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第324話 ラーメンの試作1号
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「ラーメンできたよ?」
「なんだウエモン、その気の抜けた報告の仕方は」
「まあ、食べて見ろ」
「おう、分かった……が、なんでどんぶりに入れた?」
「え? 汁ものなんだから他にないだろ? 味噌汁用では小さすぎるし」
そこからかぁ。
「こういう形の器だと、ラーメンの大切な風味が籠もってしまうんだ。もう少し幅があって上が広がっているタイプの入れ物を使ってくれ。なければミヨシに言って探してもらってくれ」
「分かった。それで味はどうだ?」
ずるずるずる。あぁ、これぞラーメンの味だ。俺は猛烈に感動している。
「これは確かに、俺のいた世界ではスーパーで売っていた30円でできるラーメンの味に少し足りない味だ」
「全然褒められた気がしない」
「うむ。初段階としては合格にしてもいいが」
「これでか?」
「だから初段階……お前もうまいとは思ってないってことか?」
「うん。なんだか麺が臭い」
「臭い言うな。これはかん水の臭いだ。強いコシを出すのに必須なんだよ」
「うーん。私にはちょっと」
うどん、そうめん、きしめん。これらは小麦粉を水で練っただけのものだ。この世界にはそれしかない。
だからかん水臭さが鼻につくのだろう。重曹はそれほどきつい臭いではないが、人間、慣れてない臭いにはどうしても敏感になる。
「じゃあ、麺作りのモナカに伝えてくれ。かん水を減らした麺を何種類か作れと。それで臭いが気にならなくてコシもあるという配合率を見極めるんだ。それと、麺を茹でたのはウエモンか?」
「うん」
「茹でるお湯は普通の鍋でやっただろ?」
「もちろんだ」
「できるかぎり大きな鍋を使ってくれ。それと、定期的にそのお湯は交換すること。かん水が溶け出したお湯で茹でないためだ」
「なるほど、分かった」
「だがそれよりも、もっと大きな問題がある」
「スープだろ?」
「なんだ分かってたか。このスープは弱すぎる。アクがないのは良いが、ダシが取れてない感じ。いわゆるボディの弱いスープになっている」
「そうだと思った」
「スープはお前担当だろ。なにか心当たりがあるのか?」
「うん。鶏もカツオ節もまだ手に入らないから、使ったのコンブとショウユと塩だけ」
「まだそんなもんかい!!」
「タレもできてないし」
「タレもかよ! なんでそれでラーメンを作ろうと思ったんだ」
「ラーメン作り方に慣れておこうと思った。スクナが帰れば材料がそろうが、それから始めていたのでは遅いだろ?」
こ、この……。真面目か!! ウエモンはスクナが帰って来てからもたもたしないように、まずは作り方のおさらいをしておきたかったのだ。作業に慣れておこうとしたのだ。
見えないところで努力する女。そうだった、ウエモンとはそういうやつだ。
その練習の一環で、これを作って俺に……俺に……俺に?
「ウエモン?」
「ん?」
「これ、お前は食べてみたか?」
「じゃ、モナカとベータと打ち合わせしてくる」
お前、自分では食わずに俺の舌を実験台にしたな!!!! タレも入ってないものが、うまいわけがないだろうずるずるずる。
完食です。
……俺の舌も大概だなおい! こんなんでも結構満足してしまったじゃないか。
さすがは利尻コンブだ。透き通ってクセのない上品な味わいのスープになっている。スープだけ飲むならこれでも結構いける。ただ、これに麺だの具だのを乗せるといかにも力不足だ。
材料調達係のスクナ待ちである。
「ところでオウミ?」
「ノだ?」
「イセに攻めてくる熊野勢ってのは、どのくらいの規模だと思う?」
「何度も来ているらしいから、そんな大勢ではないと思うノだ」
「前の関ヶ原のときはこちらが5,000人で、エチ国は1万だったが」
「そんなに集まるわけがないノだ。その半分もいれば多いぐらいなノだ」
「そうか。その程度なら、ハルミひとりでも撃退できそうだな」
「それはいくらなんでも……できそうな気がするノだ。あの必殺技があったノだ」
そう。おちんちこスラッシュである。ちなみに、ハルミはまだ一度もその必殺技を使ったことがない。その威力を試す絶好のチャンスではないかと、読者は期待しているに違いない。
「じゃあ、3,000人を目安にしておけば大丈夫だな」
「もっと少ないと思うノだ。毎年そんなことしてたらみんな餓死するノだ」
「そうだよな。占領してしまえば略奪もできるが、いまのところそこまでする気はないようだし」
「ガクガクブルブルノだ」
「魔王がそんなことぐらいで怯えてどうする。戦争ってのはそういうもんだろ。勝った方の総取りが普通だ。負けた方は人権も財産権もクソもない。略奪され虐殺されて文句を言うこともできない」
「まあ、それはそうなノだが」
「だから軍備は必要なんだよ。それを怠った平和ボケの国家は滅びるだけだ」
「お主は物騒な世界の生き物なノだ」
「生き物言うな。俺のいた国は、平和なようで悪意の渦巻く国家間の狭間でたゆたう小舟のような国だった」
「我はふわふわに乗ってさまよっているノだ」
「さまようやつがあるかい。それは漂うって言うんだ」
「そう、それなノだ」
「それにしても、それ。良くできているな」
「そうなノだ。これはほんとに良い……なんか悪巧みしている顔に見えるノだ?」
「失礼なやっちゃな。それを敷き布団にしたら、肩こりなんか一発で治るのにな、って思っただけだよ」
「そりゃ治るノだ。あ、そういえばイズナもこれを欲しがっていたノだ」
「イズナいま、エチ国に帰ってたっけ。戻ってきたら作ってやろう。しかし、その雲がまたできるって保証はないけどな」
「まあ、やってみるノだよ」
「しかしイズナの作った勾玉ってすごく貴重なものじゃないのか?」
「貴重でも使い物にはならないノだ」
「魔王ってのは、そういうのはどうでもいいんだろうなぁ。俺の中ではあれは国宝級のお宝なのだが。アチラの手が空いたらいつでもやってやると言っておいてくれ。しかし、そうなると」
「ノだ?」
「ミノウが気の毒なことになる」
「あれはスクナの自転車に化けたノだ。自分でやったのだから仕方ないノだ」
「スクナの自転車言うな。どこかの倒産した自転車会社みたいじゃないか。まあ、ミノウは自業自得だから仕方ないな」
「誰が自業自得なのだヨ?」
「うわお、びっくりした。ミノウ、帰ってきたのか。スクナは?」
「集めた材料をウエモンに渡しに言ったヨ」
「そうか。それはご苦労だったな」
「ところでユウ、話があるヨ」
「なんだ?」
「我は、お主の眷属を辞める」
「はぁぁぁぁっ!!?」
「なんだウエモン、その気の抜けた報告の仕方は」
「まあ、食べて見ろ」
「おう、分かった……が、なんでどんぶりに入れた?」
「え? 汁ものなんだから他にないだろ? 味噌汁用では小さすぎるし」
そこからかぁ。
「こういう形の器だと、ラーメンの大切な風味が籠もってしまうんだ。もう少し幅があって上が広がっているタイプの入れ物を使ってくれ。なければミヨシに言って探してもらってくれ」
「分かった。それで味はどうだ?」
ずるずるずる。あぁ、これぞラーメンの味だ。俺は猛烈に感動している。
「これは確かに、俺のいた世界ではスーパーで売っていた30円でできるラーメンの味に少し足りない味だ」
「全然褒められた気がしない」
「うむ。初段階としては合格にしてもいいが」
「これでか?」
「だから初段階……お前もうまいとは思ってないってことか?」
「うん。なんだか麺が臭い」
「臭い言うな。これはかん水の臭いだ。強いコシを出すのに必須なんだよ」
「うーん。私にはちょっと」
うどん、そうめん、きしめん。これらは小麦粉を水で練っただけのものだ。この世界にはそれしかない。
だからかん水臭さが鼻につくのだろう。重曹はそれほどきつい臭いではないが、人間、慣れてない臭いにはどうしても敏感になる。
「じゃあ、麺作りのモナカに伝えてくれ。かん水を減らした麺を何種類か作れと。それで臭いが気にならなくてコシもあるという配合率を見極めるんだ。それと、麺を茹でたのはウエモンか?」
「うん」
「茹でるお湯は普通の鍋でやっただろ?」
「もちろんだ」
「できるかぎり大きな鍋を使ってくれ。それと、定期的にそのお湯は交換すること。かん水が溶け出したお湯で茹でないためだ」
「なるほど、分かった」
「だがそれよりも、もっと大きな問題がある」
「スープだろ?」
「なんだ分かってたか。このスープは弱すぎる。アクがないのは良いが、ダシが取れてない感じ。いわゆるボディの弱いスープになっている」
「そうだと思った」
「スープはお前担当だろ。なにか心当たりがあるのか?」
「うん。鶏もカツオ節もまだ手に入らないから、使ったのコンブとショウユと塩だけ」
「まだそんなもんかい!!」
「タレもできてないし」
「タレもかよ! なんでそれでラーメンを作ろうと思ったんだ」
「ラーメン作り方に慣れておこうと思った。スクナが帰れば材料がそろうが、それから始めていたのでは遅いだろ?」
こ、この……。真面目か!! ウエモンはスクナが帰って来てからもたもたしないように、まずは作り方のおさらいをしておきたかったのだ。作業に慣れておこうとしたのだ。
見えないところで努力する女。そうだった、ウエモンとはそういうやつだ。
その練習の一環で、これを作って俺に……俺に……俺に?
「ウエモン?」
「ん?」
「これ、お前は食べてみたか?」
「じゃ、モナカとベータと打ち合わせしてくる」
お前、自分では食わずに俺の舌を実験台にしたな!!!! タレも入ってないものが、うまいわけがないだろうずるずるずる。
完食です。
……俺の舌も大概だなおい! こんなんでも結構満足してしまったじゃないか。
さすがは利尻コンブだ。透き通ってクセのない上品な味わいのスープになっている。スープだけ飲むならこれでも結構いける。ただ、これに麺だの具だのを乗せるといかにも力不足だ。
材料調達係のスクナ待ちである。
「ところでオウミ?」
「ノだ?」
「イセに攻めてくる熊野勢ってのは、どのくらいの規模だと思う?」
「何度も来ているらしいから、そんな大勢ではないと思うノだ」
「前の関ヶ原のときはこちらが5,000人で、エチ国は1万だったが」
「そんなに集まるわけがないノだ。その半分もいれば多いぐらいなノだ」
「そうか。その程度なら、ハルミひとりでも撃退できそうだな」
「それはいくらなんでも……できそうな気がするノだ。あの必殺技があったノだ」
そう。おちんちこスラッシュである。ちなみに、ハルミはまだ一度もその必殺技を使ったことがない。その威力を試す絶好のチャンスではないかと、読者は期待しているに違いない。
「じゃあ、3,000人を目安にしておけば大丈夫だな」
「もっと少ないと思うノだ。毎年そんなことしてたらみんな餓死するノだ」
「そうだよな。占領してしまえば略奪もできるが、いまのところそこまでする気はないようだし」
「ガクガクブルブルノだ」
「魔王がそんなことぐらいで怯えてどうする。戦争ってのはそういうもんだろ。勝った方の総取りが普通だ。負けた方は人権も財産権もクソもない。略奪され虐殺されて文句を言うこともできない」
「まあ、それはそうなノだが」
「だから軍備は必要なんだよ。それを怠った平和ボケの国家は滅びるだけだ」
「お主は物騒な世界の生き物なノだ」
「生き物言うな。俺のいた国は、平和なようで悪意の渦巻く国家間の狭間でたゆたう小舟のような国だった」
「我はふわふわに乗ってさまよっているノだ」
「さまようやつがあるかい。それは漂うって言うんだ」
「そう、それなノだ」
「それにしても、それ。良くできているな」
「そうなノだ。これはほんとに良い……なんか悪巧みしている顔に見えるノだ?」
「失礼なやっちゃな。それを敷き布団にしたら、肩こりなんか一発で治るのにな、って思っただけだよ」
「そりゃ治るノだ。あ、そういえばイズナもこれを欲しがっていたノだ」
「イズナいま、エチ国に帰ってたっけ。戻ってきたら作ってやろう。しかし、その雲がまたできるって保証はないけどな」
「まあ、やってみるノだよ」
「しかしイズナの作った勾玉ってすごく貴重なものじゃないのか?」
「貴重でも使い物にはならないノだ」
「魔王ってのは、そういうのはどうでもいいんだろうなぁ。俺の中ではあれは国宝級のお宝なのだが。アチラの手が空いたらいつでもやってやると言っておいてくれ。しかし、そうなると」
「ノだ?」
「ミノウが気の毒なことになる」
「あれはスクナの自転車に化けたノだ。自分でやったのだから仕方ないノだ」
「スクナの自転車言うな。どこかの倒産した自転車会社みたいじゃないか。まあ、ミノウは自業自得だから仕方ないな」
「誰が自業自得なのだヨ?」
「うわお、びっくりした。ミノウ、帰ってきたのか。スクナは?」
「集めた材料をウエモンに渡しに言ったヨ」
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