55 / 156
2章
※ 貴ちゃんはそのままでいいよ
しおりを挟む※紘夢side
貴ちゃんが着てたバスローブを脱がして、優しく乳首に触れるとピクッと反応した。
触ってない方の乳首をペロッと舐めると、貴ちゃんは声を漏らした。
「んんっ……」
「貴ちゃん可愛い♡」
「っ……俺がやるっ」
「あ、待って。違う部屋にローションあるんだ。吉乃と使った時の残りが。持って来てもいい?」
あくまでも自然に、今から用意します~みたいに言うと、貴ちゃんはコクンと頷いた。
よしっ!急いで取りに行って続きをしよう。
俺は隣の部屋に置いておいた使い捨てのローションを数個とゴムを持って貴ちゃんが待つ俺の部屋へ戻る。
「お待たせ貴ちゃ……あれ?」
うわー!貴ちゃん寝てるじゃん!
てか俺が部屋を出て1分やそこらで寝れるの!?相当疲れてたのかな?今日はみんなで楽しくはしゃいでたから仕方ないよね。時間ももう日付け変わってるし。
ベッドの上にバスローブも掛けずに布団の上から横になる貴ちゃんはスヤスヤ眠っていた。
可愛い寝顔~♡でも起こさなくちゃね♡
「貴ちゃん起きて♡」
「…………」
俺がベッドに横になる貴ちゃんの横に寝転がりながら呼ぶと、側に擦り寄って来た。
めちゃくちゃ可愛いんだけどー♡
俺は擦り寄って来た貴ちゃんを抱き締めてキスをする。凄く幸せだな。でも貴ちゃんは俺のものじゃない。だから何が何でも起こして続きをやらなくちゃ。
「ん……んぁ……ひろ、む?」
「貴ちゃん起きたー?」
眠る貴ちゃんにずっとキスしてたら薄っすら目を開けた。そして俺を退けて「んんー」と伸びをして、貴ちゃんから俺を抱き締めてくれた。
「悪ぃ、この部屋何か良い匂いするから寝ちまったわ」
「えへへ♪リラックス効果のあるアロマ焚いてるからね♪気持ち良い事してスッキリしてからちゃんと寝よ♡」
「気持ち良い事……」
「貴ちゃんはそのままでいいよ」
貴ちゃんは目を開けてぼんやりしていた。
俺が言うと、貴ちゃんは目を閉じてキスをして来た。もう普通にしてくれるようになったね。今だけ恋人になるって約束守ってくれてるのかな。
俺は体を起こして貴ちゃんの体をいじり始める事にした。
キスをしながら下半身に手を伸ばす。
まだフニフニの貴ちゃんのを優しく右手で包んで少し刺激してあげる。
貴ちゃんは気持ち良いのか少しだけ声を漏らしながらうっとりした顔してた。
「紘夢……」
「…………」
何だろう。この感情は?
頬を火照らせて俺を見つめながら時折エッチな声を出す貴ちゃん、そして次第に貴ちゃんの下半身は大きく硬くなり、俺の手で包むじゃなく掴むような大きさになった。
そんな中俺の心はモヤモヤしていた。
嫌なモヤモヤじゃなくて、もどかしい感じ。
足りない。もっと。俺のこの手で貴ちゃんをめちゃくちゃにしてやりたい。
貴ちゃんとエッチな事をして初めて味わう感情に、俺は何とも言えない気持ちになった。
俺は自分の変化に気付いて自分の下半身を見てみる。
やっぱり。ちゃんと反応していた。
貴ちゃんは気付いてないようで、俺が与える快感を素直に受け続けていた。
はは、俺、ちゃんと男として機能するじゃん。
いや、勃起しただけで喜んじゃダメだ。ちゃんと最後まで出来るのか確かめなきゃ。
半分嬉しさと半分不安が混じった気持ちで貴ちゃんを愛する事を続ける事にした。
「貴ちゃん、気持ちいい?」
「うん……もっとして」
「いいよ♡」
おねだりされたから俺は喜んで対応してあげる。
手で擦って刺激しながら貴ちゃんの下半身に顔を持って行き、貴ちゃんの大きくなったそれをパクッと口に入れてみる。
俺はエッチな事に興味はなかったけど、やり方ぐらいなら知っている。どうすれば気持ち良いのかも大体は予想はつく。あくまでも俺の想像だけど、それを貴ちゃんにしてあげるつもりだ。
俺が口でしてる事に気付いた貴ちゃんは一瞬驚いて体を起こしてたけど、すぐに落ち着いてそのまま感じ続けてくれた。手でするよりも反応が大きい気がする。貴ちゃんはこうした方が気持ちいいんだね。
「あ、ダメ……イキそう」
「ほんろ?」
「ちょ、待って。紘夢ストップ」
「だーめ♡……あ」
貴ちゃんが体を起こして俺の頭を押さえて無理矢理引き剥がされた。良い所だったのに!
貴ちゃんは照れてるのか恥ずかしそうにしながら俺の腕を引いて自分の方に引き寄せてチュッとキスをした。
ああ、幸せだなぁ。ずっとこうしていたいぐらいだ。
「次お前が気持ちよくなる番な♪いく時は一緒にいこう」
「え、えっ!?」
そう言って貴ちゃんは凄く自然に俺の立派になった下半身に頭を持って行き、パクッと咥え出した。
嘘だろ?もしかして貴ちゃん、俺が勃ってるって気付いてたのか?驚きもせず本当に自然に舐めていた。
10
あなたにおすすめの小説
穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜
春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、
癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!?
トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。
彼は見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい穏健派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!?
他にも幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良だけど面倒見のいい悪友ワーウルフ(同級生)まで……なぜか異種族イケメンたちが次々と接近してきて――
運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない!
恋愛感情もまだわからない!
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。
個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!?
甘くて可笑しい、そして時々執着も見え隠れする
愛され体質な主人公の青春ファンタジー学園BLラブコメディ!
月、水、金、日曜日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新)
基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!
悪役令息シャルル様はドSな家から脱出したい
椿
BL
ドSな両親から生まれ、使用人がほぼ全員ドMなせいで、本人に特殊な嗜好はないにも関わらずSの振る舞いが発作のように出てしまう(不本意)シャルル。
その悪癖を正しく自覚し、学園でも息を潜めるように過ごしていた彼だが、ひょんなことからみんなのアイドルことミシェル(ドM)に懐かれてしまい、ついつい出てしまう暴言に周囲からの勘違いは加速。婚約者である王子の二コラにも「甘えるな」と冷たく突き放され、「このままなら婚約を破棄する」と言われてしまって……。
婚約破棄は…それだけは困る!!王子との、ニコラとの結婚だけが、俺があのドSな実家から安全に抜け出すことができる唯一の希望なのに!!
婚約破棄、もとい安全な家出計画の破綻を回避するために、SとかMとかに囲まれてる悪役令息(勘違い)受けが頑張る話。
攻めズ
ノーマルなクール王子
ドMぶりっ子
ドS従者
×
Sムーブに悩むツッコミぼっち受け
作者はSMについて無知です。温かい目で見てください。
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
貢がせて、ハニー!
わこ
BL
隣の部屋のサラリーマンがしょっちゅう貢ぎにやって来る。
隣人のストレートな求愛活動に困惑する男子学生の話。
社会人×大学生の日常系年の差ラブコメ。
※この物語はフィクションです。
※現時点で小説の公開対象範囲は全年齢となっております。しばらくはこのまま指定なしで更新を続ける予定ですが、アルファポリスさんのガイドラインに合わせて今後変更する場合があります。(2020.11.8)
■2025.12.14 285話のタイトルを「おみやげ何にする? Ⅲ」から変更しました。
■2025.11.29 294話のタイトルを「赤い川」から変更しました。
■2024.03.09 2月2日にわざわざサイトの方へ誤変換のお知らせをくださった方、どうもありがとうございました。瀬名さんの名前が僧侶みたいになっていたのに全く気付いていなかったので助かりました!
■2024.03.09 195話/196話のタイトルを変更しました。
■2020.10.25 25話目「帰り道」追加(差し込み)しました。話の流れに変更はありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる