純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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やっぱりお祝いと言うものは楽しい!、、、、楽しいんだけどね

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拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦、お元気ですか?俺は元気だよ。

9月下旬の今、俺達村瀬むらせ家に大きなイベントが舞い降りようとしているのです。それが、、、、!

「と、言う事でそろそろフユさんのお誕生日なので、村瀬冬人むらせふゆと32歳のお誕生日計画会議を今から行います」

「「「「「「「「だと思った」」」」」」」」

「口答えは禁止とさせていただきますからね」

そう、フユさんの誕生日です。やっぱり、誕生日って盛大にね。一応、他4人の誕生日も祝ってるからね!
知らないだけで!って誰に言ってんだ、俺。
俺の目線の先には彼氏兼兄弟、従兄弟達と、編集者2人、野村のむらさん、織斗おりと君を呼んで会議をしてます。

「あのさ、さくちゃん1つ良い?」

「ん?何?楓斗ふうとさん」

「編集者コンビ連れて来たのに、なんで社長副社長コンビは呼ばなかったの?」

「え?、だって、、、、野瀬のせさん、呼んだらうるさい事になるの確定じゃん」

「「「「「「「「、、、、」」」」」」」」

「全員否定出来ないからって黙るのはダメだよ」

言った俺が黙るならまだしも。
それもみんな俺と目線合わせないようにか違う所見てるし。

「だから、お願い。絶対に成功させたいの」

「、、、、分かったよ。まぁ、私と小川こがわは全然協力するし」

三村みむら先輩と同じ。せっかくだしね!」

「ありがとう、2人とも」

「俺も協力する~ッス!小川っちが言うならね!」

「まぁ俺も、朔にお願いされたら断れたりは出来ないしね」

「ありがとうね、野村さん、織斗君」

「俺も!朔ちゃんのお願いと冬人ふゆと兄さんの幸せを考えたらね!ね!秋人あきと兄さん、なつ君、ひぃーちゃん!」

「あぁ、そうだな。せっかくだし朔にお願いされると断りにくい」

「俺も笑、それに誕生日は大事なものだしね。ねっ、氷織ひおり

夏人なつと君にまで言われたら、断るなんて選択肢ないじゃん。まぁ良いんだけどさ」

「ありがとう、楓斗さん、秋人さん、夏人さん、氷織!」

やっぱり、協力者って強いな。ってつくづく思える。
絶対に成功させようと心の中で決意をしながら紙にメモをする。

「それで、朔ちゃんはどんな誕生日にしたいの?」

「ぁ、えっとね。楽しいって言うより、ゆっくり出来るって言うか騒がしくない、みたいな誕生日にしたいんだ」

「それなら、家で過ごすって言う感じかな。だったら、部屋の飾り付けとかかな。それで驚いているか聞きたい」

「分かりましたよ、先輩。飾り付けとかは俺達がするね。真紘まひろもね」

「えぇ~!、まぁ良いけど。朔君、驚いたかな写真送ってね!」

「良いけど、撮れるかな」

「俺もなんとかやっておくよ。色々ね」

「まぁでもあの人って私達の前だと驚いた顔とか見せないしね」

「そもそもあの人に驚きって感情あるかも疑問があるけど」

「ないはずが、ないと思うけど、、、、結構気になる」

「いやいや、、フユさんにだって感情の1つや2つはあるから、、、、、、、、あるよね??」

「朔、今あったっけ?って迷ったよな?迷ったな?」

「まぁ、でも冬人君は朔の前でしか感情豊かだし気持ちは分かる」

「兄さんが朔ちゃんにしか見せない姿はとても可愛い」

「それは楓斗兄様だけの感情だと思うな」

「まっ、みんなの協力ありきでの誕生日みたいな物あるし、どうぞよろしくお願いします」

「「「「「「「「お任せ下さい」」」」」」」」

そんな会話をして俺達は数日後に迫ったフユさんの誕生日は絶対に成功させようと、心に決める。
あと、ケーキと料理、あとはプレゼントかなぁ、、、、よし!

「一応、皆さんからもプレゼントは貰いますからね」

「朔君、いくら私達でも用意はするからね。しないと思われてるみたいだけど」

「しっかりと用意はするからね。俺達だって人の心はある。真紘、ちゃんとした物を用意ね」

「小川っち!俺を疑うなんて酷い!大丈夫だって!ねっ、織君」

「いや、俺でもちょっとは疑ってるし、、、、気を付けなよ」

「織君まだ!!?」

「まひろんは前科があるからねぇ~」

「「前科、、、、」」

「織君も朔君もそんな目で見ないで!」

「朔~、一緒にお買い物しても良いんだよ」

「氷織、それは烏滸がましいぞ。俺達だってデートしてないんだ」

「秋人兄様の言う通り。俺達だってデートの1つや2つしたいのにね」

「ダブル徹夜コンビに喧嘩は売っちゃダメだよ、ひぃーちゃん」

「なんか、ごめんって、秋人君、夏人君」

「もう少し時間作れるようになったらデートしようね。みんな」

俺は少し申し訳ないな、と思いながらもフユさんの誕生日が楽しみだなって気持ちでいっぱいになる。












































「ねぇ、フユさーん」

「ん?なんだ?朔羅さくら

お風呂上がり、いつものようにベッドに座りながらフユさんに髪をドライヤーで乾かされながら、俺はフユさんに声をかける。

「あのさぁ、、、、フユさん、今欲しいものとかある?」

「唐突だな、、、、欲しいものか、、、、。朔r 「俺はノーカン、だからな」、、、、じゃあ、なんだ?」

「なんでそこで疑問になるんだよ。フユさんが欲しいもので良いじゃん」

「、、、、そうだな。俺は欲深いからな」ギュッ
「朔羅と羅人あみひとが居れば、それで十分だな」

「/////////」

ドライヤーの電源を切り、俺にバックハグをして耳元でそう囁くフユさん。
それだけで耳がくすぐったくて、照れてしまう俺。

「なんでも良いから、教えてよ」

「そう言われても、、、、それなら、朔羅が本当に渡したい物、でどうだ?」

「何、その難問」

「今は朔羅と羅人が居れば俺は十分だ。それなら朔羅が俺に渡したい物を、考えて渡してくれ。どうだ?」

「、、、、ハァ、良いじゃん。その案乗ってあげる。でも、もし本当に欲しくなった物があったらすぐに俺に言えよ!」

「あぁ、そうする」

、、、、って、俺まんまとフユさんに乗せられた!!
本当にこの男はぁ、、、、でも、そんな所も嫌いになれない俺も大概かぁ。

「朔羅、、、、ありがとう※

「!、、、、まだ、なんもやってないでしょう!」

「それでも嬉しいものなんだよ。好きな人からのサプライズは」

「まだサプライズのサの字もないし、、、、そもそもサプライズになってんのか、分からん」

「それでも、俺の為にしてくれるってだけで、、、、嬉しいものだ」ナデナデ

そう撫でるフユさんに何も言えなくなる。
ハァ、本当に撫でたらそれで良い、とはならないんだらな。
でも、それが嬉しいなって思いながら俺はそのまま寝るのであった。
まぁ途中で羅人の泣き声で目が覚めたんだけだね!!!




























































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