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第285話 サカイの商人
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「イッコウってそんなに簡単に売れるものなの?」
「それはもう。人気商品ですから」
「計算するとおかしいのですよ。飼育数は全体で220匹でしたね。毎年3割ほど子が生まれるとして、年間の取り引きはせいぜい70匹くらいでしょう? 月に5,6匹。それなのに1割の20匹ぐらいをほんの1週間足らずで売りさばくなんて、できるものですか?」
「け、計算が速いですね。イッコウはこの国全体なら500匹近く飼育しています。まれにですが、野生のものを捕獲することもあります」
「よけいにハードルが高くなってますけど?」
「あれ?」
うん、やっぱりこの人、計算やなにかを覚えることに関しては結構無能だ。せめてソロバンを習わせるべきでしょう。ユウさん。ここにもソロバンの有望市場がありますよ。
「500匹ということは1割で50匹。しかも通常販売ルートには乗せられませんよね。臨時販売ということになります。売る相手なんて簡単に見つかるものですか?」
「しまった。ここまでで話を終わらせるつもりだったのですが。さすがに鋭いですね」
いや、あんたが勝手に墓穴を掘っただけだから。
「もしかすると、それがイリヒメとなにか関係が?」
「うっ。そ、それは。イリヒメ様との約束があって、これ以上言えないのです」
「じゃあ、私も強硬手段に出ますけど、いいですか?」
「とらわれの身で強硬手段とは、また威勢のいいことで」
「あなた方は大事な人をダンジョンに残してきたことに、気づいてないのです」
「ダンジョンに? 魔王様はまだ当分は動けませんよ?」
「シロトリさんは、ハルミさんに憧れているのではなかったのですか?」
「ええ、それはもう。私だけでなくハルミファンクラブのメンバーは皆大好きですよ」
ファンクラブがあるだとぉ!?
「念のために聞きますけど、ハルミさんのどこが良かったのでしょう?」
「それはもちろん、戦いのためなら着ているものがはだけようが脱げようが、お構いなしになんでもかんでもおっぴろげるという」
容姿とか技能とかじゃなくてそこかい! さすがエロエロ度7,000越えの聖騎士見習いね!!
「じゃあ、知らないのですか?」
「なにをですか?」
「ハルミさんの持っている斬撃の能力のことですよ」
「噂には聞いています。今回は残念なことに入れ違いで見られませんでした。離れたところから魔物を次々に退治できるのでしょう? でも打ちもらした魔物に少しずつ着衣を削られ、徐々に露出するあの巨乳。そして魔物のキバはいつしかスカートにも及び下着を」
「しゃらぁぁぁぁらっぷ!!」
「「わぁぁぁ。びっくりしたぁぁぁぁ」」
「ちょっと。なんでナガタキまでびっくりしてんのよ! いつからそこに隠れてたの?」
「あ、スクナが私を呼び捨てにした! シロトリ、死刑にして」
「されてたまるかぁ!!」「できるわけありませんよ!」
ちょっと牢の外にいると思って威張りやがって。このハレンチ娘め。
「だ、だ、だれがハレンチだ。この貧乳女め」
「だ、だ、だれが貧乳だ!! これはまだ成長途中だから仕方ないいでしょ。発展途上胸と言え! あんただって10歳にもなってその程度じゃないの」
「その程度で悪かったな!! お前にだけは言われたくないわ。えいっ」
「あ痛たたぁぁ! よくも格子の隙間からお盆を投げつけてくれたわね!! こうしてくれる、えいっ」
「あたたたた。それ、陶器の湯飲みだから! 木製のお盆の仕返しが陶器の湯飲みっておかしいでしょ! ハクサン家の頭領にコブでもできたらどうするのよ! このこのこのっ」
「ひょい、痛っ、ひょい! よくも庭の丸石を投げやがったな! でも2つは避けてやったわよ、ざまぁ。でも仕返しはするからね! えいえいえいとぉっ」
「痛い痛いです!! スクナさん、その茶碗は投げないで! それ有田焼の高級品ですごく高いわあぁぁナガタキ様、そっちの小皿も古瀬戸のアンティークものわぁぁ、そっちもあっちも大事な備品でわぁぁぁちょっとふたりとも! 格子戸越しになにをやってんですか。痛い痛い。私までとばっちりが」
「痛ぁぁぁぁ。ぐっぞぉ、なんであんたのは全部当たるのよ!! もう頭に来た。庭石を掘り起こして全部ぶつけてやる!」
「痛たたたたた。こっちだってそうとう当たってるわよ。庭石が来たらそのまま投げ返してやるからね。コントロールなら自信あるのよ。なにしろホッカイ国はソウケイ戦のメッカなんだから」
「わぁぁ痛ぁぁぽいぽい痛いぽいぽい痛痛ぽい痛たたたぽいぽいがぁぁ」
「どど痛痛っどど痛い痛い痛ぽいひょうぽいぽい痛ぽいひょいぽい痛痛ぽいぐぅぅぅ」
飛び交う怒号となんか固いものの数々。とばっちりを嫌がったシロトリは後方に避難をした。そしてしばらくすると。
「「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」」
両方とも泣き始めた。それがもう止めましょう、の合図であったようである。
「き、き、気が済みましたか?」
「わぁぁぁぁ、、シロトリぃぃぃぃ」
くっそ! こんなにときに泣きつける相手がいるあんたはいいわねっ、ぜぇぜぇぜぇ。
(モん?)
(あんたではちょっと役不足)
(イッコウ!?)
ああ、魔王たちの気持ちがちょっと分かってきた。こういうときに使えるように、ユウさんに私用の魔法の杖を作ってもらおう。
(そんな物騒なこと言ってないで、聞いてくれ。ユウが起きたぞ)
(あ、ハタ坊。こんなところ、ユウさんにチクらないでね)
(ああ、分かってるよ。それより伝言だ。あのとき乱入してきた魔スーパーマンの素性を探れと)
(乱入してきたってカントって人のことよね。あの人魔スーパーマンだったの?)
(そうだモん。ちょくちょく裏庭に来る人だモん)
(あぁあぁ。ネコウサがさっき言ってったけ。おととい来たっていう魔スーパーマンは、あのカントのことだったのね!)
(そうだモん)
(ハタ坊、いまの話もユウさんに伝えて。それと、なるべくやってみるって)
(分かった。すぐ戻ってくる)
「はぁはぁ。疲れたけど、直撃されたのは半分もないわ。それにナガタキの力で投げたぐらいのもの、たいして痛くもないしー」
「くっそぉ。私なんか17個は当たったわよ。でも私だって、ぜんぜん痛くなんかないんだからねっ!」
「ふたりともさっきまで泣いてましたよね!? それに顔中がアザだらけですけど」
「そんなことよりシロトリさん!」
「な、なななななんですか?」
「そんな恐る恐る返事してないで。さっきの位置に戻りなさいよ」
「は、はい。そろりそろり。この辺で」
「まだ遠いけど? まあいいや。イリヒメのことは約束があるから話せない、ということでしたね」
「それより、ハルミさんの話の続きが気になるのですけど」
「そのエロエロ話は後にして。それよりイリヒメのこと!」
ハルミさんのことだ。拘束さえ解ければじっとしているわけがない。ミノオウハルならダンジョンの岩でも結界でもくり抜いしまうでしょう。そのころにネコウサを飛ばしてここに来るように伝えればいい。
ハルミさんとアシナさんならここまで1時間くらいかな。ハタ坊に迎えにいってもらうという手もある。それまでに取れる情報はなんでも取っておこう。私の役目はきっとそういうことだ。
「は、はい。も、申し訳ありませんが、約定を違えると罰則規定に触れますので」
「どんな罰則があるのよ? でも分かった、じゃあ。代わりにカントって人のことを教えてください」
「カント? ですか。まあ、それなら約定違反にはなりませんのである程度のことは」
「カントという人は、そこのアホ姫とはずいぶんと仲が良いようでしたが、どこの魔人なのですか?」
だ、だ、だれがアホ姫だぁぁぁ、とわめき散らすナガタキをなだめながらシロトリは言った。
「サカイの商人です」
「ふぁ?!!!」
「それはもう。人気商品ですから」
「計算するとおかしいのですよ。飼育数は全体で220匹でしたね。毎年3割ほど子が生まれるとして、年間の取り引きはせいぜい70匹くらいでしょう? 月に5,6匹。それなのに1割の20匹ぐらいをほんの1週間足らずで売りさばくなんて、できるものですか?」
「け、計算が速いですね。イッコウはこの国全体なら500匹近く飼育しています。まれにですが、野生のものを捕獲することもあります」
「よけいにハードルが高くなってますけど?」
「あれ?」
うん、やっぱりこの人、計算やなにかを覚えることに関しては結構無能だ。せめてソロバンを習わせるべきでしょう。ユウさん。ここにもソロバンの有望市場がありますよ。
「500匹ということは1割で50匹。しかも通常販売ルートには乗せられませんよね。臨時販売ということになります。売る相手なんて簡単に見つかるものですか?」
「しまった。ここまでで話を終わらせるつもりだったのですが。さすがに鋭いですね」
いや、あんたが勝手に墓穴を掘っただけだから。
「もしかすると、それがイリヒメとなにか関係が?」
「うっ。そ、それは。イリヒメ様との約束があって、これ以上言えないのです」
「じゃあ、私も強硬手段に出ますけど、いいですか?」
「とらわれの身で強硬手段とは、また威勢のいいことで」
「あなた方は大事な人をダンジョンに残してきたことに、気づいてないのです」
「ダンジョンに? 魔王様はまだ当分は動けませんよ?」
「シロトリさんは、ハルミさんに憧れているのではなかったのですか?」
「ええ、それはもう。私だけでなくハルミファンクラブのメンバーは皆大好きですよ」
ファンクラブがあるだとぉ!?
「念のために聞きますけど、ハルミさんのどこが良かったのでしょう?」
「それはもちろん、戦いのためなら着ているものがはだけようが脱げようが、お構いなしになんでもかんでもおっぴろげるという」
容姿とか技能とかじゃなくてそこかい! さすがエロエロ度7,000越えの聖騎士見習いね!!
「じゃあ、知らないのですか?」
「なにをですか?」
「ハルミさんの持っている斬撃の能力のことですよ」
「噂には聞いています。今回は残念なことに入れ違いで見られませんでした。離れたところから魔物を次々に退治できるのでしょう? でも打ちもらした魔物に少しずつ着衣を削られ、徐々に露出するあの巨乳。そして魔物のキバはいつしかスカートにも及び下着を」
「しゃらぁぁぁぁらっぷ!!」
「「わぁぁぁ。びっくりしたぁぁぁぁ」」
「ちょっと。なんでナガタキまでびっくりしてんのよ! いつからそこに隠れてたの?」
「あ、スクナが私を呼び捨てにした! シロトリ、死刑にして」
「されてたまるかぁ!!」「できるわけありませんよ!」
ちょっと牢の外にいると思って威張りやがって。このハレンチ娘め。
「だ、だ、だれがハレンチだ。この貧乳女め」
「だ、だ、だれが貧乳だ!! これはまだ成長途中だから仕方ないいでしょ。発展途上胸と言え! あんただって10歳にもなってその程度じゃないの」
「その程度で悪かったな!! お前にだけは言われたくないわ。えいっ」
「あ痛たたぁぁ! よくも格子の隙間からお盆を投げつけてくれたわね!! こうしてくれる、えいっ」
「あたたたた。それ、陶器の湯飲みだから! 木製のお盆の仕返しが陶器の湯飲みっておかしいでしょ! ハクサン家の頭領にコブでもできたらどうするのよ! このこのこのっ」
「ひょい、痛っ、ひょい! よくも庭の丸石を投げやがったな! でも2つは避けてやったわよ、ざまぁ。でも仕返しはするからね! えいえいえいとぉっ」
「痛い痛いです!! スクナさん、その茶碗は投げないで! それ有田焼の高級品ですごく高いわあぁぁナガタキ様、そっちの小皿も古瀬戸のアンティークものわぁぁ、そっちもあっちも大事な備品でわぁぁぁちょっとふたりとも! 格子戸越しになにをやってんですか。痛い痛い。私までとばっちりが」
「痛ぁぁぁぁ。ぐっぞぉ、なんであんたのは全部当たるのよ!! もう頭に来た。庭石を掘り起こして全部ぶつけてやる!」
「痛たたたたた。こっちだってそうとう当たってるわよ。庭石が来たらそのまま投げ返してやるからね。コントロールなら自信あるのよ。なにしろホッカイ国はソウケイ戦のメッカなんだから」
「わぁぁ痛ぁぁぽいぽい痛いぽいぽい痛痛ぽい痛たたたぽいぽいがぁぁ」
「どど痛痛っどど痛い痛い痛ぽいひょうぽいぽい痛ぽいひょいぽい痛痛ぽいぐぅぅぅ」
飛び交う怒号となんか固いものの数々。とばっちりを嫌がったシロトリは後方に避難をした。そしてしばらくすると。
「「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」」
両方とも泣き始めた。それがもう止めましょう、の合図であったようである。
「き、き、気が済みましたか?」
「わぁぁぁぁ、、シロトリぃぃぃぃ」
くっそ! こんなにときに泣きつける相手がいるあんたはいいわねっ、ぜぇぜぇぜぇ。
(モん?)
(あんたではちょっと役不足)
(イッコウ!?)
ああ、魔王たちの気持ちがちょっと分かってきた。こういうときに使えるように、ユウさんに私用の魔法の杖を作ってもらおう。
(そんな物騒なこと言ってないで、聞いてくれ。ユウが起きたぞ)
(あ、ハタ坊。こんなところ、ユウさんにチクらないでね)
(ああ、分かってるよ。それより伝言だ。あのとき乱入してきた魔スーパーマンの素性を探れと)
(乱入してきたってカントって人のことよね。あの人魔スーパーマンだったの?)
(そうだモん。ちょくちょく裏庭に来る人だモん)
(あぁあぁ。ネコウサがさっき言ってったけ。おととい来たっていう魔スーパーマンは、あのカントのことだったのね!)
(そうだモん)
(ハタ坊、いまの話もユウさんに伝えて。それと、なるべくやってみるって)
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「くっそぉ。私なんか17個は当たったわよ。でも私だって、ぜんぜん痛くなんかないんだからねっ!」
「ふたりともさっきまで泣いてましたよね!? それに顔中がアザだらけですけど」
「そんなことよりシロトリさん!」
「な、なななななんですか?」
「そんな恐る恐る返事してないで。さっきの位置に戻りなさいよ」
「は、はい。そろりそろり。この辺で」
「まだ遠いけど? まあいいや。イリヒメのことは約束があるから話せない、ということでしたね」
「それより、ハルミさんの話の続きが気になるのですけど」
「そのエロエロ話は後にして。それよりイリヒメのこと!」
ハルミさんのことだ。拘束さえ解ければじっとしているわけがない。ミノオウハルならダンジョンの岩でも結界でもくり抜いしまうでしょう。そのころにネコウサを飛ばしてここに来るように伝えればいい。
ハルミさんとアシナさんならここまで1時間くらいかな。ハタ坊に迎えにいってもらうという手もある。それまでに取れる情報はなんでも取っておこう。私の役目はきっとそういうことだ。
「は、はい。も、申し訳ありませんが、約定を違えると罰則規定に触れますので」
「どんな罰則があるのよ? でも分かった、じゃあ。代わりにカントって人のことを教えてください」
「カント? ですか。まあ、それなら約定違反にはなりませんのである程度のことは」
「カントという人は、そこのアホ姫とはずいぶんと仲が良いようでしたが、どこの魔人なのですか?」
だ、だ、だれがアホ姫だぁぁぁ、とわめき散らすナガタキをなだめながらシロトリは言った。
「サカイの商人です」
「ふぁ?!!!」
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