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第276話 ネコウサの水晶
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ここでいつもの謎の解説である。誰が語っているのか、考えてはいけないコーナーである。
このダンジョンの地下は、(まだ)理由が不明ながら天然由来の好素に満ちている。
それは魔王の大好物であると同時に、一部の魔物(魔ネコやネコウサイタチなどの亜人型魔物)にとっては、とても重要な役割を持っている。
それを体内に溜めることによって、彼らは「発情」する能力を獲得するのだ。
そして魔物にはそれぞれに発情する期間が決まっている。ちなみに、年中発情している生き物は、人間くらいのものであるまめち。
しかし亜人型魔物(亜人と魔物の中間種)は、そのタイミングが来ただけでは発情しない。それまでに、好素を一定量貯めていることが条件となるのだ。オスメス共にである。
つまり亜人型魔物が交尾をするためには、オスメス共に発情に必要なだけの好素を取り込んでおり、かつ発情できるタイミングで出会う必要があるのだ。
しかし自然界では、それだけの条件がそろう確率はとても低い。だから亜人型魔物は、他の一般的魔物どころか人と比べてさえ数が少ないのが普通なのだ。
ところがイッコウと呼ばれる魔ネコは、毎年子供を産んでいる。それがイッコウの飼育販売という業種に追い風となり、扱う業者は毎年のように増えていたのである。
どうしてイッコウは増えるのか、その理由は誰も知らない。ただ、何故か春になると集団脱走(イッコウ一揆)をして、帰ってくるとそのうち子供が生まれてくる。分かっていたのはそれだけである。
(なんとかつじつまが合ったノだ?)
(そーゆーことを言わないの)
「イッコウたちは人に飼われているのか。可愛そうなノだ」
「ああ、この子らは売られるために人に飼われているのかヨ。それは悲劇だヨ」
「いや、それは別にかまわないゾヨ」
「「イズナの薄情もの!」」
「いや、そういうことではなくてゾヨ」
そのくだりは前にやったので詳細は飛ばすけど。魔ネコは人に飼われることを苦にはしない。むしろ楽な生活ができると喜んでいるようだ。むしろ人を下人か自動エサ出し機ぐらいにしか思っていない。
「ネコウサは人に飼われるのは嫌?」
「スクナなら嫌じゃない。だけど、ボクはこいつらを集めた責任があるモん。ここから離れるのは困るモん」
「あぁ、そうか。あんたがここの管理者? だったわね」
「ラスボスだモん」
そうか。眷属にはしたけど、この子を連れてホッカイ国に戻ることはできないのか。それは寂しいな。
「けっ、アオダイショウにビビるような魔物がラスボスとは、笑わせてくれるねぇ」
「う、う、うるさいモん! ボクと同じ程度の握力しかないくせに偉そうに言うな!」
「あ、あ、握力は関係ないだろうが! やんのか、こら!」
「なんだと、今度はかみついてやるモん!」
「はい! そこまで。ユウさんもいちいち煽らないで。それより、ネコウサ。水晶のある場所に案内してよ」
「あれ? 怒られたの俺だけ?!」
「こっちこっち。誰かこの岩の苔の生えている部分を剥がすモん」
「あたしが剥がそう。ぺろりんこ」
「そこにはめ込んである岩を抜き取るモん」
「抜けるのか、これ。よっ、こらっ、しょ。あ、ほんとに抜けた」
「それが変成花崗岩モん」
「だからそれがどうしたっての!」
「いや、ここでは珍しい岩石」
「やかましいわ!! さっさと水晶のあるところに案内しろ!」
「青緑色の石は珍しいのに、怒らないでモん」
「ハタ坊、怒らないで付き合ってあげて」
「まったくもう。意味があることなら付き合うが、こいつのはただの自慢話というか見せたかっただけだ。付き合っていられるか」
「まあ、これでも食べて落ち着いて」
「あ、ああ。ユウご飯か、サクサク。うまいうまい」
(スクナのやつ、いつから魔人の調教師になったんだ?)
(我もすっかり骨抜きなノだ)
(自分で骨抜き言うな)
(ある意味、ユウより仕えやすいヨ)
(仕えにくくて悪かったな!)
「それでネコウサ、次はどうするの?」
「この岩の裏は影になっていて、どこからも見えないし、草も生えていてちょうど」
「あああっ!! 発見した! 水晶だ。すっげぇ。こんなにたくさんあるなんて予想以上だ」
「おおっ。なんとキレイなノだ。我が持ってゆくノだ。せっせ、せっせ」
「待て待て、我も欲しいヨ。その楕円形のやつがいいヨ、せっせ、せっせ」
「これは素晴らしい。エチ国でも水晶は採れるが、こんなにたくさん集まっているところはないゾヨ。せっせ、せっせ」
「お前ら、せっせとアイテムボックスに入れた分、全部出せ」
「「「はぁぁl!?」」」
「誰がお前らにやると言ったよ」
「良いではないか、良いではないか。こんなにあるんだからヨ」
「どれだけあるか確認するのが先だ。返せ!」
「もがもごごぜもげゾヨ」
「イズナも口の中に隠してんじゃねぇ!」
「いや、これは我が拾ったものなノだ。だから我のものきゅぅぅ」
「だから、出せっての」
大きな岩の裏には、芝生のように背の低い草が一面に生えていた。そこには小さなもので1cmぐらい、大きいものなら10cmはあろうかという水晶がたくさん散らばっていた。
そのひとつを私も手に取ってみる。真円とまではいかないが、角はなく丸っこい水晶である。ざっと見たところ、形状に多少の違いはあるが、すべての水晶が角の取れた丸形である。不思議だ。
「ねえ、ユウさん」
「どうした、スクナ」
「これ、誰かが加工したのかしら。天然にこんな角の取れた水晶があるはずないよね」
「それは俺も不思議だった。でもさっき、ウサネコが手で丸めるとか言ってたよな? これもそういう魔的な加工をしたからじゃないのか?」
「だから、ボクの名はネコウサだっての。人の名前を間違えるなんて失礼だモん、気をつけるモん。それから、それは加工なんかしてないモん。そこにあるのはしたそのままだモん」
ネコウサが加工したものじゃないのね。それなのにこんなに丸いとは、不思議なことね。
それがどうしてこんな場所に、こんなにたくさん集まって……はっ!?
私はある推論にたどり着いた。そしてもう一度、芝生と水晶をもう一度良く観察した。その推論は、確信に変わりつつあった。
「ね、ねえ、ネコウサ、いますごく気になること言ったわよね?」
「え? そんなこと言った覚えはないモん?」
まさか? そんなことって。
「あぁ、こらっ!! お前らはちょっと目を離すとすぐに持っていこうとするんだから。やめろって言ってんだろうが! どんだけ水晶好きだよ」
「良いではないか良いではないか。こんなにあるんだからヨ」
「さっきと同じセリフを言ってんじゃねぇ!」
「せっせ、せっせノだ」
「お前も淡々と集めては、アイテムボックスに放り込んでんじゃねぇ!!」
「もがもがもがぐぐぐぐぐ」
「イズナは死にたいのか。喉に詰まっても知らないぞ」
「み、みんなーーー。ちょっと待って! その水晶から手を離して!」
「もぐももががご?」
(口ならいいゾヨ?)
「良くないから、早く出せ!!!!」
「ほ、ほら見ろ。お前らが言うことを聞かないからスクナさん激おこだぞ」
「いや、そうじゃないの。オウミはアイテムボックスから出して。ミノウも手で抱え込まない。イズナは吐き出して!! 早く!!」
「「「はいーノだゾヨ」」」
「あ、ユウご飯も一緒に出しちゃったノだ。元に戻すノだ」
「ダメ!!!! オウミ! そのまま!!」
俺たちはこのあと、スクナの怒り(というより焦り?)の理由を聞くことになる。
「呼び捨てにされるのも結構快感なノだ」
「うむ、悪くないヨ」
「お前らは変態か」
このダンジョンの地下は、(まだ)理由が不明ながら天然由来の好素に満ちている。
それは魔王の大好物であると同時に、一部の魔物(魔ネコやネコウサイタチなどの亜人型魔物)にとっては、とても重要な役割を持っている。
それを体内に溜めることによって、彼らは「発情」する能力を獲得するのだ。
そして魔物にはそれぞれに発情する期間が決まっている。ちなみに、年中発情している生き物は、人間くらいのものであるまめち。
しかし亜人型魔物(亜人と魔物の中間種)は、そのタイミングが来ただけでは発情しない。それまでに、好素を一定量貯めていることが条件となるのだ。オスメス共にである。
つまり亜人型魔物が交尾をするためには、オスメス共に発情に必要なだけの好素を取り込んでおり、かつ発情できるタイミングで出会う必要があるのだ。
しかし自然界では、それだけの条件がそろう確率はとても低い。だから亜人型魔物は、他の一般的魔物どころか人と比べてさえ数が少ないのが普通なのだ。
ところがイッコウと呼ばれる魔ネコは、毎年子供を産んでいる。それがイッコウの飼育販売という業種に追い風となり、扱う業者は毎年のように増えていたのである。
どうしてイッコウは増えるのか、その理由は誰も知らない。ただ、何故か春になると集団脱走(イッコウ一揆)をして、帰ってくるとそのうち子供が生まれてくる。分かっていたのはそれだけである。
(なんとかつじつまが合ったノだ?)
(そーゆーことを言わないの)
「イッコウたちは人に飼われているのか。可愛そうなノだ」
「ああ、この子らは売られるために人に飼われているのかヨ。それは悲劇だヨ」
「いや、それは別にかまわないゾヨ」
「「イズナの薄情もの!」」
「いや、そういうことではなくてゾヨ」
そのくだりは前にやったので詳細は飛ばすけど。魔ネコは人に飼われることを苦にはしない。むしろ楽な生活ができると喜んでいるようだ。むしろ人を下人か自動エサ出し機ぐらいにしか思っていない。
「ネコウサは人に飼われるのは嫌?」
「スクナなら嫌じゃない。だけど、ボクはこいつらを集めた責任があるモん。ここから離れるのは困るモん」
「あぁ、そうか。あんたがここの管理者? だったわね」
「ラスボスだモん」
そうか。眷属にはしたけど、この子を連れてホッカイ国に戻ることはできないのか。それは寂しいな。
「けっ、アオダイショウにビビるような魔物がラスボスとは、笑わせてくれるねぇ」
「う、う、うるさいモん! ボクと同じ程度の握力しかないくせに偉そうに言うな!」
「あ、あ、握力は関係ないだろうが! やんのか、こら!」
「なんだと、今度はかみついてやるモん!」
「はい! そこまで。ユウさんもいちいち煽らないで。それより、ネコウサ。水晶のある場所に案内してよ」
「あれ? 怒られたの俺だけ?!」
「こっちこっち。誰かこの岩の苔の生えている部分を剥がすモん」
「あたしが剥がそう。ぺろりんこ」
「そこにはめ込んである岩を抜き取るモん」
「抜けるのか、これ。よっ、こらっ、しょ。あ、ほんとに抜けた」
「それが変成花崗岩モん」
「だからそれがどうしたっての!」
「いや、ここでは珍しい岩石」
「やかましいわ!! さっさと水晶のあるところに案内しろ!」
「青緑色の石は珍しいのに、怒らないでモん」
「ハタ坊、怒らないで付き合ってあげて」
「まったくもう。意味があることなら付き合うが、こいつのはただの自慢話というか見せたかっただけだ。付き合っていられるか」
「まあ、これでも食べて落ち着いて」
「あ、ああ。ユウご飯か、サクサク。うまいうまい」
(スクナのやつ、いつから魔人の調教師になったんだ?)
(我もすっかり骨抜きなノだ)
(自分で骨抜き言うな)
(ある意味、ユウより仕えやすいヨ)
(仕えにくくて悪かったな!)
「それでネコウサ、次はどうするの?」
「この岩の裏は影になっていて、どこからも見えないし、草も生えていてちょうど」
「あああっ!! 発見した! 水晶だ。すっげぇ。こんなにたくさんあるなんて予想以上だ」
「おおっ。なんとキレイなノだ。我が持ってゆくノだ。せっせ、せっせ」
「待て待て、我も欲しいヨ。その楕円形のやつがいいヨ、せっせ、せっせ」
「これは素晴らしい。エチ国でも水晶は採れるが、こんなにたくさん集まっているところはないゾヨ。せっせ、せっせ」
「お前ら、せっせとアイテムボックスに入れた分、全部出せ」
「「「はぁぁl!?」」」
「誰がお前らにやると言ったよ」
「良いではないか、良いではないか。こんなにあるんだからヨ」
「どれだけあるか確認するのが先だ。返せ!」
「もがもごごぜもげゾヨ」
「イズナも口の中に隠してんじゃねぇ!」
「いや、これは我が拾ったものなノだ。だから我のものきゅぅぅ」
「だから、出せっての」
大きな岩の裏には、芝生のように背の低い草が一面に生えていた。そこには小さなもので1cmぐらい、大きいものなら10cmはあろうかという水晶がたくさん散らばっていた。
そのひとつを私も手に取ってみる。真円とまではいかないが、角はなく丸っこい水晶である。ざっと見たところ、形状に多少の違いはあるが、すべての水晶が角の取れた丸形である。不思議だ。
「ねえ、ユウさん」
「どうした、スクナ」
「これ、誰かが加工したのかしら。天然にこんな角の取れた水晶があるはずないよね」
「それは俺も不思議だった。でもさっき、ウサネコが手で丸めるとか言ってたよな? これもそういう魔的な加工をしたからじゃないのか?」
「だから、ボクの名はネコウサだっての。人の名前を間違えるなんて失礼だモん、気をつけるモん。それから、それは加工なんかしてないモん。そこにあるのはしたそのままだモん」
ネコウサが加工したものじゃないのね。それなのにこんなに丸いとは、不思議なことね。
それがどうしてこんな場所に、こんなにたくさん集まって……はっ!?
私はある推論にたどり着いた。そしてもう一度、芝生と水晶をもう一度良く観察した。その推論は、確信に変わりつつあった。
「ね、ねえ、ネコウサ、いますごく気になること言ったわよね?」
「え? そんなこと言った覚えはないモん?」
まさか? そんなことって。
「あぁ、こらっ!! お前らはちょっと目を離すとすぐに持っていこうとするんだから。やめろって言ってんだろうが! どんだけ水晶好きだよ」
「良いではないか良いではないか。こんなにあるんだからヨ」
「さっきと同じセリフを言ってんじゃねぇ!」
「せっせ、せっせノだ」
「お前も淡々と集めては、アイテムボックスに放り込んでんじゃねぇ!!」
「もがもがもがぐぐぐぐぐ」
「イズナは死にたいのか。喉に詰まっても知らないぞ」
「み、みんなーーー。ちょっと待って! その水晶から手を離して!」
「もぐももががご?」
(口ならいいゾヨ?)
「良くないから、早く出せ!!!!」
「ほ、ほら見ろ。お前らが言うことを聞かないからスクナさん激おこだぞ」
「いや、そうじゃないの。オウミはアイテムボックスから出して。ミノウも手で抱え込まない。イズナは吐き出して!! 早く!!」
「「「はいーノだゾヨ」」」
「あ、ユウご飯も一緒に出しちゃったノだ。元に戻すノだ」
「ダメ!!!! オウミ! そのまま!!」
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