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新年最初の大喧嘩がこれで良かったのだろうか、、、、ハハッ
しおりを挟む「朔羅、仕事辞めろ」
「、、、、、、、、、、、、ハァァ!!?」
拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦お元気ですか?俺は今すこぶる元気ですが、、、、
この男が今年初俺に喧嘩をふっかけてきました。
「マジであり得ない!何が仕事辞めろじゃ、俺がアイドル、俳優って仕事に誇り持ってんの知ってて言ってんのかって話!!」ドンッ
机にペットボトルを強く置きながら愚痴を吐く俺。それを聞く6人、、、、
「どうどう、朔。ここ楽屋だし、イラついてんの分かるけど顔どうにかしろ」
「まぁ、突然仕事辞めろって言われたらそうなるのは分かるけど、ね」
「俺もし流太に言われたらとりあえず腹パンはいれるか」
「マコ、煽るなよ。でも、恋人にそれ言われんのは結構精神くるよなぁ」
「だね。特に朔はそー言う言葉嫌いだし、、、、って翠、どーした?」
「、、、、いや、俺も言われたらつい最近」
「「「「「oh no」」」」」
そう話しを聞いて貰っているのは、俺の大事なメンバーと元メンバーだけど大事な翠君である。因みに、翠君は今日は番組撮影に来てたまたま会っただけ、、、、
「そうじゃん、翠お前彼氏出来たんだもんな。朔提供で、」
「そうそう、それがまさかの村瀬さんの従兄弟であの」
「穂村雪人先生とは、、、世間が狭すぎるな」
「マコ、俺のセリフ取らないで」
「特に性格雰囲気小説家、その恋人が芸能人って、、、、ぇ、その三拍子が揃ってたらその恋人は芸能人って法則?」
「糸、それは極端過ぎる。それだと織斗とか、どーなんだよ」
「ぁー、確かに、翠君の言う通りだわ」
「、、、、ぁ、そうじゃん。ちょっと翠君以外こっち来て」
「「「「「?、分かった」」」」」
俺はある事を思い出して、5人を隅に集める。そして小声で一言、
「織斗君って確か、翠君の事好きじゃなかった?LOVEの方で」
「「「「「、、、、!!」」」」」
「そうじゃん!俺と碧がホテルで教えて貰ったんだった、、!」
「ぇ、じゃあさ、織斗は翠と穂村さんが恋人同士って知ってんのかな??」
「いや、知らねーだろ。いくら同級生でもあの性格である翠が教えるかどうか」
「いいや、織斗君、小説家じゃん、、、、」
「「「「「ぁ、、、、」」」」」
「そうだった。普通にそれ経由でバレる可能性あるじゃん」
「ぇ、て言うか、翠君って小説家にモテる系?なんか昔もさドラマの原作の小説家さんに言い寄られてたし」
「翠君って多分、小説家引き寄せるフェロモン出てるんじゃない?可哀想に←人の事言えねーだろ(村瀬家引き寄せるフェロモン持ち)」
「おい、なんか俺抜きで変な話ししてねーか?と言うか、朔の話し、」
「「「「「「ぁ、忘れてた」」」」」」
「何で朔本人も忘れてんだよ。で、何がどうして村瀬先生がそんな発言したんだよ」
「えっと、今朝普通に朝ご飯食べ終わって、洗濯物とか掃除してた時に、新しい雑誌に目が入って少し見てたんだよ、それで、、、、
○
○
○
○
○
○
○
○
『、、、、可愛いしカッコいいな』
『?、朔羅、何見てるんだ?』
『フユさん、これ1月号の雑誌の特別ページって感じで、うちの事務所の今年18歳になる子と去年18歳になった子が今年の干支の午のコスプレをしてるやつ、ほら翠君とか凪とか、あとは織斗君とか』
『本当だな。少し際どい気がするが、それに女装もあるし』
『それは確かにそう思うけど、俺は可愛いと思うし、楽しみだし』
『楽しみ、?』
『俺だって18歳の年にやるよ?一応同じ事務所なんだから』
『!、、と言う事は朔羅は、こー言う格好をすると言う事か?』
『何当たり前の事言ってんの。結構可愛いしちょっと肌は出ると思うけど、楽しみだから、、、、!さっ、掃除の続きしなきゃ』
『、、、、、、、、朔羅』
『ん?何?フユさん』
『朔羅、仕事辞めろ』
『、、、、、、、、、、、、ハァァ!!?』
って、言う事があったんだよ。って、何でみんな頭抱えてんの??」
「朔がここまでアホの子だったとは」
「普通1年以上一緒に居るなら察するとは思うんだけだなぁ」
「流太でもあそこまでの事は言わねー、いや言うかもしれねーけど、普通は分かると思うんだけど、、うーん」
「いや、村瀬大生生って言葉足らずな所あるし、これはしょうがないっちゃしょうがないんだよなぁ」
「圧倒的に村瀬大先生に対する理解力が鈍感な朔と普段から言葉足らずで人を翻弄する村瀬大生生って言う構図ができあがっちゃったよ」
「なんか、朔の言葉だけでどっちが悪いとか悪くないとかの問題より、2人の関係性が分かった気がする」
「え?ぇ?」
すると、マコさんが真剣な表情をしながら俺の肩を掴んで来た。俺は少し息を呑む。
「朔、言っておく。ちゃんと話し合え、分かったか?」
「、、、、ヤダ!」
「「「「「「何で!?」」」」」」
「だって、どんな事情があってもさ、あんな事フユさんから言われたくなかった。フユさんだけには言われたくなかったんだもん、、、、!俺がどんなにこの仕事大好きか知ってるのに、、フユさん馬鹿!!、、、、ポロポロッ(泣)」
「「「「「「!!(泣いた!)」」」」」」
「ど、どうすんの!マコ!泣いちゃったよ!朔の奴!」
「何で律は俺に対処させようとすんだよ!」
「1番マコと性格似たんじゃん!な!」
「そうだよ、マコ!今の朔を慰められるのはマコしか居ない!」
「オメーらそれでも年長者か!」
「朔~よしよし。分かるぞ、好きな相手にそう言われるのは嫌だよなぁ~」
「流石翠君。同じ小説家の恋人を持つ人間の言葉は違う、、、、!」
「玲央、何処で感心してるのさ。でも、朔大丈夫だから、よしよし」
「俺は許さん!プンスカプン」
俺はそう言ってみんなに背を向ける。どんなに説得されてもアレは許さんからな!!
「どーするよ。あの頑固さはマコのせいだからな」
「いやいや、アレは望似だろうが、、、、!」
「ノゾムンはもうちょっと滑らかだからさぁ、、、まぁ気持ちは分かるしどうしようもないかぁ」
「翠君、どうにかしたら?同じ境遇者なんだしさ」
「糸、難問を俺に頼むなよ。俺だってどうすりゃ良いか分かんねーし」
「年上なんだから、ここはバシッと言えよ。成人してんだし」
「成人してるからって何でも言える訳じゃねーんだよ。あの2人がその証拠だ」
「「アレは例外じゃん」」
「「おい、そこの高校生共、何言ってんだ??」」
「まぁ、お前らはお前らでちゃんとしっかりしろよな。アラサー」
何て俺をどうしようかと話し合ってる6人。俺は何言われてもフユさんが謝ってくるまでは許さない。
俺はそう思いながら、椅子の上で体育座りをして顔を埋める。
すると、楽屋の扉が開く音がする。意識だけそっちに向ける。
「お疲れ様です。みんな」
「成太君、お疲れ様~、って、」
「「「「「!!、、、、」」」」」
玲央の驚いた声と他5人の息を呑むような雰囲気に俺は後ろを見たいと、思うのを何とか我慢する。
「ぁ、迎えを此処までわざわざ来てくれたんだ。ですよね、、村瀬さん」
「、、、、、、、、ッ」
成太君の言葉に俺はドキリとなって、体が固まる。フユさんの履いている革靴の音が楽屋の中で響き俺に近づくのが後ろを向いていても分かる。
「、、朔羅、撮影が終わったんだから帰るぞ」
「、、、、」
「朔羅、どうした?」
「、、、、」
「朔r 「村瀬さん!ちょーっと、こちらに!」、、、?、分かった」
「、、、、」
俺はフユさんの問い掛けを無視していると、マコさんがフユさんに声をかけてフユさんは移動した。俺は内心少しホッとする。
「真琴達、朔羅どうしたんだ?朝急に怒り始めて」
「、村瀬さん、アンタ朔に「仕事辞めろ」って言ったんですよね?」
「あぁ、それが何だ?」
「、、、、多分、朔は勘違いしてますから、ちゃんと説明しないと、朔怒ったままですよ、アレは」
「どう言う事だ?」
「俺達の予想ですけど、村瀬さんは雑誌の際どい格好を朔がするのが嫌なんですよね?」
「あぁ」
「で、その仕事をして欲しくない。だから、その仕事を引き受けるのを辞めろ、って言うのを「仕事辞めろ」短い文章で言った訳ですよね」
「あぁ、良く分かった。正解だ」
「「「「「「ハァァ、やっぱりぃ」」」」」」
「???」
「朔はそれを仕事=芸能界を辞めろって思ってます。解釈してるんですよ」
「、!!?何故だ!」
「「「「「「アンタの言葉足らずなせいですよ!」」」」」」
「そ、そうなのか」
「村瀬さん、俺同じ様な事ユキさんからされたから言いますけど、、最悪家出もありますからね。俺だって2日しましたし」
「、、、、!、ゎ、分かった。ちゃんと、説明する」
「「「「「「お願いします!」」」」」」
「、朔羅、俺の話聞いてくれないか?」
ブスっとしているとみんなとの話し合いが終わったらしいフユさんが声を掛けて来た。なんか背後から聞いてやれ!的なオーラを感じて仕方なく、聞いてやろうと振り返る。
「何さ」
「俺は朔羅に芸能界を辞めて欲しい訳であの発言をした訳ではない」
「だったら、何を考えてあんな発言したのさ」
「それは、朔羅に、雑誌の様な際どい、服装をして誰かに見られるのが、、正直に言うと嫌なんだ」
「、、、、え」
「だから、あの発言は、あの雑誌の仕事を引き受けるのを辞めて欲しいって言う意味で、言ったんだ」
「、、、、そう言う、意味だったの?」
「あぁ、言葉足らずで朔羅を傷付けてしまってすまない」
「、、別に本気で傷付いた訳じゃねーし、、ただ、ちょっとビックリして、ムキになったって言うか、、そのごめん。俺も態度が悪かった」
「俺が悪いから謝らなくて良い」
誤解が解けて、俺とフユさんは仲直りをした。俺の頬を優しく大きな手で撫でていると7人の視線に気づいてハッとする。
「喧嘩は終わりですかぁ~」
「やっと終わった~?」
「お前ら揶揄うんじゃない」
「仲直りして良かった。良かった」
「ぇ、あの2人喧嘩してたの?て言うか、雑誌って何??」
「成太君は知らなくて良いよ。知っても意味分かんないし」
「ぇ、玲央君どう言う意味!!?」
「はいはい、成太君どうどう」
「なんか、みんな色々ありがとう」
俺はみんなにお礼を言う。何も知らない成太君だけが不思議そうな顔をしていた。
「と言うか、寧ろ可愛い恋人の可愛い姿が見れるんだしラッキーな気がするけど」
「、、、、それがアイツらにも必ず目に入るとなったら、な」
「アイツら?誰の事?」
「気にしないで、この人あの人達との闘いしてる様なもんだから」
「だからあの人達って?」
「、、、、αとだけは言っとく」
「「「「「「全くヒントになってねぇ」」」」」」
「じゃ、俺とフユさん帰るから。じゃあね、!」
俺はフユさんの腕を掴んで、楽屋を出る。駐車場に止まってあるフユさんの車に乗り込む際に少しの視線を感じたが、テレビ局だしスタッフさんかなと、思い気にしなかった。
「朔羅、明日午後から休みだろう。何処か行くか?」
「!、行く!」
「色々、行くか」
「楽しみ!」
そんな会話をして、車を発進させる。短い喧嘩だったけど、それなりに、まぁ良かったかも、、、、なんてね。
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