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俺は、この恋に終止符を付けても良いのだろうか、、、、
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「朔ちゃん。何処行ってたの」
「、、、、ちょっと散歩に、」
「、あの記事を撮った記者に会いに行ったんでしょ?」
「ウグッ、、ダメでしたか?」
「ダメじゃないけど、何で?」
「、これ以上俺とフユさん達の事深掘りしない様にって忠告しにいったんと言うか、取引って、言うか」
「、、、、は?」
俺の言葉に段々と声が低くなる楓斗さんに俺は少し震える。これ完全に怒っているに違いない。
「何でそんな事?」
「そうすれば、みんないつかはこの事忘れて、みんな仕事もちゃんと元通りになって」
「そんな事されて、俺達が冬人兄さんが嬉しいと思う?」
「!、」
「俺達は前にも言ったけど朔ちゃんに惚れてる。惚れてる男が誰かに何かされるのをみすみす黙って頷けるとでも?冬人兄さんはそんな事絶対に嬉しくもないし許さないよ」
「でも、俺がしないとフユさん達の才能が潰されていっちゃう」
「じゃあ、朔ちゃんは芸能人・橋本朔羅を犠牲にしても?」
「出来ます。みなさんは俺が出会って来た人達の中で素晴らしい人達だから、、フユさんに俺のせいで辛い思いもして欲しくない、好きな仕事を続けてられる環境を作りたい」
「、、、、ハァ、自分を犠牲にするって言う事は、こう言う事されるって事だよ」
楓斗さんがそう言った瞬間、俺の両腕を掴んで床に押さえつけて、首筋に顔を近づける。
「楓斗、さん」
「普通、顔よし体よし、そしてΩの少年を撮るって言ったらこう言う事される事だってあるんだよ」
「ッ、、、、分かって、ます」
「本当に、、」 チュッ
「こう言う事や、」
そう言いながら、俺のズボンのベルトを外そうとする楓斗さん。
「こう言う事だってされるかもだよ」
「、、、、それでも、楓斗さん達を、フユさんを守りたい、、、、!」
「、、、、ハァァ、そんな顔されたら襲うにも襲えないじゃん。ハァ、本当兄さん愛されてるね、朔ちゃんに」
楓斗さんはため息をつきながら俺から離れて行く。すると急に真剣な表情になって俺を見つめる楓斗さん。
「朔ちゃん、俺はね。朔ちゃんにも冬人兄さんにも幸せになって欲しい。2人が別れる選択を取るんだったら、何も言わない。だけど今のそれがお互いに決めた事じゃなくて不幸だったら、俺は賛成する事は出来ない」
「ッ、、、、」
「朔ちゃんが兄さんと付き合ってる事で嫌な思いするんだったら別れたままでも良いし、でも嫌じゃなかったら、」
「俺は嫌なんて思った事ない!でも、俺が居たらフユさんが不幸せになる。そんな事あっちゃいけない」
「、、、、ホント、朔ちゃんは自分に自信が無さ過ぎるよ」
「、、、、(泣)」
「これは、本格的にやるしかないか」
「?、、、、」
・
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・
「ヤバッ、村瀬大先生の公式アカウントのコメント欄、批判のコメントで埋め尽くされてる」
「『そんな人だとは思わなかった~』『サイテー』『ショタコン』『犯罪者』、、、、何も知らねーのに記事に踊らされて良くもまぁこんな事が書けんな」
「それと反対に、朔の方には擁護するコメントとか、慰める様なコメントが沢山、律、、これ真実知ったらどうなるんだろうね」
「手のひら返しは当たり前だろうな。まぁ、今2人が大丈夫かが不安だがな。玲央と糸は連絡付いてないんだろ?」
「そう!電源切ってるかブロックしてるのかのどっちか、!朔の奴少しは話させろっての」
「まだまだ不安があるし、俺達がどうにか出来たら良いけど」
「その心配はするな」
「多分来週中にはこの事態は収まる」
「成太君!それに望君、どー言う事?」
「上、と言うか橋本家が動き出した」
「「マジ?、うわぁ、それは御愁傷様だわ」」
「「??どう言う事?」」
「あー、確かに、2人は知らなくて良いわ」
「さっき村瀬さん以外の兄弟が社長と副社長に会いに行ったから、多分この事態すぐに収まる」
「碧これさ、朔のじいちゃん達ガチギレじゃね?」
「だろうな。可愛い可愛い末の孫だった朔と朔の恋人を陥れる様な事したんだし、最悪は免れないね」
「「、、、、そうなの?マコさん」」
「まぁ、朔が愛されてて可愛がられてるってのは本当だし、多分これ良い感じに収集は付くと思う」
「今回の事、俺と望君も許してないんだよねぇ、、、、人のタレントの写真勝手に撮ってありもしない記事捏造して、それでこうなってんだから、、、、許さねー」
「成太さんと同意見。繊細な朔の心壊した罪は思い。俺らが何かする前に多分村瀬家、橋本家が事を終わらせるのが早い」
「なんか、納得出来る。俺が怖い」
「分かる。だけどその前に僕、村瀬大先生に会っておきたいかも」
「ぁー、確かに、何処に居んだろうな」
「調べてみる?玲央」
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「お久しぶりです、橋本社長と副社長」
「下の名前で良いっての。秋人、」
「それなら、久しぶりだな。琴世」
「良晴君久しぶり、」
「久しぶり、夏人」
「それで、何をしに?」
「朔ちゃんと俺達の名誉と朔ちゃんと冬人兄さんの復縁をする為の計画だよ。俺達にしか出来ない、アレをするんだ」
「あれ?」
「そう、捏造、」
「、、、、あぁ、そう言う事か。だったら容易いな」
「?、良晴?どー言う事?」
「兄さん、それ後で俺が教えるから、、これは咲夜達にも協力をして貰う必要があるな。父さん達にも」
「俺達の方も父さんの協力は既に取ってある。琴世、どうか頼む。朔を笑顔にしたいんだ」
「その頼みならいくらでも聞いてやる。あの2人には幸せになって欲しいしな」
「あぁ」
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「ありがとな~、売り上げ上場。お前のおかげだよ」
「良いって事っすよ、先輩。いや、編集長」
「今度焼肉、いや、寿司奢ってやろうか?」
「結構でーす。脂モンダメになって来たんで」
「おじさんだな~」
「酷いっすね~」
「、、、、それでお前後悔とかないのか?」
「後悔っすか?」
「あぁ、最悪橋本グループに喧嘩売るかもしれないって事」
「後悔してたら記者やってませんって。それに、結構楽しいんで」
「ホント、お前が身内で良かったわ。じゃ、またお願いな~」
「はーい、、、、」
「、、、、もしかしたら、ヤバいのに足踏まれたかもしれないけど、まぁ、良いや」
「どう言う意味だ?」
「!、村瀬冬人。へェ、本人のご登場って訳、何?あの記事の真相話してくれるとか?それだったら万々歳なんっすけどね。俺は」
「ある訳ないだろ。ただ、忠告しておく、、今後朔羅に何かしてみろ。お前の事を完膚なきまでに潰してやる」
「!、、、、ハハッ、言いますねぇ。何?本当にあの子と付き合ってるんすか?」
「今は、付き合ってない。ただ、、、、、これ以上の詮索は許さない」
「、、、、ハッ、ヤバッ、こりゃあ、ヤバい男に目を付けられちゃったな」
「では、永遠にさようなら」
「、、、、唆るねぇ。あぁ、撮りたくなっちゃった、、、、笑」
「「「兄さぁ~ん♡/兄様/冬人」」」
「「「村瀬さん/冬人/フユヒト」」」
「!、お前達、何だ。それに、雅之達も、」
「いやぁ、噂で出回ってるんだよ。兄さん、朔ちゃんの事探してるって」
「それが何だ。お前達に関係n 「朔君が住んでる所知ってるって言ったら?」、!だったら教えろ」
「その前にだ。朔に会わせる前に、この雑誌を解決させる事が最優先だろ」
「そうだぜ、私達年上の言う事はちゃーんと最後まで聞こうな」
「、、、、何か計画があるのか?」
「あぁ、俺達の家と朔の家でしか成り立たないアレをするんだよ」
「上手くいくとは思うけど、これはフユヒトが居ないとダメかも」
「、、、、どう言う事だ」
「それは、着いて来てからのお楽しみだぞ、!」
「詳細を少し話せ」
「うーん、簡単に言えば、我が家と橋本家の朔ちゃんの知らない関係性、って感じ?」
「、、、、ぁ」
「やっと分かったか」
「俺達も詳しくは知らないが、、これは全ては朔の為だ」
「そうだぞ。私達の可愛い末っ子を傷付けたんだから、、アンタもちゃんと責任取らなね」
「そんな事分かってますよ。お義兄さん、雅陽さん、、、、雅之、ありがとうな」
「朔の為でもあるけど、フユヒトにも幸せになって欲しいからね。その為なら俺達橋本家は何でもするよ」
「、最強だな。俺達は」
「だね」
「そこ2人駄弁ってないで、早く来なさーい!」
「咲夜、此処の店美味しいから今度行ってみたらどうだ」
「ぁー、行ってみる。サンキュ、秋人。美味しそうだわ、確かに」
「兄様達も!早く!予定時間迫ってるから!」
「弟君、どうどう。と言うか、イケメンだな、君」
「ぇ、ぁ、そうですかね」
「うん、イケメン」
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「、、、、ハァ、1人時間つまんないなぁ。まぁ、でも、家は出ないって決めたし、」
俺はそう言いながら、ジュースを飲む。1人になって実感した事は、フユさんが居ない事による寂しさと虚無感だ。
いつもだったらソファの隣にはフユさんが居て何気ない会話をしたり、洗濯物を畳んでるのを邪魔して来たり、料理のリクエストで意外と難しいのをチョイスして来たり、お風呂上がりに急に抱き付いてきたと思ったらそのまま抱かれたり、、、、
フユさんが居ないのに、フユさんの事を考える時間が前よりも増えて行って、別れたのに別れたはずなのに、考えてしまう事を辞められない。
フユさんの事を考えるたびに、心が温まると同時に締め付けられる感覚になる。この感覚がとっても虚しくて、辛い。
「、、、、別れを切り出した人間が今更何言ってんだよ。馬鹿だ、馬鹿過ぎる」
俺は自分の惨めさについ笑ってしまう。フユさんの事を忘れようと思うのに、フユさんの事を考えてしまって、フユさんを完全には手放せなくなってしまっている。
何故なら、ほら、、、、
「ただいま~、朔ちゃん。今日の夜ご飯、すき焼きにしよう!」
「すき焼きは美味しいからな。楽しみだ」
「秋人兄様、作り方知らないでしょ。ちゃんと調べなよ」
「、、、、笑、楽しみですね」
こうやって、フユさんの家族にしがみ付く様に頼ってしまっているからだ。
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「「村瀬大先生!」」
「!、玲央と糸、どうしたんだ?」
「いえ、その、朔元気ですか?、俺達連絡取れなくて」
「家知らないから、此処に来たら分かるかなって」
「すまないが、俺と朔羅は別れたんだ」
「「ぇ、」」
「どー言う事ですか!朔と別れたって!!?」
「何でそうなったのか教えて下さい!」
「、冬人君、車回して来たわよ」
「ぁ、ありがとうございます。香純さん」
「「!!」」
「今の俺は朔羅と何も関係はない。、、、、あれ、香純さんリップの色変えました?」
「あら、分かる?新色なのよ、これ。嬉しいわ」
「良かったです」
「、何だよ、アレ。朔羅捨てて、他の女のとこ行ったって事か?、」
「玲央、落ち着いて、此処で文句言っても何も始まらないから、、、、とりあえず、藁人形買いに行こう」
「糸!お前の方が落ち着け!藁人形ダメ!!」
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「どーしたんですか?呼び出しなんて、撮影する気になったんですか?」
「違うっすよ。これ、どうぞ」
「?、、、今日発売の週刊文秋、、、これが何だよ、、、ッ!」
「撮ったのは勿論俺。いやぁ、なんか惹かれちゃって、後付けてたらたまたま撮れちゃってさぁ、」
「ッ、何で」
「いやぁ、でもまさか別れてたなんてねぇ。何どっちから別れ切り出したの?君?それとも捨てられた感じ?」
「、、、、ッ」
「まぁ、良いや。無駄に体使わなくて良かったねぇ。まぁ、Ωの身体は色々使えるから、今度使って行きなよ、じゃ俺は暇じゃないからバイバーイ」
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「あの馬鹿フユ!何また撮られてんだ!それも餌撒いたっぽいし!それも相手はあの黒田香純、、、、!」
俺は雑誌を見つめながら、ワナワナと震える。嫌な予感が的中してしまった。
カフェで写っている写真が大きく記事に載っていた。
「って、、、、こんな事今の俺が言って言い訳ないか。つーか、寧ろお祝いじゃん」
捨てて振った人間が一丁前に文句なんて言えるわけが無い。フユさんが誰かと付き合うなんて思わなかった。フユさんの性格だと、すぐに誰かを好きになるなんて考えられなかったから。でも、馬鹿だなぁ、、、、フユさんが誰かを好きになる事だってあるし、他の誰かを抱く事だって勿論ある。そんな事考えたくない、なのに、頭の中で渦巻く。
フユさんの幸せを願いたい自分とフユさんが誰かと一緒に幸せになって欲しくないって思う自分が居て、気持ち悪い。
「、、、、さっむ」
俺はそう呟きながら、服を取り出す。すると、微かなフユさんのフェロモンの匂いが鼻腔をくすぐる。
「ぁ、、、」
フユさんのフェロモンの匂いに俺の体が少し熱くなる。
匂いを嗅いだだけで、フユさんの大きな手の感触や、俺を抱いたあの感覚が蘇って、思っちゃいけない事を思ってしまう。
「んッ、、、ぁッ」
「ッ、、、はッぁッ」
「、、、、最低」
拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦。俺は今、幸せですか?不幸せですか?
フユさん達が幸せなら、俺はそれで良い。そう思ってしまう俺は本当に変わってしまったと思う。馬鹿だと言われても構わないぐらいには俺は馬鹿になってしまった。
「、、、、ちょっと散歩に、」
「、あの記事を撮った記者に会いに行ったんでしょ?」
「ウグッ、、ダメでしたか?」
「ダメじゃないけど、何で?」
「、これ以上俺とフユさん達の事深掘りしない様にって忠告しにいったんと言うか、取引って、言うか」
「、、、、は?」
俺の言葉に段々と声が低くなる楓斗さんに俺は少し震える。これ完全に怒っているに違いない。
「何でそんな事?」
「そうすれば、みんないつかはこの事忘れて、みんな仕事もちゃんと元通りになって」
「そんな事されて、俺達が冬人兄さんが嬉しいと思う?」
「!、」
「俺達は前にも言ったけど朔ちゃんに惚れてる。惚れてる男が誰かに何かされるのをみすみす黙って頷けるとでも?冬人兄さんはそんな事絶対に嬉しくもないし許さないよ」
「でも、俺がしないとフユさん達の才能が潰されていっちゃう」
「じゃあ、朔ちゃんは芸能人・橋本朔羅を犠牲にしても?」
「出来ます。みなさんは俺が出会って来た人達の中で素晴らしい人達だから、、フユさんに俺のせいで辛い思いもして欲しくない、好きな仕事を続けてられる環境を作りたい」
「、、、、ハァ、自分を犠牲にするって言う事は、こう言う事されるって事だよ」
楓斗さんがそう言った瞬間、俺の両腕を掴んで床に押さえつけて、首筋に顔を近づける。
「楓斗、さん」
「普通、顔よし体よし、そしてΩの少年を撮るって言ったらこう言う事される事だってあるんだよ」
「ッ、、、、分かって、ます」
「本当に、、」 チュッ
「こう言う事や、」
そう言いながら、俺のズボンのベルトを外そうとする楓斗さん。
「こう言う事だってされるかもだよ」
「、、、、それでも、楓斗さん達を、フユさんを守りたい、、、、!」
「、、、、ハァァ、そんな顔されたら襲うにも襲えないじゃん。ハァ、本当兄さん愛されてるね、朔ちゃんに」
楓斗さんはため息をつきながら俺から離れて行く。すると急に真剣な表情になって俺を見つめる楓斗さん。
「朔ちゃん、俺はね。朔ちゃんにも冬人兄さんにも幸せになって欲しい。2人が別れる選択を取るんだったら、何も言わない。だけど今のそれがお互いに決めた事じゃなくて不幸だったら、俺は賛成する事は出来ない」
「ッ、、、、」
「朔ちゃんが兄さんと付き合ってる事で嫌な思いするんだったら別れたままでも良いし、でも嫌じゃなかったら、」
「俺は嫌なんて思った事ない!でも、俺が居たらフユさんが不幸せになる。そんな事あっちゃいけない」
「、、、、ホント、朔ちゃんは自分に自信が無さ過ぎるよ」
「、、、、(泣)」
「これは、本格的にやるしかないか」
「?、、、、」
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「ヤバッ、村瀬大先生の公式アカウントのコメント欄、批判のコメントで埋め尽くされてる」
「『そんな人だとは思わなかった~』『サイテー』『ショタコン』『犯罪者』、、、、何も知らねーのに記事に踊らされて良くもまぁこんな事が書けんな」
「それと反対に、朔の方には擁護するコメントとか、慰める様なコメントが沢山、律、、これ真実知ったらどうなるんだろうね」
「手のひら返しは当たり前だろうな。まぁ、今2人が大丈夫かが不安だがな。玲央と糸は連絡付いてないんだろ?」
「そう!電源切ってるかブロックしてるのかのどっちか、!朔の奴少しは話させろっての」
「まだまだ不安があるし、俺達がどうにか出来たら良いけど」
「その心配はするな」
「多分来週中にはこの事態は収まる」
「成太君!それに望君、どー言う事?」
「上、と言うか橋本家が動き出した」
「「マジ?、うわぁ、それは御愁傷様だわ」」
「「??どう言う事?」」
「あー、確かに、2人は知らなくて良いわ」
「さっき村瀬さん以外の兄弟が社長と副社長に会いに行ったから、多分この事態すぐに収まる」
「碧これさ、朔のじいちゃん達ガチギレじゃね?」
「だろうな。可愛い可愛い末の孫だった朔と朔の恋人を陥れる様な事したんだし、最悪は免れないね」
「「、、、、そうなの?マコさん」」
「まぁ、朔が愛されてて可愛がられてるってのは本当だし、多分これ良い感じに収集は付くと思う」
「今回の事、俺と望君も許してないんだよねぇ、、、、人のタレントの写真勝手に撮ってありもしない記事捏造して、それでこうなってんだから、、、、許さねー」
「成太さんと同意見。繊細な朔の心壊した罪は思い。俺らが何かする前に多分村瀬家、橋本家が事を終わらせるのが早い」
「なんか、納得出来る。俺が怖い」
「分かる。だけどその前に僕、村瀬大先生に会っておきたいかも」
「ぁー、確かに、何処に居んだろうな」
「調べてみる?玲央」
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「お久しぶりです、橋本社長と副社長」
「下の名前で良いっての。秋人、」
「それなら、久しぶりだな。琴世」
「良晴君久しぶり、」
「久しぶり、夏人」
「それで、何をしに?」
「朔ちゃんと俺達の名誉と朔ちゃんと冬人兄さんの復縁をする為の計画だよ。俺達にしか出来ない、アレをするんだ」
「あれ?」
「そう、捏造、」
「、、、、あぁ、そう言う事か。だったら容易いな」
「?、良晴?どー言う事?」
「兄さん、それ後で俺が教えるから、、これは咲夜達にも協力をして貰う必要があるな。父さん達にも」
「俺達の方も父さんの協力は既に取ってある。琴世、どうか頼む。朔を笑顔にしたいんだ」
「その頼みならいくらでも聞いてやる。あの2人には幸せになって欲しいしな」
「あぁ」
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「ありがとな~、売り上げ上場。お前のおかげだよ」
「良いって事っすよ、先輩。いや、編集長」
「今度焼肉、いや、寿司奢ってやろうか?」
「結構でーす。脂モンダメになって来たんで」
「おじさんだな~」
「酷いっすね~」
「、、、、それでお前後悔とかないのか?」
「後悔っすか?」
「あぁ、最悪橋本グループに喧嘩売るかもしれないって事」
「後悔してたら記者やってませんって。それに、結構楽しいんで」
「ホント、お前が身内で良かったわ。じゃ、またお願いな~」
「はーい、、、、」
「、、、、もしかしたら、ヤバいのに足踏まれたかもしれないけど、まぁ、良いや」
「どう言う意味だ?」
「!、村瀬冬人。へェ、本人のご登場って訳、何?あの記事の真相話してくれるとか?それだったら万々歳なんっすけどね。俺は」
「ある訳ないだろ。ただ、忠告しておく、、今後朔羅に何かしてみろ。お前の事を完膚なきまでに潰してやる」
「!、、、、ハハッ、言いますねぇ。何?本当にあの子と付き合ってるんすか?」
「今は、付き合ってない。ただ、、、、、これ以上の詮索は許さない」
「、、、、ハッ、ヤバッ、こりゃあ、ヤバい男に目を付けられちゃったな」
「では、永遠にさようなら」
「、、、、唆るねぇ。あぁ、撮りたくなっちゃった、、、、笑」
「「「兄さぁ~ん♡/兄様/冬人」」」
「「「村瀬さん/冬人/フユヒト」」」
「!、お前達、何だ。それに、雅之達も、」
「いやぁ、噂で出回ってるんだよ。兄さん、朔ちゃんの事探してるって」
「それが何だ。お前達に関係n 「朔君が住んでる所知ってるって言ったら?」、!だったら教えろ」
「その前にだ。朔に会わせる前に、この雑誌を解決させる事が最優先だろ」
「そうだぜ、私達年上の言う事はちゃーんと最後まで聞こうな」
「、、、、何か計画があるのか?」
「あぁ、俺達の家と朔の家でしか成り立たないアレをするんだよ」
「上手くいくとは思うけど、これはフユヒトが居ないとダメかも」
「、、、、どう言う事だ」
「それは、着いて来てからのお楽しみだぞ、!」
「詳細を少し話せ」
「うーん、簡単に言えば、我が家と橋本家の朔ちゃんの知らない関係性、って感じ?」
「、、、、ぁ」
「やっと分かったか」
「俺達も詳しくは知らないが、、これは全ては朔の為だ」
「そうだぞ。私達の可愛い末っ子を傷付けたんだから、、アンタもちゃんと責任取らなね」
「そんな事分かってますよ。お義兄さん、雅陽さん、、、、雅之、ありがとうな」
「朔の為でもあるけど、フユヒトにも幸せになって欲しいからね。その為なら俺達橋本家は何でもするよ」
「、最強だな。俺達は」
「だね」
「そこ2人駄弁ってないで、早く来なさーい!」
「咲夜、此処の店美味しいから今度行ってみたらどうだ」
「ぁー、行ってみる。サンキュ、秋人。美味しそうだわ、確かに」
「兄様達も!早く!予定時間迫ってるから!」
「弟君、どうどう。と言うか、イケメンだな、君」
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「うん、イケメン」
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俺はそう言いながら、ジュースを飲む。1人になって実感した事は、フユさんが居ない事による寂しさと虚無感だ。
いつもだったらソファの隣にはフユさんが居て何気ない会話をしたり、洗濯物を畳んでるのを邪魔して来たり、料理のリクエストで意外と難しいのをチョイスして来たり、お風呂上がりに急に抱き付いてきたと思ったらそのまま抱かれたり、、、、
フユさんが居ないのに、フユさんの事を考える時間が前よりも増えて行って、別れたのに別れたはずなのに、考えてしまう事を辞められない。
フユさんの事を考えるたびに、心が温まると同時に締め付けられる感覚になる。この感覚がとっても虚しくて、辛い。
「、、、、別れを切り出した人間が今更何言ってんだよ。馬鹿だ、馬鹿過ぎる」
俺は自分の惨めさについ笑ってしまう。フユさんの事を忘れようと思うのに、フユさんの事を考えてしまって、フユさんを完全には手放せなくなってしまっている。
何故なら、ほら、、、、
「ただいま~、朔ちゃん。今日の夜ご飯、すき焼きにしよう!」
「すき焼きは美味しいからな。楽しみだ」
「秋人兄様、作り方知らないでしょ。ちゃんと調べなよ」
「、、、、笑、楽しみですね」
こうやって、フユさんの家族にしがみ付く様に頼ってしまっているからだ。
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「いえ、その、朔元気ですか?、俺達連絡取れなくて」
「家知らないから、此処に来たら分かるかなって」
「すまないが、俺と朔羅は別れたんだ」
「「ぇ、」」
「どー言う事ですか!朔と別れたって!!?」
「何でそうなったのか教えて下さい!」
「、冬人君、車回して来たわよ」
「ぁ、ありがとうございます。香純さん」
「「!!」」
「今の俺は朔羅と何も関係はない。、、、、あれ、香純さんリップの色変えました?」
「あら、分かる?新色なのよ、これ。嬉しいわ」
「良かったです」
「、何だよ、アレ。朔羅捨てて、他の女のとこ行ったって事か?、」
「玲央、落ち着いて、此処で文句言っても何も始まらないから、、、、とりあえず、藁人形買いに行こう」
「糸!お前の方が落ち着け!藁人形ダメ!!」
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「どーしたんですか?呼び出しなんて、撮影する気になったんですか?」
「違うっすよ。これ、どうぞ」
「?、、、今日発売の週刊文秋、、、これが何だよ、、、ッ!」
「撮ったのは勿論俺。いやぁ、なんか惹かれちゃって、後付けてたらたまたま撮れちゃってさぁ、」
「ッ、何で」
「いやぁ、でもまさか別れてたなんてねぇ。何どっちから別れ切り出したの?君?それとも捨てられた感じ?」
「、、、、ッ」
「まぁ、良いや。無駄に体使わなくて良かったねぇ。まぁ、Ωの身体は色々使えるから、今度使って行きなよ、じゃ俺は暇じゃないからバイバーイ」
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俺は雑誌を見つめながら、ワナワナと震える。嫌な予感が的中してしまった。
カフェで写っている写真が大きく記事に載っていた。
「って、、、、こんな事今の俺が言って言い訳ないか。つーか、寧ろお祝いじゃん」
捨てて振った人間が一丁前に文句なんて言えるわけが無い。フユさんが誰かと付き合うなんて思わなかった。フユさんの性格だと、すぐに誰かを好きになるなんて考えられなかったから。でも、馬鹿だなぁ、、、、フユさんが誰かを好きになる事だってあるし、他の誰かを抱く事だって勿論ある。そんな事考えたくない、なのに、頭の中で渦巻く。
フユさんの幸せを願いたい自分とフユさんが誰かと一緒に幸せになって欲しくないって思う自分が居て、気持ち悪い。
「、、、、さっむ」
俺はそう呟きながら、服を取り出す。すると、微かなフユさんのフェロモンの匂いが鼻腔をくすぐる。
「ぁ、、、」
フユさんのフェロモンの匂いに俺の体が少し熱くなる。
匂いを嗅いだだけで、フユさんの大きな手の感触や、俺を抱いたあの感覚が蘇って、思っちゃいけない事を思ってしまう。
「んッ、、、ぁッ」
「ッ、、、はッぁッ」
「、、、、最低」
拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん夫婦、雅之兄さん夫婦。俺は今、幸せですか?不幸せですか?
フユさん達が幸せなら、俺はそれで良い。そう思ってしまう俺は本当に変わってしまったと思う。馬鹿だと言われても構わないぐらいには俺は馬鹿になってしまった。
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ある日カフェに現れたアルファ男性・源 真輝(みなもと まさき)が体調不良を訴えた。
彼を介抱し見送った沙穂だったが、再び現れた真輝が大富豪だと知る。
そんな彼が言うことには。
「すでに私たちは、恋人同士なのだから」
僕なんかすぐに飽きるよね、と考えていた沙穂だったが、やがて二人は深い愛情で結ばれてゆく……。
恵方巻を食べてオメガになるはずが、氷の騎士団長様に胃袋を掴まれ溺愛されています
水凪しおん
BL
「俺はベータだ。けれど、クラウス様の隣に立ちたい」
王城の厨房で働く地味な料理人ルエンは、近衛騎士団長のクラウスに叶わぬ恋をしていた。身分も属性も違う自分には、彼との未来などない。そう諦めかけていたある日、ルエンは「伝説の恵方巻を食べればオメガになれる」という噂を耳にする。
一縷の望みをかけ、ルエンは危険な食材探しの旅へ! しかし、なぜかその旅先にはいつもクラウスの姿があって……?
勘違いから始まる、ベータ料理人×氷の騎士団長の胃袋攻略ラブファンタジー!
運命の番ってそんなに溺愛するもんなのぉーーー
白井由紀
BL
【BL作品】(20時30分毎日投稿)
金持ち社長・溺愛&執着 α × 貧乏・平凡&不細工だと思い込んでいる、美形Ω
幼い頃から運命の番に憧れてきたΩのゆき。自覚はしていないが小柄で美形。
ある日、ゆきは夜の街を歩いていたら、ヤンキーに絡まれてしまう。だが、偶然通りかかった運命の番、怜央が助ける。
発情期中の怜央の優しさと溺愛で恋に落ちてしまうが、自己肯定感の低いゆきには、例え、運命の番でも身分差が大きすぎると離れてしまう
離れたあと、ゆきも怜央もお互いを思う気持ちは止められない……。
すれ違っていく2人は結ばれることができるのか……
思い込みが激しいΩとΩを自分に依存させたいαの溺愛、身分差ストーリー
★ハッピーエンド作品です
※この作品は、BL作品です。苦手な方はそっと回れ右してください🙏
※これは創作物です、都合がいいように解釈させていただくことがありますのでご了承くださいm(_ _)m
※フィクション作品です
※誤字脱字は見つけ次第訂正しますが、脳内変換、受け流してくれると幸いです
奇跡に祝福を
善奈美
BL
家族に爪弾きにされていた僕。高等部三学年に進級してすぐ、四神の一つ、西條家の後継者である彼が記憶喪失になった。運命であると僕は知っていたけど、ずっと避けていた。でも、記憶がなくなったことで僕は彼と過ごすことになった。でも、記憶が戻ったら終わり、そんな関係だった。
※不定期更新になります。
副会長の青春は、恋とポンコツで出来ている。
さんから
BL
この高校の生徒会副会長を務める僕・東山 優真は、普段の仕事ぶりから次期生徒会長の最有力候補と言われている。……んだけど、実際は詰めの甘さやうっかりミスを根性論でカバーしてきたポンコツだ。
こんなに頑張れているのは、密かに思いを寄せている安西生徒会長のため。
ある日、なんの奇跡か会長に告白され晴れて恋人同士となった僕は、大好きな人に幻滅されないためにポンコツを隠し通すと決めたけど……!?(内容は他サイト版と同じですが、こちらの方がちょっと読みやすいはずです)
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