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陰口が1番ダサいって自覚してないんかね笑
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それから数日後、とあるテレビ局で冠番組の収録をしに、廊下を歩いていると千尋と修の姿を発見する」
「ぁ、千尋、修」
「「!、おは、お疲れ様です」」
「、、、、お疲れ様。今から収録?」
「ぅ、、はい、【空色パレット】の皆さんは?」
「俺達は冠番組の撮影」
「千尋達頑張ってね」
「はい!では」
「また学校で」
俺達の助言通り、挨拶をして敬語にしている2人。ちょっとと言うかだいぶ違和感があったな、マジ。
「朔、アレって友達だろ?」
「確か、俳優とモデルやってる方の」
「そう、良い子だから律さんも碧さんも仲良くしてあげて」
「それにしても新人にしては仕事あるよな」
「しょうがないよ、玲央。番待ちや恋人持ちになったら、ヒートとかも軽減されるから、呼びやすいんだよ、、、、ホント」
「糸、気持ちは分かるが顔、」
「まっ、変なのに巻き込まれてないと良いけど」
「それを言うなら朔達もだろうが、」
「そうそう、俺達だって心配なんだからね」
「分かってるよ」
「朔君達、そろそろ収録時間だよ~」
「はーい」
尋夢さんの声かけに返事をして、俺達は冠番組の収録に挑むのであった。
「琴世叔父さんも良晴叔父さんも何で俺に一言も報告しなかったのさ。友達で同級生なの分かってたでしょ???」
「だ、だって、言ったら驚くだろうし」
「朔の体にだって悪いし」
「言い訳を聞きたいんじゃないんだよ、俺」
仕事が終わり俺は社長室に向かって2人にそう聞く。
スカウトしてそれを受け入れたって事は、当然それは社長と副社長である叔父‘sに行くわけでそれを知っていながら俺に報告しなかった2人を問い詰めるのであった。
紅茶を飲んで足を組みながらね?
「別に怒ってる訳じゃない。たださ、、芸能界がどれだけ厳しいかは叔父さん達も知ってるでしょ。一応元子役なんだから」
「分かってるっての、それぐらいは。でも本人達の気持ちを聞いての判断だし」
「厳しくないと生きてけないってのも朔は知っているだろ?」
そう、叔父さん2人も元々は子役をしていた。中学に上がると同時に辞めたらしいが、そこそこ活躍はしていたらしい。
ただ時代の波と世間の厳しさに耐えられなくて辞めた、と本人達は言っている。
「それにさ、、、、あぁやって仕事増やしたりするのはどうかと思うよ。俺の身内だから?」
「「、、、、」」
「(黙ったって事は図星か、、、、ハァ、、、、昔からこうだ)」
「俺は身内だからって甘やかされるのとか嫌いなの知ってるよね」
「分かってる。それに千尋達はちゃんと才能もあるし努力もしている。この前まで演技やダンス、歌をした事がないとは思えないぐらい」
「まぁ確かに甘い所はあるかもしれないけど、、、、才能ある若者であるタレントが羽ばたける場所を作るのも社長の役目なんだよ」
「ハァ、それ言ったら俺が何も言えないの分かってて言ってるでしょ。まぁでも、、何もないと良いけど、」
「何かあると思ってるの?、朔」
「嫉妬や妬みって言うのは何処で生まれているかなんて分かんないもんだよ、案外ね」
「たまーに朔って、大人みたいな事言ってるな」
「兄さん、朔って結構精神年齢高いし来年で18だから案外大人に近いんだよ」
「この見た目で子供扱いされるのは結構心外だからね、結構」
まぁ実際の話、若手が事務所に推されるほどそれを良く思わない人達は沢山居る。事務所のタレントだったり、ファンだったりがね。
そんな事もあるから、基本は徐々に仕事を増やす方が良い、と俺は思っている訳で。
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キーンコーン カーンコーン
「疲れた~。朔、今からなんだっけ?」
「雑誌撮影とYouTube撮影」
「僕、本当に疲れるぅ、それ」
「純~、早く行くぞ。ダンスレッスン遅れる」
「待って!委員長、俺明日休むから、じゃ!」
「三都弥、俺あそこのステップが苦手なんだよね」
「大丈夫だよ、五十鈴。俺だってまだ出来ない事あるし、司何て殆ど出来てないし」
「三都弥さん、俺に被弾しないでくれます!?」
「はいはい、司、行くぞ~」
そんな会話をしながら4人は教室を出て行った。既にクラスメイトにはウチの事務所所属なのはバレてるんだよねぇ。
それで、毎日ダンスレッスンとボイスレッスンで大変そう。
「三都弥君達、毎日大変そうなんだよねぇ。僕心配、」
「まぁ、あそこに居る2人も仕事忙しくて碌に眠れてないっぽいしね。柊月は心配しなくても良いよ」
「「ウグッ、、、、」」
「でもあの忙しさは少し心配かなぁ。僕達がデビューするってなってもある程度の期間のレッスンはあったけど」
「俺らはある程度の実力とかあるしな。でも、、倒れないと良いけど」
「僕、陰ながら何とか支えれるように頑張る。何もしてちゃ、この子に顔負け出来ないし」
「柊月、良い子~、良い子~」ナデナデ
「千尋も修も今日明日は仕事休みなんだしちゃんと休めよ~」
「僕達も休める時は休めてるし、新人だからとか若手だからって何もかもやるのは少し違うから」
「やっぱりそう言うものなのか。と言うか此処数週間で3人の気持ち結構分かった気がする」
「千尋と同じく。疲れる、大変だ~、なんて言ってるけど楽しそうで、、、、いざやってみたら本当に大変で疲れるし緊張だってするし上手く出来ない。でも、、、、」
「「応援されるのが嬉しい!」」
2人はそう笑顔で話す。2人もイケメン俳優、モデルって大きくはないけどSNSで騒がれてたし、、まぁまだバラエティーとか出れてないけど、2人のキャラだったら全然上手く行くと俺達は思ってる。
「分かる~。ファンレターとか貰うのとか普通に嬉しいし、ファンの動画とか見ると頑張ろうって思えるしな」
「僕も、、過激なファンも居るけどちゃんと僕達を思ってくれてる人達だからね。本当に活力が湧いてくる」
「だからまぁ、千尋も修も応援してくれてるファンの気持ちを応えれるぐらい頑張るんだよ」
「「分かったよ、朔!」」
「なんか僕の友達が凄い人達で僕も頑張らないとってって思っちゃうな」
「柊月もちゃんと頑張ってるし~、今度の光助産院一緒に行こうな~」
「うん、行こうね、朔君」
俺は柊月に抱きつきながらそう言う。今じゃママ友同士なのでもっと仲良くなったのです。
「何だろ、柊月は僕にとっても大切な友達のはずなのに、朔と抱きついたら笑い合ってるの見るとジェラシーが湧いてくるのはなんなんだろう」
「糸、落ち着け、マジで落ち着け。何でナックル持ってんだ。どうやってカバンに入れてた!玲央もどうにかしろ!」
「玲央、糸の幼馴染愛どうにかした方が良いと思うよ、本当に。じゃないと最悪糸が犯罪者になっちゃう」
「ごめん、それ修にだけは言われたくないし、、糸ー、ナックルじゃなくて、鉄拳も良くないか?」
「ぁ、確かに」
「「止めろよ!!」」
「ぁ、また蹴った」
「ぇ?本当?触って良い?」
「良いよ~、、柊月の子はまだなんだっけ?」
「うん、全然なんだよね~、何でだろ」
「アレじゃない?三都弥に似てのんびり屋さんとか」
「、、、、あり得る」
「ぁ!、朔のお腹僕も触る!」
「その前にナックル、片付けような」
「うわっ、糸のかばん武器沢山ある」
「1番物騒なのは実は糸なんだって、この約2年間で学んだ」
そんな会話をしてから俺達は尋夢さんの迎えの車に乗って仕事に向かう。
千尋達は駅前のスイーツ屋に行くらしい。ちゃんと変装しろよ、と釘は刺しておいた。
「朔君、今から○△テレビ局に行くよ。その後、事務所の動画撮る為に、事務所に戻るから」
「了解しました~、尋夢さん。ちょっとお手洗いに~」
「行ってらっしゃい」
数日後、俺は事務所に居た。トイレからの帰り、ダンスレッスンの部屋の前を通り、隙間から中を見る。
「純、此処ワンテンポ遅れてる。で、五十鈴は此処軸がブレてる。司は、、場所間違えそうになってた。で、俺は振り付け間違えた」
「「「三都弥のちゃんと自分の間違え言う所、大好き」」」
ダンスの映像を見ている4人の姿があった。その姿が微笑ましくてつい微笑んでしまう。
「せっかくバックダンサーみたいな感じで歌番組出して貰えるんだから、失敗なんてせず先輩達を立てながら、少しは目立てるようにしないと」
「そう言われるとやる気ですけど、いざ出るってなったら緊張するぅ」
「純は本番には強いタイプだろ。頑張った姿を千尋達に見せて褒めて欲しいな、俺」
「確かに、、でも本当に凄いよね。ダンスをしながら歌うって簡単そうに見えて全然難しくてさ。それでいて表情も完璧って」
「だよな~、五十鈴ぅ。なんか失敗したり、失言しただけでSNSに取り上げられる世界だしな。俺は耐えられん!」
「純笑、、、でも、それを思うと朔達はそんな環境に生まれた時から居るって事だよね。それって本当に凄い事だ」
「、、、、そうだよなぁ、三都弥。そんな環境に俺らも踏み込むんだから、覚悟を持たないと。朔達を驚かせるパフォーマンスをしないとだな!」
「司にしては良い事言う~」
「そうだね、司。頑張ろう」
「俺ははなからそのつもりだから」
「五十鈴以外酷い!」
そんな会話をしているみんなを見ていると、頑張って欲しいって思う。
それはアイドルとしての先輩としては勿論だけど、友人としてもだ。
俺はそう思いながら扉を閉める。
「まっ、でも、、、、、、、、先輩としてはバシバシするつもりだけどね」
「朔くーん、そろそろ車乗ってくれる???」
「はーい、、、、今度飲み物の差し入れ入れようかな」
それから、俺は仕事に向かい、番組2つを撮影して事務所で動画を撮影し終わった時には事務所を出て10時間近く経っていた。
「ちょっとコトさんの所行くから、朔君待っててね」
「りょうかーい」
少し待っていると、さっき見た部屋がまだ灯りが付いているのに気づいた。
「まさか、まだ居る訳?」
俺は気になって、部屋の扉を軽く開けて中を覗く。
「疲れた~」
「あと1時間はやるよ。明日は他の先輩達が使うんだから」
「純、さっきのステップ最初より上手くなってたよ」
「マジ?、やった。でも、五十鈴も上手くなってたし、」
「ぁ、そういや、ボイスレッスンさ、俺低音の方が上手いって分かった」
「確かに、司はそうだな。俺は高音の方が得意らしい」
「三都弥も司も歌上手いから、俺と純はダンス頑張ろっか」
「確かにな、メインボーカルをあの2人にするのも良いかも」
「得意不得意を補うのもメンバーとしてそして友達としては当たり前だし」
「三都弥、良い事言うなよ~。よし、俺頑張るぞ!!」
そんな輝かしい場面を見て、俺は青春そのものに当てられた感覚になってしまった。
「、、、、」
俺は先輩として、飲み物をコッソリとドアから入れた。
「朔君、なんかご機嫌だね」
「そうかな、普通だよ」
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その次の日、俺は千尋と修が違うスタジオで雑誌撮影をしていると聞いて様子を見るように中に入る。
「千尋君、修君、良かったよ、」
「「ありがとうございます!」」
「本当に新人とは思えないぐらい撮りやすかった」
「そんなそんな、、写真を撮る腕が良いんですよ」
「俺達もちゃんと指示して貰えてやりやすかったです」
「そう言って貰えるとカメラマンとして嬉しいねぇ」
「それ前にも何回か言ってたよね、森崎さん」
「!朔君!」
「「お疲れ様です、」」
「こんにちは。ちょっとこの2人に用があって」
「そうかい、分かったよ。撮影再開するまで休憩するんだよ」
「「はい!」」
2人と一緒になった。2人はちゃんと敬語使えてるみたいで安心安心。
「朔君、どうしたんですか」
「千尋、辞めて君付け。それに今は敬語じゃなくても良いよ」
「、、、、それなら、敬語無くすけどどうしたんだ?」
「プリンの差し入れ、良かったら食べて」
「!、このプリン人気なやつでしょ?良いの?」
「良いの、良いの。たまたまロケで行って買えたから」
「マジ朔と友達で良かった、サンキュー」
「、、、、今日は他のモデルも居るね」
「「「「「朔君、お疲れ様です!」」」」」
「お疲れ様。この前の雑誌見たし、オリジナルの楽曲、聴いたよ。とっても良かった」
「「「「「ありがとうございます!!!」」」」」
「朔、慕われてんね笑」
「まぁ朔って結構色んな雑誌の表紙とかしてるしね」
「2人もそうなれるように頑張ろうね~」
「「無理言うなよ~/言わないでよ~」」
「「「「「、、、、」」」」」
そんな会話をしてから俺はスタジオから出た。ちょっと変な視線が来たけど、気にしない気にしない。
それから数日、楽屋で俺達3人はこんな会話をしていた。
「千尋と修、昨日もモデルの仕事の後、演技レッスンしたらしいよ」
「此処最近は2人もそればっかだな。レッスンだけやるのも良いけど実践した方が経験値は生まれるだろうに」
「でもほら、2人共ドラマとか雑誌撮影とかで変に何も知識身に付けてないウチに出てるからって言ってたし」
「だけどこの短期間の仕事の多さはちょっと心配になるレベルだわ。食事制限とかもしてるって情報来たし。どう思う、朔」
「うーん、無理な食事制限や運動量だったら看過は出来ないかな。ただ、、、、頑張ってる姿を見ていると応援したくなるんだよね」
「朔はつくづく、友達って言う存在に甘いな~」
「だね~笑、、、、って、何これ」
「「?、どうした、糸」」
糸が一瞬で怒りを含んだ顔になった。俺達に見えるようにスマホの画面を向ける。そこには、、、、
「[新人モデルのこの2人全然可愛くない。と言うか、ポージングもスタイルも良くないしプロとしての自覚なし]、[スタッフに良い子ぶってるし、居残りしてるのも点数稼ぎ]、[事務所の先輩に敬語使ってなかったし、礼儀もなってなかった]」
「[【trèfle chevalier】って言う新しいグループのメンバー、誰も歌もダンスも本気でやってない]、[顔だけで生き残れると思ってる無能]、[性格も悪いしこの前挨拶無視された]、[事務所のお気に入り、何の実力もない]」
そんな事が書かれた投稿が何個もあった。それも全部違うアカウントだった。俺達はそれを見て目を見せ合う。
その時の俺達の心は全員同じだったのは言うまでもなく分かる事だろう。
「だーれが、俺らの大事な友達の陰口投稿してんだろうなぁ」
「まぁ十中八九、事務所のタレントや同じアイドルグループなのは間違いないよねぇ」
「「朔、どうする?」」
「そりゃあ、俺の大事な大事な友達であり、タレントにぃ、陰口なんてねぇ、、、、許す訳ないだろ」
「いつになく朔がやる気になってて僕嬉しいなぁ」
「あの感じだと、とことんやるだろうな。まぁ俺もだけど」
「じゃ、2人共俺の言う通りに行動してくれない?俺はフユさんから「妊娠してるんだから無理はしないように」って言われているので」
「「了解!」」
それから俺達は早速行動に移りアカウントの投稿を徹底的に監視&千尋達にこれを気づかれないようにする為の行動をして来た。
その甲斐もあり千尋達には気づかれず事が終わりそうだ。
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それからまたまた数日後、俺はある場所にある5名を呼び出す。
「やぁやぁ、来て貰って悪いね」
「「「「「!、朔君」」」」」
「君達を呼んだ理由、分かるかな?」
「いえ、分かりませんね」
「僕らが何かしましたでしょうか?」
「何かしたから呼び出したんだよ」
「それが何なのか分からないから、言ってるんです!」
「、、、、君達、裏垢で人の悪口書き込んで投稿しているだろ?」
「「「「「!、」」」」」
「その顔、図星だって言ってるようなものだよ」
「何を根拠にそんな事を!」
「いくら朔君でも後輩にそんな疑いを向けるなんて!見損ないました!」
「ハァ、俺の幼馴染2人に頼んで俺の大事な大事な友達である千尋達に関する悪口、まぁアンチを書き込むアカウントの投稿を見張ってたら、、、、確実に君達だってなったんだよ」
「たったそれだけで!?」
「千尋達が俺に敬語を使ってない場面で近くに居たのは君達だしね」
「ッ、、、、仮に俺らがその犯人だとしたら何だって言うんですか!!実力も伴ってない、努力もしてないモデルと、アイドルに厳しくなるのは先輩として当たり前ですよね!?」
「「「「そうです!!!!!!」」」」
と、1人がそう言った。それに同調する他の4人。
それに俺は大きくため息をつく。
「とことんお前らには失望した。確かに努力も実力も伴ってなくて、それで威張り散らかすような奴なら俺だって容赦はしない。だがな、、、、お前らは人の努力を見ずに勝手に決めつけるな」
「「「「「え、、、、」」」」」
「お前らは仕事を沢山与えられている=お気に入り=何も努力のしてない奴。認定してるかもしれないが、相手の事を良く知らず努力も実力も良く見ようとせず、決めつけて知ろうとする努力もしない方がよっぽどタチが悪い」
「「「「「!!!」」」」」
「新人のうちに仕事を沢山与えられているのを見てイラつくのは分かる。だがな、それを見て怒りを相手が見れる所にぶつけ、傷つけるような行為をするものが誰かに夢を笑顔を与えられると思うなよ」
「陰口を言っているお前らの方がよっぽど、、カッコ悪くて、、性格が悪いんだよ」
「「「「「、、、、、、、、」」」」」
「十分、反省しろよな」
俺はそう言ってその場から立ち去った。
言いたい事は言えたし、あの様子だったら大丈夫だろうと思ったからだ。
拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦。
色々あったけど、やっぱり陰口って言うのは人に聞こえたり見える所でやるのが1番ヤバいと思うしそもそも人の悪口を言う人も悪いと思うな。
あの後、あの子達はお菓子を持って俺に謝ってきた。千尋達には知られたくないからって言う俺の気持ちを汲んでらしい。そのお菓子は俺が買ったと言う事で千尋達にあげた。
あの子達なら、きっとちゃんと成長出来るよね。そう思いながら、仕事に向かうのである。
「ぁ、千尋、修」
「「!、おは、お疲れ様です」」
「、、、、お疲れ様。今から収録?」
「ぅ、、はい、【空色パレット】の皆さんは?」
「俺達は冠番組の撮影」
「千尋達頑張ってね」
「はい!では」
「また学校で」
俺達の助言通り、挨拶をして敬語にしている2人。ちょっとと言うかだいぶ違和感があったな、マジ。
「朔、アレって友達だろ?」
「確か、俳優とモデルやってる方の」
「そう、良い子だから律さんも碧さんも仲良くしてあげて」
「それにしても新人にしては仕事あるよな」
「しょうがないよ、玲央。番待ちや恋人持ちになったら、ヒートとかも軽減されるから、呼びやすいんだよ、、、、ホント」
「糸、気持ちは分かるが顔、」
「まっ、変なのに巻き込まれてないと良いけど」
「それを言うなら朔達もだろうが、」
「そうそう、俺達だって心配なんだからね」
「分かってるよ」
「朔君達、そろそろ収録時間だよ~」
「はーい」
尋夢さんの声かけに返事をして、俺達は冠番組の収録に挑むのであった。
「琴世叔父さんも良晴叔父さんも何で俺に一言も報告しなかったのさ。友達で同級生なの分かってたでしょ???」
「だ、だって、言ったら驚くだろうし」
「朔の体にだって悪いし」
「言い訳を聞きたいんじゃないんだよ、俺」
仕事が終わり俺は社長室に向かって2人にそう聞く。
スカウトしてそれを受け入れたって事は、当然それは社長と副社長である叔父‘sに行くわけでそれを知っていながら俺に報告しなかった2人を問い詰めるのであった。
紅茶を飲んで足を組みながらね?
「別に怒ってる訳じゃない。たださ、、芸能界がどれだけ厳しいかは叔父さん達も知ってるでしょ。一応元子役なんだから」
「分かってるっての、それぐらいは。でも本人達の気持ちを聞いての判断だし」
「厳しくないと生きてけないってのも朔は知っているだろ?」
そう、叔父さん2人も元々は子役をしていた。中学に上がると同時に辞めたらしいが、そこそこ活躍はしていたらしい。
ただ時代の波と世間の厳しさに耐えられなくて辞めた、と本人達は言っている。
「それにさ、、、、あぁやって仕事増やしたりするのはどうかと思うよ。俺の身内だから?」
「「、、、、」」
「(黙ったって事は図星か、、、、ハァ、、、、昔からこうだ)」
「俺は身内だからって甘やかされるのとか嫌いなの知ってるよね」
「分かってる。それに千尋達はちゃんと才能もあるし努力もしている。この前まで演技やダンス、歌をした事がないとは思えないぐらい」
「まぁ確かに甘い所はあるかもしれないけど、、、、才能ある若者であるタレントが羽ばたける場所を作るのも社長の役目なんだよ」
「ハァ、それ言ったら俺が何も言えないの分かってて言ってるでしょ。まぁでも、、何もないと良いけど、」
「何かあると思ってるの?、朔」
「嫉妬や妬みって言うのは何処で生まれているかなんて分かんないもんだよ、案外ね」
「たまーに朔って、大人みたいな事言ってるな」
「兄さん、朔って結構精神年齢高いし来年で18だから案外大人に近いんだよ」
「この見た目で子供扱いされるのは結構心外だからね、結構」
まぁ実際の話、若手が事務所に推されるほどそれを良く思わない人達は沢山居る。事務所のタレントだったり、ファンだったりがね。
そんな事もあるから、基本は徐々に仕事を増やす方が良い、と俺は思っている訳で。
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「疲れた~。朔、今からなんだっけ?」
「雑誌撮影とYouTube撮影」
「僕、本当に疲れるぅ、それ」
「純~、早く行くぞ。ダンスレッスン遅れる」
「待って!委員長、俺明日休むから、じゃ!」
「三都弥、俺あそこのステップが苦手なんだよね」
「大丈夫だよ、五十鈴。俺だってまだ出来ない事あるし、司何て殆ど出来てないし」
「三都弥さん、俺に被弾しないでくれます!?」
「はいはい、司、行くぞ~」
そんな会話をしながら4人は教室を出て行った。既にクラスメイトにはウチの事務所所属なのはバレてるんだよねぇ。
それで、毎日ダンスレッスンとボイスレッスンで大変そう。
「三都弥君達、毎日大変そうなんだよねぇ。僕心配、」
「まぁ、あそこに居る2人も仕事忙しくて碌に眠れてないっぽいしね。柊月は心配しなくても良いよ」
「「ウグッ、、、、」」
「でもあの忙しさは少し心配かなぁ。僕達がデビューするってなってもある程度の期間のレッスンはあったけど」
「俺らはある程度の実力とかあるしな。でも、、倒れないと良いけど」
「僕、陰ながら何とか支えれるように頑張る。何もしてちゃ、この子に顔負け出来ないし」
「柊月、良い子~、良い子~」ナデナデ
「千尋も修も今日明日は仕事休みなんだしちゃんと休めよ~」
「僕達も休める時は休めてるし、新人だからとか若手だからって何もかもやるのは少し違うから」
「やっぱりそう言うものなのか。と言うか此処数週間で3人の気持ち結構分かった気がする」
「千尋と同じく。疲れる、大変だ~、なんて言ってるけど楽しそうで、、、、いざやってみたら本当に大変で疲れるし緊張だってするし上手く出来ない。でも、、、、」
「「応援されるのが嬉しい!」」
2人はそう笑顔で話す。2人もイケメン俳優、モデルって大きくはないけどSNSで騒がれてたし、、まぁまだバラエティーとか出れてないけど、2人のキャラだったら全然上手く行くと俺達は思ってる。
「分かる~。ファンレターとか貰うのとか普通に嬉しいし、ファンの動画とか見ると頑張ろうって思えるしな」
「僕も、、過激なファンも居るけどちゃんと僕達を思ってくれてる人達だからね。本当に活力が湧いてくる」
「だからまぁ、千尋も修も応援してくれてるファンの気持ちを応えれるぐらい頑張るんだよ」
「「分かったよ、朔!」」
「なんか僕の友達が凄い人達で僕も頑張らないとってって思っちゃうな」
「柊月もちゃんと頑張ってるし~、今度の光助産院一緒に行こうな~」
「うん、行こうね、朔君」
俺は柊月に抱きつきながらそう言う。今じゃママ友同士なのでもっと仲良くなったのです。
「何だろ、柊月は僕にとっても大切な友達のはずなのに、朔と抱きついたら笑い合ってるの見るとジェラシーが湧いてくるのはなんなんだろう」
「糸、落ち着け、マジで落ち着け。何でナックル持ってんだ。どうやってカバンに入れてた!玲央もどうにかしろ!」
「玲央、糸の幼馴染愛どうにかした方が良いと思うよ、本当に。じゃないと最悪糸が犯罪者になっちゃう」
「ごめん、それ修にだけは言われたくないし、、糸ー、ナックルじゃなくて、鉄拳も良くないか?」
「ぁ、確かに」
「「止めろよ!!」」
「ぁ、また蹴った」
「ぇ?本当?触って良い?」
「良いよ~、、柊月の子はまだなんだっけ?」
「うん、全然なんだよね~、何でだろ」
「アレじゃない?三都弥に似てのんびり屋さんとか」
「、、、、あり得る」
「ぁ!、朔のお腹僕も触る!」
「その前にナックル、片付けような」
「うわっ、糸のかばん武器沢山ある」
「1番物騒なのは実は糸なんだって、この約2年間で学んだ」
そんな会話をしてから俺達は尋夢さんの迎えの車に乗って仕事に向かう。
千尋達は駅前のスイーツ屋に行くらしい。ちゃんと変装しろよ、と釘は刺しておいた。
「朔君、今から○△テレビ局に行くよ。その後、事務所の動画撮る為に、事務所に戻るから」
「了解しました~、尋夢さん。ちょっとお手洗いに~」
「行ってらっしゃい」
数日後、俺は事務所に居た。トイレからの帰り、ダンスレッスンの部屋の前を通り、隙間から中を見る。
「純、此処ワンテンポ遅れてる。で、五十鈴は此処軸がブレてる。司は、、場所間違えそうになってた。で、俺は振り付け間違えた」
「「「三都弥のちゃんと自分の間違え言う所、大好き」」」
ダンスの映像を見ている4人の姿があった。その姿が微笑ましくてつい微笑んでしまう。
「せっかくバックダンサーみたいな感じで歌番組出して貰えるんだから、失敗なんてせず先輩達を立てながら、少しは目立てるようにしないと」
「そう言われるとやる気ですけど、いざ出るってなったら緊張するぅ」
「純は本番には強いタイプだろ。頑張った姿を千尋達に見せて褒めて欲しいな、俺」
「確かに、、でも本当に凄いよね。ダンスをしながら歌うって簡単そうに見えて全然難しくてさ。それでいて表情も完璧って」
「だよな~、五十鈴ぅ。なんか失敗したり、失言しただけでSNSに取り上げられる世界だしな。俺は耐えられん!」
「純笑、、、でも、それを思うと朔達はそんな環境に生まれた時から居るって事だよね。それって本当に凄い事だ」
「、、、、そうだよなぁ、三都弥。そんな環境に俺らも踏み込むんだから、覚悟を持たないと。朔達を驚かせるパフォーマンスをしないとだな!」
「司にしては良い事言う~」
「そうだね、司。頑張ろう」
「俺ははなからそのつもりだから」
「五十鈴以外酷い!」
そんな会話をしているみんなを見ていると、頑張って欲しいって思う。
それはアイドルとしての先輩としては勿論だけど、友人としてもだ。
俺はそう思いながら扉を閉める。
「まっ、でも、、、、、、、、先輩としてはバシバシするつもりだけどね」
「朔くーん、そろそろ車乗ってくれる???」
「はーい、、、、今度飲み物の差し入れ入れようかな」
それから、俺は仕事に向かい、番組2つを撮影して事務所で動画を撮影し終わった時には事務所を出て10時間近く経っていた。
「ちょっとコトさんの所行くから、朔君待っててね」
「りょうかーい」
少し待っていると、さっき見た部屋がまだ灯りが付いているのに気づいた。
「まさか、まだ居る訳?」
俺は気になって、部屋の扉を軽く開けて中を覗く。
「疲れた~」
「あと1時間はやるよ。明日は他の先輩達が使うんだから」
「純、さっきのステップ最初より上手くなってたよ」
「マジ?、やった。でも、五十鈴も上手くなってたし、」
「ぁ、そういや、ボイスレッスンさ、俺低音の方が上手いって分かった」
「確かに、司はそうだな。俺は高音の方が得意らしい」
「三都弥も司も歌上手いから、俺と純はダンス頑張ろっか」
「確かにな、メインボーカルをあの2人にするのも良いかも」
「得意不得意を補うのもメンバーとしてそして友達としては当たり前だし」
「三都弥、良い事言うなよ~。よし、俺頑張るぞ!!」
そんな輝かしい場面を見て、俺は青春そのものに当てられた感覚になってしまった。
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俺は先輩として、飲み物をコッソリとドアから入れた。
「朔君、なんかご機嫌だね」
「そうかな、普通だよ」
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その次の日、俺は千尋と修が違うスタジオで雑誌撮影をしていると聞いて様子を見るように中に入る。
「千尋君、修君、良かったよ、」
「「ありがとうございます!」」
「本当に新人とは思えないぐらい撮りやすかった」
「そんなそんな、、写真を撮る腕が良いんですよ」
「俺達もちゃんと指示して貰えてやりやすかったです」
「そう言って貰えるとカメラマンとして嬉しいねぇ」
「それ前にも何回か言ってたよね、森崎さん」
「!朔君!」
「「お疲れ様です、」」
「こんにちは。ちょっとこの2人に用があって」
「そうかい、分かったよ。撮影再開するまで休憩するんだよ」
「「はい!」」
2人と一緒になった。2人はちゃんと敬語使えてるみたいで安心安心。
「朔君、どうしたんですか」
「千尋、辞めて君付け。それに今は敬語じゃなくても良いよ」
「、、、、それなら、敬語無くすけどどうしたんだ?」
「プリンの差し入れ、良かったら食べて」
「!、このプリン人気なやつでしょ?良いの?」
「良いの、良いの。たまたまロケで行って買えたから」
「マジ朔と友達で良かった、サンキュー」
「、、、、今日は他のモデルも居るね」
「「「「「朔君、お疲れ様です!」」」」」
「お疲れ様。この前の雑誌見たし、オリジナルの楽曲、聴いたよ。とっても良かった」
「「「「「ありがとうございます!!!」」」」」
「朔、慕われてんね笑」
「まぁ朔って結構色んな雑誌の表紙とかしてるしね」
「2人もそうなれるように頑張ろうね~」
「「無理言うなよ~/言わないでよ~」」
「「「「「、、、、」」」」」
そんな会話をしてから俺はスタジオから出た。ちょっと変な視線が来たけど、気にしない気にしない。
それから数日、楽屋で俺達3人はこんな会話をしていた。
「千尋と修、昨日もモデルの仕事の後、演技レッスンしたらしいよ」
「此処最近は2人もそればっかだな。レッスンだけやるのも良いけど実践した方が経験値は生まれるだろうに」
「でもほら、2人共ドラマとか雑誌撮影とかで変に何も知識身に付けてないウチに出てるからって言ってたし」
「だけどこの短期間の仕事の多さはちょっと心配になるレベルだわ。食事制限とかもしてるって情報来たし。どう思う、朔」
「うーん、無理な食事制限や運動量だったら看過は出来ないかな。ただ、、、、頑張ってる姿を見ていると応援したくなるんだよね」
「朔はつくづく、友達って言う存在に甘いな~」
「だね~笑、、、、って、何これ」
「「?、どうした、糸」」
糸が一瞬で怒りを含んだ顔になった。俺達に見えるようにスマホの画面を向ける。そこには、、、、
「[新人モデルのこの2人全然可愛くない。と言うか、ポージングもスタイルも良くないしプロとしての自覚なし]、[スタッフに良い子ぶってるし、居残りしてるのも点数稼ぎ]、[事務所の先輩に敬語使ってなかったし、礼儀もなってなかった]」
「[【trèfle chevalier】って言う新しいグループのメンバー、誰も歌もダンスも本気でやってない]、[顔だけで生き残れると思ってる無能]、[性格も悪いしこの前挨拶無視された]、[事務所のお気に入り、何の実力もない]」
そんな事が書かれた投稿が何個もあった。それも全部違うアカウントだった。俺達はそれを見て目を見せ合う。
その時の俺達の心は全員同じだったのは言うまでもなく分かる事だろう。
「だーれが、俺らの大事な友達の陰口投稿してんだろうなぁ」
「まぁ十中八九、事務所のタレントや同じアイドルグループなのは間違いないよねぇ」
「「朔、どうする?」」
「そりゃあ、俺の大事な大事な友達であり、タレントにぃ、陰口なんてねぇ、、、、許す訳ないだろ」
「いつになく朔がやる気になってて僕嬉しいなぁ」
「あの感じだと、とことんやるだろうな。まぁ俺もだけど」
「じゃ、2人共俺の言う通りに行動してくれない?俺はフユさんから「妊娠してるんだから無理はしないように」って言われているので」
「「了解!」」
それから俺達は早速行動に移りアカウントの投稿を徹底的に監視&千尋達にこれを気づかれないようにする為の行動をして来た。
その甲斐もあり千尋達には気づかれず事が終わりそうだ。
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それからまたまた数日後、俺はある場所にある5名を呼び出す。
「やぁやぁ、来て貰って悪いね」
「「「「「!、朔君」」」」」
「君達を呼んだ理由、分かるかな?」
「いえ、分かりませんね」
「僕らが何かしましたでしょうか?」
「何かしたから呼び出したんだよ」
「それが何なのか分からないから、言ってるんです!」
「、、、、君達、裏垢で人の悪口書き込んで投稿しているだろ?」
「「「「「!、」」」」」
「その顔、図星だって言ってるようなものだよ」
「何を根拠にそんな事を!」
「いくら朔君でも後輩にそんな疑いを向けるなんて!見損ないました!」
「ハァ、俺の幼馴染2人に頼んで俺の大事な大事な友達である千尋達に関する悪口、まぁアンチを書き込むアカウントの投稿を見張ってたら、、、、確実に君達だってなったんだよ」
「たったそれだけで!?」
「千尋達が俺に敬語を使ってない場面で近くに居たのは君達だしね」
「ッ、、、、仮に俺らがその犯人だとしたら何だって言うんですか!!実力も伴ってない、努力もしてないモデルと、アイドルに厳しくなるのは先輩として当たり前ですよね!?」
「「「「そうです!!!!!!」」」」
と、1人がそう言った。それに同調する他の4人。
それに俺は大きくため息をつく。
「とことんお前らには失望した。確かに努力も実力も伴ってなくて、それで威張り散らかすような奴なら俺だって容赦はしない。だがな、、、、お前らは人の努力を見ずに勝手に決めつけるな」
「「「「「え、、、、」」」」」
「お前らは仕事を沢山与えられている=お気に入り=何も努力のしてない奴。認定してるかもしれないが、相手の事を良く知らず努力も実力も良く見ようとせず、決めつけて知ろうとする努力もしない方がよっぽどタチが悪い」
「「「「「!!!」」」」」
「新人のうちに仕事を沢山与えられているのを見てイラつくのは分かる。だがな、それを見て怒りを相手が見れる所にぶつけ、傷つけるような行為をするものが誰かに夢を笑顔を与えられると思うなよ」
「陰口を言っているお前らの方がよっぽど、、カッコ悪くて、、性格が悪いんだよ」
「「「「「、、、、、、、、」」」」」
「十分、反省しろよな」
俺はそう言ってその場から立ち去った。
言いたい事は言えたし、あの様子だったら大丈夫だろうと思ったからだ。
拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦。
色々あったけど、やっぱり陰口って言うのは人に聞こえたり見える所でやるのが1番ヤバいと思うしそもそも人の悪口を言う人も悪いと思うな。
あの後、あの子達はお菓子を持って俺に謝ってきた。千尋達には知られたくないからって言う俺の気持ちを汲んでらしい。そのお菓子は俺が買ったと言う事で千尋達にあげた。
あの子達なら、きっとちゃんと成長出来るよね。そう思いながら、仕事に向かうのである。
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