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2章
※ いきなりなんでー!?
しおりを挟む※紘夢side
貴ちゃんは何の躊躇いもなく俺の硬くなったモノを咥えて舐めたり吸ったりしてくれてた。
さっき俺が貴ちゃんにやったのと同じで、貴ちゃんに今されている行為は俗に言うフェラチオってやつだろう。口で性器を刺激する行為だってのは分かってたけど、想像以上の快感に俺は驚いていた。これは吉乃とはやっていない。お互い無知だったのもあったけど、やっぱり同性のモノって言うので抵抗があったんだ。無理矢理吉乃にやらせる訳にはいかないしね。
初めて与えられる刺激に俺は何とも言えない気持ちになった。
「貴ちゃんっ!ねぇ貴ちゃんっ」
「ん?どうした?良くねぇか?」
「ううん。凄く気持ち良いよ♡」
「そっか♪良かったな。お前のちゃんと反応してんじゃん♪」
そう言って俺のをペロッと舐める貴ちゃん。
ちょっと、エロ過ぎない?貴ちゃんてばエッチには積極的なの?意外なんだけどっ!
もう俺は大好きな貴ちゃんのエロい姿に興奮しまくり。
「はぁ、俺やっぱ貴ちゃん大好きみたい♡貴ちゃんのエロい姿見たらちゃんと反応したよ。それと俺は挿れたい方みたい♡」
「そっか。でも残念だな。俺は挿れられる方だけど、お前とは出来ねぇ」
貴ちゃんにハッキリ言われて俺は心がキュッと苦しくなった。
知ってるよ。貴ちゃんの好きな人はあの二人だもん。それでもここまでしてくれたんだからワガママは言わないよ。
体の関係を持つのが最終目標だったけど、俺は今の現状に満足する事を選んだ。
俺の下半身から離れて隣に寝転がる貴ちゃん。
お互い笑顔で自然とキスをする。
そして俺は貴ちゃんの首に付いてるネックレスに触れた。ネックレスには綺麗な指輪が付いていて、内側には小さいけどダイヤが入っているのが分かった。きっといーくんとのペアリングだろう。
貴ちゃんがこれを身に付けている限り俺の気持ちは一方通行のままなんだろうな。
「今は我慢するよ。もしこれを外す時が来たら改めて誘ってもいいかな?」
「……いいぜ。試しにやってみな。もう一人うるせぇのがいるからどうなるか分からねぇけどな」
貴ちゃんはいーくんの事を思い出したのか一瞬悲しそうな顔をしたけど、すぐにいつものようにニヤリと笑ってそう言った。
今はそれでいい。
貴ちゃんが手に入らない事は大分前から知ってたから笑い話にも出来るよ。
俺は貴ちゃんに嫌われるぐらいなら手に入れる事を諦めるよ。違う形であれずっと側にいてくれるならね。
もう二度と離れたくないんだ。
それだけ貴ちゃんは俺にとって特別な人なんだ。
「続きすっか?」
「するー♡」
貴ちゃんに聞かれて即答する。
キスが始まって、それからお互いの硬くなったのを触り合った。少ししてローションを使って滑りを良くしてお互いのを擦り合わせたりもした。
本当はその先をしたかったけど、今は十分気持ち良かったから俺は貴ちゃんとの行為に夢中になれた。
「貴ちゃん♡大好き♡」
「ん、俺も……す、き」
どうやら貴ちゃんの限界が近いみたい。
俺の言葉を聞きながら一生懸命我慢する顔に俺は更に興奮した。
勃つには勃ったけど、正直射精出来るか不安だ。俺にとって未知の世界だからね。
「はぁ、紘夢、俺もう……」
「貴ちゃん……どうしよう……」
貴ちゃんに一緒にイこうって言われたのに、俺はイク感覚が分からない。
俺の気持ちが伝わったのか貴ちゃんは険しい顔をしてまだ開けてないローションに手を伸ばした。
俺は貴ちゃんが何をするのか分からなくて見てるだけだったけど、ローションと一緒にさり気なく持って来たコンドームを開けて俺のに付け始めた。
うわぁ、手慣れてる~!
「お前初めからヤるつもりだったろ?ぜってーこの事誰にも言うなよ!」
「待って、どういう事?何をするの?」
「挿れろよ。穴いじってねぇからキツいかもだけど、ローションあるし頑張ればいける」
「えー!いいのー!?いきなりなんでー!?」
「うるせぇ!萎える前に挿れやがれ!あークソ!」
さっきまで頑なにダメだって言い張ってたのに何で挿れて良い事になったのか訳が分からなかったけど、何か貴ちゃんイライラしてるから大人しく言う事を聞く事にした。
貴ちゃんはローションを自分のお尻に垂らして足の間に俺を誘導する。ちょいちょい手慣れてる感があって驚くけど、今はそれどころじゃない!
ちゃんと貴ちゃんを気持ち良くさせてあげなきゃ!
そして俺もちゃんといかなきゃ!
せっかく貴ちゃんの許可が出たのに、ダメでしたなんて絶対怒られるよ!
俺は今、校内放送で謝罪した時よりも緊張していた。
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