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第288話 ヤサカ最後の日
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すっかりスクナに出番を取られて影の薄くなったユウ・シキミ12才です。俺、主人公なのにしくしく。
「あんなヘタな推理するからでしょう?」
「ア、ハイ」
「そもそもこれは推理小説じゃないんだから」
「ア、ハイ」
「でも、あんな少ない情報でよくあそこまで話を繋げたものだと話題に」 (ノ^^)ノよいしょぉ
「そ、そうか。そうだよな、わははは、さすおれ」
さて。それはともかくとして。
ネコウサイタチの生成物は多量の好素を含んでいる。そのために高い透明度があり、水晶のような美しい結晶となる。
しかしそれを自然界に放置すると、時間とともに好素は放散し元に戻ってしまうのである。
透明だった石は、最初は紫色がかかった色となり、それから青に近づき黄色、紅色と経て、やがて青緑色の岩石に戻るのである。
色が戻るまではひと月ほどである。その変化を見るのが楽しいという者もいるので、この水晶はそれなりの値段でカントに販売をしていた。
しかしたったひと月の楽しみのために、多額の金を払う人は少ない。しょせんは使い捨て商品の悲しさ。珍しがられることはあっても、販売価格はせいぜい1個数千円であった。イリヒメが受け取る金額はその1/3程度である。
水晶が価値を持ち続けるためには、2つの方法がある。ひとつは高濃度の好素雰囲気(ホシミヤのダンジョンのような場所)の中にずっと置いておくこと。もうひとつは、魔力を注いで好素を岩石中に固定することである。
好素は人口が多くて豊かな国には存在するが、ホシミヤのダンジョンほど濃い密度の場所は地上にはない。
また、好素の固定には膨大な魔力量を必要とするために、大量の水晶に好素固定を施すことは困難である。魔王とても、数十個やるだけで魔力枯渇による魔力酔いとなるほどである。
どちらにせよこの水晶は魔力を込めない限り、ダンジョンから出した段階で元の岩石に戻ることは確定なのである。
余談だが――。魔力を注ぐ場合は、魔力量によって形状までも自在に加工することができる。だからといって、複雑な自転車を水晶で作った魔王(ミノウ)は、なにを考えているのかさっぱり分からないアホである。魔王の杖を作ったオウミへの対抗心があったと推察される。しかし、アホはアホである。
ヤサカでは、伝書ブタを扱うようになってから水晶を売る必然性はなくなっていた。しかし取り引きを継続するために(顔つなぎともいう)、月に100個程度なら持っていっていいよ、というお墨付きをカントに与えていた。
勝手に持っていって良いというのは、商人にとって破格の待遇である。それだけの信用を勝ち取ったカントは、あの場所(裏庭)に自由に出入りできるのである。
数量は自己申告でありいくらでも誤魔化せるのだが、カントは一度もそんなことをしたことはない。信用こそ商人にとって一番大切なものであることを熟知している魔・スーパーマンなのである。
カントは、イリヒメがヤマトにいたときに取り引きをしていた商人のひとりである。水晶の販売ルートを持ち、カント自から水晶を引き取りに来てくれるので、イリヒメは重宝していた。シロトリに、イッコウの販売をしてくれる業者としてカントを紹介したのもそういう縁からである。
しかし前話のような事情で資金難に陥ったイリヒメは、やむなくヤサカの里最後の資産であるこの水晶を、大量に売り払うことにしたのである。
そして大きくて形の良いものをカントがほとんど持ち出したあとに、スクナたちが裏庭に入ったのである。
「なんとかこれで、次の利息払いには足りそうね」
「ええ。しかし、その次の支払期日もすぐにやってきます。それに生活資金がもうありません」
悲痛な会話が聞こえる。ここはイリヒメの館。その1室である。
「はぁ。まさか伝書ブタを仕入れることができなくなるとはねぇ」
「イリヒメ様。これは契約違反ですよ。訴えましょうよ」
「ヤツルギ。契約には仕入れ値だけしか書いてありません。総量は任意なのですよ」
「しかしいきなり打ち切るなんて酷すぎます」
「向こうもそれは感じているようです。そのために、月に10匹ほどはこちらに回してくれるという話です」
「取り扱いが10匹では生活費もまかなえませんし、ヤサカに売るためのネコダマシの苗を購入するにも足りません。それは取り引き停止と同じことです」
イリヒメと里の経理担当・ヤツルギの会話である。ヤサカの里の経済を一手に管理していたのがヤツルギである。イリヒメの従姉妹に当たるツインテールさんである。
「昔はグジョウ地鶏だけで生計を立てていたのに、私たちも贅沢に慣れてしまったのですね」
「贅沢といっても、冬をようやく越せるようになった程度ですけどね」
はぁぁ、と仲良くタメイキをつくばかりのふたりであった。
「伝書ブタの取り引きが、いつまでもあると思っていた私が愚かでした。これでは来月まで持ちません。まだ多少でも余力のあるうちに、この里を閉じましょう」
「イリヒメ様! それは、それはダメですよ。ここは我らの聖地です。それにここに住んでいる384名もの人間と、私のペットの魔モモンガはどうするのですか!」
「こんなときに自分のペットを心配真っ先にしないでちょうだい。それにしても384名ですか。私がここに戻ってきたときは100人もいなかったのに、増えたものですね」
「ついこの間までは人手不足でしたからねぇ」
「調子に乗って雇いすぎましたね。しかし、いまさらそれを言っても始まりません。借金の返済目処がつかない以上、やれることはそれほどありません」
「イリヒメ様……」
「飼育中の魔ネコはシロトリさんに引き取ってもらいましょう。まだ調教途中ですが多少の値は付けてくれるでしょう。伝書ブタの在庫は次に出荷したら終了ですね。そのお金が入ったら、里の皆に分けて路銀にでもしてもらいます」
「それでは、イリヒメ様は?」
「借金をしたのは私です。生きていてはそこから逃れられません。もう覚悟は決めています」
「そ、そんな!? あなたは仮にもにもこの国の神なのですよ!?」
「ええ。でももう神としての仕事はしていませんし、この世には便利な者がいるのです」
「べ、便利ってそんな。まさかあの連中を?!」
「カミゴロシ。最後にそんな連中にお世話になるとは思ってもみませんでしたけどね。でも、それで良いのです」
「い、い、いけません! それだけは、やつらだけは」
「彼らなら私程度のもの、ちょちょのちょいっと」
「ちょちょい、じゃありませんって。それだけはダメです。私と一緒に逃げましょう!」
「私が生きているから問題が起こるのです。死んでしまえばすべてが片付きます。借金だってチャラに」
「まったくもう!! さっきから聞いていれば、お主らは勝手なことばかり言っているのだヨ」
「え? だ、だ、誰?!」
「カミゴロシだと? そんなことこの領地を任された魔王の名において、我が許さんヨ」
「「み、み、ミノウ様?!」」
「そうだぞ。金がないのなら、なんで俺に相談しないんだ」
「「だ、誰?」」
「なんで俺は知らないんだよ!」
「お主はここに来てからずっと寝ておったからだヨ」
「あんなヘタな推理するからでしょう?」
「ア、ハイ」
「そもそもこれは推理小説じゃないんだから」
「ア、ハイ」
「でも、あんな少ない情報でよくあそこまで話を繋げたものだと話題に」 (ノ^^)ノよいしょぉ
「そ、そうか。そうだよな、わははは、さすおれ」
さて。それはともかくとして。
ネコウサイタチの生成物は多量の好素を含んでいる。そのために高い透明度があり、水晶のような美しい結晶となる。
しかしそれを自然界に放置すると、時間とともに好素は放散し元に戻ってしまうのである。
透明だった石は、最初は紫色がかかった色となり、それから青に近づき黄色、紅色と経て、やがて青緑色の岩石に戻るのである。
色が戻るまではひと月ほどである。その変化を見るのが楽しいという者もいるので、この水晶はそれなりの値段でカントに販売をしていた。
しかしたったひと月の楽しみのために、多額の金を払う人は少ない。しょせんは使い捨て商品の悲しさ。珍しがられることはあっても、販売価格はせいぜい1個数千円であった。イリヒメが受け取る金額はその1/3程度である。
水晶が価値を持ち続けるためには、2つの方法がある。ひとつは高濃度の好素雰囲気(ホシミヤのダンジョンのような場所)の中にずっと置いておくこと。もうひとつは、魔力を注いで好素を岩石中に固定することである。
好素は人口が多くて豊かな国には存在するが、ホシミヤのダンジョンほど濃い密度の場所は地上にはない。
また、好素の固定には膨大な魔力量を必要とするために、大量の水晶に好素固定を施すことは困難である。魔王とても、数十個やるだけで魔力枯渇による魔力酔いとなるほどである。
どちらにせよこの水晶は魔力を込めない限り、ダンジョンから出した段階で元の岩石に戻ることは確定なのである。
余談だが――。魔力を注ぐ場合は、魔力量によって形状までも自在に加工することができる。だからといって、複雑な自転車を水晶で作った魔王(ミノウ)は、なにを考えているのかさっぱり分からないアホである。魔王の杖を作ったオウミへの対抗心があったと推察される。しかし、アホはアホである。
ヤサカでは、伝書ブタを扱うようになってから水晶を売る必然性はなくなっていた。しかし取り引きを継続するために(顔つなぎともいう)、月に100個程度なら持っていっていいよ、というお墨付きをカントに与えていた。
勝手に持っていって良いというのは、商人にとって破格の待遇である。それだけの信用を勝ち取ったカントは、あの場所(裏庭)に自由に出入りできるのである。
数量は自己申告でありいくらでも誤魔化せるのだが、カントは一度もそんなことをしたことはない。信用こそ商人にとって一番大切なものであることを熟知している魔・スーパーマンなのである。
カントは、イリヒメがヤマトにいたときに取り引きをしていた商人のひとりである。水晶の販売ルートを持ち、カント自から水晶を引き取りに来てくれるので、イリヒメは重宝していた。シロトリに、イッコウの販売をしてくれる業者としてカントを紹介したのもそういう縁からである。
しかし前話のような事情で資金難に陥ったイリヒメは、やむなくヤサカの里最後の資産であるこの水晶を、大量に売り払うことにしたのである。
そして大きくて形の良いものをカントがほとんど持ち出したあとに、スクナたちが裏庭に入ったのである。
「なんとかこれで、次の利息払いには足りそうね」
「ええ。しかし、その次の支払期日もすぐにやってきます。それに生活資金がもうありません」
悲痛な会話が聞こえる。ここはイリヒメの館。その1室である。
「はぁ。まさか伝書ブタを仕入れることができなくなるとはねぇ」
「イリヒメ様。これは契約違反ですよ。訴えましょうよ」
「ヤツルギ。契約には仕入れ値だけしか書いてありません。総量は任意なのですよ」
「しかしいきなり打ち切るなんて酷すぎます」
「向こうもそれは感じているようです。そのために、月に10匹ほどはこちらに回してくれるという話です」
「取り扱いが10匹では生活費もまかなえませんし、ヤサカに売るためのネコダマシの苗を購入するにも足りません。それは取り引き停止と同じことです」
イリヒメと里の経理担当・ヤツルギの会話である。ヤサカの里の経済を一手に管理していたのがヤツルギである。イリヒメの従姉妹に当たるツインテールさんである。
「昔はグジョウ地鶏だけで生計を立てていたのに、私たちも贅沢に慣れてしまったのですね」
「贅沢といっても、冬をようやく越せるようになった程度ですけどね」
はぁぁ、と仲良くタメイキをつくばかりのふたりであった。
「伝書ブタの取り引きが、いつまでもあると思っていた私が愚かでした。これでは来月まで持ちません。まだ多少でも余力のあるうちに、この里を閉じましょう」
「イリヒメ様! それは、それはダメですよ。ここは我らの聖地です。それにここに住んでいる384名もの人間と、私のペットの魔モモンガはどうするのですか!」
「こんなときに自分のペットを心配真っ先にしないでちょうだい。それにしても384名ですか。私がここに戻ってきたときは100人もいなかったのに、増えたものですね」
「ついこの間までは人手不足でしたからねぇ」
「調子に乗って雇いすぎましたね。しかし、いまさらそれを言っても始まりません。借金の返済目処がつかない以上、やれることはそれほどありません」
「イリヒメ様……」
「飼育中の魔ネコはシロトリさんに引き取ってもらいましょう。まだ調教途中ですが多少の値は付けてくれるでしょう。伝書ブタの在庫は次に出荷したら終了ですね。そのお金が入ったら、里の皆に分けて路銀にでもしてもらいます」
「それでは、イリヒメ様は?」
「借金をしたのは私です。生きていてはそこから逃れられません。もう覚悟は決めています」
「そ、そんな!? あなたは仮にもにもこの国の神なのですよ!?」
「ええ。でももう神としての仕事はしていませんし、この世には便利な者がいるのです」
「べ、便利ってそんな。まさかあの連中を?!」
「カミゴロシ。最後にそんな連中にお世話になるとは思ってもみませんでしたけどね。でも、それで良いのです」
「い、い、いけません! それだけは、やつらだけは」
「彼らなら私程度のもの、ちょちょのちょいっと」
「ちょちょい、じゃありませんって。それだけはダメです。私と一緒に逃げましょう!」
「私が生きているから問題が起こるのです。死んでしまえばすべてが片付きます。借金だってチャラに」
「まったくもう!! さっきから聞いていれば、お主らは勝手なことばかり言っているのだヨ」
「え? だ、だ、誰?!」
「カミゴロシだと? そんなことこの領地を任された魔王の名において、我が許さんヨ」
「「み、み、ミノウ様?!」」
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「「だ、誰?」」
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