激甘革命!マジパティ(分割版)

夜ノ森あかり

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カオスソルベ編

第5話「ミルフィーユvsソルベ!勇者からのペナルティー」②

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 しんと静まり返るカフェ「ルーヴル」の2階…ムッシュ・エクレールはかつて、勇者シュトーレンと同じパーティーで活躍していたエルフ族だった。そして、ライスの叔父でもある。

「叔父さまが…どうして…」

 ムッシュ・エクレールは下妻稲生しもつまいなおの姿のまま、瀬戌せいぬ警察署近くにある彩聖会さいせいかい瀬戌病院に緊急搬送された。丁度人の通りがなかったので、「たまたま通りかかっていたら廃墟前で倒れていた」という事にして…

「ムッシュ・エクレールが勇者様を探しに人間界に向かったのが3年前…そして、すぐにムッシュ・エクレールの交信は途絶えました。」

「叔父さまはナルシストでしたが、ワタクシや精霊たちの面倒をいつも見て下さった優しいお方…それなのに、どうしてカオスと手などを…」

 ムッシュ・エクレールの意識は戻っていない。カオスと手を組んだ理由については、本人の意識が戻らぬ限り、知ることは難しいのかもしれない。







 ムッシュ・エクレールが苔桃台東駅跡で倒れてから2日後…彼はやっと意識を取り戻し、「下妻稲生」として彩聖会瀬戌病院に入院している。そこに、1人の赤髪の女性がタクシーでやって来る。シュトーレンだ。彼女は普段とは違い、白い開襟シャツに濃紺のジャケット、ブラウンのロングスカートにブラウンのショートブーツ姿だ。



「ガラッ」



 2回ほどのノックの後、「下妻稲生」のいる病室の扉が開き、シュトーレンが入ってきた。突然の訪問者に、ムッシュ・エクレールは目を丸くしている。

「勇者…様…」

「久しぶりね…」

 シュトーレンはにっこりと微笑んでいるが、声が男声の時点で、ムッシュ・エクレールは恐怖を感じた。

「もう殴りつけるなり、好きにしてください。私は3年前、人間界にやってきたばかりの時に、カオスにそそのかされた愚か者なのですから…」

「それで?アタシは今日、エクレール…あんたの意識が戻ったから、そのあとどうしていたのか聞きに来ただけ。最も…ライスが学校にも行けない程ショック受けて寝込んじゃったからさ…」

 シュトーレンの口から姪の名前が出た途端、ムッシュ・エクレールは覚悟を決め、人間界にやって来た3年間のすべてを話した。



 ムッシュ・エクレールは3年前、人間界の日本国埼玉県瀬戌市苔桃台にある苔桃台東駅に降り立った。そこは既に電車の気配も、人の気配もなく、ただただ…仄暗く静かだった。そんな彼の背後に現れたのが、黒いもやのような物体で、黒いもやは瞬く間に降り立ったばかりのスイーツ界の住人を飲み込んでしまったのだった。気が付くと、ムッシュ・エクレールは瀬戌市にある廃デパートの地下に居た。そこに居たのは肌の色と同じ色の鬼の角を生やした黒髪のメイドと、1匹の狼と無数の蝙蝠…そして、ムッシュ・エクレールの姪よりも幼い黄緑色の髪のゴスロリ少女…ゴスロリ少女の目がギラっと光った刹那、彼は胸元に焼き印を押されたかのような熱い痛みを覚えた。その後は「ブラックビター」の一員として、カオスイーツの生成にいそしんでいた。



「「ブラックビター」のメンバーとして操られていた私は、もう狂ったようなモノでした。正直、あの空間は二度と味わいたくもない生き地獄と言ってもいいでしょう…」

「生き…地獄…」

「そんな時に出会ったのがマジパティでした。彼女たちと戦っているうちに、段々と思い出してきたのです…カオスによって封印されたあなたとの思い出を…ミルフィーユとプディングが一緒に戦うようになってからは、カオスに歯向かうようにわざと負けに行くようになりました。でも…そんな私をカオスは許さなかった…」



 連戦連敗を繰り返すムッシュ・エクレールに対し、カオスはとうとう彼をカオスイーツと融合させ、エクレアカオスイーツにしてしまったのである。カオスイーツと化した彼にはわずかながら意識はあった様で、突然現れた姪っ子の表情を見た刹那、思ったことは一つ…





「マジパティよ…勇者様よ…この化け物と化した私をお救い下さい…」







 一度闇へと堕ちた者は、都合よく簡単に光へ戻ることはできない…それは彼も覚悟していた。それでも彼は望んだ…「光の中へ還りたい」という願いと共に…









「きゃははっ!!!もっと泣けぇっ!!!もっと無様な姿を晒せよォ…ブルーのマジパティ!!!!!」



 放課後になって、再びマカロンは2体のカオスイーツ共々ソルベに襲い掛かっていた。ちょうど学校近くの森の中で雪斗がソルベの姿で弓の練習をしていたところであり、ソルベを襲いたいマカロンにとっては絶好のチャンスだった。ムッシュ・エクレールの数々の裏切り行為で、「ブラックビター」も深刻な人員不足となっている。新たな駒を確保するため、マカロンとティラミスはこのところ毎日カオスとの融合に適した人材の選別にあたっている。今日のマカロンは、たまたま居合わせたクレーマーとして有名な口うるさいだけの50代の女性2名をそれぞれ、クッキーカオスイーツ、キャンディカオスイーツに変えた。

「ふふっ…クレーマーなモンスターペアレントから感じる負の感情…最the高…絶品じゃん♪」

 そう言いながらマカロンは、クッキーのカオスイーツに羽交い絞めにされ、飴細工のカオスイーツに全身を切り刻まれるソルベをスマートフォンで動画撮影する。それはマカロンのビミスタグラムのアカウント、シャベッターのアカウント、そしてtic takチックタックのアカウントでそれぞれ公開される。

「もっと…もっとなぶれ!!!もっと嬲れば、さらに映えるっ!!!!」

 流石は「ブラックビター」で一番のSNS中毒…そんなマカロンにとって、ソルベを襲うことは最高のSNS映えなのである。



 その時だった…



「プディングメテオ・ミストシャワー!!!!!」



 突然、プディングの声と共に森の中に霧が発生した。それと同時に山の中に湿気が立ち込め、2体のカオスイーツの動きが鈍り出した。

「なっ…」

 スマートフォンを隠しつつ、マカロンが振り向くと、そこにはプディングワンドを構えるプディングと、ミルフィーユが立っていた。

「クッキーと飴細工は、湿気に弱いんです。ジップロックに入れるなど、保存には気を付けてくださいね?」

 プディングもとい、米沢よねざわみるくの趣味はお菓子作り。そんな彼女ならではのうんちくである。

「えぇーっ、知らなかったぁ~ん!!!!気を付けようっと…」

 ミルフィーユとプディングの言葉には潔く従うマカロンであった。

「今です!ミルフィーユ!!!」

「これ以上ケガしたくなけりゃ、伏せてな!!!」

 そう言いながら、ミルフィーユはミルフィーユグレイブを水平に構える。



「ミルフィーユパニッシュ・横一文字斬りっ!!!!!!」



 普段は上空からミルフィーユグレイブを振りかざすが、今回は木々の生い茂った森であるため、普段通りに飛び上がることができない。そのため、今回はトルテからの口頭で聞いたシュトーレンの剣術の一つを参考にしたのだった。2体のカオスイーツはミルフィーユの攻撃によって共に真っ二つにされ、光と共に本来の姿へと戻る。

「うわっ…3年の宇津井うついの母ちゃんと隣のクラスの式敷しきじきの母ちゃんだ…助けなきゃよかった…」

 カオスイーツに戻った女性2人を見るや否や、ミルフィーユはつい本音を漏らす。一悟は元々この2人から理不尽なクレームを言われており、一悟だけならまだしも一悟の母や姉に対する悪口もこの2人が中心に口走っているため、千葉一悟としては、「カオスイーツ化されていなけりゃ助けたくない存在」であった。

「そんな事言っちゃダメ!あたしもパパとママに対する悪口を言うこの2人は嫌いだけど…」

「そうなのぉ~?モンペはSNSで拡散しなきゃ直らない系なら、拡散しとくね~♪ばいばーい♪」

 ミルフィーユとプディングに向かってそう言うと、マカロンはフッと消えてしまった。

「なんでもかんでもSNS酷使すんなよ…あ、英語が自習なのをいい事に、人に消しゴム投げつけまくった挙句、人を廊下に追いやった誰かさんに言っとくわ。」

 マカロンに対してツッコミを入れつつ、ミルフィーユはソルベを横目で見ながら今日の学校でのやり取りを思い出した。



「人の事に執着する暇があるなら、少しはカオスイーツと戦うためだけに使えよなー?」



 ソルベは何も言い返せなかった。そして、そのまま氷見雪斗の姿に戻りながら山を下る…いつもならミルフィーユの言葉に反発するのに、今日だけは何故か言葉を返すことができない。それは今の雪斗自身もわからない事…いや、理解できない事だろう。







「感謝してよね…あんたの罪、被ってあげたんだから…」





 1つ年上の親戚の子に言われた言葉がよみがえる…千葉一悟を追い掛け回したことで、彼女は一時的にサン・ジェルマン学園を離れることになった。だが、実際に一悟を追い掛け回していたのは雪斗で、雪斗はお咎めなしと引き換えに、彼女は雪斗の罪を被ることになったという事…これも、今の雪斗には理解ができない事だろう。雪斗自身に、一悟にしつこく執着する事がどれほど危険なのかわからないのだから。



 雪斗と一悟が初めて出会ったのは、共に5歳の時だった。当時の雪斗は「氷見雪斗」ではなく、「今川いまがわ雪斗」と父親の苗字を名乗っており、見た目もほとんど女の子と言わんばかりの姿だった。この当時から雪斗の両親は仲が悪く…というよりも、父親のモラルハラスメントが雪斗にも彼の母にも降りかかる毎日で、それを見かねた雪斗の母親の実家…つまり、氷見家の人間が2人を氷見家の本家がある瀬戌市木苺ヶ丘きいちごがおかかくまった。一悟と雪斗が出会ったのは、丁度その時期である。



「一緒にあそぼーぜ♪」





 曾祖母の計らいで一時預かりとなった瀬戌市の保育園…そこで無邪気に手を差し伸べる男の子が一悟だった。この頃はみるくも同じ保育園にいたが、雪斗が一時預かりとなっていた時期は丁度、帯広おびひろに住む父方の祖母が病気で亡くなり、葬儀のため保育園を休んでいた。一悟や他の子達と遊ぶ雪斗はとても楽しそうで、保育園に居る間はずっと笑っていた。しかし居所はすぐ今川家にバレてしまい、雪斗は母親と共に今川家によって東京に連れ戻され、母子ともに軟禁状態とされてしまった。やがて雪斗に弟と妹が生まれても、今川家の監視の下で過ごさざるを得ない状態が、両親の離婚まで続いた。





「やめて…父さま…やめて!!!!!」





 あの時は母方の祖母の下で日本舞踊の練習をしていた時だった。雪斗の父親はもうすぐで7歳の誕生日を迎える自分の息子に対して本性を現した。雪斗の父親は女装した少年を見ると、性的に興奮する男だったのだ。子供の親権のための調停でも、雪斗の父親は結婚した本当の理由が「相手が処女だったから」という事をほのめかし、雪斗の母親を嘲笑うかのように有能な弁護士を携えつつ、雪斗の親権をまんまと手にした。それ以来、雪斗は人質同然の生活だった。学校にも行けず、殆ど父親と一緒の生活…勉強もロクに教えてもらえず、教えてもらえたのは弓道と将棋とかるたのみ。まるで羽根をもがれた籠の鳥のよう…





「今川武夫氏の長男が自身の息子に対して問題行動を起こしている」





 雪斗が10歳の時だった。1人の国会議員による発言で、雪斗に再び光が差した瞬間である。その国会議員と母方の親戚側の後押しで雪斗の親権は母親に移り、戸籍も「今川雪斗」から「氷見雪斗」となった。父親が植え付けたトラウマが災いして学校には通えなかったが、氷見家本家の当主となった雪斗の祖父や親戚の子、そして離れ離れだった母と弟、妹達の支えもあり、隔離生活されててできなかった勉強の遅れを取り戻し、中学から再び学校に通えることになった。そこで再会したのが一悟だったのだが、一悟は当時の雪斗を女の子と認識していたらしく、自分より背が高く、尚且つ年相応の顔立ちの少年となっている雪斗に「久しぶり」と言われても、「誰だよ、お前」で返すのもやむを得なかっただろう。



 やっと再会できたというのに、一悟の態度はそっけなかった…それが、雪斗が一悟に対してしつこく追い回すようになった原因だ。一悟はクラスメイトとすぐ打ち解け、尚且つ大抵は幼馴染の少女と一緒にいる。雪斗にとってはそれが一番面白くなかった。「千葉一悟の傍に居るのは僕だ」…その感情が勝り、雪斗は一悟を煽るようになった。一悟にとっては「ケンカ売ってきた相手」としか認識されず、部活や成績、身長を盾にいつも口論ばかり。それでも雪斗は一悟に構ってもらえるのが嬉しかったが、他の男子からは異常な目で見られていた。誰も何も言わない。雪斗の家柄、女子からの人気、そして生徒会のメンバーである事…SNS上では雪斗に反発しても、SNSすらやっていない雪斗本人には伝わることがないからだ。
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