龍神邪火】の前では無力に等しく、完全燃焼の【魔王】擬きに対して大分不完全燃焼な【龍神邪火】。
〔ではまた。〕( 。。)ノシ『『シュン…』』
だがノアから近々出番があると伝えられたら割とアッサリ受け入れ、ノアに軽く手を振って霧散していった。
ちなみに【龍神邪火】が姿を消したからと言って周囲の雰囲気が冷める訳も無く、マトモに息が出来るのには暫し時間が掛かるのだった。
『『『サラサラサラ…』』』
「結局何だったんだろコレ…」
(『『黒い液体』だったり【魔王】曰く″【魔王】擬き″っつったり、あの爺さんは″息子″っつったり″【勇者】アーク″っつったり…
そういやあの爺さんはどうなったんだ?』)
「落っこちて落っこちて大体地下30メル位の所で踞ってるよ。
まぁ助けに行っても面倒だし、ライリさん達に任せるとしよう。」
【魔王】擬きは意志疎通が出来なかったし、ゲッシュバルドは意志疎通出来そうに無く、″【魔王】擬き″=″【勇者】アーク″と言う真意の解明には至らないと思われた。
が
スタッ。
【流石だな少年よ。
やはり容易く″【魔王】擬き″を″撃退″する事が出来た様だな。】
「…″撃退″じゃなくて″退治″でしょう?
それよりもあなた、″【魔王】擬き″とやらの正体を知ってるみたいじゃないですか。
気になるので少し教えて貰えませんか?」
【良いだろう、″ドブ掃除″をやって貰って報酬を払わないのは【魔王】の名折れだからな。】
【魔王】擬きとの戦いを見物していた【魔王】アクロスが降下。
″ドブ掃除″の礼として″【魔王】擬き″と言う呼称の正体を語ってくれた。
※この時の内容は【閑話】にでも書きます。
だが、これはあくまで″ノアのみ″に話す内容とし、他言無用を条件付けられた。
ちなみに、その時の話の流れで判明するのだが、明らかに死んだ様にしか見えないこの″炭化した【魔王】擬き″、実は″仮死状態″なのだと言う。
なので【魔王】との話の後、″炭化した【魔王】擬き″はグリードによって処分して貰ったのだった。
~数分後・『居茸ノ護館(イキノコリノマモリヤカタ)』前~
『『プスプス…』』(見た目真っ黒な館。)
コンコン。ギィッ…
「お。終わった様ですな、ノア殿。(クリストフ)」
「「「ノア君大丈夫!?(ミダレ・ラインハード・ライリ)」」」
「ノア様!(ヴァンディット)」
「ノアさん大丈夫ですか!?(ミリア)」
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腹を【魔王】擬きに刺され、治療中であったベルドラッドの容態を確認。
戦闘の間もヴァンディットとクリストフから色々と施されていたからか、いつも以上に快調でむさ苦しいとライリが茶化していた。
その後ライリやベルドラッド、隊員達から【魔王】擬きの事やその後の処分、ゲッシュバルドの行方や【魔王】との関係等(【魔王】から許可貰った発言の事)を根掘り葉掘り聞かれ、答えれる部分については話す事にした。
万が一口を滑らせてしまえば、【魔王】アクロスの″能力″によって事も無げに始末されてしまう事だろう。
ゲッシュバルドについては、重要参考人として派遣員によって後日救出され、王都に護送される事になる。
地下に落下した事によって両足を折っていたが命に別状は無かったが、″息子″改め″【魔王】擬き″が姿を消した事を知ったゲッシュバルドは先程迄と打って変わって黙りこくり、憔悴した様子を見せていたと言う。
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