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ヤバい、トキメイちゃった。こー言う所に惚れたかも、、、、
しおりを挟む「「「「「朔~!!!!」」」」」
「みんな~、、、コホコホッ 」
次の日の3時過ぎ、仕事に合間にメンバーのみんなが家にお見舞いに来てくれた。因みに俺は絶賛風邪引き中です。
家は何処で知ったんだろうと思ったが、多分成太君から漏れたと俺は踏んでる。
「いらっしゃい、」
「「村瀬大先生お邪魔します!」」
「急な連絡にもすぐに対応してくれて助かります。これ、洋菓子です」
「「村瀬さん、ヤッホ~!」」
三者三様のフユさんの挨拶の仕方で面白いと思うが、最年長である2人は何で1番子供っぽいんだろうか、、、、
俺は不思議に思いながらも5人を部屋に上がらせ、自分の部屋に案内し、キッチンに向かって飲み物とお菓子を用意する。
「朔羅、これぐらい俺がするぞ?」
「フユさんは忙しいでしょ。俺がしないと、、、コホコホッ」
「病人が言って良いセリフじゃないんだが、、、せめて運ばせろ。こっちの心臓が持たない」
「、、、、しょうがねーな」
フユさんは心配しすぎなんだよなぁ。昨日より熱も下がったし、頭痛もないし、体が怠いとかもないのにな!!
俺はそう思いながらコップにジュースとお皿にお菓子を盛り付けて、おぼんに置き、それをフユさんが運ぶ。
ガチャッ
「みんな~、お待たせ~、、、って、どーした?」
「朔、、、あのさ、やっぱりと言うかそうなんじゃないかとは思ってたけど、広過ぎじゃないかな!?」
「そうだぜ!俺の1人部屋でもこんな広さじゃないってのに、、、、村瀬大先生どれぐらい金持ちなの??」
「お前ら落ち着け、、、俺もそう思うがな、」
「「俺達もいつかこれぐらいの家に住みたーい」」
部屋に入った瞬間、糸と玲央の2人にそう言われてびっくりしたし、マコさんも同意見なの事にも驚く。と言うか、律碧だったら住めるかもだろ。
「、、、、お前達も余裕で養えるぐらいには儲かってるんじゃないか?」
「フユさん、そこ素直に答える事じゃないから。誤魔化す所だからな」
「?、そうなのか?」
「そうなの、、フユさんは仕事に戻らな。明日も三村さんと小川さん来るんだから」
「分かった。何かあったら書斎に来るんだぞ」
「はーい」
フユさんは心配性なんだよなぁ、、、、まぁ、それに慣れてるけど、でももっと俺を信頼はして欲しい!、、、、いや、3度も倒れてるから心配になるのは当たり前か????
フユさんが居なくなり、メンバーだけの空間になった途端、みんなが俺に近場いて来た。
「朔は本当に、村瀬大先生に愛されてるね~」
「うんうん、羨ましいぐらいだよ。僕だったらね」
「いやいや、玲央と糸だって聖とまー君に愛されてんじゃん、、、、コホコホッ」
「んや、俺が思うに、あの人、村瀬さんは異常だ。俺が言うのもアレだけどな」
「そうそう、αが怯む程の異常な程マーキング、過去に出演した映画、ドラマの映像を短期間で見て、」
「出た雑誌は全冊集め、自分の知らない朔を知る為、自分以外のαに接触されない為なら何でもするのが村瀬さんだよ、朔」
年長3人によるある意味説教みたいな説得をされてしまった。確かにあの人俺への執着とか異常だとは思うけど、それ程か??
俺からしたら、初恋相手の兄と付き合ってそれからその兄を好きにはなったけど初恋相手も好きなままで別れて、違う場所であった年下に恋をしてそれが初恋相手だった聖の方がヤバいと思うし!!
自分以外の男に抱かれる事が無理でマジギレして執着とヤンデレを持ち合わせて、マコさんに絶倫野郎と言わしめ、マコさん以外を恋愛対象として見てない流太君の方がヤバいし、、、、!!
そうなると、まー君のまともな感じは助かるな、、、、うん。
俺は心の中でそう自分で納得する。
「あの人が俺に異常とか愛してるとかは置いとこう」
「「「「「置いとけるか」」」」」
「ツッコまないでよ」
「普通にツッコむっての。、、、、て言うか、ご飯に関してはどーしてんの?ダウンしてる朔と料理出来ない村瀬大先生ってヤバくね?」
「僕も玲央と同意見だよ。ちゃんと栄養取らないとだし、大丈夫??」
「ぁー、そこら辺はフユさんの担当編集の1人がお粥とかうどんを作ってくれててさ、」
「それは良い事だな」
実際、三村さんのおかげで俺結構風邪良くなってるんだよな!やっぱり美味しいご飯は良い薬だな!
そう心の中で納得する。
暫く和気藹々と話していると、マコさんが話を遮る様に言葉を発した。
「、、、、朔ちょっと俺成太君に電話してくる、」
「俺はノゾムンに~、後の仕事何時からか聞くの忘れた~」
「俺はトイレに行ってくるね。、、、律、それ俺のスマホ、お前のこっち」
「ぁ、うん。トイレの場所は 「自分で調べるから大丈夫~」、、分かった」
?、何か3人共いつもと違う?マコさんが必要以上に成太君に電話する事ねーし、律さんが仕事の事で書き忘れたか数少ない、、、碧さんも少し様子が違う?
でも何なのかは俺は分かんねー。どーしたんだろ?
俺はそう思いながらも部屋を出る3人に聞く事は出来なかった。いや、する事はなかった。
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朔羅がメンバーと話し始めてから、十数分経った頃だろう。体調が悪くなってもメンバーと話すのは結構嬉しいんだな。
「、、、、」 (コーヒーを飲む
コンコンッ
「?、何だ?」 コトッ
コップを机に置きながら、扉の先に居る人物に振り返らずに返事をする。
朔羅か?、いや、朔羅とは少し違うフェロモンの匂い、、、、
ガチャッ
「失礼します、村瀬さん、、、」
「「「俺達と少しお話し願いませんか?」」」
「、、、、、、、、分かった」
真剣な表情で書斎の中に入って来た、真琴、律、碧の3人。只事ではないと感じて部屋に入れる。
この顔の感じからして、朔羅の事ではあるな十中八九。怒りか?それとも苦言?あるいはどちらともか、、、、
「それで話とは何だ?」
「、、、、朔羅の事で、、朔羅が体調を崩しやすくなってる事に関しては村瀬さんもご存知だと思います」
「あぁ、、高熱で倒れたりな」
「実のところ、朔羅はここ8年程は体調を崩した事がないんです」
「昔から体が弱く風を引きやすかったんですが、ある時を境に体調を崩している姿がないんですよ」
「と言うと?、」
「、、、、昔、朔が高熱でドラマの撮影中に倒れて入院した事があって、その時丁度雅之さんが行きたがってた歌手のライブの公演日だったんです」
「だけど、朔が倒れた事で、雅之さんは朔の対応に追われてライブに行けなかった」
「それと、ドラマも大幅に撮影が遅れた。それを後々知った朔は、、、、」
「朔羅の性格からして反省いや、後悔の念に苛まれてた。だから体調を崩さない様にした?」
「「「御名答です」」」
まさか、そんな過去が朔羅にあったとは、、確かに雅之が行きたがってたライブに行けなかったエピソードと朔羅が体調を崩しやすい事は知ってはいたが、、、、
この3人の真剣な目からして、お前と出会ったせいで、朔羅が体調を崩す事が増えた。とか言いたいのか、、、、まぁ、普通はそうなんだろうな。
「それで、俺に言いたい事は苦言か?」
「そんな訳ないです。寧ろ、俺達は感謝しかないです」
「、、、、え?」
「ここ8年の朔は変に気を張ってた。体調崩さねー様にって、俺達それ見るのマジでヤダった」
「確かに体調崩さないのは良い事だけど、気を張ってる姿の朔を見る方が嫌だったな、俺は」
「だから、俺達3人の総意は、貴方が、村瀬さんが朔と出会ってくれたおかげで息抜き出来る、気を張らない時間を作ってくれて、、」
「「「ありがとうございます」」」
「って言いたいんです」
「、、、、、、、、」
まさかの言葉に俺は唖然となってしまった。朔羅の言葉以外でこうなるとは、流石朔羅のメンバーと言う事だろうか。
俺は自然と笑みを浮かべてしまう。
「あの?、村瀬さん?」
「ぁ、いや、まさかの言葉にちょっとビックリした。そうか、君達からしたらそう見えたんだな。それなら良かったよ、、、、」
「そうですか?」
「つか、村瀬さんと出会ってくれてマジ感謝だよな。碧」
「そうだね。ツッコミ力アップしたし、村瀬さんとの話題はいつも楽しそう」
「俺達が怒ると思いました?」
「ぁ、あぁ」
「俺達はアンタに怒る時はアンタ、村瀬さんが朔を傷付けて泣かせた時です。もし傷付けて泣かせたその時は容赦しないので」
「「マコと同意見でーす」」
「あぁ、覚悟しておくよ」
そうか、この3人も朔羅をメンバーとして家族として愛してるんだな。朔羅はやっぱり愛されているな、そうつくづく分かった時間だった。
3人が書斎から出ようとした瞬間、書斎の扉が勢い良く開かれた。
バァンッ
「「「!!?!?」」」
「??、」
「村瀬大先生、朔が!!!、、って、マコさん達なんで此処に??」
焦った表情で入って来たのは玲央だった。
俺を見てから部屋に居る真琴達の方を見て驚く。
「いや、ちょっと話を、、それもより、朔がどうした?」
「ぁ、そうだ!朔が!倒れた!」
「「「「!!」」」」
「熱が上がったのか、立ち上がった瞬間n 」
玲央が言い終わる前に俺達4人は2階の朔羅の自室に向かう。
熱がある程度下がったから少し油断していたな。玲央達が来て嬉しくなったか??
俺はそう思いながら、朔羅の自室に入ると、、、、
「朔?、さk、、村瀬大先生、それにみんな、」
「朔羅の容態は?」
「意識はないみたいだけど、咳をしてるし熱が異常に高い」
「、、、、とりあえず、寝室に運ぶ。糸、少し離れてくれ」
糸は俺の言葉を聞いてすぐに朔羅のそばから少し離れる。俺はすぐに朔羅を抱える。
軽いなやっぱり。それよりも熱が酷く高い。咳もしてるし、辛そうな朔羅の顔を見るのは嫌だな。
俺はそう頭の中で考えながら朔羅を寝室に運び、ベットに寝かせる。
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「やってしまったぁ~」
目が覚めて第一声がこれである俺。昨日みんなと会えた喜びではしゃいじゃって、そのせいで熱が超上がって倒れちゃった。本当に迷惑かけた~!!
「マジでまた玲央達に謝罪行脚じゃん」
俺はそう呟きながらスマホを開き、グループLI○Eに入り、
「〈昨日大変ご迷惑をおかけしご心配をおかけしました〉」
「〈堅苦しいわ!朔!別に心配はしたけど怪我なかったし良かったわ!〉」
「〈そうそう!僕達と会えて嬉しいってのは伝わったから!〉」
「〈それに、改めてやっぱり俺達は分かったよな〉」
「「「「「〈村瀬大先生/さんは朔を愛してるって、、、、!〉」」」」」
「〈みんな同じ文章送ってこないでよ!恥ずかしい!〉」
「〈朔、俺らは真実しか言ってないんだからさ〉」
「〈恥ずかしがる様な年齢じゃないでしょ、朔は〉」
「〈もういい!寝る!おやすみ!〉」
まだ揶揄ってきそうと思い、スマホの電源を切る。
すると、寝室の扉が開かれて、うどんが入っであろう小鍋を持って来たフユさん。三村さんのだな~と思いながら、見守る。
「はい、」
「ありがとう、、いただきます」
「あぁ、」
「美味しい、やっぱりうどんは美味しいな。でも、俺はお粥派」
「そうなのか?」
「うん、兄さん達がそうだったし、、やっぱり何か家族が作ったの食べると安心するって言うかさ、」
「、、、、そうか、分かった」
「?、うん、、、、」
何が分かったんだ?フユさんたまに意味分かんねー事、いやたまにじゃねーや、この人普段から意味分かんねー事言ってたわ。
俺はそう思いながらうどんを完食、薬を飲んでから少しフユさんと会話をしてから睡眠に入る。
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「んんッ、、、」
次に目を覚ました時には外は暗かった。スマホで時間を確認すると7時過ぎていた。熱も完全に下がった気がするし、食欲も結構湧いて来た。
「お腹減ったかも、、、、(ボソッ 」
そう1人で呟いていたら寝室の扉が開いてフユさんかなって思ったら、まさかの、、、、
「朔君起きたんだ。良かった、丁度良い」
「小川さん、!それに三村さんも」
「おはよう、いや、こんばんは、か」
「あの?どうかしましたか?、」
「用があるのは、僕と先輩じゃなくて、」
「村瀬先生、恥ずかしがってないで、ちゃんと入りなさい」
「恥ずかしがってなどいない。ただ、これで良いのか分からないんだ」
「折角作ったんだから、!」
何か、部屋の外で駄々をこねるフユさんが居るんだけど?、何だよ?この光景???
俺がそう思っていると渋々部屋に入って来たフユさん。その手には小鍋を置いたおぼんがあった。夜ご飯かな?と思っていると、、、、
「、、、何も言わずに食べてくれ、朔羅」
「?、うん」
フユさんが緊張してる気がする。ヤダ、この人が緊張とか怖い。辞めてくれ、、、、!
そう思いながら、小鍋を開けるとそこにはお粥が入っていた。梅干しとたくあんの入った小鉢もあったし、普通に美味しそうだった。
俺は小皿に移してから、フーフーしてから一口食べる。
「いただきます、、、、ハフハフッ、」
「、、、、どうだ?美味いか?」
「、、、、うん、美味しいよ、フユさん」
「!、そうか、良かった」
「「良かったですね、村瀬先生」」
「?、、、、、!、まさか、これ、」
「そう、このお粥村瀬先生が1人で作ったのよ」
「えぇ!!?嘘だ、あの料理出来ないフユさんが!?何で!?」
「朔羅が言ってただろ?家族の作った料理は安心すると、今すぐに誰かを呼べる事は出来ないがいずれ家族になる俺が作れば同じだと思ってな」
「急に僕と先輩にお粥の作り方を伝授しろ、何て言われた時は何事かと思いましたよ。世界の終わりかと思った」
「味付けのために包丁使って手切った時とか、砂糖と塩間違えたりした時は心臓バクバクしたんですからね私」
「本当に料理出来ないんだなって改めて実感した瞬間だった。あの時は、」
目の前に置かれた美味しかったお粥がフユさんが作っとか知って俺頭混乱して来たんだけど!!料理一切した事のない、フユさんが?、俺のために?、、、、、、、、
「嬉しい、、、、ありがとう、フユさん」
「!、、、あぁ」
「本当、まさか私達が何言っても料理のりの字も興味のなかった先生が朔のおかげで、、、、」
「本当にありがとうね、朔君、フユさんに料理を作ろうと言う意思を作ってくれて」
「そんなに感謝される事ですかね?」
「「それぐらいあの人料理しないんだよ、!」」
「、、、、出来ないんだからしょうがないだろう」
俺のおかげで料理したって事だもんな、一応。それに関しては嬉しいけど、フユさんはもうちょっと生活力身につければ良いのにさ!今後俺と生活していく上で、何が起こるか分かんねーのに、!
暫くして三村さんと小川さんは部屋を出た。多分会社に戻るのかな。俺はお粥を食べ終わり手を合わせる。
「、、ご馳走様でした」
「最後まで食べれて良かった。今日もちゃんと寝るんだぞ」
「おう、その前に風呂入るけどな」
「俺手伝おうか?」
「大丈夫、、フユさんはお仕事に戻って」
「あぁ、分かった。なら、最後に、、、、」
「?、、、、」
チュッ
「朔羅充少し回復だ、ありがとうな」 (寝室から出ていく
「なッ、なッ、なッ、、、変態馬鹿野郎!////////」
何が朔羅充じゃ!つか風邪移ったらどうするんじゃ!いや、あの人なら移らない可能性高いけど!でもでも!!カッコよくさったから許されるとかねーからな!!
俺は恥ずかしがりながらも1階に降りお風呂に入り、上がりから歯を磨き、寝室に戻って寝る。まだこの時点でも恥ずかしい。
「うぅ、、これで明日まで風邪引いてたらフユさんのせいにしてやる~」
そう怨念を混ざりながら俺は寝る。
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「完全復活!!」
2日後、完全に風邪も治り、仕事も復帰出来てルンルンと家に帰宅する俺。
「良かったな、朔羅」 ナデナデ
「まぁな、!」
「だが、次いつ体調崩すか分からないから気を付けるんだぞ」
「はーい、、さっ、夕飯作るから、すぐに」
「あぁ、分かった」
俺はフユさんに頭を撫でられてからすぐにキッチンに向かって夕飯を作り始める。
フユさんに会ってから何回も体調崩したけど、その度にフユさんが甘やかしてくれて結構嬉しくなっているのも事実。寧ろ会えて良かったのかもしれないな。これは、、、、
拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦。俺は人生初料理ともなるフユさんのご飯を食べれた事が結構嬉しいです。それと同時に、まだ抱かれていない事が奇跡の様で暫くこれが続いてくれれば、良いかなと思うが多分願いは叶わないと俺は知っています。(次の日、気を失うまでヤられた)
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