純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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とりあえず、その時が来たら考えれば良い話、、!

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「ハァァァァ、、、、どうしよう」

「「明らかに俺/僕達に聞いて欲しいそだな/ね、さく」」

「ぅ、、、、バレた?」

村瀬むらせ家男児大集合から数日後、俺は等々耐えきれなくて楽屋で玲央れおいとに聞こえる様に言う。俺にはもう抱えきれないぐらいの事だから。
あの日から妙にフユさんと距離が出来たと言うか、俺に触れる回数が減ったと言うか、、、、何か寂しいし。

「で、どうしたのさ、今度は何?村瀬大先生の浮気発覚とか?、それはないか」

「何で、玲央はそう言う方向に行くのさ笑、僕が思うに朔にとって超大事な事でしょ?」

「糸、正解。本題に入る前に、2人はそのⅤ型って知ってる?」

「何それ?聞いた事ない、糸知ってる?」

「いや、僕もない、、、、そもそもΩもαもどっちもⅣ型までだから、」

「そうだよなぁ、普通は。今から言う事は嘘でも冗談でもない話だから、良く聞いてね、、、、
















って、事で俺は約1年後までに、4人と番わなければ死ぬ、んだよね」

「「、、、、」」」

「冗談に聞こえるかもだけど、本当なんだ。驚かせてごめん」

俺の言葉に終始唖然としていて驚いた顔をして俺の方を見る玲央と糸。その通りだよな、と同時に申し訳なさを感じてしまう。俺は2人の沈黙に耐えられなくて言葉を続ける。

「信じられないかもだし、嘘だと思われても良い、でm 「「嘘だと思う訳ないだろ/でしょ」」、、!」

「そもそも朔が俺達に命とか使う様な嘘付く訳ないじゃん」

「それに朔が僕達に嘘付くような奴じゃないって事も知ってる」

「玲央、糸、、、、!(ごめん、これじゃないけど2人に秘密と言うか嘘は付いてる、、、、!!)」

「それにね、僕思い出したんだけど、僕のお母さんの叔父さんに朔と同じ様になった人が居たんだって」

「マジで、?!その人どうなったんだ、?」

「その人には産まれたばかりのお子さんも居たし旦那さんも居たから、死にたくないと同時に子供の成長も見たかったから、番ったって聞いたよ。結果的に番った人達とも上手く言ったとか、何とか」

「番ったから死ななかったんだよな、じゃあ番わなかったら朔は死ぬって事、?」

「そうなるね、俺の担当医が言うには此処40年ぐらいは俺と同じ様にⅤ型になって死亡した人は殆ど居ない。でもごく少数、番は1人、その人だけを愛するって決めて亡くなった人とか、信じなくて亡くなった人が居るみたい、」

俺は聞いた言葉を2人に言う。俺自身まだ現実味を感じれていないのが正直な話だ。生死が関わる話だと途端に嘘っぽく感じてしまうが、本当だから怖い。
俺の決める決断で、人生は大きく変わるし、周りの環境だって大きく変化するんだ。

俺の心境に気付いたのか2人で顔を見合わせてから俺の方を見つめる。

「あのさ、最終的に決めるのは朔だけど、これだけはちゃんと分かっていて欲しい」

「「死ぬって言う結果になったら俺/僕達は朔でも絶対に許さないから」」

「!、」

「どんなに考えて考えた結果、死ぬ、何てこのになったらその時は俺は勿論俺達は朔と絶交する。それぐらい、朔は大切なんだよ」

「僕達にとって朔は大事な存在で幼馴染で、メンバーだ。もし死んだら、僕達が悲しむって事だけは忘れないで、、、、!」

「玲央、糸、、、、」

「「「その意見は俺達も同感だ」」」

すると俺の背後にいつの間にか居た年長3人衆。俺はビックリして目を丸くする。そんな俺に気にせず話を続ける3人。

「話は聞かせて貰ったけど、朔絶対に死ぬ、なんて言う結果を選ぶな。それが朔が選んだ結果でも俺達は反対する」

「マコと同意見。もしそんな事したら、俺らは無理矢理でもαと番わせるからな。お前に嫌われてでもするぐらいに、俺らは朔が大切なんだ」

「俺も、、朔の命が大切だし、村瀬さんが嫌がるからってもし死ぬって言う結果を出しても、村瀬さんは死ぬって言う結果の方が嫌なんだよ」

「「「俺達/らは朔が1番幸せになる未来を1番見たい未来にしなければ、俺達は朔を許さない」」」

「朔に死んで欲しくない、でも好きでもない奴と番って欲しくもない。だから、1年お前を好きになったって言うα達と向き合って考えろ。俺は朔の決めた結果を応援する」

「それと村瀬さんともちゃんと話せ。今の村瀬さんにちゃんと村瀬さんが1番だって言ってやれ。俺はもし自分がそうなったら流太りゅうたに言ってやるよ」

「朔の気持ちを理解するってのは難しいかもだけど、朔を失いたくないって言う気持ちだけは理解して欲しい。俺もマコも、りつも玲央も糸も朔を愛してるんだって忘れないで」

「マコさん、律さん、あおさん、、、、!、ごめん、良い話なんだろうけどその厳重な変装が気になり過ぎて感動が薄れる、!」

俺ついそう言ってしまった。本当に感動してるんだけどめっちゃ気になってしまうから、言ってしまう。玲央と糸も頷く。マコさんが気まずそうに話をする。

「いや、撮影場所の入り口に記者達が居て、それでこう言う格好でしてるんだよ」

「俺達はそれに居合わせて合わせる様にしたんだよ~」

「たまたまマスクと帽子とかあったから良かったけどね」

「そうなんだ、、、、って、、あそこ意気消沈してる成太せいた君なんなの」

「ぇ、あれ、幻とかじゃなかったのかよ。多分朔達の会話を聞いてショックを受けたと同時にアドバイスをしてあげれない自分の不甲斐なさにあぁなったと理解した」

「先に楽屋行ってると言ってたらこうなってたとか、大丈夫かよ」

「、、朔君、何で俺に言ってくれなかったの、、、、!」

「成太君、ごめんってちゃんと考えてから言おうって思って、説明しなかったのは本当にごめん」

「本当?信用してなかったとかじゃないよね??ね?」

「せーいた、落ち着け。朔だってそう思ってる訳じゃないっての」

「そうそう、今からノゾムンに連絡しようなぁ~、よしよし」

「うん、律、碧、お願い」

そう言って成太君を連れて楽屋を出て行く律さん碧さんコンビ。流石、成太君の扱いを良く分かってる。すると、マコさんが俺の頭を力強く撫で始めた。

「この事は勿論村瀬さん知ってるんだろうけど、ちゃんと気持ちは離せ。ただしもし死ぬなんて決めたら、俺は朔でもはっ倒す」

「マコさん物騒~、、つか大丈夫だって。朔を絶対に死なせないから村瀬大先生は。それに朔の事を好きになったαさん達も朔を絶対に死なす選択はしないよ」

「僕も同じだよ。でも、朔過激派な氷おりひおりが喜びそうだな、って思い付いたな。残り1年、朔がどう言う選択をするか、僕は楽しみだな」

「みんな、、、、ありがとう。でも、大丈夫!俺は絶対に死なない!、だって死んだらみんなと見たかった景色、フユさんと歩みたい人生が歩めないじゃん!」

俺はそう言った。俺の為に言ってくれているってのが本当に伝わって来た。俺は死ぬなんて事考え事はなかった。でも、俺が他のαと番う事がフユさんが嫌がるって考えたら、もしかしたら違う世界線の俺は番わずに死ぬ選択をしていたかもしれない。
でもそれをしたらフユさんを含めた俺を大事に思ってくれている人達が玲央達が悲しむ何て当然の事だ。俺はそんな未来は作っちゃダメなんだ。

それから、落ち着いた成太君が、、、、

「もし何かあったりしたら絶対に言ってね!それと朔君に好意を向けている人って誰?僕に言えない人」

「成太、そこは聞くなっての。多分村瀬さんの知り合いとか身内とか、あとは氷織とかだ。安心しろって」

「成太は心配性過ぎるでしょ。まぁでも、ノゾムンの方が電話先で息も絶え絶えになってたし、似たもの同士か」

「帰ったらのぞむ君と一緒に作戦会議でもしようかな、僕」

「僕、あんな顔の成太君初めて見た。まぁでも、朔の場合計5人の男に愛されてるって事だもんね。末恐ろしいな、末っ子」

「マコさんもさ、流太君がもしそんな状態になったらどう思う?」

「アイツならやりかねん、って納得するな。アイツのヒトタラシ力舐めんなよマジ」

「マコさんは何があったのさ、新婚なんだし安心しなよ」

「新婚だからこそ心配するのが嫁としての勤めだろ、、、、//////、って何言わすんだよ!朔!」

「「「「「「自分で言ったんだよ、マコ/マコさん/マコ君」」」」」」

そう色々右葉曲折あったがマコさんと成太君は4月の中旬に晴れて結婚をした。本当に色々あったんだよね、、、、うん。























「ふぁぁぁ、、、、アレ?、、、、フユさん、居ない、、、、書き置き、ある」

次の日、俺は仕事も学校も休みで朝ごはんを食べて洗濯物を干したらすぐに二度寝をした。いつもより疲れていた事もあってか目を覚ましたのは昼過ぎだった。
リビングに行くとフユさんの姿がなく書斎にも顔を出したが居なかった。するとリビングの机に書き置きがありそれに目を向ける。

「何々、、、、「会社に顔を出してくる」、か」

俺はそれを見て安堵したと同時に寂しさを覚えてしまった。碌にふゆさんと話せてなかったし、色々言いたいけど上手く言葉に出来る気がしないとの言う機会がないせいもあってだ。

俺はそう思いながら、ソファに座ろうとした瞬間、

ズクンッ

「?、、ッ、この感じ、マジ、か」

ズクンッ ドクンッ

体が一気に内部から熱く、特にお腹が疼き熱くなる感覚に襲われるのに覚えがあり、よろけそうになる。それと同時に、ブワッと何かが出る感覚になった。俺はこの感覚に覚えがあり、少し冷静になる。

「このタイミングで、ヒート、かよ」

ソファに座り込むと全身の力が抜けると同時に頭がズキズキし心臓がバクバクし、息もしづらくなって、フユさんの事しか考えられなくなる。

「フユさん、会いたい、、抱い、て」

俺は疼き熱い腹とフユさんに抱かれたいと言う頭を何とか抑えながら、今すぐに来てくれそうな人に連絡して、スポドリと熱さまシートを持って2階の寝室に向かった。理性が崩壊する前に、何とか、、、、
















結果、、、、立派な巣の完成。

フユさんのフェロモン付きシャツ10セットと下着にフユさんの大事にしている物をかき集めにかき集めて出来上がった。その中に入って、何とか落ち着く。

「ムフッ~、こう言う時に嗅ぐフユさんの匂いは格別だなぁ、、、ハァ」

急いでいたせいで抑制剤舐めて居ないので現在理性の半分は飛んで入るが何とか、フユさんの服達のおかげで理性は保てている状態にある。

「ぁ、、、ヤバ、、、、うぇ」

意識が飛びそうになるのが10回目ぐらいになった時の事、、、、

ガチャッ!!

「「「「朔/朔ちゃん/朔君!!」」」」

「うへぇ、全員集合スペシャルぅ、?」

まさかの氷織、秋人あきとさん、楓斗ふうとさん、夏人なつとさんの出現にそう言うしか出来なかった。
俺は抱かれるかもしれないと言う可能性を考えて目を瞑ったら、

「抑制剤、帰りに朔君の飲んでるの買って来たから、水と一緒に飲んで!話はそれから!」

「ふぇ、?」

何か分からないが抱かれず、抑制剤と水を飲んでひとまず落ち着く。

「それヒート中は眠くなる作用あるから後10分ぐらいで眠ると思うからその間に俺達の言いたい事言うね」

「言いたい、事ですか?」

「あぁ父さんが先日あんな事を言ったが、俺は勿論この場に居る全員が朔と番たいと言う気持ちは同じだ。だが、無理矢理朔を抱いて番うや、朔の気持ちを無視する行為は絶対にしないと理解して欲しい。好いている相手の気持ちを聞かずに番う、何て1番嫌な行為だと思う」

「秋人さん、、、、」

「それにぃ、まずは朔ちゃんと冬人ふゆと兄さんの双方の気持ちがあってからだしね。俺達はまだ冬人兄さん達と同じ段階に行けてない身だし、朔ちゃんが心が決まったら言って欲しい。それまでは手荒な事はしないよ」

「楓斗さん、、」

「そもそもの話、父様があぁやって言うのも俺達の性格を危惧したものだけど、言われてみたら図星過ぎて何も言えなかったのが事実。朔君以外を好きになるなんて考えられないぐらい、、朔君を好きになってしまった」

「夏人、さん、、、、」

「俺も、朔を諦めるには時間が経ち過ぎた。諦める理由なんて考えても考えてもないぐらいに朔の事が好きで好きで堪らない。今回朔がⅤ型になったのは神様からの俺へのプレゼントなんじゃないぐらいって思った。それぐらい、朔の事を愛してる」

「氷織、、、、」

4人の言葉に俺は驚きを隠せなかった。普通こう言う場面に会ったら抱くのが普通、、だけどこの人達はそんな事絶対にしない。だってそれぐらい俺に嫌われたくないし俺の事が好きなんだ。俺は嬉しさと同時にこの人達なら、大丈夫なんじゃないかって言う安心さえ芽生えて居た。

「ありがとうございます。4人に言って貰えて少し安心しました。それに、やっぱり4人ってフユさんの兄弟、従兄弟なんだな、ってハッキリと分かりました。だからこそ、4人の事は信用だってする。だからちゃんと考えます」

「さk 「朔ちゃぁ~ん!それでこそ俺の好きになった朔ちゃんだよ!」楓斗君!邪魔しないでよ!」

「朔に信用されていると言う事実だけで嬉しいな。夏人、今度何か贈るが何が良いと思う」

「秋人兄様はすぐに何か贈る。普通にお菓子とかで良いんじゃない。朔君甘い物好きだし」

「和菓子も洋菓子どっちも好きだからね、秋人君!」

「ぇ~、なら俺も贈る~、、、って、アレ、朔ちゃんお眠?」

「、、はい、、、、」

「じゃあ、朔ちゃん寝てて良いよ~、冬人兄さんが帰って来るまでお休み~」

「、、、、」

「朔君が寝ている間、掃除でもしようかな。誰か手伝ってくれる?」

「俺やるよ、夏人君。それに、そうすれば朔君の使ってるシャンプー分かるし」

「俺が風呂場を掃除する。氷織はトイレだ、、って楓斗何してる?」

「何って、朔ちゃんの寝顔撮ってるの」

「「「後で送って」」」






















「朔ちゃ~ん、そろそろ起きないと、抑制剤の効果切れちゃうよ~」

「んんッ、、、、ん、、、、ふぁぁぁ、おはよう御座います」

「おはよう、って言っても夜なんだけどね」

目を覚ますと外は既に夕陽が落ち切って居た。薬を飲もうかなぁ~、と思っているとフユさんの事を思い出して止まる。

「、、、、フユさんは?」

「まだ、つっても、楓斗兄様が連絡をまさかの30分前にしたから、本当に俺怒られたくないんだけど」

「多分そろそろ帰って来るぞ。とりあえず、簡単な夕ご飯は作っておいたからな、朔」

「ありがとうございます、秋人さん」

「朔~、俺が前にあげた髪ゴム大切にしてくれたんだね!俺嬉しい!」

「可愛いから形崩さないようにしてたんだ、それに覚えてて良かった」

何て会話をした次の瞬間、1階から物凄い音がしたと思ったら段々と寝室に向かって来る足音。そして、扉が開いたら、、、、

「お前ら、朔羅さくらに触るな、近づくな」

「「「「「おっふ」」」」」

極黒オーラを纏って立っているフユさんが居た。その姿に俺達は思わずそう言ってしまった。薬の効果が切れかかっているせいか、フユさんのフェロモンが直に脳に来て、少しふわふわしてしまう。

「帰れ、お前ら、夏人もだ」

「ハァァ、、ヤる前にちゃんと話し合うんだぞ、冬人、じゃないと許さない」

「冬人兄さん、朔ちゃんの気持ち第一だからね!後怒った兄さんはやっぱカッコいい!♡」

「兄様、今日はひとまず実家に帰る。それと、自分の気持ちをちゃんと言うようにね、」

「冬人君、朔を傷付ける様な事は言わない様に、そんな事したら俺怒るから!、では、」

「「「「朔/朔ちゃん/朔君、頑張ってね!、じゃあまた!」」」」

「は、はい」

そう言って秋人さん達は帰って行った。それと同時にフユさんが俺に近づきながら極黒オーラは消えていく。ベッドに腰掛けてから俺の頭を撫でて口を開くフユさん。

「朔羅、アイツらに何かされてないか?大丈夫か?」ナデナデ

「大丈夫だよ、抑制剤飲んで寝てただけだからさ」

「そうか、それなら良いんだが、、、、朔羅、今俺が言いたい事を聞いてくれるか?」

「うん、、、、聞かせて、フユさん」

俺の言葉を合図にフユさんは思った事を口にし始めた。

「最初、俺は関係ない、と、父さんから言われた時は確かにそうだ、って思った。だが、考えたんだ、朔羅が俺以外と番うのは考えても嫌だ。でもそうしないと朔羅は死んでしまう。朔羅が死ぬなんて言う未来は俺は自分が死ぬよりも嫌な事だ。朔羅と未来を歩めないくらいなら、兄さん達と番って貰った方が何百倍もマシだと思える」

「うん、、、、」

「ただ、もし兄さんや楓斗達と番ったら朔羅はもしかしたら兄さん達の事を好きになって、俺の事何て好きじゃなくなるかもしれなくなると考えると苦しい。嫌いになられるよりも普通って言う感情になる方が苦し辛い。だから、もし兄さん達と番っても俺を好きじゃなくならないでそして嫌いにならないで欲しい」

「、、、、ば、馬鹿じゃねーの、アンタ!つか、俺がアンタの事好きじゃなくなるとか嫌いになれる訳ねーじゃん!俺の恋心舐めない方が良いよ!俺が何回何十回、何百回嫌いになろうと思ってもアンタの色んな姿を見ても嫌いにならないぐらい俺はアンタに惚れてるし、アンタの事が好きなんだよ!」

「!、本当、か?」

「本当だわ、つか結婚まで行った妻の言葉はちゃんと信用しろっての!それに、確かに秋人さん達を好きになる可能性だってある。でもな、最初に惚れてこの人のモノになりたいって思ったのも、この人となら人生を歩んでも良いって思えたのも、アンタだし今もこれからも俺が好きで番って結婚したのもこの人の特別で居たいってって思わせたアンタ、村瀬冬人むらせふゆとだけだ!」

「!、、、、」

「秋人さん達に惚れても、それを越すぐらい俺はアンタに超惚れてんのを、忘れんな!俺の全部の最初を奪って、俺の恋心だって奪った野郎を嫌いになれる程俺は白状じゃn 」チュッ

俺が言い切る前に、フユさんが力強く俺にキスをした。それに抵抗なんてせず目を瞑り、受け入れる。
久しぶりのフユさんのキスで頭が痺れるくらい濃厚でふわふわする。やっぱり、どんなに色んな人と関わっても、フユさんを越える人は居ない。これって、惚れた弱みって事なのかな。

「朔羅、絶対に俺を1番に愛して考えて大切にして欲しい。強欲かもしれないが、俺がそうだから、」

「今の所1番意外に居ないっての!フユさん、安心しろ、、、、愛してる」チュッ






























拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦。
俺は1つ学びました。

「兄様から尋常じゃない程の朔君のフェロモンが付いてて、朔君から尋常じゃない程の兄様のフェロモンが付いてるんだけど、何で?」

「聞かないでください。夏人さん」

「あぁ、それはな 「オメーは言うなよ!!」、、、、何でだ?」

「恥ずかしいからに決まってるだろ」

「ある程度理解出来る俺の脳が怖い。昨晩はお盛んだった様で」

マーキングってする方もされる方も覚悟がいるんだな、と同時に初めて噛み跡を付けたと言う達成感で辞められそうにない自分が本当に恐ろしい。全国のΩはこれを味わっているのかと言うと妙な仲間意識を覚えるのであった。

「やっぱり朔君と兄様がそう言う感じだと嬉しい。好きな人と大事な兄弟が仲良いのを見てそう思うのって変だろうけど」

「夏人さん、、、、だってよ。お前はもうちょっと兄と弟達を大事に思ったらどうだ」

「大事には思っている。ただお前第一なんだ、想い何て想っていれば良いなら、お前に1番使ったって良いだろ」

「何だ、その暴論は、、夏人さん、良いんですか?」

「それが冬人兄様だからしょうがないよ」


















































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