純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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俺は言いたい事と思った事は口にするタイプの人間ですので、、、、1

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「フユさ~ん、着替えたけd、、、、」

拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦、お元気ですか?俺は元気です。

村瀬家の100周年パーティーを開催するを気に村瀬家の男児全員と一同に出会った今日。

今、そのうちの1人で人気小説家であり同居人兼恋人は部屋のソファに座りながら、お母さんの書いた手紙を読んでいる。

俺は着替え終わってそれを報告しようと、したら夢中なのか気付いてない。

「、、、、フユさーん、?」

声かけをしても気づかない。俺は手紙の内容が気になって、フユさんの後ろに回って手紙を覗き見る。
そこに書いて居たのは、


“                  冬人ふゆと
 元気にして居ますか?お母さんは元気です。お誕生日おめでとう、30歳何てアラサーって呼ばれる年齢になったんだね。冬人の書いた小説読んだよ、本当に感動したし面白かった。冬人の書いた小説はお母さんの宝物の1つだよ。これからも頑張ってね。だけど頑張りすぎない様に誰かに甘える事もしなさいね。冬人がお母さんの子として産まれて来て本当に良かった。お母さんをお母さんにしてくれてありがとう。冬人が幸せで居てくれたら本当に嬉しい。冬人のする事をこれからも応援するよ。これからもずっと愛してるよ。 
                  母より

P.S  この前の身長測ったら1cm伸びてたんだ。まさかの発見でビックリ“

「、、、、ふッ」

「、、、、、、、、笑 (笑ってる。何か良いな、この光景)」

フユさんがお母さんの手紙を読んで微笑んでいる姿を見ると何だがホッとするし安心する。俺の自己満足かもしれないが家族と仲が良いって感じが分かると嬉しくなる。
俺が両親と関わる事が少なかったから、なのかな、、、、?

すると俺の視線に気づいたのはフユさんが振り返ったと思ったら俺に軽くキスをする。

「!?、いきなり何するんだ!アンタは!」

「?、何だ、キスして欲しかったんじゃないのか?」

「どう言う思考回路でそうなったんじゃ!」

「、、、、顔が言ってたんだがな」

「アンタ一回眼科受診した方が良いんじゃないかな」

「まだ老眼ではないぞ、朔羅さくら

「そう言う意味で言ったんじゃねーよ。脳か?脳見て貰うか??!?」

フユさんのボケなのか分からない発言に振り回されながらも、俺は素早くツッコむ。

すると動いた衝撃でもう1つのソファに置いて居た俺のリュックが落ち中身が全て出てしまった。

ザババッ

「ぁ、ヤベっ」

「朔羅、気を付けろ。ちゃんとファスナーをしておきなさい」

「うぅ、そうする」

「にしても少し量が多いんじゃないk 」

「?、どーした?フユ、s 」

フユさんと一緒に荷物を拾って居ると突然ある物が視界に入った瞬間、フユさんが止まってしまった。俺はその方向に視線を向けると、それは、、、、

「!!、(四季しきさん日記!嘘カバー取れてる!)」

俺は素早く日記を拾い上げてリュックの中に仕舞い込む。

日記には分かりやすく四季日記何て書かれてるし!

「朔羅、それは、何だ」

「えっと、何の事だが」

「朔羅、、、、」

「後で、後で説明するから!」

俺はそう言ってフユさんが拾い上げてくれた荷物を奪ってリュックに仕舞い込む。

「絶対だからな?」

「分かってるし!」

俺はそう言った瞬間、部屋のチャイムが鳴った。俺達は立ち上がって身支度を整えてから、ドアを開けると、そこには、

「「楓斗ふうとか/さん」」

「ヤッホ~、迎えに来たよ~、冬人兄さん、朔ちゃん!」

「別に要らん。俺達だけでも行ける」

「フユさん、折角なんだし、一緒に行こうぜ?な?」

「、、、、ハァァ、朔羅がそう言うんだったらな」

「ヤッタ~!」

俺達3人はそうして部屋を出てパーティー会場に向かった。会場に着くと、既に人がわんさか居た。

「人多い」

「まぁ、うちの親戚とか身内、あとは会社の取引先とは古株を呼んでるからねぇ」

「正直、数を絞った方が良いとは思うんだがな」

「確かにぃ~、、」

何て話しながら会場入りする。すると入った途端に楓斗さんの顔がギョッとした焦った表情になった。

「どうしたんです?楓斗さん」

「いや~、ちょーっと、俺ここから離れるわ!じゃっ!」

「ぁ、ちょッ!」

「放っておけ。どうせ、小川こがわでも見つけたんだろ。アイツ〆切ギリギリらしいからな」

「あぁ、そう言う、、、って、フユさんはどうなのさ、大丈夫なのか?」

「安心しろ、そんなヘマを俺がする訳なかろう」

「そうかよ、笑」

何て俺とフユさんは飲み物を手に取って話しながら飲む。チビチビ飲んでいると、フユさんが俺の変化に気付いたのか話しかけて来た。

「そう言えば、朔羅メガネかけてるんだな」

「まぁね、変装もだけどオシャレだし、似合うだろ?」

「似合ってるよ。可愛い」

「そこは、カッコいいって言えよ~、、わッ 」 ドンッ

俺がそう言い切った後突然、肩にぶつかった衝撃が来て、少しバランスを崩してしまう。すぐにフユさんが支えてくれて事なきを得たが、俺は後ろを振り向くとそこに居たのは、

「すまない、、って、冬人じゃないか」

高身長美形な男性が立って居た。

「いえいえ、、って、え?知り合い?」

雪人ゆきと、さん。お久しぶりですね」

何か知り合いっぽい?雪人さん?の方を良く見ると、少しだけ雰囲気がフユさんに似てるし、目の色とか口元が似てる気がする。

俺はジッと雪人さんと呼ばれる男性を見つめる。

「知り合いなの?」

「あぁ、こちら俺の従兄で穂村雪人ほむらゆきとさんだ。俺と同じ小説家だ」

「え!、フユさんの従兄!?!?」

「初めまして、ご紹介に預かりました。穂村雪人だ、君は冬人とはどう言うご関係で、」

「ぁ、えーっと、、それは、その~

 「ユキさーん、ドリンク貰って来ましたよ~」

、、、、ん?この声は」

突然、耳に届いた声に俺は少しの間を空けてから反応する。聞き覚えのあった声だったらだ。声をした方に意識を向けるとそこには、、

「いやぁ、中々ウェイターさん見つかんなく、て、、さ、、、、え?」

「、、、、、、、、すい、く、ん?」

「な、何でここに朔が、」

「「知り合いなのか、2人は?」」

「「元メンバー、、」」

そう、今目の前に立つこの翠君こと宮瀬翠みやせすい君18歳。【空色パレット】の元メンバーであり、今通って居る高校の先輩でもある。見た目はアイドルを余裕で出来るぐらいの美形で髪色は茶髪で前髪が少し長めで俺と同じΩなのである。

4年前にグループを脱退してからは殆ど芸能活動をしてなかったけどな。

「何で、翠君がここに?」

「いや、それはこっちのセリフだし、俺はユキさんの家に暮らしてるから、そのおこぼれみたいな感じで」

「翠を1人に出来ないだろう」

「いや俺高3だし、それで朔は何で?と言うかその人誰?」

「俺も翠君と同じで、この人は村瀬冬人むらせふゆとさん。今回のパーティーの主催者の息子」

「おこぼれじゃないだろう。正式に招待されて居るんだからな、朔羅」

「いや殆ど同じでしょ、、」

「そうか?」

「そうだよ、、それで翠君、」

「朔、」

「「2人はどう言う関係なの!?」」

俺と翠君が同時に言う。雰囲気からして絶対付き合ってるって俺は踏んでるな!

そう思いながら翠君と穂村さんの方を見る。

「、年功序列で翠君から、付き合ってるんでしょ?」

「付き合ってないから」

「翠、何言ってるんだ。去年のクリスマスに付き合っただろう?」

「////////付き合ってねーですけど!?」

「ほぉ、、帰ったら思い出させてやろうか、翠」

「ヒェ、ヤダ!ユキさん、ヤダからな!」

「、、、、笑」

「なんか言えよ!」

何か、俺とフユさんを見て居るかの様な会話に俺の目がなんか痛い。性格も見た目もフユさんソックリ何て、、、、ハハッ、小説家って全員こう言う人間なのか??

俺は遠い目をしていると、反撃しようとした翠君が俺とフユさんの方を見て叫ぶ。

「じゃあ、朔と村瀬さんはどうなのさ!付き合ってんだろ!?」

「「、、、、、、、、まぁ?/勿論」」

「照れろよ!!」

「いやなんか、今更付き合ってないって否定するのもアレだし、言ったら言ったでこの男が何するか何て目に見えて分かるし」

「言ったら、分からせるまでだ。良く分かったな、朔羅」

「ふっ、1年も居れば嫌でも分かるっーの、」

「クッ、」

「翠、諦めろ」

「諦めないですからね」

「と言うか、へぇ翠君に彼氏ねぇ~、知らなかったぁ笑」

「!、まさか、朔、、、、!」

「空パレのL○NEグループに報告しておかなきゃだなぁ笑」

「待て待て待て待て待て、辞めろ!絶対に年長2人から揶揄われるし、マコさんから問い詰められるし!絶対に!」

「隠し事してた罰だぞ、翠くーん」

「もう顔出せねー、ブロックしようかな」

「そん時は同級生織斗おりと君&なぎを召喚するまでよ」

「鬼!朔の鬼!」

「、、、、グループのルール破ったのが悪い笑」

俺の言葉で崩れ落ちる翠君。やり過ぎたとは思うけど、悪いとは思ってはない。

「冬人の恋人結構やるな」

「だろ?、そこが良い」

「だが、気を付けるんだぞ。付き合い続けると言う事はお前の家族がこれからもあの子に接触して、お前の過去を知っていくと言う事だ」

「、、、、ッ」

「言い方は悪いが、お前のせいであの子に不幸が訪れる事だって、傷つく事だって、村瀬家があの子にあの子の家族に圧をかける事だってあるかもしれない。それを分かって居るのか」

「、、、、分かって居る。そんな事ぐらい」

俺と翠君から少し離れた所でフユさんと穂村さんの2人が何か話して居るが俺達には聞こえない。だけど少しだけフユさんの顔が険しくなって居るなだけが気がかりだ。

何て心の中で思って居ると、誰かに肩を叩かれた。俺は振り返りそこに居たのは、

「「叔父さん!?/社長!?それに副社長!?」」

「やっぱり、朔だ。それに翠も来て居たんだな」

俺と翠君が同時に反応した。そうそこに居たのは俺の叔父であり翠君と俺にとっては所属事務所の社長副社長である琴世ことせ叔父さんと良晴よしはる叔父さんがそこに居たのだ。

「何で2人が?招待されてたの?」

「そうだよ。経営してる会社の1つが父さんの時代から村瀬さんのお父さんの会社と取引しててそれでな」

「会社の代表って感じだ。朔も来るとは思ってたが、まさか翠も居るなんてな」

「え゛、おじいちゃんの時代から!?俺知らなかった」

「甥で孫なのに、、、、!?」

「あんまりそー言うのは教えてなかったからな笑、、ぁ、村瀬さんと穂村さんですよね。この度は100周年おめでとうございます」

「いえいえ、これは父や祖父、曽祖父の偉業ですので」

「俺に関しては甥なんで殆ど関係ないんですよ」

「謙遜はよして下さいよ」

「、、、、ねぇ、琴世叔父さん達、俺の気のせいかもしれないけどさ、何か琴世叔父さん達の会社の社員さんが何名か居ない?」

「良く気づいたな、朔。そう、今日はパーティーの参加以外にもう1つ目的があってな」

「それを果たす為に社員を数名連れて来たんだ」

「「「「目的?」」」」

「それは後で朔に伝えたく。まぁ言える事は、ちょーっとした悪人退治だな」

「「「「???」」」」

俺達はなんの事か分からずハテナ状態になって居る。

それから叔父さん達と別れて、穂村さんと翠君とも別行動する事になった。

すると、佐藤さんが突然現れて声をかけて来た。

「冬人様、橋本はしもと様、突然すみません」

「どうした、佐藤」

「旦那様がお呼びです」

佐藤さんの言葉に俺とフユさんは頷いて後を着いて行く。

その間のフユさんの表情は何処か悲しげで穂村さんと何があったんだろうと思ってしまう。

























































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