純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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ここで決めなきゃ男が廃る!!、、、、恥ずかしい

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さくちゃん、楽しかったね~」

「そうですね、楓斗ふうとさん」

「次!次は何にする!朔!」

「俺は何でも良いんだがな」

秋人あきと兄様だからでしょ笑」

コーヒーカップを乗り終えてみんなの所に戻って、また次に乗る物を決める事になった。それで俺は良く考えてからみんなの方を見て口を開ける。

「次は、メリーゴーランドが良いです、俺乗った事なくて」

「よぉし、誰が王子様になれるかが勝負じゃ、楓斗ふうと君、不参加だからね」

「分かってるってば!ひおりん!、、でも絶対に楽しそう」

「順当にいけば、夏人なつとが選ばれる可能性は高いがな」

「兄様は解析しなくて良いってのに笑」

まぁなんて会話をして居たが結果はやっぱり、と言うかな夏人さん。

「よろしくね、朔君」

「夏君嬉しそう~、、で、ひおりん激おこ?」

「別に怒ってないし!次は俺だし!、、秋人君乗る?」

「いや、いい。俺は見ているだけで十分だ」

「だってさ、ひおりん飲み物買いに行こ~」

「はぁ、そろそろお昼だし後でも良いでしょ!楓斗君!」

「、、、、」

「朔君、どうかした?」

「ぁ、いえ、皆さんの前だと氷織ひおりは少し幼くなるなぁ、って思って」

「あぁ確かに。でも、俺からしたら氷織は朔君に結構甘えてる気がするよ」

「まぁ確かにそうですね。結構嬉しいんですよね、それが。俺もそれに甘えてたって言うか」

「なら、今は朔君は俺に甘えな」ギュッ

「、、、、はい」

俺の手を握り締めながら、そう言ってくれる夏人さんは輝いて居た。この人のこう言う誰に対しても優しく周りを良く見ている所が好きになったのかなぁ、、、、と思いながらメリーゴーランドに乗り込む。

「楽しみだね、朔君」

「そうですね、夏人さん」

そう言って始まるメリーゴーランド、回転しながら秋人さん達の姿が見えて手を振る。隣に居る夏人さんがなんかモノホンの王子様に見えるのは気のせいだろうか。

「朔君、、恥ずかしいけど楽しいね」

「、、、、はい!とっても楽しいです」

笑顔で俺は言う。こうやって言い合える仲って俺は素敵だなぁ、と思いながらメリーゴーランドが終わるのであった。

「はい、どうぞお姫様」

「恥ずかしいので辞めて下さいよ」

と、言いながらも俺に手のひらをかざす夏人さんを否定出来る訳もなく馬から降りながら、夏人さんの手のひらに手を置きながら降りる。
だが、バランスを崩してしまい、倒れそうになった所を、、、、

ギュッ
「危なッ、、、大丈夫?、朔君」

「ふぁ、はい、、夏人、さん」

俺を抱きしめる様に支えてくれた夏人さん。俺が無事なのを分かったら満面の笑みを俺に向けて、退場口に手を繋いだまま向かった。
みんなの元に戻って手を離してからも俺は頭がぼーっとしたままで、

「朔ちゃ~ん、どうだった、楽しかっt、、、、朔ちゃん、顔真っ赤だよ」

「//////////////////、、、、聞かないで、下さい」

ダメだ、俺馬鹿になってる。こんなのフユさんで慣れてるはずなのに、ダメだ、好きって自覚すると俺ってダメダメになるの忘れてた。同じ様な事を何回されて居ても、慣れないのはもうダメなんだろうか。

楓斗さんの心配を他所に、俺はそう思いながら両手で顔を覆うのであった。





















少し遅め(13時半過ぎ)のお昼ご飯を食べながら俺はある新事実を聞いて驚愕しながら声を上げる。

「ぇ!琴世ことせ叔父さんって野瀬のせさんの事が好きだったんですか!?」

「あぁ、今はどうかは知らんが大学生時代ではまだ好きだったと俺は記憶している」

「朔ちゃん、そんなに驚く事なの?」

「いや、だってまさか琴世叔父さんが野瀬さんの事を好きだったのが衝撃的過ぎて」

「まぁ、博樹ひろき本人も琴世の好意には気付いては居ないしな。ずっと小鳥遊たかなし先輩一筋だった。琴世も博樹もどっちも途中でΩに変化したし、元はαだったのにな」

「ぇ!野瀬さんって元々はαだったんですか!!?元からはΩだと思ってた」

「朔はそう思うんだ。俺最初に会った時、αだと思ってた」

「殆どの人はαだって思うよな、野瀬さんの場合。見た目とか性格、とかで」

「いや、なんか雰囲気って言うか同族だから分かる感じがあるって言うか」

「「「「俺達には分かんないな/ないや」」」」

俺は少し落ち着きながらもジュースを飲みながら、琴世叔父さんの事を思い出す。大学生の時にΩに変わった、とは聞いてたけど、野瀬さん関係だったとは思わなかった。

「朔は今でも琴世が博樹が好きだと思うか」

「100%好き、ではないと思うよ。今、恋人居るらしいし、、、、でも」

「でも?」

「引きずってるとは思うよ。10年以上好きだった恋なんて、それも負けが分かってる恋なんてさ、次の恋がこなきゃその気持ちは晴れる事はない」

「朔ちゃん、、、、それって冬人ふゆと兄さんと雅之まさゆき君の事思い出しt イテッ」

「楓斗君、今は黙ってなさい」

「あの、咲夜さきや兄さんって学生時代どんな感じでしたか?」

「咲夜か?、アイツは誰に対しても優しくだけど厳しくて、風紀委員に所属してて、少し事勿れ主義だったな」

「、、、、うわっ、想像しやすい。なんか身内が同級生だと兄や叔父の知りたい様な知りたくない様な感じがする」

「まず叔父と兄が同い歳、なんて言う事があまりないんだよね、、、、まぁ俺も良晴よしはると同い年だからなぁ」

「良いなぁ、俺なんて朔ちゃんの身内の中に同級生居ないもん」

「居たら迷惑かけるでしょ。俺の場合はマコとかのぞむが同い年だけど」

「でもこうやって咲夜や琴世と親戚関係になるなんて昔は思いもよらなかったな」

「俺もですよ。こうやって遊園地に来れるなんてとっても嬉しいです!」

「やっぱり、朔ちゃん好きぃ~。ほんと可愛い~」

「そうやって笑顔を振り向くな。もっと好きになるだろ」

「俺じゃなかったら耐えられんかった。もう可愛過ぎる」

「本当に朔君は、愛おしいね、、、、やっぱり好きだな」

「何でこんな事で好きとか可愛い、とか言うんですかぁ、、、、/////////」プイッ

俺は恥ずかしさの気持ちで思わず顔を背ける。顔面偏差値激高なのをフユさんもだけどちゃんと理解して欲しい。
ご飯を食べ終わって、次に遊ぶアトラクションを来る事になった。

「次は、そうですね、、、、お化け屋敷で、どうでしょうか」

「お化け、、、、俺無理。俺外で待ってる!!」

「ぇ~、夏君俺と行こうよ~。まぁ勝つんだけどね!」

「次は俺です!楓斗君!!、、秋人君はお化け平気だよね?」

「、、、、普通だ」

「「「「苦手じゃん、絶対」」」」

何て言いながらも夏人さんを退けた3人でじゃんけんをして、結果は予想通りと言うか念願の、、、、

「よっしゃあ!!、朔ゲットだぜ!!」

「良かったね笑、氷織」

「じゃ、夏君俺とお化け屋敷入ろうね~」

「ヤダ~、楓斗兄様~。秋人兄様、助けて~!」

「俺は外で待っているから4人で行きなさい」

「「「「1人逃げるのはダメだって」」」」

それから1番手と楓斗さん、夏人さんで、2番手を秋人さん、、そして最後の3番手を俺と氷織が行くとなった。
中に入って少しビビりながらも氷織の隣に立って歩く。
中は典型的なお化け屋敷って感じになっている。

「暗っ、いし怖い」

「大丈夫、朔、手繋ごう」

「ぅ、うん」

氷織と手を繋ぎながら歩き進めると、進む先にお化けが立ち止まっているのが見える。

「慎重に行こう、ね」

「うん、、、、」

ゆっくりと進み、後もう少しでお化けの居る部屋から出るとなった瞬間に、お化けがこっちに早足で近づいて来る。それを見て、涙目になりながら叫び氷織を連れて逃げる。

「ピャァァァァァ(涙目)」

「、朔、朔落ち着いて、、もうお化け追って来てないから」

「分かってるけどぉ、、怖いよぉ」

「自ら選んだのに、、」

「だってェ、、、、出口まで後もう少しだから行こう」

「分かってるよ、行こうな」

手を離さず歩き進めてくれる氷織が男らしいな、と感じながら出口まで後もう少しと思った瞬間、、お化けが飛び出て来て、俺は思わず後ろから思いっきり氷織に抱きつく。

ギュッ~
「!、ちょッ、朔」

「氷織、歩いて俺目瞑ってるから!」

「いや、あのこの状態は、、、、////////、、、、分かったよ。しっかり抱きついててね」

「あたぼうよ!」

氷織は俺の手をどう一度握り締めながら歩き続けて、やっと出口に出た。氷織の背中は意外としっかりして居て、頼り甲斐がある。俺の知らない氷織って感じでドキドキして、顔を氷織の背中にくっ付けて熱く赤い顔を隠す様にした。

「朔ちゃん、どうだった~?」

「楓斗君、ダメ。今の朔は完全に意気消沈してるから、、、、で、そこの2つの亡骸は?」

「亡骸呼ばわりはダメだって、、、、恐怖に耐えられん過ぎて魂が抜けた状態だよ~」

「本当、怖いの苦手だな、秋人君も夏人君も、、、、まぁ朔も何だけど」





















お化け屋敷の後休憩をしてからまた遊び始める。みんな各自で遊び始めたりして、、、、

「よっしゃ、ジェットコースター行こう!」

「夏人君、俺と一緒に乗ろう!!、楓斗君とは嫌だ!!」

「しょうがないなぁ、、、、良いけど。2人は?」

「俺と朔は他のを回る。な?、朔」

「ぁ、うん」

俺と秋人さんが行ったのは、まさかのウォーターライドだった。俺はビックリして目を丸くする。

「あの、俺明日の分の着替えしか」

「大丈夫、、、、ほら、我が社の新作の服。朔に似合うと思って持って来た」

「!!、可愛いしカッコいい、、、、良いんですか?」

「元々は朔のイメージに合わせて作ったんだ。だから来て欲しい。なので、乗ろう」

「、、、、はい!」

俺はそう返事して、俺と秋人さんは2人っきりで乗り込んで、始まる。隣に座り最初は少し水が浴びる程度だった。

「冷たくて気持ち良いな、朔」

「そうですね、秋人さん、、、、、、、、ぁ、特大のが来そう」

「ぇ、、、、?」

その刹那、俺の予想通り大きな衝撃と共に大きな水が俺達にかかる様に向かって来た。それと同時に俺に覆い被さる様にする秋人さん。
それと同時に秋人さんに水がブッかかる。俺もそれなりにかかってしまった。

「、、大丈夫か?、朔、、、少しかかったな」

「だ、大丈夫、秋人さん、、、、/////」

水で髪が濡れて大人の色気が溢れてあて、、、、水も滴る良い男、、って感じで格好良すぎる、、、、!!俺は顔を赤くしながら秋人さんを見つめていると、ウォーターライドが到着した。
すぐに着替えを持って着替える為に個室に向かう。

「びしょ濡れだな、こりゃあちゃんと拭かんとな」

「そうだね、、、、タオルあって良かった~」

「あぁそうだな。朔、髪とりあえず、拭k ッ、、、、/////」

俺に近づこうとした秋人さんの顔が一気に真っ赤になって、何でだ、と思いながら自分の今の格好を見ると、ピタッと服がくっ付いて、体のラインが見えて透けて、、、、透けて、、、、!!!!!!

俺は全力で身体を隠す様にタオルで身体を覆う。恥ずかしくなって顔を少し赤くする。

「//////// き、着替えましょうか、秋人さん」

「そ、そうだな、朔。風邪引かない様にしなきゃだ」

「そうですね」

それから急いで着替えたが、たまに見える引き締まった秋人さんの肉体美に惹かれていたのは内緒だ。
俺と秋人さんは、集合場所に向かう。するとみんな既に居た。

「朔ちゃ~ん、秋人兄さ~、、、ん!?何で着替えてるの!!?」

「まさかウォーターライドに乗ったんじゃないよね!?」

「そのまさかだ、氷織。あと2人ともうるさい」

「秋人兄様ずっと何か持ってると思ってたけど、この為の着替えだったのかぁ」

「俺も最初提案された時は驚きましたけどね笑、、、、御三方はジェットコースターどうでした?」

「ぇ、まぁ楽しかったよ。楓斗兄様は後ろで少しうるさかったけど」

「うるさいのは変わらずだったけど、楽しかった。夏人君が隣で良かった」

「夏君もひおりんも酷い~。俺はちょっと怖かったけど楽しかった~」

「良かったな。次は朔、何に乗りたい?、それとも休憩するか?」

「そうですね、少し休憩します。皆さんはその間好きな乗り物に乗ったりして下さい」

「朔ちゃんに甘えてそうさせて貰いまーす。ひおりん、コーヒーカップもう一回乗りに行こう!」

「ぇ!、ぃ、嫌だ!、夏人君!秋人君!」

「夏人、空中ブランコって言うのがあるらしいぞ、乗りに行くか?」

「良いけど、兄様って三半規管弱いのにこう言うのはやたら乗りたがるよね笑」

「氷織、諦めな笑」

それから俺以外の4人は2組に分かれてアトラクションに乗りに行った。俺はトイレに行って飲み物を買って待ち合わせ場所に戻ってみんなを待つ事にした。

「夏休みに入って最初の旅行、、、、楽しいしドキドキしたしみんなが俺とアトラクション乗りたい、俺と2人っきりになりたい、そう想ってくれる、、って恥ずかしいけどやっぱり嬉しいな(小声」

俺は待ちながら、みんなの事を考える時間が楽しいなぁ、と思っていると、、、、

「アレ?、君アイドルの橋本朔羅はしもとさくらじゃない!?」

「ぇ?、ぁ、マジだ!うわっ、こんな所で会えるとはラッキーだわ!つかマジ顔良!」

「ッ、、、、(ヤバッ、俺の事知ってると言うか、バレた!着替えたからか)」

「ぇ、何でいるんですか~?ぁ、握手して下さ~い」

「つか、小さっ、Ωだからかな、やっぱ」

「あの、今プライベートなので、すみまs 」

ガシッ

俺は一旦逃げようとしたが手首を掴まれてしまい、動けなくなってしまった。

「手首細っ、じゃなくて何逃げるんでだよ、、、ぁ、もしかしてここに村瀬冬人むらせふゆとと来るとか?」

「ヤバッ、それ撮ったらバズるって!絶対!」

「ッ!(コイツら、、、、!フユさんじゃないにしても秋人さんと居る、何でバレたら、それに逃げないと!)」

逃げようとするが力が強く、引っ張られる感じがして目を瞑ったその瞬間、引き剥がされる感覚になった。そして誰かが素早く包み込む様に抱きしめた。

「はい、ストップ。プライベートって分かってて迷惑行為してるんだったら遊園地のスタッフ、それとも警備員にしょっ引かれたい?」

「!、楓斗、さん」

「ッ、、、、チッ、行くぞ」

「ぉ、おう!」

男達2人は楓斗さんの圧に押し負けて、何処かへと逃げていった。俺は後ろから抱き締める楓斗さんのガタイの良さを改めて再確認出来てしまって恥ずかしさと助けて貰った時の格好良さで時間を空けて顔が熱くなる。

「朔ちゃん、怪我はない?」

「ないです、助けてくれてありがとうございます。あの、氷織は?」

「ひおりんは何処かで休憩中」

「そうですか。楓斗さんって意外と筋肉ありますよね」

「まぁね朔ちゃん守る為に鍛えたらから!!」

「、、、、/////そうですか」

俺は顔を背ける。今多分楓斗さんの顔は見れないと思う。恥ずかし過ぎて、、、、

それから他のみんなと合流したが、先程の出来事を聞いた反応はと言うと、、、、

「消毒だな、消毒しよう、朔」

「いきなり手首掴むとか最低だわ」

「チッ、誰のモンに手ー出してんのか分かってんだろうな」

「もう解決したので!!」

「みんなの反応面白~い笑」

それから順番的にと言う感じで夏人さんと一緒にサイクルモノレールに乗った。既に気付いたら16時を過ぎて居た。結構時間使ったなぁ、、、、と思いながらゆっくりと漕ぐ。
すると突然、夏人さんがぶっ込んで来た。

「朔君、はさ冬人ふゆと兄様の事好き?」

「ぇ?、、、、ぁー、好きですよ、好きです」

「そっか、、、、愛してる?」

「愛ッ、、、、愛、してますよ。うん、愛してます」

「じゃあ、それは絶対に変わらない??」

「、、、、はい、変わりません」

「そっかぁ、それ聞けて良かった」

「そう、ですか。、、、、不思議ですよね、多分1年以上前の俺は多分こんな事言いませんでした、寧ろ言うのに恥ずかしさを感じてましたよ、でも」

「でも?」

「それが気にならないぐらい、あの人を好きになってしまったんです」

「、、、、はぁ、本当に聞けて良かったよ。もし変わる、何て事があったら嫌だったからさ」

「ぇ?何で」

「だって、それは朔君じゃないって感じがする。朔君の信念は、そんな簡単に崩れて欲しくないんだよ、俺達は」ピトッ

夏人さんはそう言いながら俺と肩をくっ付けてそう言った。肩から感じる夏人さんの熱は俺が溶けるぐらい熱くて、それで居て嬉しく感じる事が出来た。

そして最後に乗ったのは、観覧車で一緒に乗ったのは氷織だった。隣同士で座るって居て、頂点に着きそうになった時のこと、、、、

「朔、少し立ってくれる」

「?、良いけど、なn~」
グイッ

ポスッ
「うん、これで良し」

俺が立ち上がったと同時に俺の手首を掴んだと思ったら引っ張って氷織の膝に座らされて腕で抱きしめられる様になりスッポリと包み込まれる形になった。

「これで良し、じゃないよ氷織」

「良いじゃん、こうやって2人っきりになれて言いたい事も言えるし」

「言いたい事?」

「そう、これは俺もだけど朔を好きである人達の総意。俺達は朔と付き合う事、番う事諦めたりしないから」

「!、、、、」

「どんなにこれから魅力的な人が現れようとも、朔以外を好きになるなんて事、これからの人生一度だってない。証拠に俺は一度も朔以外の人に目をくらませた事なんてないしね」

「、、、、確かにそうだけど(8年以上だもんな)」

「朔がいくら冬人君一筋でも、俺達は朔にアプローチするのを辞めないし、朔に好きになって貰うのも辞めない、朔を好きで居続ける事も辞めないつもりたがらね、覚悟してね」

「、、うん」

どうしよう、俺もう既に君達の事好き、とか言い辛い状況になってる。そうだよな!!好き、とか思われてるとか思う訳ないもんな!!言葉にしてくれないと分かんないもんね!!

俺は自分の置かれた状況が改めて特殊だな、と思いながらも氷織と一緒に綺麗な景色を眺めるのであった。




















「はい、これが朔ちゃんの部屋の鍵ね。俺と秋人兄さんが左隣、夏君、ひおりんが右隣の部屋だから何かあったらすぐに来てね」

「はい、ありがとうございます」

ホテルに着いて楓斗さんから鍵を貰ってエレベーターに乗り込んで明日何しようかな~、と考えていた、その時、、、、

ドクンッ

「、ァレ」

ドクンッ ドクンッ

フワッ

「?、甘い、匂い?、」

「ぁ、本当だ、この匂い、、、、って、、、、!」

体が一気に内部から熱く、特にお腹が疼き熱くなる感覚に襲われるのに覚えがあり、よろけそうになり、エレベーターに寄りかかる。それと同時に、ブワッとフェロモンが体全体から出る感覚に襲われる。

「朔、大丈夫、か?」

「ぁー、これヒート、です。3日、早い、笑」

「いや!笑い事じゃない!!」

俺の言葉に焦る夏人さん。それと同時に宿泊予定の階に着いたと思ったら、俺を抱き上げで走る楓斗さん。それを一緒に走る他3名。力が抜けているもので抵抗はしなかった。

俺の泊まる部屋を鍵で開けたて中に入った思ったら、ベッドに俺を置いた楓斗さん。

「とりあえず、スポーツドリンクとかあと抑制剤!持って来てないから市販の買いに行かなきゃ!あと、俺達も飲まないと!今殆ど理性ないし!じゃ、朔ちゃん、部屋から出ない様に!分かった!!」

「「「楓斗/楓斗兄様/楓斗君と完全同意!では!」」」

「待って、下さい」

4人はそう言いながら、部屋から出ようとした。それを素早く、楓斗さんの服を掴んで引っ張って止めた。

「ちょッ、朔ちゃん、止めないでよ、じゃないと俺達理性無くなって襲っちゃうよ」

「襲って下さい、」

「「「「、、、、え」」」」

「本当はもっと後に言うつもりだったけど、言います。好きです、4人の事キスとかエッチ、な事出来る方で好きです。だから、番っても全然良いd」チュッ

「マジで!?朔ちゃん!」

「!、ちょッ、馬鹿!楓斗兄様!いきなりキスはダメ!許可無し!」

「/////////」

「でも朔、嬉しそうだよ、夏人君」

「ウグッ、、、、朔君、本当に、俺達の事好き?俺達に抱かれても良いの?本当に??」

「はい、良いです。好きです、大好きです。ヒートだからじゃない、本当に好きです。だから、俺を抱いて下さい。と言うか付き合って下さい」

俺が心を込めて言うと、秋人さんが跪いて俺に顔をあげて一言。

「後悔はしないか」

「絶対にしません」

「、、、、分かった」


そこからの記憶はと言うと殆ど曖昧だ。何故なら俺は理性が飛んでいたからだ。抱かれた事と番いになった事だけは覚えてるマジ。うんでもとりあえず、、、、
























「何でフユさんが居んの!?で、何で正座してるのさ!4人は!」

とりあえず、起きたら意味の分かんない状況になってるのだけは辞めて欲しい。

「朔羅、起きたか。迎えに来て扉を開けたら、お前が裸で居て首元には沢山の噛み跡があって、帰って来たコイツらに尋問してた所だ」

「アホか!、、、、俺が良いって言ったの!!」

「そうだ、朔が俺達の事が好きだと言って許可を出した、冬人、お前はそう本当に一々怒るな」

「そうだよ~、でも俺は嬉しいよ~、だってこれで俺達は真の穴兄だi ゴフッ」

「楓斗兄様、今それじゃない。驚かせたのはごめんなさい。でも、決して残材には扱わないから」

「こちとら苦節9年だからね、、やっと叶った恋心、これぐらいでへこたれないっての」

「、、、、ハァ、朔羅、無理矢理ではないんだな、本当だな?」

「そうだって言ってんじゃん。ただ、その、、驚かせてごめんなさい、フユさん」

「、、別に誤って欲しいわけではない。それにアイツらが無理矢理やるとは思わなかったしな。朔羅、、、、チェックアウトするまで2人っきりにさせてくれ」

「了解した。楓斗行くぞ。朔、冬人、またな」

「、、、、はーい、秋人兄さ~ん、朔ちゃん、冬人兄さんまたね~」

「夏人君、行こう。あとで行為中の写真送るから」

「めっちゃスマホいじってたの、それだったのね!氷織!」

4人はそんな事を言いながら部屋から出て行った。

「よし、」

「、、フユさん、何するつもり?」

「何って上書きだが?」

「、、、、待って、俺腰痛いんだけど」

「安心しろ、他に4人居るんだ。あと、俺のだって、マーキングし直さなきゃだしな」

「ピエッ」

拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦。俺は新たに4人の恋人兼番が出来ました

夫であるフユさんは少し嫌っぽい反応をしたけどやっぱりすぐに受け入れてくれました。こう言う所がフユさん、だなっと思っております。

腰終わる。





















































































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