純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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この家族は絆も愛情も強いんだな、、、、俺もそうなりたい

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「んッ、、、ぁッ」

隠し部屋に閉じ込められて約5分。俺の口や首筋、胸にキスをしたりする馬鹿フユ。俺は恥ずかしさと誰かに聞かれているかと言う不安で抵抗をするが全然逃げれない。

「フハッ、、、首まで顔真っ赤だな、朔羅さくら

「/////////// ぉ、お前の、せいだろうがッ、、、ひゃっ、、そこッ、、ダメッ」

「我慢するな、気持ち良いんだったら、、言え」

「言う訳、ないだろッ、、、、!」

俺の抵抗を軽く受け流して、片手で俺の両手首を押さえて片手で俺のち、乳首をイジる変態野郎村瀬冬人

「最後まで、してやろうか?」

「ッ~~~、ゃ、ヤダッ!無理ッ、、ひあッ」

「可愛い声だな、朔羅」 チュッ

俺の頬にキスをしながらも俺の体をイジる事を辞めないこの男。力が強過ぎる、、、、!

「/////////アホッ」

「アホに気持ち良くさせられてるのは何処のどいつだ」 チュッ ヌルッ

「んッ、、、」

俺の唇にキスをして舌を口の中に入れて舌と舌が絡み合っていく。
こんな事を言語化する俺も変態になっている気がして、成仏しそうになる。対抗するがビクともしなくて苦しい。

すると、出口の扉が開く音が聞こえたと同時に、、、、

「すまんのぉ、朔羅。暗証番号初期化しとったの、忘れてい、た、ん、、、、おっと」

「!!」

「あら、朔羅ちゃん、に冬人ふゆと君、たら」

おじいちゃんが隠し部屋に一歩足を踏み入れて俺とフユさんの様子を見て目を丸くしていた。その後ろで同じくビックリした様子のおばあちゃんも居て俺は驚愕してしまった体がパシャリと固まってしまう。

それなのに、フユさんは気にせず俺の体に触れてキスを続ける。アホか!

「ん゛ん゛、、お邪魔だったな。失礼した」

「どうぞ続けて、お邪魔虫は失礼するね」

おじいちゃんとおばあちゃんはそう言って出口の扉を静かに閉めようとする。俺はそれを見て驚いてしまって急いでフユさんの口を力強く話して出口に向かって叫ぶ。

「待て待て待て!2人共退散しなくて良いから!!」

「あら?良いの?でもそんなに密着しているし」

「せっかくのイチャイチャタイム、朔羅良いだろ?」

「アンタは黙ってろ!つーか、おじいちゃん初期化してるんだったら早く言ってよ!」

「すまんすまん。入らんと思ってなくてな、まさか入ってるとは」

「もう、ホントに、、暗証番号打ち込んでも開かなかったから、俺馬鹿になったかと思ったじゃん」

俺は安心して力が抜けて、座り込んでいたフユさんの方に体を傾ける。

「母さん、俺ビックリなんだが、咲夜達でも人前でイチャイチャしなかったぞ。なんか、俺朔羅の成長が寂しい (ボソッ 」

「あらでもあの子達も良く俺達の前でイチャ付いてたけどね笑、遺伝じゃないか? (ボソッ」

「、、、、お前のせいで変な誤解されてんじゃねーか、アホフユ」

「俺のせいにされても困る。朔羅が可愛過ぎるからこうしてしまうんだ」

「可愛いのを人のせいにすんな。生まれ付きじゃい、アホ」

俺はそう言いながらフユさんの手を掴んで立ち上がる。俺とフユさんの様子を見て驚いた様子のおじいちゃんとおばあちゃんの2人。

「て言うか、何でおじいちゃん達俺が此処に居るって分かった訳?」

「盆栽から戻ったら朔羅が居なくてな。琴世ことせ達に聞いたら、朔羅だけが知っている隠し部屋に行ってると聞いたらから来てみたんだ。それで暗証番号初期化した事を思い出してな」

「気付いてくれて良かったよ。このままヤられてたら、最悪蹴ってた」

「俺はそれでも続けてたんだがな。惜しかった」

「何が惜しかったかを言えよ。、、、、ハァ、疲れた。とりあえず、居間戻ろう」

「「「あぁ/そうだな/そうだね」」」」

俺達はそう会話をしてから、4人で居間に戻る。そこには、俺とフユさんの顔を見てホッとした表情をしている5人が居た。

「良かったぁ、見つかって」

「危うく、おじいちゃんのおっちょこちょいで閉じ込められる所だったけどね、雅陽みやび姉さん」

「フユヒトが閉じ込められてるって言葉にちょっとジワるわ」

雅之まさゆきだって閉じ込められたら気持ちは分かるだろう」

「残念、この家に既に2桁以上は閉じ込められてるから、」

村瀬むらせさん、雅之の閉じ込められる率舐めない方が良いですよ、ホント」

「咲夜兄さん、それ誇って良いやつなのか、分かんない境界線なんだけど。で、琴世叔父さんと良晴よしはる叔父さんはどうしたのさ」

「「俺達の知らない隠し部屋がある事と、父さん/親父のDIY力を舐めてた」」

「言わなかったのは忘れていただけだ」

「お父さん、それは後の始末って言う事ですよ」

何て笑顔で言っているおばあちゃん。それも説得力は1ミリもないからね!!

それから俺達は夜ご飯を食べて、後片付けをしながらお風呂を上がった咲夜兄さんと琴世叔父さんがはしゃぎながら居間に来ていた。一緒に入るとか相変わらず仲良いと言うか恥ずかしさとかないのだろうか、、、、。

「咲夜、将棋やらね?お前最近やってないだろ?腕確かめてやるよ」

「何だ、その言い草。俺に勝ち越した事ない癖に、こっちは父さんからの教育受けてんでな」

「良晴~、私とオセロしない?私の部屋でさ。雅之審判ね」

「「オセロに審判って居たっけ!?」」

「、、、、昔良くパパとママのオセロ対決、私審判してたけどなぁ」

「ぁ、それ覚えてる。父さん強過ぎるから変にせこい事しない様にって、雅陽使ってたっけ、母さん」

「兄さん、何やってんだよ。まぁ、強過ぎるのは俺もズルいと思ってたけど。良晴は?」

「俺?俺は強いのカッコいいと思ってたし、昔は父さんに勝ってたし、憧れだったけど」

「、、、、俺のパパって最強だった??」

「朔羅は何真剣な表情で言ってるんだ」

「アイツが最強だったかは知らんが、何でもそうなくこなす所は雅陽が受け継いだな」

「そうだね。特にゲームをしてる時の雅陽ちゃん、あの子そっくりだ」

「「ぁ、分かる。性格の悪さが滲み出てる感じが」」

「おいこら、叔父‘sそれ私もだけど父さんも性格悪いって事になるんだけど」

「否定は出来ないと思うんだが、そう思うよな、朔羅」

「俺に同意を求めないでよ、フユさん」

それから、姉さん、良晴叔父さん、雅之兄さんは姉さんの部屋にオセロをしに行った。それと同時にフユさんもお風呂に入って行った。その前に俺に問いかけてくる。

「俺と一緒じゃなくて大丈夫か?朔羅」

「その言葉だと普段から入ってると思われるわ。入らねーし、大丈夫だわ」

「そうか、分かった。部屋でイチャつく方が良いと」

「誰がそれを言葉にした。変な解釈してないでとっとと風呂入れ!」

「、、、、分かった」

フユさんはそう言って、お風呂へと向かった。既にお風呂上がったおじいちゃんとおばあちゃんは縁側でのんびりとお茶を飲んでいる。ほのぼのしてるなぁ笑

「俺、部屋戻るね。布団の準備しなきゃだし、一応くっ付けとくか」

「、、、、布団くっ付けるのか?やるな、朔」

「琴世叔父さんは何処をどう聞いて解釈したかは知らんが、そうしないとあの男がヤる」

「あぁ、ヤりそうだな。俺もヤられた事あるから、分かる」

「咲夜兄さんは悲しそうな顔しないでよ。一部の人間がそうだってだけだから」

「ふふっ、昔新婚時代に良く布団がくっ付けられてたけど、何でだったかしらね、、、、、って、お父さん?」

「ブフッ ゴホゴホッ な、何でだったんだろうな。不思議だな」

「「「おじいちゃん/じいちゃん/親父、、、、」」」

「あら?お父さん、どうしたの?」

「な、何でもないさ、母さん。ちょっとお茶が気管に入ってな」

「「「色々遅いよ、、、、(ボソッ」」」

おじいちゃんの新たな顔も知れた驚きとまだ気付いてないの!?おばあちゃんと言う驚きが相まって、なんか冷静になってしまう俺達3人。おじいちゃん、昔はツンデレだったって聞いてたけど、本当だったんだな、と認識出来た今日の一場面だった。

何て思いながら俺はフユさんとの部屋に戻って、フユさんが戻ってくる前にタオルや下着、パジャマなどを用意する。

「今日の為にわざわざ買ったけど、アイツのせいでお揃いになっちまった」

リュックからフユさんとお揃いになってしまったフユさん御用達のお店のパジャマを取り出す。見るからな高級ブランドだと分かる。俺はため息をはきながらも着ないとその後に起こる惨劇が目に見えるのでここは既に諦めている。

「ぁ、そうだ。玲央れお達に一応報告しておくか。上手く行ったって」

俺はスマホを取り出して、LI○Eを開いてグループL○NEにそう報告をする。すぐには返信は来ないので、スマホを置いてフユさんが戻ってくるまで待つ。

「ハァ、、、今日は疲れたなぁ。でも、おじいちゃん達に会ってくれたのは、良かったかも、、、なんて」

俺はそう呟く。実際にパパとママにはもう会えない事が確定している反面、家族全員に会ってくれると言う事が俺にとってはちょっとだけ、嬉しいと感じる時がある。今日も、嬉しかった。

「って、布団布団」

俺は思い出して立ち上がり、押し入れから布団を取り出す。相変わらず素材の良い物でおじいちゃん達の本領が分かってしまう。
布団を綺麗に並べて、くっ付けて整えたら終わり。

「これでよし、、、、なんかおばあちゃんが言ってた、新婚っぽいのは、、うん」

布団が並んでいる光景に俺は少し恥ずかしさを覚えてしまう。

「、、、今更恥ずかしくはないけど、露骨過ぎると言うか」

「普段は一緒に寝ているからな。今日も一緒の布団で寝るか?」

「寝ねーよ、毎日同じだと普通に疲れるつーの、、、、、、、、、、、、!?いつの間に!?」

独り言に誰かが話しかけて普通に返事をしたが、すぐに違和感を覚えて後ろを向くと、いつの間にか背後にフユさんが居た。俺は驚きを隠さずにそう叫ぶ。

濡れた髪をタオルで拭きながら、座っている俺を見下ろす形で立っているフユさんはいつも通りの感じで口を開く。

「布団を並べ終わった時からだな。そんなに驚くか?」

「驚くに決まってんだろうが、、独り言誰かに聞かれてるとか普通にビックリ案件だって。つか、髪濡れてる、服からそこ座れ、、確か此処にドライヤーが」

「朔羅が乾かしてくれるなんて珍しいな」

「今日だけな。おじいちゃん家で髪濡れたままとか嫌だし」

俺はそう言いながら座っているフユさんの髪をコンセントに繋げて電源を入れはドライヤーでタオルを使いながら、髪を乾かす。

ブォォォォォ

「、、、、(改めて見るとコイツ顔もだけど頭も小さいな。それで居てスタイル良くて高身長で、顔も良くて頭も良くてそれで居て、高収入で、、、、俺が勝てる所なんてあるか?)」

「朔羅、上手いな」

「これぐらい普通だっての(いや、俺だって万人受けする性格と顔の良さはフユさんと同じぐらいだと思うし、コイツに出来ない事沢山出来るし家事だって、人間関係の維持とか、、まぁ身長とか頭の良さは勝てないけど、、、、。こんなの本人言ったところでこう返答されるとしか思えない。「朔羅は小さくても可愛いんだから安心しろ」だな、、、、いや、フユさんの事だし、、「何でお前は一々そう自分と他人を比べようとする。自分を卑下するな」、、、、とか言ってきそう、うん)、、、、つか、これぐらいちゃんと普通に出来る様になれよ」

「、、そうだな、将来子供にやってあげる時に出来ないとだな」

「子供って何年後の話してんだよ。そん時俺ハラハラしながら見守ってそうだわ笑」

「、、、、」

「?、どーした、フユさん?」

俺の言葉を聞いて何故か喋らなくなったフユさん。俺は頭を傾げて、乾かし続ける。すると首元と耳が少し赤い事に気付いて乾かしていた手を止める。

「いや、、その言葉だと俺の子を産んでくれるって言う解釈になって、俺と結婚するって決定を自らしてる事になるんだが」

「ぇ、、、、ぁ、、、、/////////いや、違ッ、、違うくはないか、いや、あの、、忘れろ!!」

「忘れれないぐらい心に刻み込まれてるから無理だ」

「オメーの記憶メモリぶっ壊してやろうか、今此処で!」

俺はそう言いながら、ドライヤーの電源を切りタオルでフユさんの頭を軽く叩く。この男本当に言いたい事をぶっちゃけて言い放つの無理。

「じゃ、俺風呂入ってくっからな」

「分かった。帰って来たら楽しもうな、、、、沢山」

「何を楽しもうとしてんじゃ、、ヤらねーからな。絶対」

「安心しろ、この部屋は防音らしいぞ。お義兄さんから良いって言われてる」

「許可を貰ったからって、俺がOKって言う訳じゃねーんだわ。アホ変態野郎、、、、!」

俺はそう言って用意した物を手に持ってお風呂に向かう。

























朔羅がお風呂に入ってから数分が経ち、俺は少し歩こうと思って部屋から出て居間の方に向かう。すると縁側に灯りがついて居て、見るとお義兄さんと橋本はしもと社長はおらず、朔羅のお義祖父様とお義祖母様が座って居た。俺の気配に気付いたのは俺の方を振り返るお義祖母様。

「あら、冬人ふゆと君じゃない。どうしたの?朔羅ちゃんは?」

「ちょっと歩こうかなと思いまして、、朔羅は今お風呂に」

「そうか。良かったら、一杯付き合ってくれないか。桔梗ききょうはあまり最近飲んでくれなくてな」

「しょうがないでしょ、最近はめっぽう弱くなって来てるんだし、、冬人君、嫌じゃなかったら、此処座って」

「、、、、そう言うのであれば、、失礼します」

朔羅からたまに感じる雰囲気がお義祖母様から溢れていて、断らずに2人の間に座り、コップに入ったビールを受け取る。

「朔羅ちゃんは本当に良い人を見つけたわね笑、、でも朔羅ちゃんを傷付けたら本当に許さないよ、俺」

「桔梗、落ち着け。俺も同意見だが、朔羅のあの対応からして村瀬むらせ殿が本気で傷付けるなんてなかっただろう」

蔵将くらまささん、、そうだな笑、今日はちょっと酔ってるかもだな」

「、、、、」

「?、どうした、村瀬殿。何かあったのか?」

「いえ、お2人朔羅達が居る前では名前呼びじゃないですけど、今は名前呼びなんですね。昔からそうなんですか?」

「「、、、、あぁ、その事」」

「もう癖みたいなものだね。あの子達の前だと親、祖父母って一面で、2人っきりとか家族が居ない場面では名前呼びで夫婦って一面にしてるって言う感じかな」

「それに、昔は良く息子達が真似をしてた事があるからな。それに、俺だけが桔梗を呼び捨てにしても良いからな」

「蔵将さん、こう言うところがあるけど許すのよねぇ笑、まぁそれが惚れた弱みかな」

「そうだったんですか」

お2人の仲の良さを肌で感じて少し納得が出来た。朔羅の俺に対する優しさや最後まで怒らない所、大半の事は許す精神、それはお義祖母様に似たんだと理解した。
そして、俺はある疑問がある事を思い出してこの機会に聞く事にした。

「あの、もう1つ聞きたい事があるのですが、よろしいでしょうか?」

「「?、良いけど/よろしいが」」

「何で、お2人以外は朔羅の事を「」とお呼びになるのでしょうか?前から少し気になっておりまして、、」

「、、、、何で気になったんだい?」

「他の兄弟や橋本社長、副社長には下の名前をフルで呼んでいるのにも関わらず、朔羅に関しては頑なに「」と呼んでいるのが俺は少しの違和感として頭の中で残り続けて居たんです。今日お2人に会った際に、お2人だから朔羅の事を「」と呼んでいたので理由があるのかと思った所存です」

俺はそう思った事を伝えた。

以前から疑問に思って居たのは本当だ。朔羅の周りの人間は朔羅の事を「」と呼ぶ事を、朔羅と呼ぶ事がない事が俺にとっては不思議で仕方なかった。理由がなく呼び易さからなら全然良いが、、もし「」と呼ばない理由があり、2人が朔羅と呼ぶ理由があるのであれば聞きたい。

「、、、、良く気付きましたね。冬人君。確かに、俺と蔵将さんの2人は朔羅ちゃんの事を「」と呼び、琴世達が朔羅ちゃんの事を「」と呼ぶ理由、それはね、、、、」

「「あの子朔羅が嫌がったから」」

「、、、、???嫌がった?どう言う事でしょうか」

お2人の言葉に俺は驚愕する。嫌がったから、朔と呼んだ?じゃあ、お2人は何で朔羅と呼ぶ?そう、俺は頭の中でまた疑問が浮かび上がった。

俺の驚いた顔を見て察したのか、少し微笑むお義祖母様が少し悲しそうな目をして話し続ける。

「ただ、「嫌がった」何て聞けば、子供の戯言何て思うかもしれないけど、当時の朔羅ちゃんは「」と言う名前を、














































恨んでしまったんだよ」





















































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