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10話
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†
目覚めるとそこは見慣れた天井だった。
近くには人影があって、腕を組んで不機嫌そうにするゼフィールと、あたふたしながら忙しなく歩き回るバレンシアード公爵。
そんな彼に呆れの言葉を投げかけながら、私に掌を向ける銀髪の見慣れない青年がいた。
「……なあ、ノヴァ。カレン嬢は大丈夫なんだよな?」
「さっきから同じ質問をし過ぎです父上。いつ目を覚ますかまでは分かりませんが、身体に異常はない筈です。このまま安静にしていればいつかは目を覚ますでしょう」
ノヴァ。
ぼやけた視界の中で映り込んだ銀髪と、その名前から私は一人の人物にたどり着く。
ノヴァ・バレンシアード。
バレンシアード公爵の息子であり、確か────治癒の魔法を得意とする魔法使い。
……そっか。あの後、バレンシアード公爵がノヴァを連れてきてくれたんだ。
『ありがとうございます』
その一言を言いたいのに、身体が鉛のように重い。まるで自分の身体じゃないようだった。
だから、口も開けず、意識だけ覚醒させた状態にとどまっていた。
「ところで、どうするんですか。ゼフィール」
「……どうするって、何がだ」
原作では犬猿の仲すぎて真面に会話をしているシーンは両手で事足りる程だった両者が、普通に会話をしている。
奇跡だ……!
滅茶苦茶録音したい……!!
〝クラヴィスの華〟のいちプレイヤーである私はそんな場違いな感想を抱いていた。
だが、そんな野次馬根性丸出しの私の様子は続けられた一言によって一変する。
「何がって決まってるじゃないですか。カレン嬢の事ですよ」
「…………」
「ぶっちゃけるんですけど、いらないなら僕にくれませんか」
「ぶほっ!?」
衝撃的過ぎる一言を口にするノヴァの発言に、バレンシアード公爵は吹き出していた。
「……お、おおお、お前、何を言って」
「正直、羨ましいです。父上は兎も角、魔法使いである僕らは、普通の人間とは違います。僕らの理解者となってくれる人は極めて少ない。だから、その身を賭してまで君を助けようとしたカレン嬢の事を、僕は好ましく思う。それと、カレン嬢とゼフィールの婚約を推し進めた父上を今日この時以上に殺したいと思った日はない気がします」
「……相変わらず、言葉に容赦がねえよなお前」
ノヴァ・バレンシアードは、そういう人物だ。
言葉には容赦がなくて、それでいて真顔で冗談とも本気ともつかない発言もする。
正直、一番関わりにくい人物。
だけど根は良い人。
だからきっと、これは彼なりにゼフィールへ私につっけんどんな態度を取るのはやめてやれ。って言ってくれているのだと思う。
流石は、ノヴァだ。
きっとそうに違いない。
……そうだよね?
そんなこんなで、私はその数時間後に漸く身体を起こせる程度に回復した。
曰く、ウェルバは息の根を止める直前で姿を消したとのこと。
だが、およそ生きていられる傷ではなかったらしい。
出来れば、確実にウェルバには退場して貰いたかったのだけれど、私を助ける為にウェルバの事は後回しにしたと言われては責められる訳もなくて。
あと、ウェルバ・ハーヴェンの件についてはバレンシアード公爵が上手くやってくれたようで、私が気づいた時には失踪扱いで綺麗に片付けられていた。
そして何より、バレンシアード公爵の力添えもあって、私は約束の一ヶ月を過ぎても度々王城に行き来出来るようになった。
ゼフィールも、ちょっとだけだけど心を開いてくれたような気がする。
何を隠そう、偶にだけどゼフィールから私に話しかけてくれるようになった!
バレンシアード公爵に自慢しに行ったら、おれも偶にあるぞと言われて心をズタズタにされたけど、そんなこんなで時間が経過してゆき────過ぎる事、八年。
〝クラヴィスの華〟の原作が始まるその日がやって来た。
†
「どうやら、聖女候補と呼ばれる人物が選定されたようですね」
王城にて開かれるパーティー。
私の側でノヴァ・バレンシアードが説明をしてくれる。八年前から、会うたびに仲良くしてくれてるノヴァさんとは、良い関係であると思っている。
特に、原作とは異なり、未だバレンシアード公爵の当主を務めているクヴァルさんにはお世話になりっぱなしなので、バレンシアードとは末長く仲良くしていきたいと私は思ってる、のだけれど。
「カレンから離れろ、ノヴァ」
「やれやれ、今日は随分とお邪魔の登場が早いですね」
「お邪魔はお前だろう。俺はカレンの婚約者だが、お前はただの友人Aだろうが。いや、違うな。友人Aの息子Aか」
「……へ、へえ。随分と好き勝手言ってくれますね、ゼフィール」
「事実だからな」
「夜道には気をつける事ですね、ゼフィール」
「心配するな。誰かの襲撃でどうにかなるほどやわな鍛え方はしていない」
「…………」
原作とは違う意味で、ゼフィールとノヴァの仲が悪かった。
いや、でも喧嘩をするほど仲がいいとも言うし、これはある意味仲がいいのだろうか……?
ともあれ、聖女候補である原作主人公の登場を始めとして物語が漸く動き始める。
そして、私にとっての一大イベントも待っていた。
言わずもがな、ゼフィールとの婚約破棄である。
(関係は……うん。八年前とは違ってかなり良い関係に落ち着いてるし、友人と言っても良いくらいには仲良いって自負してるし、流石にこれは問題ないのでは……!)
私がすべきは、ゼフィールとの婚約が破棄された後、陰ながら彼らを支えていくだけ。
この八年の間で、推しキャラだったゼフィールが超絶推しキャラに変わってしまうという変化はあったけれど、きっとゼフィールだって主人公のユリアに惹かれるはず。
私がゼフィールの婚約者としての地位にしがみついて、ドロドロの三角関係、とかは笑えないし、ゼフィールには是非とも幸せになって欲しい。
私の中でゼフィールの存在が大きくなっている事は否定しないけど、それでも。
なんて考えながら過ぎる事数十分。
聖女候補であるユリアのお披露目前に、原作では私がゼフィールから一方的に婚約を破棄される筈なのだが、待てど暮らせどやって来ない。
「……なあ、カレン。妙にソワソワしてるが、何か気になる事でもあったか」
「え? い、いや、その、えと、」
────婚約破棄しないんですか?
とは流石に言い出せなくて。
ああ、そうか。
関係値が良くなったことで、ゼフィールも私に直接ではなく、家を通して婚約の件について話を進めているのかもしれない。
うん、それだ。
きっとそうに違いない。
「婚約の件、についてなんですけど」
「……ああ、それか。そういえば、俺からもその件についてお前に話しておきたかったんだ」
やっぱり、水面下で話を進めていたのだろう。
ユリアは私よりもずっと性格は良いし、顔も可愛いし、完全無欠の女の子だ。
ゼフィールが惹かれるのも仕方がないし、私自身もユリアの事は好きなので応援するつもりでいた。
ゼフィールとの関係は所詮、政略結婚だし、この時点で破棄されるのが当然────と、私は思っていたのだ。
この瞬間までは。
「そろそろ、婚約者って肩書きも煩わしくなって来たところだったからな。式を挙げた方がいいと思ってたんだ。やっぱり、カレンもそう思ってたか」
「し、式? えと、婚約破棄じゃなくて?」
「……成る程。またノヴァの奴がカレンに出鱈目を吹き込んでたのか。道理でカレンが落ち着かない訳だ」
……ん、んんんんん?
「だが、安心してくれ。俺がお前との婚約を破棄する事は絶対にない。だから、ノヴァに何か変な事を吹き込まれても気にするな」
「ぇと、ユリアは?」
「ユリア? ……ぁぁ、聖女候補の事か。あいつがどうかしたのか?」
……なんか、うん。
雲行きが怪しい気がする。
「……それとも、俺との婚約はカレンにとって重荷だったか?」
「え? う、ううん。そんな訳じゃないんですど、その、予定と違うというか、なんでこうなったんだコンチキショーというか、うん。なんでもないです。ごめんなさい、ゼフィール」
演技……をしているようには見えないし、ゼフィールは多分、本気でそう言ってる。
これまでの八年の付き合いで培った勘が私にそう伝えてる。
……一体、どうしてこうなった?
破棄しないって事は、憎からず思われてる事だし、その事が嬉しくないといえば嘘になるんだけど……どうしてこうなったと思わずにはいられなかった私の頭は過去一で混乱していた。
勿論、なぜか知らないが、原作主人公であるユリア・シュベルグと共に異例の二人目の聖女候補としてカレン・ルシアータの名が並べられている事も、今の私が知る由もなかった。
目覚めるとそこは見慣れた天井だった。
近くには人影があって、腕を組んで不機嫌そうにするゼフィールと、あたふたしながら忙しなく歩き回るバレンシアード公爵。
そんな彼に呆れの言葉を投げかけながら、私に掌を向ける銀髪の見慣れない青年がいた。
「……なあ、ノヴァ。カレン嬢は大丈夫なんだよな?」
「さっきから同じ質問をし過ぎです父上。いつ目を覚ますかまでは分かりませんが、身体に異常はない筈です。このまま安静にしていればいつかは目を覚ますでしょう」
ノヴァ。
ぼやけた視界の中で映り込んだ銀髪と、その名前から私は一人の人物にたどり着く。
ノヴァ・バレンシアード。
バレンシアード公爵の息子であり、確か────治癒の魔法を得意とする魔法使い。
……そっか。あの後、バレンシアード公爵がノヴァを連れてきてくれたんだ。
『ありがとうございます』
その一言を言いたいのに、身体が鉛のように重い。まるで自分の身体じゃないようだった。
だから、口も開けず、意識だけ覚醒させた状態にとどまっていた。
「ところで、どうするんですか。ゼフィール」
「……どうするって、何がだ」
原作では犬猿の仲すぎて真面に会話をしているシーンは両手で事足りる程だった両者が、普通に会話をしている。
奇跡だ……!
滅茶苦茶録音したい……!!
〝クラヴィスの華〟のいちプレイヤーである私はそんな場違いな感想を抱いていた。
だが、そんな野次馬根性丸出しの私の様子は続けられた一言によって一変する。
「何がって決まってるじゃないですか。カレン嬢の事ですよ」
「…………」
「ぶっちゃけるんですけど、いらないなら僕にくれませんか」
「ぶほっ!?」
衝撃的過ぎる一言を口にするノヴァの発言に、バレンシアード公爵は吹き出していた。
「……お、おおお、お前、何を言って」
「正直、羨ましいです。父上は兎も角、魔法使いである僕らは、普通の人間とは違います。僕らの理解者となってくれる人は極めて少ない。だから、その身を賭してまで君を助けようとしたカレン嬢の事を、僕は好ましく思う。それと、カレン嬢とゼフィールの婚約を推し進めた父上を今日この時以上に殺したいと思った日はない気がします」
「……相変わらず、言葉に容赦がねえよなお前」
ノヴァ・バレンシアードは、そういう人物だ。
言葉には容赦がなくて、それでいて真顔で冗談とも本気ともつかない発言もする。
正直、一番関わりにくい人物。
だけど根は良い人。
だからきっと、これは彼なりにゼフィールへ私につっけんどんな態度を取るのはやめてやれ。って言ってくれているのだと思う。
流石は、ノヴァだ。
きっとそうに違いない。
……そうだよね?
そんなこんなで、私はその数時間後に漸く身体を起こせる程度に回復した。
曰く、ウェルバは息の根を止める直前で姿を消したとのこと。
だが、およそ生きていられる傷ではなかったらしい。
出来れば、確実にウェルバには退場して貰いたかったのだけれど、私を助ける為にウェルバの事は後回しにしたと言われては責められる訳もなくて。
あと、ウェルバ・ハーヴェンの件についてはバレンシアード公爵が上手くやってくれたようで、私が気づいた時には失踪扱いで綺麗に片付けられていた。
そして何より、バレンシアード公爵の力添えもあって、私は約束の一ヶ月を過ぎても度々王城に行き来出来るようになった。
ゼフィールも、ちょっとだけだけど心を開いてくれたような気がする。
何を隠そう、偶にだけどゼフィールから私に話しかけてくれるようになった!
バレンシアード公爵に自慢しに行ったら、おれも偶にあるぞと言われて心をズタズタにされたけど、そんなこんなで時間が経過してゆき────過ぎる事、八年。
〝クラヴィスの華〟の原作が始まるその日がやって来た。
†
「どうやら、聖女候補と呼ばれる人物が選定されたようですね」
王城にて開かれるパーティー。
私の側でノヴァ・バレンシアードが説明をしてくれる。八年前から、会うたびに仲良くしてくれてるノヴァさんとは、良い関係であると思っている。
特に、原作とは異なり、未だバレンシアード公爵の当主を務めているクヴァルさんにはお世話になりっぱなしなので、バレンシアードとは末長く仲良くしていきたいと私は思ってる、のだけれど。
「カレンから離れろ、ノヴァ」
「やれやれ、今日は随分とお邪魔の登場が早いですね」
「お邪魔はお前だろう。俺はカレンの婚約者だが、お前はただの友人Aだろうが。いや、違うな。友人Aの息子Aか」
「……へ、へえ。随分と好き勝手言ってくれますね、ゼフィール」
「事実だからな」
「夜道には気をつける事ですね、ゼフィール」
「心配するな。誰かの襲撃でどうにかなるほどやわな鍛え方はしていない」
「…………」
原作とは違う意味で、ゼフィールとノヴァの仲が悪かった。
いや、でも喧嘩をするほど仲がいいとも言うし、これはある意味仲がいいのだろうか……?
ともあれ、聖女候補である原作主人公の登場を始めとして物語が漸く動き始める。
そして、私にとっての一大イベントも待っていた。
言わずもがな、ゼフィールとの婚約破棄である。
(関係は……うん。八年前とは違ってかなり良い関係に落ち着いてるし、友人と言っても良いくらいには仲良いって自負してるし、流石にこれは問題ないのでは……!)
私がすべきは、ゼフィールとの婚約が破棄された後、陰ながら彼らを支えていくだけ。
この八年の間で、推しキャラだったゼフィールが超絶推しキャラに変わってしまうという変化はあったけれど、きっとゼフィールだって主人公のユリアに惹かれるはず。
私がゼフィールの婚約者としての地位にしがみついて、ドロドロの三角関係、とかは笑えないし、ゼフィールには是非とも幸せになって欲しい。
私の中でゼフィールの存在が大きくなっている事は否定しないけど、それでも。
なんて考えながら過ぎる事数十分。
聖女候補であるユリアのお披露目前に、原作では私がゼフィールから一方的に婚約を破棄される筈なのだが、待てど暮らせどやって来ない。
「……なあ、カレン。妙にソワソワしてるが、何か気になる事でもあったか」
「え? い、いや、その、えと、」
────婚約破棄しないんですか?
とは流石に言い出せなくて。
ああ、そうか。
関係値が良くなったことで、ゼフィールも私に直接ではなく、家を通して婚約の件について話を進めているのかもしれない。
うん、それだ。
きっとそうに違いない。
「婚約の件、についてなんですけど」
「……ああ、それか。そういえば、俺からもその件についてお前に話しておきたかったんだ」
やっぱり、水面下で話を進めていたのだろう。
ユリアは私よりもずっと性格は良いし、顔も可愛いし、完全無欠の女の子だ。
ゼフィールが惹かれるのも仕方がないし、私自身もユリアの事は好きなので応援するつもりでいた。
ゼフィールとの関係は所詮、政略結婚だし、この時点で破棄されるのが当然────と、私は思っていたのだ。
この瞬間までは。
「そろそろ、婚約者って肩書きも煩わしくなって来たところだったからな。式を挙げた方がいいと思ってたんだ。やっぱり、カレンもそう思ってたか」
「し、式? えと、婚約破棄じゃなくて?」
「……成る程。またノヴァの奴がカレンに出鱈目を吹き込んでたのか。道理でカレンが落ち着かない訳だ」
……ん、んんんんん?
「だが、安心してくれ。俺がお前との婚約を破棄する事は絶対にない。だから、ノヴァに何か変な事を吹き込まれても気にするな」
「ぇと、ユリアは?」
「ユリア? ……ぁぁ、聖女候補の事か。あいつがどうかしたのか?」
……なんか、うん。
雲行きが怪しい気がする。
「……それとも、俺との婚約はカレンにとって重荷だったか?」
「え? う、ううん。そんな訳じゃないんですど、その、予定と違うというか、なんでこうなったんだコンチキショーというか、うん。なんでもないです。ごめんなさい、ゼフィール」
演技……をしているようには見えないし、ゼフィールは多分、本気でそう言ってる。
これまでの八年の付き合いで培った勘が私にそう伝えてる。
……一体、どうしてこうなった?
破棄しないって事は、憎からず思われてる事だし、その事が嬉しくないといえば嘘になるんだけど……どうしてこうなったと思わずにはいられなかった私の頭は過去一で混乱していた。
勿論、なぜか知らないが、原作主人公であるユリア・シュベルグと共に異例の二人目の聖女候補としてカレン・ルシアータの名が並べられている事も、今の私が知る由もなかった。
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