620 / 765
連載
パイルバンカー、ついに実戦に向けて動く
しおりを挟む
そう気合を入れて仕事を済ませ、ログインして今日の作業に取り掛かろうとしたら親方に呼び止められた。自分だけではなく、ストラスとカーネリアンさんもだ。しかし、親方に変な迷惑をかけた記憶は……ちょっと出てこない。とはいえ工房を使わせてもらっている以上無視できるわけもない。
「親方になんか、悪いことしちゃってたかな?」
自分の言葉に、ストラスとカーネリアンさんは首を捻る。そうだよなあ、親方の名声やこの工房の露出に繋がるような事は一切してこなかった。なので何故呼び出されたのかがさっぱり分からない。とりあえず三人揃って親方の前に顔を出した。
「お、来たか。ああ、まずは座れ」
親方がスミスハンマーを持っていない姿はかなり珍しい。鍛冶場にいない姿はもっと珍しい。あくまで自分の感想だが。さて、どうしたと言うんだろう。とりあえず親方の言葉を待つ。
「あーそのな、アース。以前お前さんにハサミを仕込んだ盾を作れないかって話が合っただろ? あれを頼んだ依頼人からの言葉でな。『無茶な注文をしているのは自覚しているので、出来なかったとしても文句は言いません』って言葉を配達に出した奴が貰ってきた。なのであんまり気負わないでくれ」
なるほど、そう言う伝言か。でもそれだけなら自分だけを呼べばいいだけだし、ストラスとカーネリアンさんがここに居る理由にはならないよな?
「そしてな、三人で何か面白い事やってるってのはもう工房でも持ち切りでな? ちょいと済まないがどういう感じになってるのかを経過だけでも俺を含む他の面子に見せてもらえないか? って相談だ。用は刺激が欲しいって話でな……それと、こそこそ作られてるとどうしても気になっちまうのが人の差がだろう?」
親方は笑みを浮かべながらそう言ってきた。うーん、完全に趣味装備だし、爆音はするしで迷惑だろうからなぁと思って騒がしくならないように行動してたんだけど、かえってそれらの行為が興味を引いてしまっていたか。親方の言い分も分かるし、別段隠さなきゃいけない犯罪行為をしている訳でもない。
「親方、悪いけど見せるためには条件があるんです。。作っている奴はすごい音を出すんだ。隠密性とか欠片もない……なので、工房の存在がバレないように最高級の防音設備のある所じゃないと見せられないんですよ。それを用意して頂けませんか?」
この工房は隠されている。ここにもし親方がいるとバレれば、塔の開始前にやってきた馬鹿どものような連中が押し寄せてくる事はほぼ間違いない。そうならないようにする為、防音設備は必須だ。とにかく趣味に走った以上、試作品のパイルバンカーはとにかく音がでかい。
「ふむ、その点は問題ないな。そっちの用意は一日もあれば十分だろう。ならば明日見せてくれ、それでいいか?」
この親方の言葉に自分は頷いた。後はストラスとカーネリオンさんだが。
「こっちもそれでいいです」「じゃあ明日は実際に搭載する予定の杭をつけてのお披露目ね。アースさんにはこの後渡すから、それを使ったテストもしてね」
おお、カーネリアンさんの方は出来上がったのか。もちろんテストをしたうえでより良くする為に詰めていくんだろうが……とりあえず受け取っておこう。明日がお披露目となると、とりあえず試作四号機の修理とリボルバー周りのパーツをできるだけ向上させる事を考えよう。と、そう考えて行動しようとした所にストラスからも待ったが入る。
「ああ、アースさん。こちらも試作の合金が出来上がってきました。名前はまだないですが……強度を維持しつつかなり重量が抑えられています。もちろんもっと改良を目指しますが、とりあえず明日のお披露目の為に提供します」
おお、ストラスの方もそこまでこぎつけていたのか。そうなると試作四号機のパーツをすべて新しい金属で作る事になるな。試作四号機改がこの恩恵をどこまで受けられるか、いっちょ今日は頑張ってみよう。
「了解、じゃあ今日は両者から受け取った物を組み込んでの試作機制作となるかな。特に重量がどこまで軽くなるか……楽しみになってきた」
そうして早速親方に断りを入れてから場を後にして製作開始だ。ストラスから新しい金属を、カーネリアンさんからは本番用の杭を受け取った。そしてシリンダー周りのパーツをガンガン作って行く。もう何度も作ったんだ、設計図をみなくたって次々とパーツは出来上がっていく。そして感じたのはストラスが生み出した金属の軽さ。
(強度も鋼鉄なんかとは比べ物にならないのに、この軽さはすごいな。恐らく鋼鉄の重量の三割ぐらいしかない。これならば腕に機構を巻き付けて運用する事も十分可能だぞ!)
たぶん筋力強化をあまり行っていない自分でも持てるレベルだ。腕力のある人ならば余裕だろう。この重量ならば、盾の分の重量を考慮しても十分実用範囲に入ってくる。素晴らしい金属をストラスは生み出したな。
(ならば、これはもう今日のテストは実際に腕につけてモンスター相手に放ってみるしかないでしょう!)
もしパイルバンカー試作機の誤動作とかでデスペナルティを受けたとしても、今の自分には問題にならない。ステータス低下時間はログアウト中でも進むからな……寝る少し前にテストとして白の塔に入り、弱いモンスター相手にやってみればいい。その予定を胸に、自分はシリンダー周りとある部分を除いたパーツを作り上げた。
(よし、後はシリンダー周りを鉄で何回か練習してから作る事と……トリガー役となるナックルガードの制作だな)
本番ではパイルバンカーを付けた手の前にナックルガードの様な物を付ける。このナックルガードもどきは普段は動かないが、安全装置を解除している時は一定以上の力で押されると動くようになっている。そして奥まで押し込まれるとパイルバンカーの機構のトリガーが引かれて仕組みが動くと言う流れになる。
もちろんナックルガードとしての本来の役目である手を守る、という意味もある。トリガーであると同時に防具でもあるのだ。完成品ではパイルバンカー起動モーションに入ると盾本体が横にずれるからな……その時に手を守る機能が完全に失われるのはよろしくない。なので自分はそう言った設計にすることで最低限の防御手段も残すつもりなのだ。
(この金属ならば、ナックルガードもどき部分は厚くしても重量がかさまない……かなり完成品に近い形を作り上げられる)
そうして、試作四号機改は完成した。パイル部分はもちろんカーネリアンが持ってきてくれた爆発するパイルである。それを三発、シリンダーの中に入れてある。腕に巻き付けるための皮ベルトは、皮関係を得意とするお弟子さんにやってもらった。頑丈かつ火に強い一品との事で、試しに自分が引っ張ってみたがびくともしなかった。
これでかなり完成品に近い形となったパイルバンカーを白の塔に持ち込んだ。ずっと左手に付けていた食らいつく者を外し、パイルバンカーを装着した。今までのテストの積み重ねで、ついにここまで来た。後はモンスターに使った戦闘でも機能するかどうかだ……改めて重量だが、流石に普段使っている盾である食らいつく者よりは重い。だが、それでもまあ自分の筋力で扱える範疇には収まっている。
だが、これに盾としての能力を持たせる事で増える重量を加味すると多分無理だ。が、このサイズだからそうなるので会って……制作者特権で、子盾に収まる範囲の小型化したパイルバンカーを作ればいい。威力なども下がるだろうが、それでも──波の相手なら刺し穿ち、そして内部から爆発する凶悪さは変わらない。
そう今後の事を考えているうちに、幸運にも単独行動しているモンスター、普通のゴブリンがいた。この塔にいるモンスターだからゴブリンと言えども、攻撃力防御力は外にいる連中とは比較にならない。こいつに通じない様では……話にならない。そう言う意味でもちょうどいい相手だろう。
(静かに近寄って隠れてっと……セーフティはきちんと解除して。よし、不備はない、と思う。後はタイミングを見計らって一気に決める)
一度ポンと試作四号機改を軽くなでてから──ゴブリンの視線が自分のいる場所から真逆の方向を向いた瞬間、自分は物陰から飛び出した。そして左手のナックルガードでゴブリンの背中のど真ん中を殴るように動く。パイルバンカーの初実戦、見事に決められるか?
「親方になんか、悪いことしちゃってたかな?」
自分の言葉に、ストラスとカーネリアンさんは首を捻る。そうだよなあ、親方の名声やこの工房の露出に繋がるような事は一切してこなかった。なので何故呼び出されたのかがさっぱり分からない。とりあえず三人揃って親方の前に顔を出した。
「お、来たか。ああ、まずは座れ」
親方がスミスハンマーを持っていない姿はかなり珍しい。鍛冶場にいない姿はもっと珍しい。あくまで自分の感想だが。さて、どうしたと言うんだろう。とりあえず親方の言葉を待つ。
「あーそのな、アース。以前お前さんにハサミを仕込んだ盾を作れないかって話が合っただろ? あれを頼んだ依頼人からの言葉でな。『無茶な注文をしているのは自覚しているので、出来なかったとしても文句は言いません』って言葉を配達に出した奴が貰ってきた。なのであんまり気負わないでくれ」
なるほど、そう言う伝言か。でもそれだけなら自分だけを呼べばいいだけだし、ストラスとカーネリアンさんがここに居る理由にはならないよな?
「そしてな、三人で何か面白い事やってるってのはもう工房でも持ち切りでな? ちょいと済まないがどういう感じになってるのかを経過だけでも俺を含む他の面子に見せてもらえないか? って相談だ。用は刺激が欲しいって話でな……それと、こそこそ作られてるとどうしても気になっちまうのが人の差がだろう?」
親方は笑みを浮かべながらそう言ってきた。うーん、完全に趣味装備だし、爆音はするしで迷惑だろうからなぁと思って騒がしくならないように行動してたんだけど、かえってそれらの行為が興味を引いてしまっていたか。親方の言い分も分かるし、別段隠さなきゃいけない犯罪行為をしている訳でもない。
「親方、悪いけど見せるためには条件があるんです。。作っている奴はすごい音を出すんだ。隠密性とか欠片もない……なので、工房の存在がバレないように最高級の防音設備のある所じゃないと見せられないんですよ。それを用意して頂けませんか?」
この工房は隠されている。ここにもし親方がいるとバレれば、塔の開始前にやってきた馬鹿どものような連中が押し寄せてくる事はほぼ間違いない。そうならないようにする為、防音設備は必須だ。とにかく趣味に走った以上、試作品のパイルバンカーはとにかく音がでかい。
「ふむ、その点は問題ないな。そっちの用意は一日もあれば十分だろう。ならば明日見せてくれ、それでいいか?」
この親方の言葉に自分は頷いた。後はストラスとカーネリオンさんだが。
「こっちもそれでいいです」「じゃあ明日は実際に搭載する予定の杭をつけてのお披露目ね。アースさんにはこの後渡すから、それを使ったテストもしてね」
おお、カーネリアンさんの方は出来上がったのか。もちろんテストをしたうえでより良くする為に詰めていくんだろうが……とりあえず受け取っておこう。明日がお披露目となると、とりあえず試作四号機の修理とリボルバー周りのパーツをできるだけ向上させる事を考えよう。と、そう考えて行動しようとした所にストラスからも待ったが入る。
「ああ、アースさん。こちらも試作の合金が出来上がってきました。名前はまだないですが……強度を維持しつつかなり重量が抑えられています。もちろんもっと改良を目指しますが、とりあえず明日のお披露目の為に提供します」
おお、ストラスの方もそこまでこぎつけていたのか。そうなると試作四号機のパーツをすべて新しい金属で作る事になるな。試作四号機改がこの恩恵をどこまで受けられるか、いっちょ今日は頑張ってみよう。
「了解、じゃあ今日は両者から受け取った物を組み込んでの試作機制作となるかな。特に重量がどこまで軽くなるか……楽しみになってきた」
そうして早速親方に断りを入れてから場を後にして製作開始だ。ストラスから新しい金属を、カーネリアンさんからは本番用の杭を受け取った。そしてシリンダー周りのパーツをガンガン作って行く。もう何度も作ったんだ、設計図をみなくたって次々とパーツは出来上がっていく。そして感じたのはストラスが生み出した金属の軽さ。
(強度も鋼鉄なんかとは比べ物にならないのに、この軽さはすごいな。恐らく鋼鉄の重量の三割ぐらいしかない。これならば腕に機構を巻き付けて運用する事も十分可能だぞ!)
たぶん筋力強化をあまり行っていない自分でも持てるレベルだ。腕力のある人ならば余裕だろう。この重量ならば、盾の分の重量を考慮しても十分実用範囲に入ってくる。素晴らしい金属をストラスは生み出したな。
(ならば、これはもう今日のテストは実際に腕につけてモンスター相手に放ってみるしかないでしょう!)
もしパイルバンカー試作機の誤動作とかでデスペナルティを受けたとしても、今の自分には問題にならない。ステータス低下時間はログアウト中でも進むからな……寝る少し前にテストとして白の塔に入り、弱いモンスター相手にやってみればいい。その予定を胸に、自分はシリンダー周りとある部分を除いたパーツを作り上げた。
(よし、後はシリンダー周りを鉄で何回か練習してから作る事と……トリガー役となるナックルガードの制作だな)
本番ではパイルバンカーを付けた手の前にナックルガードの様な物を付ける。このナックルガードもどきは普段は動かないが、安全装置を解除している時は一定以上の力で押されると動くようになっている。そして奥まで押し込まれるとパイルバンカーの機構のトリガーが引かれて仕組みが動くと言う流れになる。
もちろんナックルガードとしての本来の役目である手を守る、という意味もある。トリガーであると同時に防具でもあるのだ。完成品ではパイルバンカー起動モーションに入ると盾本体が横にずれるからな……その時に手を守る機能が完全に失われるのはよろしくない。なので自分はそう言った設計にすることで最低限の防御手段も残すつもりなのだ。
(この金属ならば、ナックルガードもどき部分は厚くしても重量がかさまない……かなり完成品に近い形を作り上げられる)
そうして、試作四号機改は完成した。パイル部分はもちろんカーネリアンが持ってきてくれた爆発するパイルである。それを三発、シリンダーの中に入れてある。腕に巻き付けるための皮ベルトは、皮関係を得意とするお弟子さんにやってもらった。頑丈かつ火に強い一品との事で、試しに自分が引っ張ってみたがびくともしなかった。
これでかなり完成品に近い形となったパイルバンカーを白の塔に持ち込んだ。ずっと左手に付けていた食らいつく者を外し、パイルバンカーを装着した。今までのテストの積み重ねで、ついにここまで来た。後はモンスターに使った戦闘でも機能するかどうかだ……改めて重量だが、流石に普段使っている盾である食らいつく者よりは重い。だが、それでもまあ自分の筋力で扱える範疇には収まっている。
だが、これに盾としての能力を持たせる事で増える重量を加味すると多分無理だ。が、このサイズだからそうなるので会って……制作者特権で、子盾に収まる範囲の小型化したパイルバンカーを作ればいい。威力なども下がるだろうが、それでも──波の相手なら刺し穿ち、そして内部から爆発する凶悪さは変わらない。
そう今後の事を考えているうちに、幸運にも単独行動しているモンスター、普通のゴブリンがいた。この塔にいるモンスターだからゴブリンと言えども、攻撃力防御力は外にいる連中とは比較にならない。こいつに通じない様では……話にならない。そう言う意味でもちょうどいい相手だろう。
(静かに近寄って隠れてっと……セーフティはきちんと解除して。よし、不備はない、と思う。後はタイミングを見計らって一気に決める)
一度ポンと試作四号機改を軽くなでてから──ゴブリンの視線が自分のいる場所から真逆の方向を向いた瞬間、自分は物陰から飛び出した。そして左手のナックルガードでゴブリンの背中のど真ん中を殴るように動く。パイルバンカーの初実戦、見事に決められるか?
285
あなたにおすすめの小説
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
お前は家から追放する?構いませんが、この家の全権力を持っているのは私ですよ?
水垣するめ
恋愛
「アリス、お前をこのアトキンソン伯爵家から追放する」
「はぁ?」
静かな食堂の間。
主人公アリス・アトキンソンの父アランはアリスに向かって突然追放すると告げた。
同じく席に座っている母や兄、そして妹も父に同意したように頷いている。
いきなり食堂に集められたかと思えば、思いも寄らない追放宣言にアリスは戸惑いよりも心底呆れた。
「はぁ、何を言っているんですか、この領地を経営しているのは私ですよ?」
「ああ、その経営も最近軌道に乗ってきたのでな、お前はもう用済みになったから追放する」
父のあまりに無茶苦茶な言い分にアリスは辟易する。
「いいでしょう。そんなに出ていって欲しいなら出ていってあげます」
アリスは家から一度出る決心をする。
それを聞いて両親や兄弟は大喜びした。
アリスはそれを哀れみの目で見ながら家を出る。
彼らがこれから地獄を見ることを知っていたからだ。
「大方、私が今まで稼いだお金や開発した資源を全て自分のものにしたかったんでしょうね。……でもそんなことがまかり通るわけないじゃないですか」
アリスはため息をつく。
「──だって、この家の全権力を持っているのは私なのに」
後悔したところでもう遅い。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
結界師、パーティ追放されたら五秒でざまぁ
七辻ゆゆ
ファンタジー
「こっちは上を目指してんだよ! 遊びじゃねえんだ!」
「ってわけでな、おまえとはここでお別れだ。ついてくんなよ、邪魔だから」
「ま、まってくださ……!」
「誰が待つかよバーーーーーカ!」
「そっちは危な……っあ」
【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。