純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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朔羅の人生を彩りのある世界にもっともっとしたいな、、、、

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「朔羅ちゃんは「」と言う名前を、恨んでしまったんだよ」

お義祖母様に聞いた瞬間、俺は一瞬時が止まった。自分の名前を恨む?何故だ?何があってそう言う結果になったのかを思考回路を巡らせるが、中々答えを導かす事は出来なかった。

「、、、何故、恨んでしまったのでしょうか?」

朔羅さくら、そして咲夜さきや達の両親の命日は知っているか?」

「ぃ、いえ、」

「両親が亡くなったのは3月26日、」

「!、その日って」

「はい、朔羅の誕生日当日なんです。それも亡くなった時間は、0時10分、、、、家に帰る途中で、轢き逃げにあって、、犯人は捕まっているのでご安心を」

「、そうですか、、、、、、、、それで、何故その事が恨みと繋がるのでしょうか」

「朔羅ちゃんの両親の名前は、父親で俺達の長男である「ゆう」、、母親の名前が「衣羽いば」、、両方の名前の漢字に朔羅と同じ漢字が使われてるんです」

「まだこれだけじゃ分からないしそれを聞いてもどうして恨みに行くか分からないでしょう。そもそも、あの2人が朔羅の名前をにしたのは、











『親父、母さん、俺、お腹に居る子の名前は朔羅に決めた。俺達から1文字取ってるんだ』

優朔ゆうさく、、良いじゃないか。でも、何で朔羅にしたんだ?2人から取るんだったら咲夜達からでも出来るだろう?』

『それも良いと思うけどさ、、あの子はこれから多分咲夜達を羨ましがる人生を送る。自分より歳の離れて、その分俺達と過ごした時間知る時間が沢山あった。そのせいで自分の知らない俺達のストーリーが出て、話に入らなくなると思う。俺も仕事が忙しくなるし、衣羽羅いばらは多分病院生活が長くなる。だから、、名前が俺達の子で俺達が愛してるって言う証明したいんだ。どんなにあっても自分は俺と衣羽羅の子でかけがえのない存在だって忘れて欲しくない、ってな』

『良い話ね笑、、朔羅か。花の桜みたいに誰かを満天笑顔にする様な子になって欲しいな』

『母さん分かってる~。俺も誰かの欠けた気持ちを埋める様に、そしてその人の何かの架け橋、始まりの存在になって、好きになった人や友達をけして離さなく、桜の様に満天の笑顔をみんなに咲かす様な子になって欲しいんだ』

『俺の息子天才だった?』

『あら、お父さん。優朔は産まれながらの天才。忘れない様にな』

『天才天才言われても何か嬉しくないのは何でだろうな。あとは、、衣羽羅が言ってたんだけど『あの子が成長するまで生きながらえるか分からない。だから、名前は最初のプレゼントって言うでしょ?なら、僕の名前は絶対に入れて欲しい』って言ってたから絶対に入れてやる』

『『誰も止めないっての。落ち着け/落ち着きなさい』』


そう言う事が、あったから朔羅は朔羅と言う名前になったのです。そして、それが恨む事になったのは、13年前朔羅が3歳になる前の事


『ねぇ、さきや咲夜にぃに、』

『?どーした、朔羅』

こんど今度のぼくのおたんじょうび誕生日会の日、ママ帰ってくるかな」

「ん~、どうだろうな。ママも病院の先生に聞いてるらしいんだけど、まだ分からないんだって』

『そっかぁ。来てくれると、良いなぁ』

朔羅の誕生日を4日後に控えていて、朔羅は母親である衣羽羅が病院から退院し、祝ってくれる事を心待ちにして居た。朔羅は当時から既に仕事をして居た。まだ母親がそばにいないといけない年齢だったが、朔羅と衣羽羅がそばに居た時間は時間にすれば半年もなかっただろう。

朔羅は母親に飢えて居たのだ。会う度に自分に優しく声をかけ愛してくれる母親を愛したいは居る。だが、朔羅はもう1つ、当時見て居たドラマから得た知識である訳ない事を考えて居た。

それが出たのがその次の日の事だった。

『ごめんね、朔羅。3日後のお誕生日会、ママ帰れないんだ。お医者さんからダメだ~、って言われてね』

『何で?、何でダメなの。ママは僕のおたんじょうび一緒にいたくないの?』

『そんな事ないよ。ママも一緒に居たいけど、先生がダメだから』

『先生先生言ってばっか、、ママはその先生が好きなんだ!だから、僕のおたんじょうびに帰って来てくれないんだ!』

『!、そんな事ない!先生はママの病気を治してくれるからだよ、先生の事は人として好きだけど、ママが好きなのはパパだけ』

『嘘だ!だってだって、パパ、ママに会わないし、、ママは先生と不倫してるんだ!それで、ママは僕の本当のママじゃないんだ!!ママの子供じゃないから、好きじゃないんだ!愛してくれないんだ!だから僕の存在が嫌いなんd パチンッ、、、、、、、、ふぇ(泣)』

『朔羅、そんな事、言わないで、、ママ怒るよ』

『ヒッ、ヒグッ ポロポロッ ポロポロッ ママ叩いた、、ママなんて大っ嫌い!死んじゃえ!!(泣)』ダッ

それが、朔羅と母親・衣羽羅の最後の会話だった。


そして亡くなった日、朔羅の誕生日先生に頼み込んで一時的に退院する事が出来て、家まで少し遠かった事もあって、少しこの家で休憩してから夜遅い時間に家に帰宅し、朝起きたから衣羽羅が居ると言うサプライズを結構するはずだったんです。それが狂ったのが、、、、」

「轢き逃げ、ですか」

「えぇ、、車で向かっている最中信号無視に加えて飲酒運転をしていたトラック運転手が信号を渡ろうとして居た優朔と衣羽羅ちゃんの2人が乗った車に追突してそのまま逃げたんだ。2人は即死だった。当時の朔羅はまだ幼かったせいもあって、2人が亡くなった事を、、、、


『、、僕が、ママに死んじゃえ、何て言ったから、僕のせいだ』

自分のせいだと思い込んでしまった。それと同時に、、葬儀に訪れて居た遠い親戚が、あの子の前でつい、ポロっと、、、、

『あの子の誕生日祝う為に帰ってたらしいじゃない。あの子が居なかったら、跡継ぎである優朔さんと衣羽羅さん死ななかったのにねぇ』

『それに、26日の誕生花ってハナニラって言う花があって意味は「悲しい別れ」とか「恨み」らしいのよ。あの子が居たらから死んだ様なものだものね、ご両親はさぞあの子を恨んでるわ』

『お2方、朔羅に聞こえる声でそんな事を言わないで貰いたい。勝手な憶測で恨んでいるなど思わないで貰いたいな』

『『ッ、、すみません』』

だから、当時の朔羅ちゃんは自分の言葉のせいと自分が存在したせいで両親が亡くなったと錯覚、誤解したんだ。それと同時に、

『僕は朔羅なんて名前呼ばれて良い様な良い子じゃない、悪い子だ。僕なんか、存在しなきゃ良かった』

そう言う様になった。それからだね、あの子が朔羅と呼ばれる事を嫌がったのは、、、、」

「2年弱、朔羅がちゃんとした自我が芽生えるまで、それが続いた。それと同時にその2年間は朔羅は誕生日を祝われるのを極端に嫌っていたんだよな。だから、咲夜達はと呼び周りもそう呼び始めた。俺と桔梗がと呼び続けたのは、優朔と衣羽羅さんの2人の願いを無碍にしたいと同時に、その名前を大事にしようって言う決意からだな」

「そんな事があったんですか。俺、全然知らなかった。雅之にも言われなかったし」

2人の言葉に俺は話の内容の驚愕よりも先に、朔羅や雅之達にそんな過去がある事に驚愕してしまった。当時3歳になったばかりの朔羅やまだ10代そこらの雅之達に降りかかっていい出来事じゃない。
当時の朔羅は自分せいだと言う不の念で押し潰されていると考えるとご両親を轢いて殺した運転手と朔羅の聞こえる所言ったその2人に怒りがわいてしまう。

「当時の事は家族間で内緒にしようって決めて居た事だし、当の本人自体が成長してからすっかりと忘れてるんだよ。本人も両親が亡くなったのは自分のせいだとか忘れてるし、亡くなったのは轢き逃げのせいって認識になってるし」

「俺達はそれで良いと思ってる。朔羅にはあの時の様な辛い記憶は思い出させて欲しくない。それと同時に忘れて良い記憶だってあるんだって事を俺達は実感したな、な?桔梗ききょう

「そうですね、蔵将くらまささん。朔羅ちゃんの事を朔羅と呼んでいる冬人君を見て、俺は朔羅ちゃんを任せられるって思った。どんな事があろうとも朔羅ちゃんをお願いね、冬人ふゆと君」

「はい、朔羅を絶対に幸せに、いえ、一緒に幸せになります」

「「どうぞ、よろしくお願いします」」

俺は深々と頭を下げて少し談笑してからの数分後、俺は部屋に戻ると既に朔羅が帰って居た。

「何処行ってたんだよ、フユさん」

「ちょっと、家の中で散歩をな」

「家の中で散歩すんなっての。知らん間にまた隠し部屋入るぞ」

「そんな事ない」

「そう言うやつほど、罠にかかるんだよ、アホフユ」

「そうだろうか」

「そうなんだよ」

過去の話を聞いてから朔羅を見ると、俺は強く決めた。朔羅のこれからの人生を「自分のせいだと思わせない、自己嫌悪させない」人生にすると決意する。























フユさんが散歩?を終えて部屋に入ってくると、少しだけ雰囲気が違った。だけど、相変わらずの言い回しであまり気にしない。

「じゃ、寝るか」

「、、、、寝る、、あぁ、寝る性行、良いな」

「おい、そのルビなんだ、そのルビは、ヤらねーからな!あと始末どうすんだ」

「お義祖母様からも許可は貰っているんだが」

「おばあちゃーん、馬鹿に何アホな許可下してんの!?」

「良いだろ?ご褒美だと思えば、俺の」

「俺にとっちゃ、体から悲鳴のあがる運動だっての!」

「まぁ、運動なのは間違い無いだろ?」

「上手い事言ったみたいな顔すんな。って、近づくな!ジリジリと近づくな!変態チックになるだろうが!」

「大丈夫だ、朔羅。俺は元から変態だ」

「安心出来ねーよ!!」

フユさんは俺の抵抗を気にも止めず、俺を押し倒した。この男、多分理性が夜になると崩壊するタイプの男だ。














「んッ、、、ふぁッ、、、はぅッ」

「朔羅、可愛いよ、、朔羅」

「ひぅッ♡、、、あぅッ、、、ぁッ」

「ぁ、締まった。名前呼ばれるの、好きか?、、朔羅」

「ひあッ、、んッ、、、ひゃっ♡」

「声、我慢しないで、もっと出せ、朔羅」

「ぁあッ、、、ぁッ、、んぅッ」

「今日はとことん、愛してやる」











拝啓、天国のママ、パパ。俺の愛した男はちょっと、いやだいぶ変態だけど、俺に対する気持ちや愛情は嘘では無いので安心して欲しい。だけど、たまにはコイツに天罰、熱とか下して欲しい。じゃないと、行為中のこの男の顔の良さと上手さで俺本気で召されそうだから、、、、


「絶対、明日声死ぬ」

「ガラガラの朔羅も俺は好きだから安心しろ」

「そこを不安視してるわけじゃねーわだわ、」

「?、あぁ、もう一回?」

「もっと違うし、此処までくるとお前の思考回路一度拝みたいわ、マジ」

「脳は見せれないから、すまないな、朔羅」

「脳を見たいと言ってねーんだわ。グロイのなんて見たくないっての」

「そうか。今日は色々少し疲れた。緊張もしたしな」

「俺の方が疲れたっての、身体の疲労感と焦りに関しちゃ、俺の方が大変だったわ、、、、まぁでも今日は来てくれてありがとう」

「!、、、あぁ、俺も今日お2人に挨拶出来て良かったよ。会わせてくれて有難うな、朔羅」 ナデナデ

「どういたしまして、、、、/////////」

俺は顔を真っ赤にしてそう言いながら、布団を勢い良く被る。


































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