藤堂正道と伊藤ほのかのおしゃべり

Keitetsu003

文字の大きさ
182 / 255

183:もりそば

しおりを挟む
「伊藤さん~生きてますか~」
「はぁ……はぁ……はぁ……な、なんとか……空から槍が降ってくるとか……フツウに死にますよ!」
「伊藤さんってある意味、不死身ですよね~。では、次のお題いきますか!」

「えっ? ちょっと待っ……」
「今回は!」

「……もりそばを食べようと出前をとったら……ざるそばが出てきた……」
「です! では、伊藤さん! 頑張ってください!」

「ちょっと! えっ? もりそば? ざるそば? 違いってあるんですかってありますよね……名前からして……よし! 決めた! 先輩! そばをたくさんプレゼントします! これでそばが盛って盛りそばですよね!」
「……全然違う……」

 ガン!

「ライフマイナス1です!」
「えっ? 違うの? だったら……ざるそばはざるにそばがもって……あっ、今のなし!」
「……んなわけねえ」

 ガン!

「残りワンライフです!」
「くっ! 思い出せ……思い出せ……確かママンがもりそばを作ってくれたことがあった……それと今の先輩の前にあるざるそばを比べて……違いがあるとしたら……あっ! 分かった! 先輩! これを!」
「……刻み海苔?」
「そうです! もりそばは刻み海苔があって、ざるそばはないんです! これがファイナルアンサーぁあああああああああああああああ! ……あってますよね?」
「……これこそ、もりそばだ! 俺が食いたかったものだ! 希望がうまれた!」

「伊藤さん! クリアです!」
「やったぁあああああああああああああああああ! 三回目でやっと成功!」

「では、伊藤さん、ご褒美です。何が欲しいですか?」
「えっ? いきなり何? 何かもらえるの?」
「はい~なんでも言ってください~」

「ううん……いきなり言われても……あっ、それならもりそばが欲しいかも」
「なぜですか~?」
「だって……」

「うまい~~~~! うまかぁああああ! この暑い時期に冷えたもりそば、めっちゃ美味しいぞぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
「……あんだけ美味しそうな顔で食べられたら……ねえ?」

「分かりました! では、伊藤さんには王笑のもりそばを!」
「もりそばを? ごくり!」
「一年分プレゼントです!」
「いらねええええええええええ~~~~~~~! 一食分でいいでしょうがぁあああああああああああああああああああ!」
しおりを挟む
感想 14

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! 仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。 カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。

今更気付いてももう遅い。

ユウキ
恋愛
ある晴れた日、卒業の季節に集まる面々は、一様に暗く。 今更真相に気付いても、後悔してももう遅い。何もかも、取り戻せないのです。

私に姉など居ませんが?

山葵
恋愛
「ごめんよ、クリス。僕は君よりお姉さんの方が好きになってしまったんだ。だから婚約を解消して欲しい」 「婚約破棄という事で宜しいですか?では、構いませんよ」 「ありがとう」 私は婚約者スティーブと結婚破棄した。 書類にサインをし、慰謝料も請求した。 「ところでスティーブ様、私には姉はおりませんが、一体誰と婚約をするのですか?」

『続・聖パラダイス病院』

菊池昭仁
現代文学
『聖パラダイス病院』の続編です。こんな病院なら入院生活も悪くはありません。

【完結】お父様に愛されなかった私を叔父様が連れ出してくれました。~お母様からお父様への最後のラブレター~

山葵
恋愛
「エリミヤ。私の所に来るかい?」 母の弟であるバンス子爵の言葉に私は泣きながら頷いた。 愛人宅に住み屋敷に帰らない父。 生前母は、そんな父と結婚出来て幸せだったと言った。 私には母の言葉が理解出来なかった。

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

処理中です...