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俺と玲央の大ピンチ!! 2
しおりを挟む「んッ~~、」
「ッ~~~」
知らない男達4人に誘拐をされたのは、俺と玲央。俺と玲央は今、手足を拘束されて、口を縛られて車内に閉じ込められている。
何でこうなったか、、、、
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
『ねぇ、君達ちょっと良いかな?』
『『『ぇ?、、、、』』』
振り返ると、俺達より10cm以上高い男達4人が立って居た。ニヤニヤした表情と溢れ出ている雰囲気とこの図体から俺達は即座にαだと判断した。俺は2人を守る様に、少し前に立つ。
『何でしょうか?』
『いやぁ、君達見るからなΩだよね?』ニヤニヤ
『『『ッ、、、、』』』
『そ、それがどうしたんですか?』
『良かったら、俺達と遊びに行かない?』
『『『は?、、、、』』』
ニヤニヤしながら近づいて来て、いつの間にか俺達は男達に囲まれていた。男達の後ろには車があって、完全に連れ去ろうとしている魂胆が見え見えである。すると、玲央が口を開いた。
『お断りさせていただきます。俺達、恋人が居ますから』
『でもさぁ、真ん中の子って番居ないし、俺達が攫って番える事も出来るじゃん、笑』ニヤニヤ
『『『ッ、、、、!』』』
男の1人の言葉に、玲央と糸が俺を守る様に、後ろに下がらせた。俺は恐怖心でその場から動けなくなっていた。過去のトラウマが蘇って来て、涙が出そうになる。キレた表情をしながら糸が口を開く。
『そんな事したら、刑事事件ですよ。通報されたくなかったらすぐに此処から居なくなって下さい』
『安心してよ、番持ちの君には手を出さないから、』
『は?、、、、』
『糸、逃げろ。それで正とかに伝えろ』
『いやでも、』
『はいはい、そんな事話し合わないで、君達は連れ去られる運命なんだから』
男の1人がそう言った瞬間、2人の男達が俺と玲央の腕を力強く掴んで、車を開けて車の中に引っ張り込もうとする男達。1人が運転席に乗り込む。俺達は抵抗をするが力が強過ぎて、呆気なく捕まってしまう。糸は、、、、
『辞めろッ!2人を離せ!』
『はいはい、ガキは黙ってろ』
『んッ~~、(泣)』
『逃げr ッ~~』 (口をガムテープで塞がれる)
『本当に辞めろよ!!』
『うるせーんだよ、Ω風情がα様に命令なんてすんな』ドンッ
『わッ 』(その場に座り込む)
『『!!(糸!)』』
俺と玲央は心の中で叫ぶ。男達に突き飛ばされた糸に怪我は無さそうだったのが良かったが、突き飛ばしたのは許せなかった。抵抗虚しく、車の扉は閉められて、車は男の1人の運転で移動した。体を固定されていて、外の様子が分からず不安と恐怖が頭の中を支配した。
て言う事が十数分前に行われた。そして現在、俺達を囲ってニヤニヤしている男達4人に睨みを効かせる。だけどそんなのは全然聞いていない様子の男達。
「おい、ガムテープ外してやれ、此処だったら誰も聞いてないしな」
「了解」 ベリッ
リーダー格らしい男の命令で1人の男が俺と玲央に付けられたガムテープを外す。俺はすぐに大きな声でリーダー格の男に詰め寄る様に大きな声を出す。
「何が目的なんだよ、!身代金か!?」
「体だよ」
「「!」」
「Ω何て抱ける機会中々ないし、お前らみたいな顔の整っているやつなんて尚更」 ニヤニヤ
「「ッ、、、、!」」
リーダー格の男はニヤニヤしながらだけどその目は欲望に染まった目をしていた。他の3人の男達も俺と玲央の体をジロジロと舐め回す様な目で見てくる。俺と玲央は嫌悪感で冷や汗を出してしまう。久しぶりのこの感覚に体が固まる感覚になる。
「ッ、、俺達男だぜ、良いのかよ」
「あぁ、寧ろラッキーだろ。男のΩとヤれるなんて、それもこんな顔をしてる奴らとな」
「、、、、ッ」
玲央の言葉に即座に返答するリーダー格の男。俺の方を見て言ってくるあたり、番が居ないと言う事を分かっているからだろう。俺はどうにかして逃げる策を頭の中で考える。
「ぁ、逃げれるなんて思うなよ?山の地元人間しか分からない奥の方だからな此処は、」
「ッ、、、、」
「解放して欲しければ、抱かれるしかないんだよ。お坊ちゃん達」
「、、、、」
先程までのニヤニヤと違うが目が笑っていない笑い方で俺の肩をポンポンを叩くリーダー格の男。俺は、隣に居る玲央の方をチラッと見つめ、深い沈黙から意を決して、体を捩られて、リーダー格の男に近づく。この方法しかないし、玲央を助ける方法だから、、、、
「ぉ、俺が抱かれる。だから、玲央は解放しろ」
「ほぉ、?」
「!、朔何言ってんだよ!ダメだろ!」
俺の提案に驚いた表情をし、すぐに俺の方を向かってそう言った玲央。やっぱり、優しいな、と思いながらも軽く微笑みながら玲央の方を見て言う。これしか、ないんだから、、、、しょうがないよ。
「玲央にはちゃんとした番と好きな奴居んじゃん笑」
「朔だって居るだろ!!俺が抱かれるから!朔を解放しろ!((リーダー格の男に懇願する))」
「いや、こっちのガキで良い。こっちの方が俺の趣味にあってるしな」 パチンッ
玲央の懇願虚しく、リーダー格の男が指パッチンをした瞬間、1人の男が玲央を抑えて、もう1人の男が俺の足に付けてた拘束具を外し始める。抵抗しない様にと肩も抑えられていて、男達の触り方に嫌悪感で体が自然と強張ってしまう。
「辞めろ!俺で良いだろ?!朔!」
「ダメだって、玲央は、聖と幸せになれるんだから、(泣)」
「覚悟が決まった所で、ヤろうか、坊や。それと、ソイツの口元押さえとけ」
「、、、、はい、(泣)」
「ダメだって、!! ングッ、、んッ~~」
玲央は抵抗しているが、男達に力及ばず、口元を押さえつけられている。俺は恐怖で涙が出るが、此処で抵抗したら、玲央がヤられるって、思ったら頑張ろうって思える。
玲央が傷つく姿なんて見たくないし考えたくもない。それなら俺が傷ついた方が何百倍も良いって思ってしまう。
あぁ、、、、こんな所、フユさんに見られたくないなぁ、、汚れた俺なんて、フユさん嫌っちゃうかな、、、、
頭の中で考えると余計に涙が出てしまう。フユさんの事を考えてしまうと悲しくなって決意が揺らぎそうになる。
「俺みたいなカッコいいα様の物になれるんだから感謝して欲しいぐらいだ」 ニヤニヤ
「ッ、、、、」
「細いなぁ、簡単に折れそうだ」
リーダー格の男はニヤニヤしながら、俺の寝かせる様に押し倒して、俺の腰を上着越しに触る。俺は男の欲望に溢れる目の視線に嫌悪感と恐怖心で動けなくなる。その姿を見ている玲央は本当に嫌がっている表情と行動をする。
「んッ~~~、!!」
「大丈夫、だから、玲央は安心して、」
「言うねぇ、、壊し甲斐がありそうだ」
「ッ、、、、」
男はそう言って、俺の着ていた上着をぶち破った。こーなるんだったら、フユさんにマーキングちゃんとやって貰えれば良かった。そんな後悔を今更した所で遅い。
そして、男は肌けた俺の体をいやらしく、ねっとりとした感じで触ってくる。
「ッ、、、、」
「若いから柔らかいなぁ、それに細い。俺の入るかな」
「ッ、、、、 (泣) 」
男に触られると、フユさんや玲央達に触れるのと違って、嫌悪感しか感じなくて、触られると全身が汚れる感覚になって、フユさんとの思い出が上書きされる感覚になる。
フユさんだったらもっと優しい触り方、フユさんだったらもっと俺の気持ちを考えた行動をしてくれる、俺が嫌がる様な触り方も言い方もしないのに、、、、そんな事がずっとずっと、頭の中に埋め尽くされる。
やっぱり、、、、
4
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