純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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同級生、一緒に頑張る仲間が出来ると、心強い

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「764番でお待ちの方、診察室にお入り下さい」

「!、はい、、、、フユさん行くよ」

「あぁ、」

「緊張してる?」

「当たり前だろ。そう言う朔羅さくらこそ」

「こう言うのはいつまでも緊張するものだよね」

拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦、お元気ですか?俺は元気ですが緊張してます。

4週間が経ったので、俺とフユさんの2人で病院に来ております。

ガラッ
村瀬むらせさん、お久しぶりです。旦那さんはどうぞそちらにお座り下さい」

「「はい」」

「今日は超音波で胎児の成長を見ます。先ほど血圧、体重、尿検査は全て問題はないですのでご安心ください」
「それではこちらに寝転がってください」

「はい」

俺は担当の先生の言う通りに、ベッドに寝っ転がり、お腹にジェルを塗られてお腹を見て貰う。画面を食い入るように見るフユさんを見てちょっと笑ってしまう。

「これが手、これが足なの分かりますか?村瀬さん、旦那さん」

「はい、、、、ちゃんと形になってる」

「、、、、朔羅、俺泣きそうだ」

「フユさん泣かないでよ笑」

「順調に成長してますし、大丈夫そうですね」

「そうですか、良かった」

ベッドから起き上がって椅子に座り問診が始まる。

「つわりなどは大丈夫ですか?」

「はい、軽い方みたいで大丈夫です」

「そうですか、、、、ぁ、そうだ。これ、良かったら何ですけど」

すると先生がある1枚のチラシを取り出して俺に渡した来た。

「、、、、光助産院?」

「えぇ、私の甥が助産院として働いてて、院長なんですよ。ほら前に言った弟の息子です」

「あぁ、でも何で俺に?」

「村瀬さんは職業柄人に追われる生活もあります。もし、産む所が何処かで漏れた場合私達医者は妊婦さんそしてお腹の赤ちゃんを守る義務があります。なので、此処と提携を結んでいる此処での出産ももし良ければと、それに産まなくても此処で診察すれば情報はこちらに来ますしね」

「へぇ、」

チラシの内容を見ると院長さんはΩで番さんも居るし他にもΩの看護師さんとか、居るみたい。そっか、こう言う時他に出産出来る所があると心強いかも、、、、

「それに我々は安全に赤ちゃんを産んで欲しい、その環境を作るのも我々医療従事者だと思ってますから」

「、、、、フユさん、今度行ってみても良いかな?行くだけ行ってみたい」

「、、、、分かった。朔羅が産むんだ、ちゃんと決めなさい」

「、、うん」

「それでは今日の診察は此処までです。ではまた4週間後に」

「「ありがとうございました」」

俺とフユさんはそう言って診察室から出て待合室に行くと、少し離れた椅子に座っている中に見慣れた2人を発見。

「あれ?」

「ん?どうした、朔羅」

「いや、なんか、勘違い、、、、じゃない」

段々近づいてハッキリと見える顔に俺は確信を持って近づく。

柊月ひづき三都弥みつや、何してるの?」

「「!、朔、/朔君何で」」

「いや、俺此処に受診してるし」

クラスメイトであり友達である2人をて思わず声をかけてしまった。番であり夫婦である2人が此処に居るのは何らおかしくはないがまさか。

「、、、、実は、僕妊娠してんだ、3ヶ月」

「マジ?」

「バレンタインの後、糸の体調が崩して休んでた日あっただろ?」

「ぁ、2日ぐらい休んでたね、風邪だって言ってたけど」

「あれ、悪阻の症状だったんだ。それで妊娠検査薬で検査したら陽性で」

「今日、三都弥君と来てさっき先生に見て貰って」

「そう言う事、」

「朔羅」

「ぁ、フユさん、、、、ぁ、柊月は前に会ったよね、三都弥もほぼほぼ初対面か、ほら森松三都弥もりまつみつや。柊月の旦那さん」

「あぁ、森松家の」

俺の言葉に納得するフユさん。それにしてもまさか柊月が妊娠とは、、、、

「それでその事他の家族には?」

「一応三都弥君のお義父様とお義母様には妊娠検査薬見せて、後で病院の結果を伝えるつもり」

「そっか、、、、これ俺が聞くのもあれだけど、2人はどうするの?」

「病院に来る前に散々話し合った。妊娠してたら産む。どんな理由があっても俺達の所に来た子供なんだから」

「それに、朔君が妊娠して産むって報告してくれたから、僕は勇気を貰ったから」

「そう言って貰えると嬉しいけど、休み明け他のみんなにも説明。1人じゃないんだし?一応、同い年の子供の親になる同士なんだし」

「うん、ありがとう、本当に」

「朔、そう言われると安心する。村瀬さんも、その柊月をよろしくお願いします」

「あぁ、朔羅の友人だからな」

それから2人と離れて、俺とフユさんは諸々の書類を貰ったから帰ろうとしたが、、、、


「よぉ、良く逃げようとしたなぁ、」

「いや、逃げようとなんてしてまへんって、古村こむら先生」

「良く言うな、俺を見てそそくさと帰ろうとしたのは何処のドイツだ?」

「、、、、フユさん?」

「「違う」」

病院の出口ギリギリで古村先生に見つかり、古村先生の診察室に連れて来られた俺。

「それで先生、何のようですか」

「妊娠したと聞いたからな、色々言っておかないとな」

「え?、でもそれは産婦人科の先生に妊娠中の注意事項とかは言われましたけど」

「それとは違って、ΩのⅤ型の注意事項だ、妊娠中の」

「そんなのあるんですか?」

「ある。殆どのⅤ型のΩは妊娠中精神が不安定になりやすいその際は番って居るαのフェロモンがあれば精神安定にも繋がり胎児の成長促進にもなる」

「だったら俺フユさん居るし、あとは夏人なつとさんも居るから大丈夫だと思いますけど」

「定期的に全部の番のフェロモンの摂取はしておけ。そうすれば妊婦特有の不安定な感情は抑えられるし」

「分かりました」

「それと、出産後抑制剤変える可能性あるからな」

「え?何で?」

「体質だって変わる。薬が合わなくなる事もある。そこの所は貴方も要注意でよろしく」

「分かりました」

「にしても、ハァまさか妊娠するなんて思わなかった。聞いた時は目玉飛び出すかと思った」

「なんかすみません」

「まぁお前の決めた事に一々文句は言わん」



































なぎ、このお見舞いの数何??」

「メンバー、マネージャー、あとは社長、副社長、義両親、両親からかな」

「、、、、幸太こうた君、持ち帰るの大変だね」

「その為に筋肉を付けろって事なのかな」

後日、俺は1人で凪が入院する病室に向かった。予定日より2週間も経って生まれたらしい。

「それで、この子が2人の子供?男の子だっけ?」

「そう、3048gで産まれました~。名前は幸太君が決めたんだ」

幸凪さな君、幸せで穏やかな子になって欲しい、俺と凪の名前両方から取ったんだ」

「へぇ、良い名前だ。メンバーのみんなも喜んでたでしょ?」

「うん、特に氷織ひおりは早く自分の子供を産ませたいけどその前に冬人ふゆと君の子供だぁ、、とか何とか」

「なんかごめん」

俺は思わず謝ってしまった。氷織、本当に俺に対する態度はますますヤバくなってるな。
今度改めて注意しようと心に決めた俺であった。

「それにしても、朔が妊娠かぁ。嬉しいようでビックリなようで」

「そうそう、、なんか成長って早いんだなって」

「俺自身が1番驚いてるから。まぁ一応先輩ママになるのでよろしく」

「いや、俺だったまだ産んだばかりだから、、、、そう言えば幸太君夕方から雑誌撮影だったよね?」

「凪が心配で断って来た」

「すぐに謝って行け。幸凪君のミルク代を稼げ」

「はい!!」

「もう既に母親としての格が出来上がってる、、、、」

「まぁ、もし不安なの時は身近な先輩ママとかに色々聞けば?」

「、、、、ぁ、、それだ」

凪の言葉に俺はある事を思い付いた。
どうせなら、あの3人も呼ぶか。よし、早速連絡連絡だね!

























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