THE LAST WOLF

凪子

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【3日目】

46

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昼のターン、村人は話し合いと非公表の多数決によって任意の一名を処刑する。

相手は人狼の可能性もあるし、村人の可能性もある。

逆に夜のターン、人狼が襲撃することができるのは村人だけだ。

カモフラージュのために、人狼が人狼を襲うことはできない。

つまり、夜に死んだ人間は確実に白=村人だということだ。役職があるかどうかは別として。

人狼は話し合いで襲撃相手を決定するが、票が割れた場合はランダムで襲撃することになる。

人狼が残り一名の場合は、その者が単独で襲撃相手を決定できる。

少数精鋭、絶大なる決定権。これも人狼の有利な点だった。

さらに、夜の間に襲撃されて死んだ人間は遺言を残すことができない。

有無を言わさず、強制的にゲームから退場になる。

これは残された村人たちにとって情報が得られないため、かなりの痛手でもあった。

「時間がない。とにかく俺から先に言わせてもらう」

戸上明典はそう言うと、端末を操作して名札の色を変えた。

「俺は占い師だ」

隣にいた日高巳継が、大きく目を見開いた。

《戸上明典 占い師CO》

「本気?」

疑いの眼差しで日高巳継は言う。

「ああ」

戸上明典は答えると、

「昨晩の占いの結果を言おうか」

「はーい、賛成」

桜庭のんが、ぴょこんと手を挙げた。

「同時に言おうよ。せーのっ」
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