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453 決死の行動
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「う~ん、いや、作れるけどな・・・ミゼル、お前のその理由がなぁ・・・」
「そこを何とかお願いします!俺にはそういう魔道具が必要なんです!」
店の事務所で、珍しく困り顔の店長に俺は頭を下げた。
なかなか話しにくい内容だったので、閉店後に店長に残ってもらい、俺は自分の欲しい魔道具のイメージを店長に伝えた。案の定、店長には渋い顔をされてしまったが俺には必要なのだ。
「・・・まぁ、悪い事に使う訳でないのは分かったけどさ・・・理由がお前、逃げるためって・・・それでいいの?」
「いいじゃないですか!理由は理由で置いといて、実用性を考えて下さいよ。戦闘にも役立つでしょ?」
「・・・うぅん、まぁな・・・分かった。そこまで言うのなら作ろう。ただし、瞬間移動ができるわけではないぞ?空間を転移する魔道具までは作れない。だけど、そう思えてしまうくらいの超スピードで動ける魔道具は作ろう」
最終的に店長が折れて、俺の希望の魔道具は作ってもらえる事になった。
受け渡しの日、店長には使用について念を押された。
「・・・翼の靴って魔道具があってな、使用者の移動速度を速める魔道具だった。だけど翼の靴は、使用者の体にできるだけ負担がかからないようにするため、使い手の限界を超える程の性能はそうそう出す事はできないようになっていた。まぁ、加減してても連続して使い続ければ足への負担がすごかったようだが」
「えっと、それがどうしたんですか?」
「・・・お前の希望通りに作ったが、これは瞬間移動したと思える程の超スピードで移動できる物だ。しかも意志一つで簡単にだ。どういう事か分かるか?」
真顔で話す店長に気圧され、俺は一歩後ずさってしまった。
「え・・・えぇと、どういう、事ですか?」
「使用回数は一日一回だ。一回使えばお前の足は、まともに動かなくなるだろう。ヒールをかければ数回は使えるだろうが、ヒールでごまかしながらというやり方は、できるだけしない方がいい。体の深いところにダメージが残るかもしれないからな。ミゼル、逃げるためなんて言ってたけど、お前の考えた魔道具は、けっこう怖い魔道具なんだぞ」
そう言って店長は俺に、爪先に鉄板の入った、やや重たい靴を手渡してくれた。
その名は、瞬天(しゅんてん)の靴
「使う時には靴に魔力を流すんだ。足を保護するために鉄板を入れてあるが、移動に支障は出ないだろう。まぁ、できるだけ使う場面が無い事を祈るよ。ところでミゼル、こんなの欲しがるくらいい逃げたいって、一体相手は誰なんだ?」
クリスと喧嘩した時、ユーリに殴られそうになった時、レイチェルに怒られた時、シルヴィアの機嫌が悪い時・・・とは、さすがに言えなかったので、笑ってごまかした。
「ふ・・・ははは、何をしたかは、分からないが・・・僕は白魔法使いだ・・・このくらい!
!」
羽交い絞めにされているクアルトが、右手を自分の胸に近づけてヒールをかける。
すると灼炎竜に焼かれ、焼けただれた体が、みるみるうちに癒えていく。
「ミゼル!ここまで僕を追い詰めた事は見事だ!だが、魔力で大きく上回る僕を一瞬で焼き殺せない以上、勝敗は見えているぞ!」
「ぐっ・・・まだだ、そんな事は分かってる・・・俺を、なめるな!」
天井に届く程に竜を高く燃え上がらせながら、ミゼルはクアルトを羽交い絞めにしたまま、引きずるように壁に向かって歩き出した。
「ん?なんだお前?どこに向かっている?」
「はぁ・・・はぁ・・・魔力耐性の高いお前を・・・俺の魔法で殺す事は・・・できそうに、ない・・・だったら・・・魔法、以外で・・・やる、までだ」
ミゼルは一瞬だけ右手を外し、壁に向かって爆裂弾を放った。
地上数十メートルの高さに突如開けられた大きな穴から、冷たい秋風が部屋いっぱいに吹いて来る。
「・・・なにを?・・・っ!?ま、まさか、お前!」
「この高さで・・・ぜぇ・・はぁ・・・頭から地上に叩きつけられたらよぉ・・・さすがに死ぬよな?」
出血多量、魔力切れ寸前、しかしミゼルのクアルトを抑える力は緩まなかった。
魔法使いの二人は腕力は弱いが、この場合は体格的に勝るミゼルの方が単純に強く、クアルトはいくらもがいても、ミゼルの羽交い絞めを外す事はできなかった。
「う、うぉぉぉーッツ!よせ!やめろミゼル!お、お前だって死ぬんだぞ!」
「はぁ・・・はぁ・・・とっくに、覚悟はできている」
風魔法を使えば浮く事は出来る。一緒に飛び降りてもミゼルには助かる道があった。
だが、拘束を解けば、クアルトも生き延びる可能性がある。
例えば分身体を何十体と出して、クッションにする事も考えられる。
確実に地面に叩きつけねばならない。
そうするためには灼炎竜での攻撃を続け、クアルトの動きを封じたまま、最後まで一緒に落下するしかない。
一歩一歩、ミゼルが足を進める度に、死へと続く壁穴が近づいて来る。
この時クアルトには、大障壁を渡して負けを認めようかという考えが、頭をよぎった。
しかし、そんな考えは一瞬でかき消された。
自分は数百年続く、クアルト家の四勇士だ。
命が惜しくて大障壁を渡したなど、断じて許されない。
恥をさらして生き永らえるくらいなら、誇りある死を選ぶ!
「・・・だが、抵抗はさせてもらうぞミゼル!うぉぉぉぉ!分影の首飾りよ!ありったけをだせぇぇぇーッツ!」
クアルトの首飾りが、目も開けていられない程激しく強く光り、魔力を放出すると、数えきれない程のクアルトの分身体が現れた。
「な、まだ、こんな数を・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・やれぇぇぇー!ミゼルを殺せぇぇぇーッツ!」
残ったほぼ全ての力を使ったのだろう。
ここに来て息は上がり、明らかな疲労が見て取れる。クアルトもまた必死だった。
全ての分身体がナイフを持ち、羽交い絞めにされたクアルトの後ろのミゼルに狙いを付けると、飛び掛かった。
ミゼルにはもう魔力はほとんど残っていなかった。
かろうじて炎を体に纏っているが、もはや分身体を焼く程の魔力は練れず、魔道具を使用した反動で足も限界が近い。
「くそっ、ここまで・・・か・・・」
この戦いがミゼルとクアルトの一騎打ちであったなら、クアルトに軍配が上がっていた。
だが・・・・・
ナイフを弾き飛ばす金属音が響き渡る。
クアルトの分身体は、ミゼルに向かって振り下ろしたナイフが宙を舞った事を、不思議そうに目で追った。
「・・・これは・・・!」
ナイフを突き立てられる寸前で、青く輝く結界が自分と分身体を遮るように現れた。
ミゼルは結界に一瞬目を奪われた後、この魔法を使った仲間に顔を向けた。
「・・・ケイト!」
「っ、痛ってぇ・・・ミゼル、お待たせ」
刺された腹がまだ痛むのだろう。左手で腹を押さえて、眉を寄せて顔をしかめている。
「・・・まさか、ヒール無しで・・・復活したというのか?」
クアルトの表情に驚愕が浮かぶ。
腹にナイフを深く突き刺したのだ。ミゼルがなにかを塗っていたのは見たが、傷薬なんかで回復できるものではない。いったい何をした!?
「う・・・おぉぉぉぉぉーッツ!」
「ぐっ、し、しまっ・・・!」
ケイトの復活にクアルトの意識が一瞬逸れる。引きずられまいと足に入れていた力が抜けたその瞬間に、一気に壁の穴まで持って行く。
「え?ちょ、ミ、ミゼル!?なにする気!?」
自分が倒れている間、ミゼルが一人で相当激しい戦いをしていた事は、場を見て理解できた。
クアルトも相当魔力を使い、追い込まれている事が見える。
今なら二人でかかれば勝てる見込みは十分ある。
ここからだと思った矢先に、ミゼルの行動は全く理解できなかった。
なぜ、クアルトを引きずっている?
壁に穴が空いていて、そこに向かっているようだが・・・・・いったい・・・
「ま、まさか!?」
ミゼルのやろうとしている事に気が付いたケイトは、足を動かし止めに入ろうとするが、腹部に走る激痛にその場に膝を着いてしまう。
ギリギリで塞がりかけた傷口から、再び血が滲み始める。
「くぅっ・・・ミ、ミゼルーーーッツ!」
・・・ケイト、お前は二人揃ってならこいつに勝てると思ってるかもしれない。
だがそれは無理だ。俺はもう魔力が無い。
そしてお前の傷の深さじゃ、まともに動けない。いや、動く事自体危険だ。
傷薬でこんなに早く意識が戻った事が、信じられないくらいの深手だったんだ。
悔しいがこいつに勝ち切る事は出来なかった。
これが四勇士・・・桁違いの魔力だった・・・・・
「は、離せ!離せぇぇぇーッツ!」
穴の開いた壁の前で、クアルトが必死にもがき羽交い絞めを解こうとするが、腕力の差は明白だった。
「お前、強かったよ。俺よりずっとな・・・けど目的は、遂げさせてもらう・・・それが俺達の勝利だ!」
・・・・・クリス、すまない
クアルトを羽交い絞めにしたまま、俺は勢いを付けて壁穴から外へと体を投げ出した
「そこを何とかお願いします!俺にはそういう魔道具が必要なんです!」
店の事務所で、珍しく困り顔の店長に俺は頭を下げた。
なかなか話しにくい内容だったので、閉店後に店長に残ってもらい、俺は自分の欲しい魔道具のイメージを店長に伝えた。案の定、店長には渋い顔をされてしまったが俺には必要なのだ。
「・・・まぁ、悪い事に使う訳でないのは分かったけどさ・・・理由がお前、逃げるためって・・・それでいいの?」
「いいじゃないですか!理由は理由で置いといて、実用性を考えて下さいよ。戦闘にも役立つでしょ?」
「・・・うぅん、まぁな・・・分かった。そこまで言うのなら作ろう。ただし、瞬間移動ができるわけではないぞ?空間を転移する魔道具までは作れない。だけど、そう思えてしまうくらいの超スピードで動ける魔道具は作ろう」
最終的に店長が折れて、俺の希望の魔道具は作ってもらえる事になった。
受け渡しの日、店長には使用について念を押された。
「・・・翼の靴って魔道具があってな、使用者の移動速度を速める魔道具だった。だけど翼の靴は、使用者の体にできるだけ負担がかからないようにするため、使い手の限界を超える程の性能はそうそう出す事はできないようになっていた。まぁ、加減してても連続して使い続ければ足への負担がすごかったようだが」
「えっと、それがどうしたんですか?」
「・・・お前の希望通りに作ったが、これは瞬間移動したと思える程の超スピードで移動できる物だ。しかも意志一つで簡単にだ。どういう事か分かるか?」
真顔で話す店長に気圧され、俺は一歩後ずさってしまった。
「え・・・えぇと、どういう、事ですか?」
「使用回数は一日一回だ。一回使えばお前の足は、まともに動かなくなるだろう。ヒールをかければ数回は使えるだろうが、ヒールでごまかしながらというやり方は、できるだけしない方がいい。体の深いところにダメージが残るかもしれないからな。ミゼル、逃げるためなんて言ってたけど、お前の考えた魔道具は、けっこう怖い魔道具なんだぞ」
そう言って店長は俺に、爪先に鉄板の入った、やや重たい靴を手渡してくれた。
その名は、瞬天(しゅんてん)の靴
「使う時には靴に魔力を流すんだ。足を保護するために鉄板を入れてあるが、移動に支障は出ないだろう。まぁ、できるだけ使う場面が無い事を祈るよ。ところでミゼル、こんなの欲しがるくらいい逃げたいって、一体相手は誰なんだ?」
クリスと喧嘩した時、ユーリに殴られそうになった時、レイチェルに怒られた時、シルヴィアの機嫌が悪い時・・・とは、さすがに言えなかったので、笑ってごまかした。
「ふ・・・ははは、何をしたかは、分からないが・・・僕は白魔法使いだ・・・このくらい!
!」
羽交い絞めにされているクアルトが、右手を自分の胸に近づけてヒールをかける。
すると灼炎竜に焼かれ、焼けただれた体が、みるみるうちに癒えていく。
「ミゼル!ここまで僕を追い詰めた事は見事だ!だが、魔力で大きく上回る僕を一瞬で焼き殺せない以上、勝敗は見えているぞ!」
「ぐっ・・・まだだ、そんな事は分かってる・・・俺を、なめるな!」
天井に届く程に竜を高く燃え上がらせながら、ミゼルはクアルトを羽交い絞めにしたまま、引きずるように壁に向かって歩き出した。
「ん?なんだお前?どこに向かっている?」
「はぁ・・・はぁ・・・魔力耐性の高いお前を・・・俺の魔法で殺す事は・・・できそうに、ない・・・だったら・・・魔法、以外で・・・やる、までだ」
ミゼルは一瞬だけ右手を外し、壁に向かって爆裂弾を放った。
地上数十メートルの高さに突如開けられた大きな穴から、冷たい秋風が部屋いっぱいに吹いて来る。
「・・・なにを?・・・っ!?ま、まさか、お前!」
「この高さで・・・ぜぇ・・はぁ・・・頭から地上に叩きつけられたらよぉ・・・さすがに死ぬよな?」
出血多量、魔力切れ寸前、しかしミゼルのクアルトを抑える力は緩まなかった。
魔法使いの二人は腕力は弱いが、この場合は体格的に勝るミゼルの方が単純に強く、クアルトはいくらもがいても、ミゼルの羽交い絞めを外す事はできなかった。
「う、うぉぉぉーッツ!よせ!やめろミゼル!お、お前だって死ぬんだぞ!」
「はぁ・・・はぁ・・・とっくに、覚悟はできている」
風魔法を使えば浮く事は出来る。一緒に飛び降りてもミゼルには助かる道があった。
だが、拘束を解けば、クアルトも生き延びる可能性がある。
例えば分身体を何十体と出して、クッションにする事も考えられる。
確実に地面に叩きつけねばならない。
そうするためには灼炎竜での攻撃を続け、クアルトの動きを封じたまま、最後まで一緒に落下するしかない。
一歩一歩、ミゼルが足を進める度に、死へと続く壁穴が近づいて来る。
この時クアルトには、大障壁を渡して負けを認めようかという考えが、頭をよぎった。
しかし、そんな考えは一瞬でかき消された。
自分は数百年続く、クアルト家の四勇士だ。
命が惜しくて大障壁を渡したなど、断じて許されない。
恥をさらして生き永らえるくらいなら、誇りある死を選ぶ!
「・・・だが、抵抗はさせてもらうぞミゼル!うぉぉぉぉ!分影の首飾りよ!ありったけをだせぇぇぇーッツ!」
クアルトの首飾りが、目も開けていられない程激しく強く光り、魔力を放出すると、数えきれない程のクアルトの分身体が現れた。
「な、まだ、こんな数を・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・やれぇぇぇー!ミゼルを殺せぇぇぇーッツ!」
残ったほぼ全ての力を使ったのだろう。
ここに来て息は上がり、明らかな疲労が見て取れる。クアルトもまた必死だった。
全ての分身体がナイフを持ち、羽交い絞めにされたクアルトの後ろのミゼルに狙いを付けると、飛び掛かった。
ミゼルにはもう魔力はほとんど残っていなかった。
かろうじて炎を体に纏っているが、もはや分身体を焼く程の魔力は練れず、魔道具を使用した反動で足も限界が近い。
「くそっ、ここまで・・・か・・・」
この戦いがミゼルとクアルトの一騎打ちであったなら、クアルトに軍配が上がっていた。
だが・・・・・
ナイフを弾き飛ばす金属音が響き渡る。
クアルトの分身体は、ミゼルに向かって振り下ろしたナイフが宙を舞った事を、不思議そうに目で追った。
「・・・これは・・・!」
ナイフを突き立てられる寸前で、青く輝く結界が自分と分身体を遮るように現れた。
ミゼルは結界に一瞬目を奪われた後、この魔法を使った仲間に顔を向けた。
「・・・ケイト!」
「っ、痛ってぇ・・・ミゼル、お待たせ」
刺された腹がまだ痛むのだろう。左手で腹を押さえて、眉を寄せて顔をしかめている。
「・・・まさか、ヒール無しで・・・復活したというのか?」
クアルトの表情に驚愕が浮かぶ。
腹にナイフを深く突き刺したのだ。ミゼルがなにかを塗っていたのは見たが、傷薬なんかで回復できるものではない。いったい何をした!?
「う・・・おぉぉぉぉぉーッツ!」
「ぐっ、し、しまっ・・・!」
ケイトの復活にクアルトの意識が一瞬逸れる。引きずられまいと足に入れていた力が抜けたその瞬間に、一気に壁の穴まで持って行く。
「え?ちょ、ミ、ミゼル!?なにする気!?」
自分が倒れている間、ミゼルが一人で相当激しい戦いをしていた事は、場を見て理解できた。
クアルトも相当魔力を使い、追い込まれている事が見える。
今なら二人でかかれば勝てる見込みは十分ある。
ここからだと思った矢先に、ミゼルの行動は全く理解できなかった。
なぜ、クアルトを引きずっている?
壁に穴が空いていて、そこに向かっているようだが・・・・・いったい・・・
「ま、まさか!?」
ミゼルのやろうとしている事に気が付いたケイトは、足を動かし止めに入ろうとするが、腹部に走る激痛にその場に膝を着いてしまう。
ギリギリで塞がりかけた傷口から、再び血が滲み始める。
「くぅっ・・・ミ、ミゼルーーーッツ!」
・・・ケイト、お前は二人揃ってならこいつに勝てると思ってるかもしれない。
だがそれは無理だ。俺はもう魔力が無い。
そしてお前の傷の深さじゃ、まともに動けない。いや、動く事自体危険だ。
傷薬でこんなに早く意識が戻った事が、信じられないくらいの深手だったんだ。
悔しいがこいつに勝ち切る事は出来なかった。
これが四勇士・・・桁違いの魔力だった・・・・・
「は、離せ!離せぇぇぇーッツ!」
穴の開いた壁の前で、クアルトが必死にもがき羽交い絞めを解こうとするが、腕力の差は明白だった。
「お前、強かったよ。俺よりずっとな・・・けど目的は、遂げさせてもらう・・・それが俺達の勝利だ!」
・・・・・クリス、すまない
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