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いつもよりほのぼのとしたとある日の休日
しおりを挟む拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦お元気ですか?
俺は元気です。今俺は人気小説家であり同居人兼、、、、恋人のフユさんと共に冬服を買いに来ております。
「フユさん、こっちとこっち、どっちが良いと思う?」
「朔羅はどっちを着ても似合うからどっいもだな」
「そう言うんじゃねーんだよ」
「、、、、だったら、こっち。このパーカーを着た朔羅が俺は見たい」
「!、、そこまで言うんだったらこっちにするわ」
「そうか、笑」
そう笑顔で言うフユさんに俺も自然と笑顔になってしまう。
そもそも何で俺が冬服を買いに来る事になったかと言うと、YouTubeで新しく買った冬服紹介って言う企画をするって事で今年初の冬服買をする事になった。
で、キッチリとした服以外殆ど持ってないフユさんが他の冬服が欲しいと言う双方の気持ちの合致で買いに来ております。
「カーディガンとかニット新しいの欲しいんだよなぁ。ちょっと大きめが俺は好き」
「カーディガンか。良いものなのか?」
「うーん、服のアクセントにもなるし、パジャマ着てて寒いなって思ったらそれ着るだけでオシャレにもなるし暖かくもなるから俺は好んでるけど」
「そうか、なら俺も買おう。朔羅が好きなのを選んでくれ」
「えぇ、急だなぁ。フユさんだったら紺色とか似合いそう、いやベージュを着たフユさんって言うのも似合いそうだし、、迷う」
「、、、、それならどっちも買って俺と朔羅で着合うのはどうだ?日に違うのを着るってのも出来るし」
「、、、、確かに、フユさんにしては良い選択」
意外と良いアドバイスに少しビックリしてしまう。確かにお互いに着合うってのも出来るか。今日フユさんと来て良かったかも、、、、
それから他のお店も巡って服を見たりしたりする。
「朔羅迷い過ぎてないか?」
「そりゃあ、全部良すぎて迷うんだからな」
「そう言うものなのか」
「そう言うものなんだよ!」
服に合わせる服ってのを考えるだけで迷うし、ズボンとかアクセってなったらパンク寸前だろ。普通、、、、!
「このハーフジップ、色もカッコいいし、これも買おうかな」
「ジップパーカーとロングコートは買っといた方が良いよなぁ」
「フユさん、このニットとこっちのスエットどっちが良い?、、って、あれ?
何て言ったらいつの間にかフユさん何処かに行ってしまったフユさん。
あの人フラフラしすぎ、、、、!何やってんの!?
俺はフユさんを探そうと歩いていると、店員さんの困惑した声が聞こえて来る。
「お客様困ります!」
「良いから、」
「、、、、あぁもう何やってんだ、あの人」
俺は声のした方に駆け足ですぐに向かう。人様に迷惑になる様な事はするなって言ってんのに!
着いてすぐに目に入った光景は、それは、
「この店の服全部売ってくれ」
「本当に何やってんだ!?アンタ!!」
「朔羅、、いや、朔羅が迷っていたから全部買おうかと」
「迷ってたからって店員さん困らせる様な事しないの!」
「それに、迷ってるんだったらアドバイスしてくれたりされる方が好きだし、、、、か、彼氏なら普通はそうするし」
「!、そうか。分かった、そうする。迷惑かけてすまなかったな」
「は、はい」
「本当にうちの馬鹿がすみませんでした」
「ぃ、いえ、引き続きお買い物お楽しみ下さいませ」
突拍子もない行動とか言動が目立つけどそれって全部俺の為なんだよな。それが嬉しい様で疲れてしまうけど、、、、
それから服の買い物を終わらせて、次はメガネやアクセサリーを買いに行く。
「ぁ、フユさんこのメガネ似合いそう」
「俺目は良いが」
「オシャレだよ。俺だって雑誌でやってるでしょ?、まぁ、目は少し悪いけど」
「オシャレか、、、メガネをかけている俺を見たいのか?朔羅は」
「何急にそんな質問、、、まぁ、一度は見てみたいけど」
「なら買う」
「即決!?、」
「朔羅がそう言うから当たり前だ。朔羅は買うのか?」
「ぇ?、ぁ、まぁ、このメガネにしようかなって、SNSで見て良いなって思ってさ」
「そうなのか。朔羅なら絶対に似合うな、」
「何処から来るのさ、その自信、、、、」
「このイヤリングとこっちのイヤリングどっちが良いと思う?」
「俺はこっちのデザインの方が朔羅に合っていると思う」
「だよなぁ。よし、こっちにすっか」
「そうか、、、、そう言えば朔羅は耳を開けてないな」
「ぁー、うん。耳開けても良いけど、痛そうだしそれに開ける理由がないし」
「朔羅らしい理由だな」
「そうかぁ?、まぁ良いや。ぁ、それとさ、後で靴屋行きたいんだけど良い?」
「良いが、どうした?」
「いや、それがさ、足のサイズが少し変わってさ、そろそろ新しいの買っときたくて、今使ってるのギリギリだから」
「成長期か。俺も新しく買った冬服にあった靴を買おうと思っていた所だし、良いな」
「フユさんに合う靴あるかな」
何て話しながら買い物をする。結構順調だし楽しい。
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フユさんの靴選びが終わり俺の靴選びが始まって早30分、悩みに悩んでおります。
「うーん、このスニーカー色合いも好きだけどこっちのスニーカーも捨て難い」
「朔羅は結構迷い癖があるんだな」
「だってカッコいいんだし、普段使いするってなったら迷うし」
「だったら俺がこっちを買うから、朔羅はこっちを買うで、どうだ?」
「、、、、クッ、フユさんをカッコいいと思ってしまった」
「お前、その発言だと俺も一度もカッコよく思った事ないとなるからな」
何て俺と、フユさんは話して会計に向かう。何か今日結構俺、フユさん振り回してら感じになってない??
結構罪悪感が芽生える、、あのフユさんに対して、何故
「、、、、あのさ、フユさん、此れ終わったらフユさんの行きたい所行こう?」
「それなら、スイパラに行っても良いか?」
「スイパラ、、フユさんから聞いた事の無い言葉が聞こえて来た」
「ダメだったか?」
「いいや、ちょっとビックリしただけ。行こっか、スイパラ」
会計が終わったら俺達は早速スイパラに向かった。全国展開しているお店がスイーツ食べ放題店を経営してるんだよ。仕事でもプライベートでも来た事がある。
色々済ませて、俺達は各自スイーツを持って来ていざ食べ進める中で分かった新事実、
「ぇ、フユさんスイパラ初めてじゃ無いの?!」
「あぁ、高校時代に雅之と雅陽さんに連れて行ってくれたんだ。雅陽さんに強引に連れて行かれたが、今思えば良い思い出だった」
「へぇ、じゃあそれからも何回か行ってたの?」
「いや、仕事が忙しくて店事態に行く事が少なくなって来たからな。だから2回目は朔羅と来るって決めていたんだ」
「ッ、、そうかよ」
俺はそう言ってレモンパイを食べる。意識して言ってるのか言ってないのか分かんねーけど、何か一々俺の事考えてるって知ると何か心がむず痒くて温かくなる。
そう思っていると、レモンパイの美味さにビックリする。
「フユさん!このレモンパイ美味しいよ!ほら、」
「パクッ モグモグッ、、!、本当だな。この店のレモンパイは初めて食べたが」
「俺も、サッパリとしてるけど程よい酸味と甘味があって、子供でも食べやすいかも」
「朔羅は子供舌だからな」
「悪かったな、まだ俺15歳なんだよ」
「朔羅と同じ味覚って事だろ、俺だって、、、、朔羅、このタルト食べてみろ」
「しょうがねーな。パクッ、、モグモグッ モグッ !、美味っ、この苺タルト今まで食べた中でも特に美味しい!」
「だろ?前取引先に食べさせて貰ってな、中にチョコが入ってるから朔羅は好きだろうと思ってな」
「何回もお店は行った事あるのに食べた事なかった。見逃してた、、、、!」
何て言いながら苺タルトを食べる。そんな俺を見つめるフユさん。アンタもスイーツあるんだから食べろよ。
つーか、フユさんはしっかりと俺の好みを理解してて、何かムカつく。俺が知らないみたいじゃん、、、、フユさんの好みぐらい知ってるし!恋人だし、付き合ってんだから勿論な!←半ヤケクソ
2回目に突入し、、俺はスイーツを取りに行く。
「フユさんはコーヒーが好きで、甘い物が好きで、特に好きなのは林檎を使ったスイーツが好きで、、、、」
俺はそう言いながらコーヒーゼリーとアップルパイを無意識に手に取ってトレイに置いて他にもスイーツを取ってから席に戻る。
「フユさんに食べさせたいって訳じゃ、ねーけど、な」
何て呟く。
「朔羅、戻ったか、」
「ぁ、、、うん、、(既に取ってた、まぁそりゃあそうだよな、って何残念がってんだよ、俺)」
俺はそう思いながら席に座って、スイーツを再び食べる。
期待した訳じゃねーけど、俺が持って来たのを食べてるフユさんが見たかった、とは思ってたけど、、、、俺馬鹿みたい
俺はバクバクとスイーツを食べると、突然俺が持って来たコーヒーゼリーを手に取って食べ始めたフユさん。
「!、フユさん、何してんの?!」
「ん?、これ俺に持って来たんだろ?」
「ッ、違ッ (嘘バレてんのか!?)」
「朔羅は分かりやすいんだよ。朔羅が俺の好きなのを知ってるなんて分かってるよ。俺が喜んでくれると思って選んでくれたのか?」
「ッ ///// ちげーっての。ただ、俺が知らないって見られるのが嫌だっただけだし、これ食べてるフユさん見たかっただけだし」
「、、、、笑、そうか。ありがとうな」
「別に褒められる様な事してねーっての」
「まぁ、俺が1番好きなのは朔羅なんだけどな」
「ッ、ば、馬鹿じゃねーの/////////」 プイッ
俺は顔を真っ赤にしながら顔を背ける。恥ずかしげなくあぁやって言う所は、流石フユさんと言うしか無い。
こうやって一々恥ずかしがってんのはなんか癪だけど、、、、!!
俺だってフユさんを恥ずかしがらせたいけど、俺は絶対に無理だ!
「馬鹿で結構、お前がそれぐらい大事だし、可愛いんだよ」
「!、恥ずかしくないのかよ、真顔で言ってさ。俺なら沸騰するわ」
「恥ずかしくない、愛してる奴に気持ちを伝えるんだ。愛おしいって気持ちになる」
「、、、、、、、、、、、、ボフッ //////////// 意味分かんねー」
「フハッ、顔真っ赤だな」
「こっちみんな、馬鹿フユ」
俺はそっぽ向いてスイーツを食べる。何かフユさんの思い通りの結果になってる気がする。愛おしそうな目で俺を見ながらコーヒーを嗜んでいるフユさんに少しのイラつきを覚える。
本当に絶対、いつかお前を押し倒してやる!!、、、、5年後ぐらいに、、
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